スカッとゴール!激闘のマンチェスター・ダービーで決まったベラミーのカットイン&スーパーミドル

2020.11.02 07:00 Mon
Getty Images
ストレスフルなこの社会。観るだけでスカッとするようなゴールで気分を晴らすのもアリなのでは。今回の企画では、朝の通勤時間などにオススメの爽快なゴールを映像付きでご紹介していきます。2020年11月2日にご紹介するのは、ウェールズ代表FWのクレイグ・ベラミー氏がマンチェスター・シティ時代に決めたゴールです。
◆ベラミーの馬力あふれるカットイン&スーパーミドル

◆ここがスカッと!
身長175cmとアスリートとしては小柄なベラミーの馬力あふれるドリブルと全身を使った強烈なミドルシュートが爽快。ゴール右上のネットに突き刺さる感じも素晴らしいです。

◆シーソーゲーム
2009年の夏、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドをレアル・マドリーに放出したマンチェスター・ユナイテッドとは対照的に、大型補強を進めたシティ。

ユナイテッドからシティに元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスが加入したこともあり、2009年9月20日にオールド・トラフォード行われたダービーは試合前から白熱の様相を呈します。
試合はユナイテッドが主導権を握り、52分にはシティが1-2と1点勝ち越されるも、すかさず同点に追いつきます。敵陣左サイドでボールを持ったベラミーは、DFジョン・オシェイに1対1を仕掛けると、カットインからそのまま右足を振り抜きます。勢いに乗ったシュートは、相手GKベン・フォスターに触ることすら許さず、ゴール右上隅に突き刺さりました。

“点を取ったら取り返す”のシーソーゲームの様相を呈したこの試合は、その後も両チームゴールを重ね、3-3のまま後半アディショナルタイムに突入します。しかし、途中出場のFWマイケル・オーウェンが土壇場で決勝点を決め、4-3とユナイテッドの劇的勝利で激闘の幕がおろされました。

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コンパニ監督を引き抜かれたバーンリー、ベラミー氏を暫定監督に任命…コンパニ監督の右腕として従事

バイエルンにヴァンサン・コンパニ監督が引き抜かれてしまったバーンリーは30日、ヘッドコーチのクレイグ・ベラミー氏(44)を暫定監督に据えることを発表した。 今シーズンはプレミアリーグを戦っていたバーンリー。しかし、チームは19位と降格圏でシーズンを終え、チャンピオンシップ(イングランド2部)に1年で降格することとなった。 昇格組として苦しい戦いを強いられていたものの、コンパニ監督の手腕は評価されていたが、トーマス・トゥヘル監督が退任したバイエルンが監督探しに難航している中、コンパニ監督に注目。29日に正式就任が発表された。 これにより指揮官が不在となったバーンリー。「積極的に後任監督探しに動いている」としながらも、この事態にベラミー氏を暫定監督に任命した。なお、アシスタントコーチには、かつて暫定指揮を執ったマイク・ジャクソン氏が務める。 ベラミー氏は現役時代はノリッジ・シティやコヴェントリー・シティ、ニューカッスル、セルティック、ブラックバーン、リバプール、ウェストハム、マンチェスター・シティ、カーディフ・シティでプレー。ウェールズ代表としても78試合19ゴールを記録したが、2014年7月に現役を引退した。 引退後はカーディフでそのまま指導者としての道を歩むと、2021年7月にはコンパニ監督の下でアンデルレヒトでアシスタントコーチに就任。そのままバーンリーに移り、継続してアシスタントコーチを務めていた。 今回のコンパニ監督のバイエルン監督就任を受け、ベラミー氏も引き続きついていくという報道もあった中、一旦はクラブに留まることになる。 2024.05.31 11:10 Fri

コンパニ氏退団の降格バーンリーがこの1年フリーのランパード氏に興味

監督探しのバーンリーにフランク・ランパード氏(45)の招へい話だ。 2022年夏からヴァンサン・コンパニ氏に指揮を託したバーンリー。今季のプレミアリーグもコンパニ氏のもとで戦ったが、バイエルン行きが決まり、後任が決まるまでクレイグ・ベラミー氏が暫定的な指揮を執る。 そんなバーンリーは監督選定に乗り出すなかで、イギリス『The Athletic』によると、2023年4月からシーズン終了までチェルシーを再び指揮して以来、フリーが続くランパード氏に関心を示しているという。 そのランパード氏はというと、エバートン時代も就任から1年も経たずして解任され、指導者としての評判がいまいちだが、バーンリーが次期監督候補として興味を寄せるそうだ。 次の監督が誰であろうと、1年でのプレミアリーグ復帰が目標になるバーンリーで監督業再開となるのだろうか。 2024.05.31 10:40 Fri

