ユーロ公式ユニフォームから有害物質検出、消費者機構が警告
2012.06.09 19:48 Sat
▽ユーロ2012の公式ユニフォームから有害物質が検出されたとして、BEUC(欧州消費者機構)が警告を発していたことが分かった。ウクライナとポーランドが共催しているユーロ2012は、8日に2試合が行われて開幕した。しかし、開幕を前にBEUCが9カ国の代表ユニフォームの検査を実施したところ、全てのユニフォームから有害物質が検出され、その中には鉛やニッケルを含むものもあったという。その中でも、共催でのホスト国となるポーランド代表のユニフォームからは、規定を越す量の有機スズ化合物が検出された模様。これは、汗による臭いを抑える目的で使用されていると思われるものの、神経系に有害であるとされているため、BEUCは販売を禁止するように求めている。
ユーロの関連記事
|