ベティスに痛手…エースのフェキルがふくらはぎ負傷で離脱へ

2023.01.18 07:30 Wed
Getty Images
ベティスの元フランス代表FWナビル・フェキルが、ふくらはぎのケガで戦線離脱を強いられた。

フェキルは、今シーズンここまで公式戦15試合に出場し、5ゴール3アシストを記録。ラ・リーガで6位、ヨーロッパリーグでベスト16進出の好調なチームを牽引。
しかし、先日に行われたスーペル・コパ・デ・エスパーニャの準決勝バルセロナ戦では1ゴールを記録したものの、延長戦前に負傷交代を強いられていた。

18日にコパ・デル・レイのオサスナ戦を控える中、前日会見に出席したマヌエル・ペジェグリーニ監督は、エースのコンディションに言及。明確な離脱期間の言及は避けたが、フェキルの離脱を認めている。

「彼はふくらはぎに小さなケガを負っており、(明日の)チームにはいない。彼のケガがどのように進行するかを見守るつもりだ。現時点で、それが何週間続くかを実際に話すことはできないが、明日に関して彼は除外されている」
なお、オサスナ戦に向けてはフェキルに加え、GKルイ・シウバ、、MFホアキン・サンチェス、FWフアンミ、FWフアン・クルスがケガで、MFアンドレス・グアルダードがサスペンションで欠場する。

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ベティス退団間近のブラーボが母国復帰を否定「チリに戻る必要はない」

レアル・ベティスに所属するチリ代表GKクラウディオ・ブラーボ(41)が、自身の去就に関して現時点での率直な思いを口にしている。チリ『Canal13』が伝えている。 2020年夏にマンチェスター・シティからベティスに加入したブラーボは、ベティスで公式戦74試合に出場。近年は2021年の夏に加入したポルトガル代表GKルイ・シウバと正GK争いを続けており、今季はわずか公式戦9試合の出場にとどまっていた。 今シーズン限りでベティスとの契約が終了するブラーボは、地元メディアのインタビューで今後の去就について言及。現役を続けるが母国チリへの復帰には否定的な意見を述べた。 「はっきりしたことは何もない。あと数週間で、僕は契約を終えることになる。このステージを最高の形で終えたいので、この先の提案を見たり聞いたりしたくはない」 「他のチームメイトでは難しいようなクラブでキャリアをを積み上げたアルトゥーロ(・ビダル)の今を見てほしい。チリに戻ってきた彼は、いろいろなことで批判され、バッシングされてきた。心が痛かったよ」 「私がチリに戻る必要はないし、周囲の批判によって自分の環境を害されることもない。私はそのような映画みたいな生き方はしたくないからね」 2024.05.10 07:30 Fri

フリーのデ・ヘアにベティスが関心、ついに無所属生活が終わるか?

マンチェスター・ユナイテッドを退団し、フリーの状態が続いている元スペイン代表GKダビド・デ・ヘア(32)だが、母国クラブが熱心に狙っているという。 スペイン『Fichajes.net』によれば、レアル・ベティスがGK探しに奔走しており、デ・ヘアがターゲットになるとしている。 ベティスにはチリ代表GKクラウディオ・ブラーボが所属。マヌエル・ペジェグリーニ監督のお気に入りであったが、契約延長交渉が上手く進まず、現在はポルトガル代表GKルイ・シウバが守護神を務めている。 新たなGK補強に動いている中、デ・ヘアが最有力のターゲットに。高いパフォーマンスを見せられる上にフリーでの獲得が可能ということが大きいとされている。 デ・ヘアには今夏多くのオファーが舞い込んだが、どのオファーも拒否。無所属のまま時間が過ぎており、目的が何かは不明とも言われている。 ベルギー代表GKティボー・クルトワが重傷を負ったレアル・マドリー行きの噂も出たが、マドリーはチェルシーからスペイン代表GKケパ・アリサバラガを獲得して穴を埋めていた。 デ・ヘアにはベティスの他、バレンシアも名乗り上げているとのこと。ただ、解決すべき問題が多くあるとのことで、ベティスが有力視されている。 2023.09.19 12:02 Tue

ベティスGKダニ・マルティンが2部アンドラへ完全移籍

レアル・ベティスは16日、スペイン人GKダニ・マルティン(25)がセグンダ(スペイン2部)のアンドラに完全移籍したことを発表した。契約期間は2025年6月30日までという。 ヒホン生まれのマルティンは地元クラブのスポルティング・ヒホンでプロキャリアをスタート。リザーブチームのスポルティング・ヒホンBで守護神を務めた後、2017-18シーズンにトップチームデビューを飾った。 その後、2019年夏にはスペイン代表GKパウ・ロペスの後釜としてベティスにステップアップを果たし、加入1年目はプリメーラデビューを飾るなど、公式戦8試合に出場した。 しかし、2020-21シーズンはヒザ前十字じん帯断裂の重傷を負い、シーズンを棒に振ると、2021-22シーズンは出場機会を求めてセグンダのマラガへレンタル移籍。 優れた反射神経と足元の技術を兼ね備えた実力派は、マラガではリーグ戦28試合に出場し守護神として活躍したが、ベティスに復帰した昨シーズンは、GKルイ・シウバ、GKクラウディオ・ブラーボに阻まれ、第3GKの立ち位置を脱せず、公式戦の出場はなかった。 2023.07.17 07:30 Mon

ベティス、40歳GKブラーボと2024年まで契約延長

ベティスは19日、チリ代表GKクラウディオ・ブラーボ(40)と2024年6月まで契約を延長したことを発表した。 2020年夏にマンチェスター・シティからベティスに加入したブラーボは、ベティスで公式戦65試合に出場。ここ2シーズンはGKルイ・シウバと正GK争いを続けている中、今季はラ・リーガ12試合、ヨーロッパリーグ6試合、コパ・デル・レイ2試合、スーペル・コパ1試合に出場していた。 2023.06.20 06:30 Tue

リーズがベティス退団のGKジョエル・ロブレスと1年契約 イングランド復帰に

リーズ・ユナイテッドは9日、スペイン人GKジョエル・ロブレス(32)の加入を発表した。契約は1年間となる。 ジョエル・ロブレスはアトレティコ・マドリーでプロデビュー後、ラージョ・バジェカーノやウィガン、エバートンでプレー。2018年7月からはレアル・ベティスに活躍の場を移して、母国凱旋を果たした。 ベティスでは通算78試合に出場。だが、4年契約の最終年だった昨季はGKクラウディオ・ブラーボがいるなか、GKルイ・シウバも加わってより序列が落ち、コパ・デル・レイの3試合に出場するにとどまった。 ウィガン、エバートン時代に続くイングランドでプレーとなるジョエル・ロブレスは正GKイラン・メリエ、GKクリストファー・クラーソンとポジションを争うことになる。 2022.08.09 19:10 Tue

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クリスタル・パレスが補強第1号! バルサの20歳、モロッコ代表DFリアドを完全移籍で獲得…2029年まで契約

クリスタル・パレスは14日、バルセロナのモロッコ代表DFチャディ・リアド(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月までの5年間となる。 リアドは、モロッコ人の両親の下でスペインで誕生。マジョルカのユースでキャリアを始めると、バルセロナのカンテラに所属した。 順調に昇格を続けると、2023年7月にファーストチームに昇格。そのままベティスへとレンタル移籍すると、ラ・リーガで26試合に出場し、守備の要として活躍した。 2024年1月にはモロッコ代表デビューも果たし、6月の北中米ワールドカップ(W杯)アフリカ予選のDRコンゴ代表戦では初ゴールも記録していた。 リアドはクラブを通じてコメントしている。 「クリスタル・パレスに加入できて本当に嬉しい。クラブの歴史とリーグに興味があり、ここにやってきた。今年の彼らのプレーぶりを聞き、僕のプレースタイルにピッタリ合うと思った」 「このクラブには若くレベルの高い選手たちがいる。僕は彼らと同じ道を歩み、同じように成長するためにここにやってきた」 2024.06.14 18:05 Fri

