デンマークvsイングランドはドロー…ケイン先制点もヒュルマンドが圧巻ミドルで値千金の代表初得点【ユーロ2024】

2024.06.21 03:08 Fri
痛み分けのドロー
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痛み分けのドロー
ユーロ2024グループC第2節、デンマーク代表vsイングランド代表が20日に行われ、1-1のドローに終わった。

スロベニア代表との初戦を1-1のドローで終えたデンマークは、グループ本命相手の第2戦で初白星を狙った。初戦からはバーに代えてメーレを起用した以外、同じメンバーを継続した。
一方、セルビア代表相手の1-0の辛勝で白星発進となったイングランドは、連勝でのグループステージ突破を狙った。なお、サウスゲイト監督は初戦と全く同じスタメンで臨んだ。

様子見の入りとなった試合は動きの少ない時計が進んでいく。それでも、10分を過ぎた辺りから押し込み始めたイングランドが、ボックス付近でフォーデン、ケインと続けてフィニッシュに持ち込む。

すると、この流れで相手のミスを突いたイングランドが押し切る。18分、相手陣内中央のベリンガムから右サイドに展開されたボールはDFクリスティアンセンにカットされたが、その死角から身体を当ててボールを奪い切ったウォーカーがボックス内に持ち込んでプルバック。2人のDFにディフレクトしてゴール前にこぼれたところに詰めたケインが冷静に左足シュートをゴール左隅に流し込んだ。
エースの今大会初ゴールによって良い時間帯に先制したイングランドだが、セルビア戦同様にここから相手の攻撃を受ける展開に。

前半の内に追いつきたいデンマークはリスクを冒して前に出ると、相手ボックス付近でのプレーを増やしていく。そして、幾つかのチャンスを経た30分過ぎに伏兵の鮮烈な一撃が決まる。34分、イングランドの自陣でのスローインの流れからケインの中央へのパスがずれたところを回収したヒュルマンドがエリア外から右足を一閃。ゴール前の密集を抜けた低弾道の鋭いミドルシュートが左ポストの内側を掠めてゴールネットに突き刺さった。

代表通算9戦目でのヒュルマンドの初ゴールで1-1の振り出しに戻った試合は前半終盤にかけて一進一退の攻防を見せたが、互いに決め手を欠きイーブンのままハーフタイムを迎えた。

互いに選手交代なしで臨んだ後半も拮抗した展開で進んでいく。54分にアレクサンダー=アーノルドを諦めてギャラガーを投入したイングランドは、直後の56分にフォーデンがペナルティアーク付近から鋭い左足シュートを放つが、これは惜しくも右ポストを叩いた。

やや試合が膠着し始めると、両ベンチの動きが慌ただしくなる。デンマークはヴィンド、ホイルンドの2トップを下げてダムスゴーア、ポウルセンを続けて投入。これに対してイングランドは69、ケインとフォーデン、サカを下げてワトキンス、ボーウェン、エゼとベリンガムを除く前線を総入れ替えした。

一連の交代と連戦の影響によって、後半半ばから終盤にかけてはよりオープンな攻防が増えていく。イングランドは投入直後のワトキンスが得意の裏抜けから一度決定機を作ったが、以降は攻撃が停滞。これに対してデンマークはカウンターを起点にホイビュアがミドルレンジからのシュートでGKピックフォードを脅かしたが、逆転ゴールには至らず。

そして、試合はこのまま1-1でタイムアップを迎え、イングランドが勝ち点4で首位をキープし、デンマークは2戦連続ドローでスロベニアと同じ勝ち点2で2位に。なお、25日のグループC最終節ではイングランドがスロベニアと、デンマークがセルビアと対戦する。

デンマーク代表 1-1 イングランド代表
【デンマーク】
モルテン・ヒュルマンド(前34)
【イングランド】
ハリー・ケイン(前18)

