初戦での逆転勝利を喜ぶ内山篤監督「チームとしても選手としても非情に良い経験」《U-20W杯》
2017.05.21 20:43 Sun
▽U-20日本代表は21日、FIFA U-20ワールドカップ(W杯)韓国 グループD第1節のU-20南アフリカ代表戦を水原ワールドカップ競技場で行い、1-2で逆転勝利した。
▽5大会ぶりに出場した日本は、前半に先制を許すも、後半に小川航基、堂安律のゴールで逆転に成功。初戦を白星で飾った。試合後、内山篤監督が記者会見に出席。初戦の勝利を喜ぶとともに、この逆転勝利が良い経験になったと語った。
◆内山篤監督(U-20日本代表)
「初戦で予想通りタフなゲームで、立ち上がりあのような形で失点しました。20分過ぎから相手のスピードに慣れて、ボールに支配することができました。一番は前半に(1点を)返せれば良かったんですが、ゲームの流れとしては十分な1-0でした。彼らに言ったのは、先制点を獲られてバタついて、2点目、3点目というところはありましたが、そこはラッキーで、相手のシュートに助けられました」
「前半の終盤からフィジカル的なものが落ちてきて、後半立ち上がりの10分はどんな感じかなと様子を見ました。その中で早い時間帯に点が獲れました。あとは交代選手が上手く機能してくれました。非情に良いチームで、我々の予測以上の個々のスピードなどがありました。その中で勝利できたことは、チームとしても選手としても非情に良い経験になり、次に繋がると思います」
──先制される難しい展開だったが、選手たちが逆転をした。そこの評価は
「当然サッカーは、我々がいくら押し込んでいても、セットプレーだったりがあります。90分をしっかりと終えること、彼らにはバタつかないということを言いました。チームを見てきて、そういった経験もしています。逆にバランスを崩してしまったり、立ち上がりの5分で(失点して)、残り85分あるのにバランスを崩して、2点目、3点目を獲られてしまう。自分たちでゲームを難しくしてしまうというのがありました」
──冨安選手が試合の中で成長しているというほど、かなり集中していたように見えたが
「冨安に関しては、修正能力が非常に高いです。後半に関しては、彼がゴール前で一番厳しくやっていました。相手の10番のスピーディなプレーに初瀬が背後を取られた時もカバーも早くなっていました。彼は柔軟性や適応能力も高いです。彼が苦しい時間帯でもディフェンス面で守れた点では、MVPだと思います」
──ハーフタイムではどんな修正をしたか
「いずれにしても前からプレスを掛けたいんですが、ロングボールを蹴られてしまいます。海外のスピーディなカウンターを含めて、上手く対応できず、背後、深さを取られてコンパクトなところを広げられました。相手の前線が落ちてきて少し楽になったのはあります」
──板倉滉を先発起用した理由、久保建英の投入したタイミング
「1つは高さもありますし、相手のロングフィードに関して競ることを期待していました。ボールを捌くことに関しては、しっかりとできる選手なので。ただ、最後に足をつっていたのが心配です。90分日本でやってはいないので、少し心配なところはありましたが、全体的には意図することをやってくれました」
「建英に関しては、後半の頭から行こうという考えもありました。前半の30分過ぎから間延びして、真ん中にスペースができていたので。精度はみなさんも御存知の通り、チャンスメイクもシュートも、そこに関わる所は非常にクオリティが高いです。後半も最初は様子を見た中で、10分過ぎから1-1の追いついて間合いができたので(起用しました)。ファーストプレーからスルーパスですし、最後はアシストですからね」
──これまでは逆転勝利がなかったが、今日の逆転勝利の大きな要因は
「アジア選手権から先に点を取られたことはないです。負の連鎖で2点、3点というのが多かったです。去年フランスとやった時も、3失点を喫した。2点取られたら3点取らなくてはいけないので、1点ずつやっていかなくてはいけない。そこで、1点で我慢できるかどうか。時間帯も早かったですから、1-1になれば逆転チャンスが来ます。彼らのサッカー人生で非常に役に立つと思います」
──日本も2度ほど決定機を逃していたが
「日本のチャンスも考えると、今日は4-4ぐらいのゲームですね(笑)。そこは非常に課題で、日本全体の課題だと思います。もう1度、トレーニングで変わることはないので、最後は決断と思い切りだと思います。メンタル面を鍛えたいなと思います。チャンスは作れているので」