バルセロナがアジョセ・ペレスを獲得候補に…今月30歳でスペイン代表デビュー&ユーロ2024招集のマルチアタッカー

スペイン代表FWアジョセ・ペレス(30)がバルセロナ入りか。 アジョセ・ペレスはニューカッスルとレスター・シティに所属したイングランド歴が長く、昨年1月からレアル・ベティスでプレー。今季の好調ぶりが評価され、今月30歳にしてA代表デビュー…ユーロ2024へのサプライズ招集を勝ち取った。 スペイン『ムンド・デポルティボ』いわく、2027年6月までとなっているベティスとの契約には、400万ユーロ(約6.7億円)のリリース条項があり、これに財政難のバルセロナが目をつけたとのこと。 30歳マルチアタッカーの獲得に必ずしも本腰というわけでもなさそうだが、「この額を支払う用意があります」と、すでにベティス側へ通達済みであることが確認されたという。 アジョセ・ペレスの現年俸は200万ユーロ(約3.4億円)。バルセロナはヴィトール・ロッキなどを売らざるを得なくなる可能性が取り沙汰されており、そういった事態に備えているようだ。 同選手は攻撃的ポジションならどこでもこなすマルチロールで、本職は左ウイング。今季ベティスでは公式戦38試合11得点をマークした。5日の国際親善試合・アンドラ代表戦で初キャップ初ゴールを記録し、今季1年の勢いそのままにユーロ2024へ羽ばたく。 2024.06.14 13:35 Fri

ラ・リーガの重鎮、42歳ルベン・カストロが1年間無所属で現役引退…公式戦778試合316ゴール「ボールから離れているのは今でも苦手」

ラ・リーガやセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)で活躍した、FWルベン・カストロ(42)が現役引退を発表した。 ラス・パルマスで生まれたカストロは、そのままラス・パルマスの下部組織に加入。2001年7月にファーストチームに昇格した。 その後、デポルティボ・ラ・コルーニャやアルバセテ、ラシン・サンタンデール、ヒムナスティック・タラゴナ、ウエスカ、ラージョ・バジェカーノ、レアル・ベティスとスペインのクラブを渡り歩き、2017年7月に中国スーパーリーグの貴州恒豊に完全移籍。2018年7月には故郷のラス・パルマスに戻ると、カルタヘナでのプレーを経て、マラガでプレーしていた。 カルタヘナ時代は今シーズン限りで現役を引退する元日本代表FW岡崎慎司共チームメイトとしてプレー。昨シーズン限りでマラガを退団し、今シーズンは所属チームがなかった中、現役引退を決断した。 ラ・リーガ通算282試合93ゴール、セグンダ・ディビシオン通算434試合196ゴールを記録。キャリア通算では778試合で316ゴールを記録していた。 スペイン代表とは縁がなかったが、ラ・リーガファンにとっては馴染みのある偉大なストライカーは、ベティス、ラス・パルマスのX(旧ツイッター)を通じて、メッセージを投稿した。 「この瞬間に到達するのは私にとって大変だった。何と言えば良いだろうか。自分がボールから離れているのを見るのは今でも苦手だ」 「これで終わったという考えが頭から離れない。恐らくそれが、私の現役サッカー選手としての時間が終わりに近づいていることを皆さんに発表するまでに何カ月もかかった理由かもしれない」 「自分は幸運だと思っているのでそうしている。私が加入したラス・パルマスのささやかなチーム、クラブ・アルテサーノで楽しんでいたあの少年は、ストライカーとして公式戦800試合近くに出場し、300以上のゴールを自分のゴールとして祝い、今では想像もつかないようなあらゆる壁を乗り越えた。サッカーと人生というバックパックにこれだけのことが詰まっているので、ボールを休ませる時期が来たと思う」 「特に私のキャリアに影響を与えてくれた2つのクラブと2人の人々に、愛、尊敬、賞賛の気持ちを込めて別れを告げる。私はプロとしての20年間、イベリア半島南部での夜から中国での冒険まで、11チームのカラーを守ってきました。私はこれまでに経験したことのない素晴らしい経験を皆さんから受け、その皆さんに尊敬の念を抱いている」 「彼らはどこにいても去っていきます。しかし、私は皆さんに正直に言わなければなりません。2つのクラブは特別であり、2つのクラブは私にとって自分のものであると感じている。UDラスパルマスとレアル・ベティス・バロンピエの両方が私を祝福してくれている」 「彼らと一緒にいることで私はより良くなり、人間としても、サッカー選手としても成長した。彼ら2つのクラブのファンと、良い時期に私を支え、悪い時期にも失望させることなく私をサポートしてくれたサポーターたちに、私はただ永遠の感謝の気持ちを表明することしかできない。この別れの時、振り返ると私は圧倒される。感謝している」 「この機会は、数え切れないほどあるチームのテクニカルスタッフ、クラブスタッフ、チームメイトによって与えられたこと、その中で私は幸せを感じてきた。とても特別な2人の名前を挙げる」 「他の多くの偉大な人々を覚えていないというわけではないが、特にペペ・メルという人物は私のキャリアの中に特別に刻まれている」 「彼以上に私を理解してくれた人はいなかったし、ピッチ上でホルヘ・モリーナ以上に私のことを理解してくれる人はいなかった。ビジャマリンでの日々は、私の記憶の中で決して終わることはないだろう」 「最後に、私はフットボールの世界にいることを誇りに思う。私は今後も、他のどこにいても、何らかの形でフットボールの世界と関わり続けるだろう。我々はここまでやってきたのだから、これからも謙虚に愛し続けていきたいと思う」 2024.06.07 23:47 Fri