5年前は4部…コヴェントリーがあと1つで23年ぶりプレミア昇格! PO決勝の相手は元5部、プレミア未経験のルートン・タウン

コヴェントリー・シティが23年ぶりのプレミアリーグ復帰まであと1勝に迫った。 17日、チャンピオンシップ(イングランド2部)のプレーオフ準決勝2ndレグが行われ、コヴェントリーはミドルズブラと対戦した。 レギュラーシーズンを4位で終えたミドルズブラと5位で終えたコヴェントリーの一戦。新米監督ながらその手腕に注目が集まるマイケル・キャリック監督率いるミドルズブラに注目が集まったが、1stレグは0-0のゴールレスドローとなっており、コヴェントリーはアウェイでの2ndレグに望んだ。 試合は互いに譲らないまま進むと、グスタボ・ハメルが57分に値千金のゴール。この1点を守り切り、決勝へと進出。決勝では3位でシーズンを終えたルートン・タウンが相手となる。 コヴェントリーは、プレミアリーグが開幕したシーズンから2000-01シーズンまで在籍。当時は元ウェールズ代表FWクレイグ・ベラミーらを要したが、19位で降格。するとここから一気に転落していき、2017-18シーズンにはEFLリーグ2(イングランド4部)まで落ちていた。 2020-21シーズンにチャンピオンシップに9シーズンぶりに復帰するも、中位以下に沈み続けたが、今シーズンは好成績を収めていた。 マーク・ロビンズ監督は4部時代に就任し、あと1勝でトップカテゴリーまで戻ることに。キャリック監督との対決も制し、さらに注目が高まる。 なお、昇格を懸けて戦うルートン・タウンはプレミアリーグに所属した経験はなし。開幕の1シーズン前に当たる1991-92シーズンにトップカテゴリーから降格して以来、下部リーグで過ごしており、5部相当のカンファレンス・ナショナルまで転落していた。 どちらが勝っても久々のプレミアリーグ復帰となるプレーオフ決勝は、27日にウェンブリー・スタジアムで開催される。 2023.05.18 11:25 Thu

コンパニ監督就任のバーンリー、アシスタントにベラミー氏就任!“チーム・コンパニ”再結成

バーンリーは9日、元ウェールズ代表のクレイグ・ベラミー氏(42)がアシスタントマネージャーに就任したことを発表した。 現役時代はリバプールやマンチェスター・シティ、ニューカッスルなどでプレーしたストライカーのベラミー氏。優れた得点感覚を有し、プレミアリーグ通算294試合81得点40アシストを記録した。 ピッチ内外で気性の荒さが災いし、トラブルを起こすこともしばしばだったが、その一方で貧困に苦しむシエラレオネの子どもたちの支援に私財を投じるなど、現役時代から慈善活動に取り組んできた。良くも悪くもファンの記憶に色濃く残り続ける名選手の1人だ。 バーンリーは2021-22シーズンのプレミアリーグで18位に沈み、チャンピオンシップ(英国2部)に降格。2022-23シーズンに向けては、新監督として前アンデルレヒト指揮官であり、ベラミー氏とはシティで共にプレーしたヴァンサン・コンパニ氏が就任している。ベラミー氏はアンデルレヒトでもコンパニ氏のアシスタントを務めており、2人の強い信頼関係が窺える。 また、バーンリーはベラミー氏のほかにも、GKコーチ、アシスタントコーチ2名、分析アナリスト兼セットプレーコーチら4名の入閣も発表しており、彼らはいずれもアンデルレヒトでコンパニ氏を支えた経験を持つ。バーンリーは、“チーム・コンパニ”に1年でのプレミア復帰を託す。 2022.07.09 14:05 Sat

