プラティニ会長の悲痛な訴え
2012.06.17 14:30 Sun
▽UEFA(欧州サッカー連盟)のミシェル・プラティニ会長が16日、参加国のサポーターたちにメッセージを発信した。8日から開幕したユーロ2012では、スタジアム内での発煙筒の使用や黒人選手に対する人種差別など、サポーターによる様々な問題が噴出。UEFAも該当する参加国への処分を発表するなどの対応に追われている状況だ。16日のグループA第3節を前に、プラティニ会長は「ポーランドとウクライナの共催によって行われているユーロ2012は、情熱と誇りが激突する非常に素晴らしい大会となっている。それぞれに威信があると思うが、何よりも大切なことはピッチ上での結果であることを忘れてはならない。大部分のサポーターはここまで模範的な振る舞いを見せてくれた。今後もこれを是非とも継続していただきたい」とコメント。大会の“主役”でもある各国のサポーターに節度ある振る舞いを求めていた。
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