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ジョージア代表の守護神ギオルギ・ママルダシュヴィリが、スペイン代表との大一番を前に波紋を呼んだ自身の発言について説明した。 ポルトガル代表、トルコ代表、チェコ代表と強豪揃いのグループFでポルトガルを撃破し、本大会初出場ながらグループ3位通過で決勝トーナメント進出の快挙を果たしたジョージア。 30日に行われるラウンド16では今グループステージ唯一全勝突破のスペイン相手にさらなる躍進を目指す。 FWクヴィチャ・クワラツヘリア、FWジョルジュ・ミカウタゼの両エースと共に、その原動力となっている守護神は、2021年からバレンシアでプレーしていることもあり、この一戦を前にスペイン『マルカ』の取材を受けた。 その際、「クワラツヘリアはスペインのどのプレーヤーよりも優れている」とコメントした結果、スペイン国内で波紋を呼ぶ結果となった。 ウィリー・サニョル監督と共にスペイン戦に向けた公式会見に出席したママルダシュヴィリには当然のことながら、そのコメントに関する質問が飛ぶも、バレンシア守護神は「スペインのプレーヤーをリスペクトしていないわけではない」としながらもジョージア人としてクワラツヘリアこそ世界最高のプレーヤーの1人であると自らの考えを示した。 「僕はただのジョージア人で、彼のファンだ。彼は世界最高のプレーヤーの一人であり、バロンドールを受賞できるプレーヤーだと思う」 「スペインのプレーヤーをリスペクトしていないわけではないよ。もちろん彼らをリスペクトしている。彼らは本当に素晴らしいプレーヤーだけど、ジョージアの一般人として、僕はクヴィチャが世界最高のプレーヤーの一人だと思っているよ」 また、スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督も、「ママルは世界最高のゴールキーパーの一人だ。彼の発言は見ていないが、彼がそう思うなら構わない。彼はチームメイトを守らなければならない」、「クヴァラはトップクラスのプレーヤーだし、私もそう思う。ただ、個人的には我々のプレーヤーが最高だと思うよ」と、相手守護神の見解や心情を受け入れている。 2024.06.30 15:30 Sun

「彼らを対戦相手として尊重」、スペイン代表指揮官は予選大勝のジョージアを軽視せず…高速カウンターを警戒

スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督は、今大会のダークホースを警戒している。 大会前の下馬評は芳しくなかったが、イタリア代表、クロアチア代表、アルバニア代表と同居した激戦区のグループBを3戦全勝で首位通過し、ユーロ2024の優勝候補の一角に浮上したラ・ロハ。 30日に開催されるラウンド16では優勝候補ポルトガル代表に2-0の勝利を収めるなど、本大会初出場で見事にグループFを3位通過したダークホースのジョージア代表とベスト8を懸けて対戦する。 そのジョージアは昨年9月に行われたユーロ予選で7-1の圧勝を収めた相手だが、デ・ラ・フエンテ監督は、その当時から大きく進化を遂げたウィリー・サニョルのチームへの警戒を怠らない。 「フットボールで驚くべき出来事が起こるのを、我々はこれまでもたくさん見てきたが、それがなくなることはない。ジョージアはポルトガルに勝った。我々は彼らを対戦相手として尊重し、懸命に働き、試合の重要性を理解して臨まなければならない。それができれば、我々にそのようなことが起こらないはずだ」 さらに、「彼らはカウンターアタックが速く、セットプレーも非常に優れている。我々は警戒し、注意を払って、スピードの部分で相手のカウンターアタックにさらされないようにする必要がある」と、FWクヴィチャ・クワラツヘリア、FWジョルジュ・ミカウタゼの両エースが牽引する高速カウンターへの対応が勝敗のカギを握ると考えている。 また、前述の予選での前回対戦について改めて質問を受けた指揮官は、スコットランド代表相手の0-2の敗戦、当時のスペインサッカー連盟(RFEF)会長のルイス・ルビアレス氏を巡るスキャンダルの真っ最中で戦ったアウェイゲームが、現在のチームにとってターニングポイントになったと振り返る。 「我々にとって非常に重要な試合だった。大きなプレッシャーを抱えて現地に到着し、ファミリーとしてその試合から戻ってきた。以前よりもずっと強くなってね」 その上で「最も重要な試合は常に次の試合であり、今、別のユーロが始まる。我々は非常に難しい試合に備えており、最高の武器を持って勝利を収めるつもりだ」と、ジョージア相手に再び今後に弾みを付けるような試合を見せたいと意気込んだ。 2024.06.30 15:00 Sun