古橋亨梧が達成した偉業、本拠地デビュー戦ハットトリックは97年ぶりの快挙

日本代表FW古橋亨梧が成し遂げたことは、歴史的な出来事だった。 セルティックは8日、スコティッシュ・プレミアシップ第2節でダンディーと対戦。本拠地のセルティック・パークでの今季最初のリーグ戦となった。 アンジェ・ポステコグルー監督にとってもホーム初陣となったこの試合。2万5000人のセルティックファンの前での久々のゲームで、古橋はリーグ戦の先発デビューを果たす。 20分、スルーパスに反応したリエル・アバダがボックス内右からダイレクトで折り返すと、ニアサイドに猛然と突っ込んだ古橋がスコティッシュ・プレミアシップ初ゴールを記録。さらに25分には、左サイドをライアン・クリスティが一対一に勝利しドリブルで突破。グラウンダーのクロスに対して走り込み、ダイレクトで合わせて追加点を奪う。 3-0で迎えた後半にもクリスティのスルーパスに反応しゴール。ハットトリックの大暴れでチームは6-0で勝利を収めた。 本拠地の開幕ゲーム、そして本拠地の先発デビュー戦でハットトリックを達成と、なかなかお目にかかれないパフォーマンスを見せた古橋だが、実はこの記録は97年ぶりの出来事だったようだ。 スコットランド『The Scotman』によると、古橋と同じことを成し遂げたのは、1924年11月8日にウィリアム・フレミングが達成。キルマーノックとの試合で6-0と勝利したが、フレミングは4ゴールを記録していた。 97年も前の出来事と考えれば、その偉業を目の当たりにして記憶している人は居ないと言っても良いだろう。現在のセルティックファンにとっては、初めて見た光景となる。 また、過去40年間でハットトリック達成にかかった試合数では古橋の3試合が最少とのこと。リー・グリフィスは5試合、クレイグ・ベラミーは7試合、レジェンドであるヘンリク・ラーションはなんと14カ月もかかっていたとのことだ。 セルティックファンの中では元日本代表MF中村俊輔(横浜FC)が伝説的な存在として記憶されているが、古橋もこの活躍を続け、中村に続くレジェンドになれるかに注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】97年ぶりの歴史的偉業となった古橋亨梧のハットトリック!</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJzaFRvQ2pIZyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.08.10 10:40 Tue

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マンチェスター・シティは8日、ドイツ人GKシュテファン・オルテガ(31)との契約を2026年夏まで延長したと発表した。 2022年夏にビーレフェルトから加わって、今季でシティ2年目のオルテガ。今季もブラジル代表GKエデルソンに次ぐ2番手の立ち位置でスタートしたが、終わってみれば公式戦20試合の出場数と1年目の14試合を上回った。 それはエデルソンの負傷離脱もあってのことだが、肝心のプレーぶりもショットストップを含めて頼もしく、プレミアリーグでの前人未到となる4連覇を振り返る上でも欠かせぬ存在に。ただ、来季が契約最終年だった。 そのなか、家族事情も絡み、移籍が取り沙汰されたが、シティとの契約を新たに1年延長しての残留決着に。クラブ公式サイトで「シティに長くいられるのを嬉しく思う」と喜んだ。 「このフットボールクラブは選手たちがベストを尽くすために必要なすべてを与えてくれる。毎日、やる気とやりがいを感じるよ。2年前に来てから、ゴールキーパーとして成長させてもらった」 「家族もこのイングランドにすっかり落ち着いた。ここのすべてが気に入っているんだ。この契約にサインできたことで、来季以降に100%集中できるようになったよ」 2024.06.08 18:30 Sat

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ユナイテッドが新契約打診も…アカデミー出身フォーソンがモンツァにフリー加入へ

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元陸上選手のウサイン・ボルト氏がイングランドで参加したフットボールのチャリティーマッチで悲劇に見舞われてしまった。 かつて世界最速のスプリンターとして名を馳せ、引退後はフットボール好きが高じてプロ選手にも挑戦したボルト氏。9日にロンドンのスタンフォード・ブリッジで毎年恒例のチャリティーマッチ『サッカーエイド』に参加し、マウリシオ・ポチェッティーノ氏が監督を務めるワールドイレブンのキャプテンとして出場した。 だが、イングランドが3-2でリードする63分、右センターバックでプレーするボルト氏は対峙したジャーメイン・デフォー氏の仕掛けに対応しようとしたところ、右足が芝に引っかかったか、その足首を手で押さえてピッチに倒れ込む事態に。以降は動けず、66分にそのまま担架に乗せられ、ピッチの外に運ばれていった。 そんなボルト氏は試合後、自身のSNSに右足を固定しての松葉杖姿をアップ。さらに「アキレス腱を断裂してしまったが、俺らは戦士だ」と綴り、重傷を明らかにした。 ボルト氏は2017年に現役を引退し、今年8月に38歳。チームは3-6で敗れ、自身も大ケガを負ってしまったが、ワールドイレブンでチームメイトだったアレッサンドロ・デルピエロ氏のゴールをアシストするなどで試合を盛り上げていた。 <span class="paragraph-title">【動画】チャリティーマッチ出場のボルト氏に悲劇</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="rEJz00Jutps";var video_start = 329;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.10 19:15 Mon