ロ・チェルソがエメリ監督と再々タッグも? 来季CLのビラが関心

アルゼンチン代表MFジオバニ・ロ・チェルソ(28)に恩師と再会を果たす可能性があるようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じた。 2019年夏にトッテナム入りのロ・チェルソ。2022年1月から1年半にわたってビジャレアルにローン移籍した後、今季からトッテナムに戻り、公式戦24試合で2得点2アシストの数字を残した。 ただ、アンジェ・ポステコグルー新監督のもとでレギュラーの座を確約される存在となれたわけではなく、22試合出場のプレミアリーグでは4回の先発のみ。契約も次シーズンが最終年となる。 連覇がかかるコパ・アメリカ2024の最終メンバー入りとともに、去就も注目となるなか、今夏にいくつかのクラブから関心が示されており、チャンピオンズリーグ(CL)出場のアストン・ビラもその1つという。 ビラを率いるウナイ・エメリ監督はロ・チェルソにとってパリ・サンジェルマン(PSG)、そしてビジャレアル時代の恩師。ビジャレアル時代は公式戦33試合で起用され、信頼も厚かった。 他方では古巣のレアル・ベティスからも興味があるが、呼び戻す余裕があるか疑問符が付くというロ・チェルソ。ビラ行きなら、エメリ監督と3度目のタッグだが、果たして。 2024.06.07 12:50 Fri

