ポーランドを襲った開催国としての重圧
2012.06.09 08:45 Sat
▽ポーランド代表を率いるフランチェスク・スムダ監督が、8日に行われたギリシャ代表とのユーロ2012開幕戦を終えてコメントを残した。開催国の一つとして同大会に臨んだポーランド代表は前半にFWロベルト・レヴァンドヴスキのゴールで先制するも、後半開始直後に追いつかれて1-1で試合を終えた。スムダ監督は「我々がいくつかのミスを犯してしまったのは明らかだ。特に、ギリシャの得点シーンではそれが顕著である。何人かの選手はプレッシャーのために混乱している様子がみてとれた」とコメント。開催国として重圧がミスを誘発したと試合を分析した。それでもスムダ監督は「このような大会の初戦というものはドローで終了することが多い。我々は負けなかった。残り2試合はしっかりと勝たなければならない」と語り、残された2試合での勝利を誓っていた。ポーランド代表は、12日にグループA第2節でロシア代表と対戦する。
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