ユーロ2012で暴動が…
2012.06.13 11:25 Wed
▽12日に行われたユーロ2012グループA第2節のポーランド代表vsロシア代表が終了した後に、両国のファンが暴動を起こしていたようだ。第二次世界大戦中に対立関係だった両国だが、一部メディアによると、ロシア代表サポーターが試合開始前に“ここはロシアの領土だ”という横断幕を掲げていた模様。対するポーランド代表サポーターは、昨年4月の起きたポーランドのヤロスワフ・カチンスキ大統領を乗せた飛行機がロシア西部のスモレンスクで墜落した事故に対する横断幕を掲げて行進するなど一触即発の状況だった。そして、試合終了後に帰路に就いていた両国のサポーターがスタジアム周辺の橋の上で衝突し、暴動に発展。機動隊が出動して事態の沈静化にあたるほどの騒ぎとなった。現場では照明弾や火炎ビンが投げ込まれ、少なくとも10人以上が負傷したようだ。
ユーロの関連記事
|