アジョセ・ペレスのデビュー弾&オヤルサバルのハットなどでスペインがアンドラに5発圧勝!【国際親善試合】

2024.06.06 06:25 Thu
スペイン代表は5日、国際親善試合でアンドラ代表と対戦し5-0で圧勝した。
PR
ユーロ初戦のクロアチア代表戦を15日に控えるスペイン。その最終調整の場となる今回のインターナショナルマッチウィークではアンドラと北アイルランド代表と対戦する。チャンピオンズリーグ決勝に出場したカルバハル、ナチョ・フェルナンデス、ホセルが欠場したスペインは、格下相手にパウ・クバルシ、フェルミン・ロペス、ペドリら若手を積極的に起用。フェラン・トーレス、モラタ、初招集のアジョセ・ペレスを3トップに並べた[4-3-3]で試合に臨んだ。
立ち上がりからボールを支配するスペインは24分、左CKをファーサイドのパウ・クバルシが頭で折り返すと、ゴールエリア右手前で収めたアジョセ・ペレスがトラップでゴール方向へターンすると、そのままニアサイドへシュートを突き刺した。

アジョセ・ペレスの代表初ゴールで先制したスペインは、35分にもボックス右手前のボールを受けたペドリがゴール前へ浮かせたパスを送ると、ゴール前に抜け出したモラタがゴールネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定でゴールは認められず。
1-0で前半を終えたスペインは、ハーフタイムにモラタやM・ジョレンテ、パウ・クバルシらを下げてオヤルサバルやヘスス・ナバス、ククレジャら4人を投入。

後半も立ち上がりから攻勢に出るスペインは53分、ペドリの斜めのパスをボックス内のバエナがスルーすると、ボックス左深くまで駆け上がったアジョセ・ペレスの折り返しをオヤルサバルが左足で流し込んだ。

追加点を奪ったスペインは、61分にペドリを下げて代表デビューとなるフェルミン・ロペスを投入。すると66分、フェルミン・ロペスの絶妙なロングスルーパスでボックス右まで駆け上がったフェラン・トーレスが飛び出したGKを引きつけて折り返すと、最後はオヤルサバルが無人のゴールへ流し込んだ。

さらにスペインは、クーリングブレーク明けの73分にもボックス右のフェルミン・ロペスが蹴り損なったシュートを中央のオヤルサバルがダイレクトシュート。これは相手GKに弾かれたが、こぼれ球を再びオヤルサバルが押し込み、ハットトリックを達成。

攻撃の手を緩めないスペインは、81分にもフェルミン・ロペスのスルーパスからボックス右に抜け出しフェラン・トーレスがネットを揺らし、5-0でタイムアップ。オヤルサバルのハットトリックに加え、代表デビュー組の躍動でスペインがアンドラに圧勝した。

PR

国際親善試合の関連記事

日本サッカー協会(JFA)は21日、なでしこジャパンが2025年2月にアメリカで開催される、「2025 SheBelieves Cup」に参加することを発表した。 4カ国が戦う「2025 SheBelieves Cup」の参加国は開催国のアメリカの他、オーストラリア、コロンビアとなる。 アメリカで開催される 2024.11.21 10:42 Thu
日本サッカー協会(JFA)は17日、サガン鳥栖MF堺屋佳介のU-19日本代表離脱を発表した。 堺屋は負傷のためメキシコ遠征中のチームを離脱。これに伴う追加招集はない。 U-19日本代表は11日から21日にかけてメキシコ遠征を実施。10日にはMF中島洋太朗(サンフレッチェ広島)のコンディション不良による不参加 2024.11.17 17:35 Sun
かつてU-17日本代表でもプレーしたMF仲村京雅(28)がシンガポール代表デビューを飾った。 今年初めに家族とともにシンガポールの永住権を取得し、先月にはシンガポール国籍を取得した仲村。 12月8日に開幕する『ASEAN Mitsubishi Electric Cup 2024』に向けて小倉勉監督率いるシン 2024.11.16 07:53 Sat
小倉勉監督が率いるシンガポール代表は、12月8日に開幕する『ASEAN Mitsubishi Electric Cup 2024』に向けて最後の準備期間を迎えている。『ESPN』がライオンズの現状を伝えている。 シンガポールは、今年12月から2025年1月にかけて開催されるASEAN選手権に向けて調整を進める。 2024.11.15 06:00 Fri
日本サッカー協会(JFA)は10日、メキシコ遠征に臨むU-19日本代表の選手変更を発表。MF中島洋太朗(サンフレッチェ広島)がコンディション不良のため不参加となり、MFニック・シュミット(ザンクトパウリU-19/ドイツ)が追加招集となった。 U-19日本代表は11日から21日にかけてメキシコ遠征を実施。7日に23 2024.11.10 21:24 Sun

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly