2戦連続ソシエダ封殺のローマがベスト8進出! 途中出場の久保建英は堅守攻略ならず《EL》

2023.03.17 07:10 Fri
Getty Images
ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16の2ndレグ、レアル・ソシエダvsローマが16日にアノエタで行われ、0-0のドローに終わった。この結果、2戦合計0-2としたローマの準々決勝進出が決定した。

1週間前にスタディオ・オリンピコで行われた1stレグは、堅守速攻にセットプレーと真骨頂を発揮したローマが2-0のスコア以上の内容で先勝を収めた。

敵地で完敗となったソシエダは、仮想ローマとして戦った週末のマジョルカ戦も1-1のドローと勝ち切れず。公式戦5試合未勝利という厳しい状況でアノエタでのリターンレグを迎えた。イマノル監督は1stレグから先発2人を変更。久保建英とイジャラメンディに代えてオヤルサバル、ブライス・メンデスを起用した。
一方、会心の勝利で先勝したローマだが、先週末のサッスオーロ戦ではクンブラの愚行退場が響いてホームで痛恨の3-4の敗戦となった。今週末に宿敵ラツィオとの重要なデルビーを控える中、敵地で逃げ切りを図る一戦では先発4人を変更。ディエゴ・ジョレンテ、エル・シャーラウィ、マティッチ、エイブラハムに代えてサスペンション明けのイバニェス、スピナッツォーラ、ワイナルドゥム、ベロッティを起用した。

試合は戦前の予想通り、逆転突破へ3点が必要なソシエダがボールを握って押し込み、ローマが堅守速攻で応戦する展開に。序盤はローマが効果的なカウンターで相手を引っくり返し、セットプレーからディバラが際どいシーンを作り出す。
その後、時間の経過と共にソシエダが押し込みサイドからのクロス、ミドルレンジからのシュートでゴールに迫っていく。だが、ブライス・メンデスやメリーノの強烈なミドルシュートはGKルイ・パトリシオのセーブに遭う。

前半半ばから終盤にかけては球際での激しいバトルが強調される展開となり、小競り合いやファウルでプレーが途切れる場面が目立つ。

42分にはディエゴ・リコとの空中戦の競り合いで鼻から流血したカルスドルプがプレー続行不可能となり、ザレフスキがスクランブル投入される。思わぬアクシデントに見舞われたローマだが、前半終了間際には久々の決定機。右CKの場面でディバラが左足インスウィングで入れた鋭いボールをファーに飛び込んだスモーリングが押し込むが、これはVAR介入によってハンドが取られてノーゴールに。

攻勢を仕掛けたものの、結局ゴールレスで試合を折り返したソシエダは選手交代なしで後半に入った。キックオフ直後にはブライス・メンデスが左足に持ち替えて上げた右クロスからゴール前のセルロートに決定機が訪れるが、ヘディングシュートを枠の右に飛ばせない。

後半ファーストチャンスでのゴールを逃したホームチームだが、以降も相手陣内でハーフコートゲームを展開。再三のシュートはローマの見事なブロックに阻まれるが、セカンドボールを効果的に回収して相手にカウンターチャンスを与えない。さらに、ゴールをこじ開けるのにあと一工夫が必要な中で62分にはセルロートを下げてカルロス・フェルナンデスを最初のカードとして切った。

さらに、攻勢を強めるソシエダは68分、この試合最大のビッグチャンスを迎える。右CKの場面でブライス・メンデスからのクロスにファーで反応したオヤルサバルが右足ダイレクトシュート。GKルイ・パトリシオに弾かれたこぼれを今度は左足で合わせるが、これはクロスバーを叩いた。

絶好の得点機を逸したラ・レアルは直後の71分にオヤルサバル、ゴロサベルを下げて久保とソラを同時投入。対するローマはディバラとベロッティを下げてエイブラハムとエル・シャーラウィの投入で逃げ切りを図る。

ジョーカー役としての仕事が期待される久保は投入直後からボックス付近で積極的にボールを引き出し、続けて左足を振っていくが、いずれも枠を捉えることができない。

試合終盤にかけても猛攻を仕掛けるソシエダ、専守防衛のローマという構図は変わらず。ホームの大歓声を後押しに最後まで攻め続けたソシエダだが、前回対戦に続いてローマの堅守攻略はならず。ラストプレーではスモーリングとの小競り合いで2枚目のカードをもらったカルロス・フェルナンデスの退場という後味の悪い形で試合を終えることになった。

この結果、2試合を通じてモウリーニョ仕込みの堅守が光ったローマが、2シーズンぶりのベスト8進出を決めた。

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