2001年から続いたレアル・マドリーの“ジダン王朝”、三男テオがカスティージャ退団でとうとう終焉へ

レアル・マドリーから“ジダン”がいなくなる見通しに。スペイン『Relevo』が伝える。 2001年7月9日、レアル・マドリーで前年から第一次政権を発足させたフロレンティーノ・ペレス会長が、21世紀到来を控えてスタートした“銀河系軍団”構築の第2弾として、ユベントスから2000年のFIFA世界最優秀選手賞、ジネディーヌ・ジダン氏を当時史上最高額の9000万ユーロで獲得。全世界が仰天した。 その後、ジダン氏は2006年の現役引退までマドリーでプレーし、引退後は2度にわたって監督を歴任。その間の功績等は説明不要だろう。 一方、ジダン氏には4人の息子が。長男エンツォ・ジダン(1995年生まれ)、次男ルカ・ジダン(98年生まれ)、三男テオ・ジダン(02年生まれ)、四男エリアス・ジダン(05年生まれ)。エンツォとルカは父の現役時代からマドリー下部組織に所属し、テオとエリアスも兄2人を追うようにマドリーの一員となった。 現在もマドリーに残るはリザーブチーム「カスティージャ」でプレーする三男テオのみだが、一家の父が2001年7月にマドリー入りして以来、エル・ブランコには絶えず、”ジダン”が所属しているのだ。 しかし、2024年夏をもって、四半世紀近く続いてきた「マドリーにジダンあり」が終わる見通しに。テオの契約が6月末までとなっており、本人に延長の意志なし。トップチーム昇格を待たずして、キャリアで初めてマドリーを離れる決断を25日に下したとのことだ。 22歳テオは、父の盟友ラウール・ゴンサレスが率いるカスティージャで主力選手。今季のスペイン3部でセントラルハーフとして優れたパフォーマンスを披露し、他クラブのトップチームに羽ばたく目処が立ったとみられている。 なお、マドリートップチーム通算“1試合1得点”という29歳の長男エンツォは、現役引退を宣言せずとも現在サッカーから離れ、不動産業に従事。1月にマドリーからレアル・ベティスへ移籍した18歳の四男エリアスは、来季のトップチーム昇格が決定し、U-19フランス代表でも主力級という194cmの左利きセンターバックだ。 2024.05.27 15:00 Mon

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レンタル先で活躍の20歳FWオモロディオン、関心多数もアトレティコ残留へ

U-21スペイン代表FWサム・オモロディオン(20)はアトレティコ・マドリー残留へと向かっているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。 昨夏グラナダからアトレティコへ移籍した大型ストライカーのオモロディオン。加入1年目の今シーズンはアラベスへレンタル移籍し、ラ・リーガ初挑戦ながら公式戦36試合で9ゴール1アシストの結果を残した。 そんなオモロディオンはプレミアリーグへの移籍の噂もあったが、つい先日、考えに「大きな相違があった」という理由で代理人を変更。本人はアトレティコでの成功のみを望んでいるという。 また、アトレティコにはここ数週間でイングランドやイタリア方面から多数の問い合わせがあったというが、クラブは近い将来のチームの柱の1人として期待しており、売却する意向もないとのこと。9000万ユーロ(約151億9000万円)の契約解除金も設定されているようだ。 しかし、アトレティコに残って来シーズンを戦うか、再びレンタル移籍するかどうかはプレシーズンのパフォーマンス次第。オモロディオンは7月から8月にかけて開催のパリ・オリンピックに参加する見込みのため、ディエゴ・シメオネ監督に見極める時間があまりないことが懸念材料となる。 オモロディオンの現行契約は2028年6月まで。ここからさらに経験を積み、アトレティコの得点源となる日がいずれやってくるのだろうか。 2024.06.16 22:09 Sun

今季ヘタフェでプレーのグリーンウッドはスペイン残留希望か…バレンシアがユナイテッドにオファー

マンチェスター・ユナイテッド保有の元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(22)は来シーズンもスペインでのプレーを望んでいるようだ。イギリス『ミラー』が報じた。 強姦未遂などの容疑による活動停止、訴訟の取り下げを経て、今シーズンはヘタフェへのレンタル移籍で再起を図ったグリーンウッド。レギュラーとして活躍し、公式戦36試合で10ゴール6アシストの結果を残した。 今夏の去就が注目されるなか、ユベントスなどが獲得に関心。移籍金はボーナスも含めて最大4000万ポンド(約80億2000万円)程度と考えられている。 一方、スペインのクラブが獲得に動き出しているようで、バレンシアが2500万ポンド(約50億1000万円)のオファーをユナイテッドに提示。これを受け、グリーンウッドはスペインへの完全移籍を優先しているという。 スペインではバルセロナとアトレティコ・マドリーも関心を示しており、イタリアではラツィオとナポリもグリーウンドに注目。ナポリはすでにユナイテッドと交渉を行ったとみられている。 ユナイテッドとは2025年6月までの契約を結んでいるが、すでに1年の契約延長オプションが行使され、2026年6月まで契約期間が伸びたという見方も。ヘタフェも引き続きのレンタル、もしくは完全移籍を望んでいるが、来シーズンはどのクラブでプレーすることになるのだろうか。 2024.06.16 15:20 Sun