「一部は僕で、一部はメディカルスタッフのせい」 ユーロ行きに滑り込みのショー、今季のケガを語る

イングランド代表DFルーク・ショーがマンチェスター・ユナイテッドでのケガを振り返った。 2014年夏のユナイテッド入りからケガに苦しみながらも左サイドバックの一番手をほしいがままとするショー。昨季もユナイテッドでの自己ベストに並ぶ公式戦47試合に出場したが、今季は筋肉系の故障を繰り返し、トータルでも15試合のプレーに終わった。 痛かったのは2月中旬に行われたプレミアリーグ第24節のアストン・ビラ戦でアクシデント交代したにもかかわらず、翌節のルートン・タウン戦も先発したこと。結果、ルートン戦では前半終了間際に交代し、その試合を最後に筋肉系の故障で全休を強いられた。 28歳DFはその長引いた離脱に自身だけでなく、周囲にも非があると感じているようだ。 「アストン・ビラ戦で違和感があってハーフタイムに交代したけど、それはみんなの責任だ。一部は僕で、一部はメディカルスタッフのね。彼らの誰もがそう認めると思う」 「検査では大したことじゃなかったけど、丸1週間にわたって練習しなかった。で、試合前日にトレーニングをしたんだ。監督にプレーを求められたら、絶対に断らない」 「でも、プレーすべきじゃなかった」 だが、来る夏のユーロ2024メンバーに何とか滑り込み、驚きの声も。「何人かに『ユナイテッドで間に合わず、イングランドで間に合うなんてどういうことだ』と聞かれたりもした」とし、周囲の反応に理解を示すが、全力を尽くした結果だと述べた。 また、「何があったのか公表した方がいい。どうして僕がここにいて、ユナイテッドでいなかったのか、多くの疑問があると思うから。そのことが頭から離れないし、そんなことをしていると思われたくない」とも語っている。 ガレス・サウスゲイト監督からはグループステージ第2戦からの出場見込みが語られるが、「初戦に出たい。そこに嘘なんてない。でも、チャンスは現実的に1回しかないし、あまり急ぎたくない。違和感があればそこで終わり。そんなの起きてほしくない」と話した。 2024.06.10 16:35 Mon

バイエルンが1年越しに獲得目指す、フルアムMFパリーニャに60億円のオファー

中盤の補強を目指すバイエルンが2年連続でフルアムのポルトガル代表MFジョアン・パリーニャ(28)の獲得にオファーを出したという。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。 トーマス・トゥヘル監督が退任し、ヴァンサン・コンパニ監督が新たに就任したバイエルン。選手補強に動く中、1年越しにパリーニャの獲得に動いているという。 昨夏はメディカルチェックまで済ませていたパリーニャ。個人間合意に至っていた中、フルアムが後釜を見つけられないという理由から移籍を拒否していた。 7500万ポンド(約149億7000万円)の値札をつけていたフルアムに対し、バイエルンは6000万ポンド(約120億円)で獲得に近づいていたが、今夏は3000万ポンド(約60億円)のオファーからスタートしたという。 パリーニャは2022年7月にスポルティングCPからフルアムに加入。2022-23シーズンはプレミアリーグで35試合に出場し3ゴールを記録。FAカップでも5試合で1ゴールを記録ていた。 2023-24シーズンは、プレミアリーグで33試合に出場し4ゴールを記録。2シーズンで公式戦79試合に出場し8ゴールを記録していた。 バイエルンは結果として無冠に終わり、中盤の負傷者に悩まされただけに、パリーニャが獲得できていればという思いも少なからずあるところ。本人も移籍を希望しており、交渉を早くまとめたいところだ。 2024.06.10 11:25 Mon

トゥへル氏が休養へ…ユナイテッドと面談も

次はどのクラブを率いるのか注目されるトーマス・トゥヘル氏(50)だが、休養の意向を示すようだ。 今季限りでバイエルンの監督を辞したトゥヘル監督。シーズン途中の退任内定からまもなくして、エリク・テン・ハグ監督の解任話が浮かぶマンチェスター・ユナイテッドと紐付き、後任候補の1人に目される。 トゥヘル氏もプレミアリーグ復帰に前向きとされたが、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、今夏はどのクラブの指揮も執らずに休みをとりたく、ユナイテッド行きの意向なしだという。 ここ数週間にわたり、ユナイテッドと面談の場を設けたというドイツ人指揮官だが、その話し合いも打ち切った模様だ。 また、イギリス『BBC』によれば、その会談はジム・ラトクリフ共同オーナーも同席してフランスで行われたそうだ。 テン・ハグ監督の進退を巡る結論はこれからとされ、ほかにもイングランド代表のガレス・サウスゲイト監督らを候補とするユナイテッドだが、トゥヘル氏を招へいする選択肢がなくなった。 2024.06.10 09:55 Mon

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