現状に満足しないレーブ監督
2012.06.18 10:01 Mon
▽ドイツ代表を率いるヨアヒム・レーブ監督が、17日に行われたグループB最終節のデンマーク代表戦を終えてコメントを残した。ドイツ代表は1-1で迎えた後半35分にDFラルス・ベンダーがゴールを決め、2-1で勝利。“死のグループ”と呼ばれたグループBにおいて、3戦全勝で首位通過を果たした。試合終了後、レーブ監督は「我々が良いプレーをして結果を得られたことには満足している。グループステージを突破できたのだからね。だが、我々はもっと早くに試合を決められたはずだ。少なからずそのような機会が3、4回はあった。次戦ではデンマーク戦よりも改善した戦いが求められる」と決勝トーナメント進出には一定の評価を下したものの、課題の残る試合だったと分析した。
PR
▽また、準々決勝での対戦が決定したギリシャ代表に関して言及したレーブ監督は「ギリシャは我々のペースを乱そうとするだろう。彼らの守備は本当に脅威だ。劣勢の時でも、最後まで守りきる力がある。まるで大きな岩のようだ。我々は彼らの足元からしっかりと崩していく必要がある」とギリシャの守備力を警戒していた。PR
ユーロの関連記事
|