決勝アシストの鎌田大地に指揮官が願いを込める 「将来のラツィオで決定的な存在に」

2024.04.20 08:55 Sat
ラツィオの鎌田大地。
Getty Images
ラツィオの鎌田大地。
ラツィオがセリエA連勝を成し遂げた。19日の第33節でジェノアのホームに乗り込んだラツィオ。ゴールレスで進み、拮抗した展開となるが、67分に元スペイン代表MFルイス・アルベルトのゴールで1-0と勝利した。
フル出場した日本代表MF鎌田大地は決勝点をアシスト。右サイドの元ブラジル代表FWフェリペ・アンデルソンからのリターンパスにボックス右で追いつき、深くからの折り返しでお膳立てした。

イタリア『スカイ』によると、イゴール・トゥドール監督は「前半は少し緊張気味だったが、次第に自分たちを解放していった。ここでの勝利は火曜日の良い刺激になる」と話す。

そこから話は選手たちの去就に。移籍意向を示すルイス・アルベルトを巡り、「誰もが自分で選択できる」と述べると、同じく今季限りでの退団が取り沙汰される鎌田にも言及した。
「彼が将来のラツィオで決定的な存在になってほしい。非凡な選手だし、これまでの試合でも間違いがない。仕事人で、プロフェッショナルでもあり、いくつかの役割をこなせる」

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トゥドール辞任のラツィオ、ヴェローナを残留に導いたバローニ監督を招へい

ラツィオは11日、マルコ・バローニ監督(60)を新指揮官に招へいしたことを発表した。契約期間は複数年と明記はされなかったが、『フットボール・イタリア』は2年契約で1年延長オプション付きと報じている。 ラツィオでは5日、イゴール・トゥドール前監督がクラブのプロジェクトに関してクラウディオ・ロティート会長らと意見が合わず辞任していた。 バローニ監督はベネヴェントやフロジノーネ、レッジーナにレッチェとプロビンチャのクラブを歴任。昨夏にヴェローナの指揮官に就任。一時は19位に沈んだ時期があったものの、シーズン後半に盛り返し最終的には13位でセリエA残留に導いていた。 2024.06.12 06:30 Wed

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