躍進ジョージアは予選で大敗スペイン相手にも引かず…サニョル監督「守備だけをするつもりはない」

ユーロ本大会初出場でグループステージ突破という快挙を成し遂げたジョージア代表は、決勝トーナメントでも変わらぬ攻撃的な姿勢を貫く。 ウィリー・サニョル監督の下、守護神ギオルギ・ママルダシュヴィリ、FWクヴィチャ・クワラツヘリア、FWジョルジュ・ミカウタゼの両エースを軸に史上初となるユーロ2024本大会行きを決めたジョージア。 本大会でもその快進撃は続き、ポルトガル代表、トルコ代表、チェコ代表と強豪揃いのグループFでは最終節ですでに首位通過を決めていたポルトガルを撃破した結果、勝ち点4の3位で突破を決めた。 ただ、ラウンド16では今グループステージ唯一の全勝突破を決めた強豪スペイン代表と対戦する。 通常のノックアウトラウンドで格下と目されるチームは後ろに重心を置きながら、PK戦まで持ち込むことも想定した守備的プランを選択することが多いが、前日会見に出席したサニョル監督はポルトガル相手の勇敢な戦い方を継続したい。攻撃的な姿勢を貫く考えだ。『ESPN』が指揮官の会見コメントを伝えている。 「スペイン、ポルトガル、ビッグチーム相手に、ジョージアは守備のことばかり考えていては、いつかは崩れてしまう。だから、守備だけをするつもりはない。ポルトガル戦のように、スペイン代表やヨーロッパの人々に、守備だけでなくボールの使い方も上手いことを示すつもりだ。ポルトガル戦ではボールを保持する素晴らしい瞬間があった。明日も同じようなパフォーマンスが見られることを期待している」 現役時代にバイエルンやフランス代表で活躍した右サイドバックは、「何週間も毎日プレーヤーに『自由にプレーして、リスクを取って、計算せずにあれをやれ、あれをやれ、あれをやれ』と言いながら、ノックアウトステージだけ違う話をするわけにはいかない」と、自身の現役時代の経験を含め一貫性の重要性を説く。 さらに、「私は守備戦略と規律を非常に重視しているが、プレーヤーはボールを持てば、やりたいことは何でもできるとわかっている。フットボールは数学でもチェスゲームでもない。感情も使ってプレーしなければならない」と、選手たちに攻撃時は主体性を持ってプレーしてほしいとしている。 一方で、ジョージアは昨年9月に行われたユーロ予選で対戦した際に1-7の大敗を喫しており、今回も難しい戦いが予想されるところだ。 サニョル監督は「あの試合のことは覚えていない」とジョークを飛ばしつつも、その苦い敗戦も今の躍進に繋がっていると前向きな姿勢で大一番に臨む考えだ。 「もちろん、私たちにとっては難しい瞬間でしたが、人生で前進するためには、時にはそのような非常に困難な瞬間、自分は良くない、悪いことばかりしていると思う瞬間が必要です。 「困難がなければ、大きな成果は得られない。それは我々の旅の一部だった。今日ここにいるのは、この1-7の敗戦が我々に多くのことを教え、多くのことを学んだと確信している」 「明日はまた新たな試合だ。我々には失うものがまったくないので、自信を持ってこの試合に臨む。私にとって、我々はすでにユーロ2024を優勝したようなもので、再びピッチに立ち、素晴らしいスタジアムでジョージアの国歌を聞くのがとても楽しみだ」 2024.06.30 14:15 Sun

前回王者イタリア撃破のスイス、勝利の立役者バルガスが圧巻ゴールの裏側明かす「グラニトが僕に…」

スイス代表のFWルベン・バルガスが勝利を喜んだ。『UEFA.com』が伝えた。 ユーロ2024のグループAを1勝2分けの2位で突破し、ラウンド16に進出したスイス。29日には前回大会王者のイタリア代表と対戦した。 試合は37分にスイスが先制。バルガスのラストパスからMFレモ・フロイラーがシュートを流し込む。 後半に入ると、開始直後にバルガスが左寄りの位置から見事なコントロールショットを沈めてスイスのリードは2点に。そのまま無失点で試合を終え、ベスト8に駒を進めた。 1ゴール1アシストでプレーヤー・オブ・ザ・マッチにも輝いたバルガスは、グループA第3節のドイツ代表戦でスタメン落ちしていたなか、「今朝、先発出場することを知ってとても嬉しかった」とコメント。イタリア撃破の要因も語った。 「僕らは最初の数秒からアグレッシブで、相手に問題を引き起こした。五分五分の場面では必ず勝ち、相手に息つく暇を与えなかった」 また、自らのゴールにも言及。直前にMFグラニト・ジャカからの要求があったと明かした。 「後半が始まる少し前、グラニトが僕に『ゴールを決めてくれ』と言ったんだ。数秒後、足元にボールが来たから、グラニトの言うようにシュートを打ったんだ!」 さらに、スイスが今大会のダークホースかという質問にも回答。準々決勝ではイングランド代表vsスロバキア代表の勝者と当たるが、自分たちがやるべきことをやれば結果はついてくると考えているようだ。 「僕らはこれまでも強豪と渡り合えることを証明してきた。外部からの賞賛は僕らにとってそれほど関係ない。僕らは自分たちの実力を知っているし、自分たちのことに集中している」 「過去にもメジャー大会で番狂わせが起きている。それに僕らは試合が簡単ではないことを理解している。自分たち自身のことに集中する必要があり、どうなるかは自分たちのパフォーマンス次第だ」 <span class="paragraph-title">【動画】スイス2点目はバルガスの狙いすました一撃!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="J-F6MshePBU";var video_start = 84;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.30 14:08 Sun

