UEFAが“バナナ問題”を調査へ
2012.06.16 19:10 Sat
▽UEFA(欧州サッカー連盟)は15日、ユーロ2012グループC第2節のイタリア代表vsクロアチア代表に関して調査を開始したと発表した。これは、14日に行われたこの試合で、イタリア代表FWマリオ・バロテッリに対してバナナが投げ込まれたとの報告がUEFAに寄せられたことに起因するものだが、イタリア代表はこの事態を把握しておらず、現時点では公式な声明などを発表していない。しかし、この試合ではバロテッリに対して人種差別的なチャントが発せられたとの証言もあり、UEFAがこの問題に断固たる姿勢で臨むこと明確に打ち出した形となった。これと同様に、UEFAは8日に行われたロシア代表vsチェコ代表で、チェコ代表DFセオドル・ゲブレ・セラシェに対しても人種差別的なチャントがあったとして調査を行っている。
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