愛はお金よりも強い…かつて月1億以上もらったロビーニョ、4度目のサントス復帰で月給3万円
2020.10.13 13:20 Tue
10日に4度目となるサントス復帰が発表された元ブラジル代表FWロビーニョの月給が驚きの金額だった。『ESPN』が伝えた。ロビーニョは2002年にサントスでデビュー。すぐに頭角を現すと2005年夏にレアル・マドリーへとステップアップした。しかし、大きな活躍を見せることは出来ずに2008年夏にはマンチェスター・シティへと移籍。その後は古巣のサントスやミラン、広州恒大、スィヴァススポルなど世界中のクラブを渡り歩いていた。
そんな中、サントスは昨シーズンまで所属していたイスタンブール・バシャクシェヒルとの契約が切れ、フリーの状況だったロビーニョの獲得を発表。これが、ロビーニョにとって4度目のサントス凱旋となった。
しかし、そのロビーニョの月給は驚くことにわずか1500レアル(約3万円)であることが判明。これはブラジルの最低賃金をわずかに上回るものだという。
「最低賃金でプレーするつもりだけど、最も重要なのはここにいることなんだ」
またロビーニョはこの金額がクラブの経営難に起因するものだと語り、クラブのために少しでも手助けをしたいという姿勢を見せた。
「サントスは財政的に厳しい時期を迎えている。だから今はできる人から何かをしていかなくてはならならないんだ」
「僕に全てを与えてくれたクラブを助けたいと思っている。サントスは今まで僕のために多くのことをしてくれているけど、僕はまだその恩を返しきれていない」
広州恒大時代には年俸1200万ドル(約12億6500万円)とも言われていたロビーニョ。クラブへの愛はお金をも勝るようだ。
◆4度目のサントス復帰を果たした笑顔のロビーニョ
しかし、そのロビーニョの月給は驚くことにわずか1500レアル(約3万円)であることが判明。これはブラジルの最低賃金をわずかに上回るものだという。
ロビーニョはクラブ公式サイトを通じてコメントを発表。この金額は自ら望んで決めたものだと明かした。
「最低賃金でプレーするつもりだけど、最も重要なのはここにいることなんだ」
またロビーニョはこの金額がクラブの経営難に起因するものだと語り、クラブのために少しでも手助けをしたいという姿勢を見せた。
「サントスは財政的に厳しい時期を迎えている。だから今はできる人から何かをしていかなくてはならならないんだ」
「僕に全てを与えてくれたクラブを助けたいと思っている。サントスは今まで僕のために多くのことをしてくれているけど、僕はまだその恩を返しきれていない」
広州恒大時代には年俸1200万ドル(約12億6500万円)とも言われていたロビーニョ。クラブへの愛はお金をも勝るようだ。
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元ブラジル代表FWロビーニョが9年の懲役刑に、ミラン時代の強姦容疑で
元ブラジル代表FWロビーニョが、窮地に立たされている。ブラジル『UOL』が報じた。 かつてはレアル・マドリーやマンチェスター・シティ、ミランなどでプレーし、今年10月には古巣のサントスに加入するも、1週間で退団していたロビーニョ。しかし、大きな罪に問われることとなってしまった。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJHQWhMcElZViIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> ロビーニョがサントスと契約を解除した理由でもあった、強姦事件。その裁判がイタリアで行われたが、ミラノの裁判所は、ロビーニョに対して9年の懲役刑を言い渡した。 事件はロビーニョがミランでプレーしていた2013年に遡る。ロビーニョと友人は、ミラノのナイトクラブで20歳の女性への集団強姦に参加していたとして告発。6人グループの1人とされていた。 2017年11月にロンバルディア州の控訴裁判所の裁判官は、ロビーニョとその友人に下された判決を確認。6万ユーロ(約757万円)の損害賠償を当時支払うように命じられていた。 今回9年間の懲役刑を言い渡されたロビーニョだが、事実を否定。90日以内に控訴することが可能となっている。 2020.12.11 21:39 Fri3
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