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「これが我々のやり方」イングランドとドローのデンマーク、指揮官はパフォーマンスに満足感「90分間力を発揮した」

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「イングランドで最もセクシーなファン」が復帰を果たした。『デイリー・スター』が伝えている。 20日に幕を開けたカタール・ワールドカップ(W杯)。充実の陣容で56年ぶりの優勝を狙うスリーライオンズは、モデルの情熱をも突き動かしたようだ。 「イングランドで最もセクシーなファン」と称されるモデルのグレース・ティールさんは、ユーロ2020の母国躍進時にも数々のホットな写真を提供し、話題をさらっていた。当時は「これが最後」と語っていたが、カタールW杯へ向けて電撃復帰。再びセンセーショナルな衣装で登場し、ファンを熱くさせている。 「もう一度選手たちを応援して、彼らに幸運をもたらせればと願っています」 「ワールドカップを本当に楽しみにしているし、初戦に向けてユニフォームも購入しました。イラン戦で着るのが待ちきれません」 なおグレースさんは、ユーロではジャック・グリーリッシュ(マンチェスター・シティ)に熱を上げていたようだが、今大会ではマーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド)に注目しているとのことだ。 「今年、私たちのチームは本当に強そうです。良い選手が揃っていますが、特にマーカス・ラッシュフォードに注目しています。彼は素晴らしいです」 ユーロでは相当際どい写真を公開していたグレースさん。今大会でもその衣装の効果か、初戦のイラン代表戦を6-2と大勝で飾っている。 <span class="paragraph-title">【写真】ソックスは代表柄!センシティブな姿で登場したモデルのグレースさん</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/ClOOBcbIFLn/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CQ5kAPMpCPb/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Grace Teal(@missgracejtealofficial)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.11.22 21:45 Tue
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「中盤は中盤で、WGはWGで」…トッテナム指揮官ポステコグルー、イングランド代表監督の選手起用に意見

トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督がユーロ2024でのイングランド代表に感想を述べた。イギリス『デイリー・メール』が報じている。 グループCの2試合で勝ち点4を稼ぎ、首位に立つイングランド。突破は果たしそうな状況だが、ここまでの2試合ですっきりしない戦いぶりが続き、乏しい内容に眉をひそめるような意見が飛ぶ。 そのなかで、本来の持ち場と異なるポジションで起用するガレス・サウスゲイト監督の試みが1つのトピックに。ポステコグルー監督もそうした起用法に懐疑的な見方をしているようだ。 出演した『ITV』で「イングランドが過去の大会で大きな変更を施し、それがうまくいった例はたくさん知っている。ただ、現時点でそういう状況ではない」とし、こう意見した。 「まずは選手が本来のポジションでプレーする姿が見たい。それからだと思う。中盤を中盤のエリアに、ウインガーをウインガーのエリアに置ければ、そして、それが目指すプレーの仕方なら、少しは安定していくはずだ」 トッテナム指揮官がそう言うイングランドはここまでトレント・アレクサンダー=アーノルドのボランチ起用が続き、キーラン・トリッピアーが左サイドバックでプレー。25日には勝ち点2で3位につけるスロベニア代表との最終戦に臨む。 2024.06.23 17:30 Sun
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見せ場欠いたイングランドvsスロベニアはドロー決着…イングランドが首位、スロベニアが3位で決勝T進出【ユーロ2024】

