クロアチア指揮官は主審の判定を疑問視
2012.06.15 10:01 Fri
▽クロアチア代表を率いるスラヴェン・ビリッチ監督が、14日に行われたユーロ2012グループC第2節のイタリア代表戦について語った。1-1の引き分けに終わったこの試合について、ビリッチ監督は「前半は厳しい試合だった。選手たちには、もっとアグレッシブにプレーしボールをキープするよう、ハーフタイムに伝えたよ。その結果、マンジュキッチがより前線でプレーし、モドリッチはサイドでプレーするようになった。後半は我々が支配していたと思う。ここまでで勝ち点4という結果は非常にポジティブなもの。この厳しいグループを突破するチャンスが我々にはある」と、後半の出来に満足し、勝ち点1の獲得を前向きに捉えている様子だ。それでもビリッチ監督は、この試合を担当したハワード・ウェブ主審の判定に疑問を持っている様子。「イェラビッチは明らかにPKを与えられるべきだったし、ピルロのFKを生んだファウルも本来ならばファウルではない。論争を起こすつもりはないが、今日の判定はイタリア寄りだった」とビリッチ監督は語り、クロアチア代表が不利な判定を受けたと主張していた。
PR
ユーロの関連記事
|