交代枠5人ルールでの再開に苦言を呈すベルゴミ氏「恩恵を受けるのはユベントス」
2020.04.21 00:01 Tue
かつてインテルで活躍したジュゼッペ・ベルゴミ氏は、イタリアサッカー連盟(FIGC)の提案する5人の選手交代ルールでシーズンが再開された場合、スクデット争いがユベントス有利になると主張している。
「ラツィオは素晴らしいシーズンを過ごしている。シーズン序盤は上手くいってなかったが、(シモーネ・)インザーギ監督はカイセド起用法と両ウィングを固定する3点の変更でチームを立て直したね」
「交代枠が5人に増えることは、彼らにとって不利になると思っている。恩恵を受けるのはユベントスやローマだろう。彼らには試合の流れを変えるような選手が多くいるからね」
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セリエAは新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響により、現在は中断を余儀なくされている。セリエAの再開に向けてFIGCは、専門家と協議しながら様々な推考を立てており、その中には再開後の選手交代を現行の3人から5人に変更することなどが挙がっているという。そんななか、イタリア『スカイ・スポーツ』のインタビューを受けたベルゴミ氏は、選手交代ルールの変更により、ラツィオより選手層の厚いユベントスがスクデット争いで有利になるという見方を示している。「交代枠が5人に増えることは、彼らにとって不利になると思っている。恩恵を受けるのはユベントスやローマだろう。彼らには試合の流れを変えるような選手が多くいるからね」
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