▽5大会ぶりに出場した日本は、前半に先制を許すも、後半に小川航基、堂安律のゴールで逆転に成功。初戦を白星で飾った。試合後、内山篤監督が記者会見に出席。初戦の勝利を喜ぶとともに、この逆転勝利が良い経験になったと語った。
◆内山篤監督(U-20日本代表)
「初戦で予想通りタフなゲームで、立ち上がりあのような形で失点しました。20分過ぎから相手のスピードに慣れて、ボールに支配することができました。一番は前半に(1点を)返せれば良かったんですが、ゲームの流れとしては十分な1-0でした。彼らに言ったのは、先制点を獲られてバタついて、2点目、3点目というところはありましたが、そこはラッキーで、相手のシュートに助けられました」
──先制される難しい展開だったが、選手たちが逆転をした。そこの評価は
「当然サッカーは、我々がいくら押し込んでいても、セットプレーだったりがあります。90分をしっかりと終えること、彼らにはバタつかないということを言いました。チームを見てきて、そういった経験もしています。逆にバランスを崩してしまったり、立ち上がりの5分で(失点して)、残り85分あるのにバランスを崩して、2点目、3点目を獲られてしまう。自分たちでゲームを難しくしてしまうというのがありました」
「90分の中で必ずチャンスも作れますし、リスクを犯してここから勝負という時間も作れるはずです。そういったところを口酸っぱく言って来ました。相手のミスに助けられた部分はありましたが、徐々に彼らもゲームの流れとともに慣れが出てきたなという感じです。そういったことが、結果的に逆転勝利できたことで、良い経験になって次に繋がると思います」
──冨安選手が試合の中で成長しているというほど、かなり集中していたように見えたが
「冨安に関しては、修正能力が非常に高いです。後半に関しては、彼がゴール前で一番厳しくやっていました。相手の10番のスピーディなプレーに初瀬が背後を取られた時もカバーも早くなっていました。彼は柔軟性や適応能力も高いです。彼が苦しい時間帯でもディフェンス面で守れた点では、MVPだと思います」
──ハーフタイムではどんな修正をしたか
「いずれにしても前からプレスを掛けたいんですが、ロングボールを蹴られてしまいます。海外のスピーディなカウンターを含めて、上手く対応できず、背後、深さを取られてコンパクトなところを広げられました。相手の前線が落ちてきて少し楽になったのはあります」
──板倉滉を先発起用した理由、久保建英の投入したタイミング
「1つは高さもありますし、相手のロングフィードに関して競ることを期待していました。ボールを捌くことに関しては、しっかりとできる選手なので。ただ、最後に足をつっていたのが心配です。90分日本でやってはいないので、少し心配なところはありましたが、全体的には意図することをやってくれました」
「建英に関しては、後半の頭から行こうという考えもありました。前半の30分過ぎから間延びして、真ん中にスペースができていたので。精度はみなさんも御存知の通り、チャンスメイクもシュートも、そこに関わる所は非常にクオリティが高いです。後半も最初は様子を見た中で、10分過ぎから1-1の追いついて間合いができたので(起用しました)。ファーストプレーからスルーパスですし、最後はアシストですからね」
──これまでは逆転勝利がなかったが、今日の逆転勝利の大きな要因は
「アジア選手権から先に点を取られたことはないです。負の連鎖で2点、3点というのが多かったです。去年フランスとやった時も、3失点を喫した。2点取られたら3点取らなくてはいけないので、1点ずつやっていかなくてはいけない。そこで、1点で我慢できるかどうか。時間帯も早かったですから、1-1になれば逆転チャンスが来ます。彼らのサッカー人生で非常に役に立つと思います」
──日本も2度ほど決定機を逃していたが
「日本のチャンスも考えると、今日は4-4ぐらいのゲームですね(笑)。そこは非常に課題で、日本全体の課題だと思います。もう1度、トレーニングで変わることはないので、最後は決断と思い切りだと思います。メンタル面を鍛えたいなと思います。チャンスは作れているので」
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