バルサ行き浮上のフリンポン、「単なる噂」と一蹴

レバークーゼンのオランダ代表DFジェレミー・フリンポン(23)が去就に関する噂に反応した。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 2021年1月にセルティックからレバークーゼンへ移籍し、今シーズンはチームのブンデスリーガ無敗優勝などに大きく貢献したフリンポン。攻撃的な右ウイングバックとして公式戦47試合で14ゴール12アシストの成績を残した。 レバークーゼンとの契約は2028年6月まで残すが、今夏のステップアップが噂に。クラブは残留を望む一方、有効期限は不明瞭なものの、4000万ユーロ(約67億5000万円)の契約解除条項が存在するともいわれている。 プレミアリーグをはじめ、数々のビッグクラブからの関心が取り沙汰されるなか、バルセロナが獲得に動いているとの報道も。しかし、フリンポンはこの話題を自らの言葉で一蹴した。 「バルサからの関心? それらは単なる噂だ…噂(の記事)なんて読まない!」 「噂は噂でしかないし、誰でも何とでも言える」 オランダ代表の一員としてユーロ2024の初戦を間近に控えるフリンポンは、6日に行われたカナダ代表との国際親善試合でウイングとしてプレーし、1ゴール1アシストを記録。ユーロ本番でも活躍が期待される。 2024.06.15 13:52 Sat

CL控えるジローナ、チェコ代表CBクレイチを獲得

ジローナは14日、スパルタ・プラハのチェコ代表DFラディスラフ・クレイチ(25)の獲得を発表した。契約期間は2029年6月までの5年間。移籍金はスペイン『アス』によると1200万ユーロ(約20億2000万円)でジローナ史上最高額になるという。 チェコ代表として10キャップを刻む左利きセンターバックのクレイチは2019年夏からスパルタ・プラハでプレー。これまで公式戦148試合に出場し44ゴール12アシストを記録している。 2022-23シーズンより主将を務め、今季は公式戦39試合出場で11得点7アシストとFW顔負けの貢献を披露し、チームをチェコ1部優勝に導いていた。 ジローナでは新シーズン、クラブ史上初のチャンピオンズリーグに臨むにあたって戦力の拡充が最優先となっている。 2024.06.15 07:30 Sat

バルセロナがアジョセ・ペレスを獲得候補に…今月30歳でスペイン代表デビュー&ユーロ2024招集のマルチアタッカー

スペイン代表FWアジョセ・ペレス(30)がバルセロナ入りか。 アジョセ・ペレスはニューカッスルとレスター・シティに所属したイングランド歴が長く、昨年1月からレアル・ベティスでプレー。今季の好調ぶりが評価され、今月30歳にしてA代表デビュー…ユーロ2024へのサプライズ招集を勝ち取った。 スペイン『ムンド・デポルティボ』いわく、2027年6月までとなっているベティスとの契約には、400万ユーロ(約6.7億円)のリリース条項があり、これに財政難のバルセロナが目をつけたとのこと。 30歳マルチアタッカーの獲得に必ずしも本腰というわけでもなさそうだが、「この額を支払う用意があります」と、すでにベティス側へ通達済みであることが確認されたという。 アジョセ・ペレスの現年俸は200万ユーロ(約3.4億円)。バルセロナはヴィトール・ロッキなどを売らざるを得なくなる可能性が取り沙汰されており、そういった事態に備えているようだ。 同選手は攻撃的ポジションならどこでもこなすマルチロールで、本職は左ウイング。今季ベティスでは公式戦38試合11得点をマークした。5日の国際親善試合・アンドラ代表戦で初キャップ初ゴールを記録し、今季1年の勢いそのままにユーロ2024へ羽ばたく。 2024.06.14 13:35 Fri

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