ユーロ2024グループC最終節、イングランド代表vsスロベニア代表が25日に行われ、0-0のドローに終わった。 ここまで1勝1分けでグループ首位も振るわないパフォーマンスに批判的な声も上がりつつあるイングランド。グループ2位タイのスロベニアとの首位通過を懸けた一戦では1-1のドローに終わったデンマーク代表戦から先発1人を変更。アレクサンダー=アーノルドに代えてギャラガーを起用した以外、同じメンバーを継続。ただ、[4-2-3-1]からライスをアンカーに配した[4-3-3]へのマイナーチェンジを施した。 開始直後にボックス内のシェシュコに際どいシュートを打たれるなど微妙な入りとなったイングランドだが、この2戦同様にボールを握る展開に。20分にはボックス付近でベリンガム、フォーデン、サカの流れるような連携からゴールネットを揺らすが、ここはフォーデンの抜け出しのタイミングでのオフサイドを取られた。 この決定機をきっかけにギアを上げたいところだったが、強度も高く集中したスロベニアの守備を前に“持たされている”感は否めなく、なかなかフィニッシュの数を増やせない。 30分過ぎにはセットプレー流れからケイン、フォーデンの直接FKと続けてシュートシーンを作り出すと、40分にはトリッピアーの左からの正確な右足インスウィングのクロスに大外のケインが反応。だが、懸命に右足を伸ばして合わせたシュートは枠の右に外れた。 結局、膠着したまま試合を折り返したイングランドはギャラガーに代えてメイヌーをハーフタイム明けに投入。後半は早い時間帯のゴールを目指して前がかる形となるが、流れの中では引き続き攻撃が停滞。また、セットプレーの流れからチャンスを作りかけるが、押し切るまでには至らず。 その後、後半半ばを過ぎてサカを諦めて今大会初出場のパーマーを投入。ファン待望の若きアタッカーの躍動が期待された中、75分には良い形でボックス内に抜け出したライスに決定機が訪れるが、肝心のシュートは枠の右へ外れた。 後半終盤は他会場の動きを確認しながらの戦いとなり、サウスゲイト監督はトリッピアー、フォーデンを下げてアレクサンダー=アーノルド、ゴードンとフレッシュな選手を投入。大きくバランスは崩さずも、ゴールへの意識を強める。だが、4分が加えられたアディショナルタイムのパーマー、アレクサンダー=アーノルドのシュートチャンスをモノにできず。試合はこのままタイムアップを迎え、0-0のドロー決着となった。 同時刻開催の他会場の結果、勝ち点5のイングランドが首位通過、勝ち点3で3位のスロベニアも各グループ3位チームの上位4チーム入りが確定し、仲良く決勝トーナメント進出が決まった。そして、イングランドは30日に行われるラウンド16でグループDかグループEの3チームと対戦することになる。 イングランド代表 0-0 スロベニア代表 2024.06.26 06:03 Wed
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低調イングランドは批判以外に実害も…DFがビールカップの投げつけに言及、家族らにも被害「スタンドには子供もいるんだ」

ユーロ2024を戦っているイングランド代表DFエズリ・コンサが、ファンからの攻撃を明かした。 グループステージが終了し、ベスト16が決定しているユーロ。29日からノックアウトステージがスタート。現在は束の間のオフとなっている。 順当に優勝候補に挙げられていた国が勝ち残っている中、批判的な声が大きいのがイングランド代表。ガレス・サウスゲイト監督が率いるチームは、勝ち上がりながらも低調なパフォーマンスが目立ち、批判を受けている。 グループステージ最終節も突破が決まっていない状況だったが、チームのパフォーマンスが良かったとは言い難く、スロベニア代表と0-0のゴールレスドロー。グループ1位での通貨は決めたが、1勝2分けという結果だった。 批判的な言葉も並べられる中、そのスロベニア戦では実害も発生。コンサがその状況を明かした。 試合後、ピッチからスタンドに挨拶に向かった中、サウスゲイト監督に向かってビールのプラカップが投げ込まれたとのこと。それ以外のものも投げつけられていたという。 また、選手の家族や友人が座っている席にも影響が。故意に狙っていたわけではないとのことだが、被害はあったという。 「家族の何人かが酒を飲み酔っ払っていたと思う。僕たちはそれに気がついていた」 「僕たちは彼らの様子を確認した。スタンドには家族と一緒に子供たちもいるので、僕たちは常に彼らの様子を確認し、安心させ、大丈夫かどうかを尋ねなければならなかった」 ケガなど大きな事態には発展していないようだが、少なくとも批判的な行為の対象にはなってしまった状況。コンサはファンの反応についても言及した。 「サッカーではこうしたことは起こる。僕の兄弟と他の数人は標的となったようだ。僕は彼らと話をして、状況を尋ねたが、大丈夫だと言っていた」 「それはスタジアムの右サイドで、ゴールの真後ろではなかった。でも、あらゆる角度から来ていた。僕たちはあまり考えないようにして、先に進むことに決めたよ」 <span class="paragraph-title">【動画】ピッチに向かって試合後にカップが投げ込まれる</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Empty cups thrown at Gareth Southgate as he applauds the England supporters. <a href="https://twitter.com/TheAthleticFC?ref_src=twsrc%5Etfw">@TheAthleticFC</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/ThreeLions?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ThreeLions</a> <a href="https://t.co/rvJhL6t5OL">pic.twitter.com/rvJhL6t5OL</a></p>&mdash; Dan Sheldon (@Dan_Sheldon_) <a href="https://twitter.com/Dan_Sheldon_/status/1805706600830976402?ref_src=twsrc%5Etfw">June 25, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.28 10:05 Fri

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