リヨン指揮官、番狂わせに意欲! 「シティが大本命だが…」

2020.08.15 12:25 Sat
Getty Images
リヨンを率いるルディ・ガルシア監督が15日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝のマンチェスター・シティ戦突破を目指した。クラブ公式サイトが伝えている。

ラウンド16でユベントスを破り、シティとぶつかるベスト8に進出したリヨン。ガルシア監督はシティ戦に先駆けた会見で下馬評を覆してのベスト4入りを意気込んだ。
「ユベントス撃破は我々の自信になる。食欲は食べることで増すもの。リスボンに長く滞在したいが、この試合において、シティが大本命だ。しかし、これまでの準々決勝を見ると、サプライズが起こり得るのを示している。土曜日(15日)もそうなることを願っている」

また、負傷者などのチーム状況について言及している。

「あと1回だけ練習をする予定だ。(コートジボワール代表FW)マクスウェル・コルネと(元ベルギー代表DF)ジェイソン・デナイヤーに疑念があるが、起用可能だと思っている」
「(オランダ代表DF)ケニー・テテはふくらはぎに違和感があったが、昨日のトレーニングに参加した。シティ戦で全スカッドを使えると思う。フィジカル的にも大丈夫。それは重要なことだ」

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コンテのナポリ行きはなし…直接交渉不調に加え、SNSで今後のプラン明かす

ナポリの新指揮官候補に浮上したアントニオ・コンテ氏(54)だが、現時点で就任の可能性は低いようだ。 昨シーズン、ルチアーノ・スパレッティ前監督の下、33年ぶりのスクデット獲得を成し遂げたナポリ。今シーズンはスパレッティ前監督の退任に伴い、ルディ・ガルシア監督を新指揮官に招へいした。 しかし、セリエA連覇を期す今シーズンはセリエA8試合を消化して4勝2分け2敗と、ここまで微妙な滑り出しに。さらに、フランス人指揮官はエースFWビクター・オシムヘンと口論に至る一幕があるなど主力との関係構築にも苦戦しており、ファンからの不満は日増しに強まっている。 これを受け、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長らクラブ首脳陣は早いタイミングでの監督交代の可能性を検討し、数人の後任候補をすでにリストアップしていた。 とりわけ、最有力候補に挙がるコンテ氏に関しては、11日にデ・ラウレンティス会長と新監督就任に向けた話し合いを行うことが現地の複数メディアによって報じられていた。 ただ、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、コンテ氏は新たなチャンスを待ち続けることを決断したため、この直接交渉は不調に終わったという。 また、同氏は自身のインスタグラムのストーリーを通じて、「重要なクラブと私を結びつけているという噂をしつこく聞いているが、今のところ私がやりたいのは時間をとって家族と楽しむことだけだと再確認した」と、急いで新たな仕事に就くつもりはないとの見解を示している。 コンテ氏はこれまで、ユベントスやチェルシー、インテルで指揮を執り数多くのタイトルを獲得。ただ、2021年11月に就任したトッテナムでは初年度こそプレミアリーグでトップ4フィニッシュに導いたものの、翌シーズンは低迷。自身の健康問題に加え、同年代の友人たちの突然の訃報といったプライベートの問題を抱えたなか、選手やクラブへの不満を公言し、2023年3月に双方合意のもとで契約解除となった。 2023.10.12 06:45 Thu

トリックPKで完全に相手GKを翻弄したはずが…途中までは完璧だったPKが話題「決まらんのかい」

完璧なトリックPKの成功まであと1歩だった。 トリックPKを仕掛けたのはスュペル・リグのガラタサライ。26日に行われたリーグ第6節のイスタンブールスポル戦、0-0で迎えた37分のことだった。 PKを獲得したガラタサライは、最初はFWマウロ・イカルディがボールを持っていたものの、FWケレム・アクトゥルコールにボールを託しトルコ代表FWがペナルティスポットへと立つ。 だが、キッカーを務めたアクトゥルコールはシュートを打たずに軽く横に流すパスを選択。シュートだと確信していたGKはすでに左方向に飛んでおり、あとは後ろからダッシュで走り込んできたイカルディが決めるはずだった。 だが、イカルディのシュートはキッカーから見てゴール左にわずかに外れることに。相手の意表を突きトリックPKの成功を確信していたガラタサライの選手たちは思わず頭を抱え、イカルディ本人も自分のミスに思わず笑っていた。 このトリックPKは、元オランダ代表FWのヨハン・クライフ氏を筆頭に、2016年には当時バルセロナのリオネル・メッシとルイス・スアレスがトライして成功。イカルディもパリ・サンジェルマン時代の親善試合でネイマールとのコンビで成功していたが、2005年のアーセナルや2023年のラージョなどでは失敗しており、リスクも大きいようだ。 予想外のトリックPKとまさかの失敗には、ファンも「決まらんのかい」、「リハーサル通りだった。イカルディのシュートまでは」、「彼はメッシではない」、「笑っちゃってるじゃん」と反応している。 なお、試合は42分にアクトゥルコールのアシストからイカルディが今度こそゴール。この1点が決勝点となり、ガラタサライは1-0で勝利している。 <span class="paragraph-title">【動画】途中までは完璧だったトリックPK</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="tr" dir="ltr"> Galatasaray, penaltı atışından yararlanamadı! <a href="https://twitter.com/hashtag/TrendyolS%C3%BCperLig?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#TrendyolSüperLig</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%C4%B0STvGS?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#İSTvGS</a> <a href="https://t.co/qBNeuRPieX">pic.twitter.com/qBNeuRPieX</a></p>&mdash; beIN SPORTS Türkiye (@beINSPORTS_TR) <a href="https://twitter.com/beINSPORTS_TR/status/1706725835044995269?ref_src=twsrc%5Etfw">September 26, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.09.27 12:05 Wed

ナポリ、オシムヘン&ジエリンスキと契約延長へ… 年内決着が目標

ナポリは2選手の将来を確保するため動いているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じた。 昨シーズンは33年ぶりのセリエA制覇を成し遂げたナポリ。今シーズンはルディ・ガルシア新監督のもと2連覇を目指すシーズンとなったが、夏の移籍市場では韓国代表DFキム・ミンジェやメキシコ代表FWイルビング・ロサーノを放出した。 一方、移籍の噂がしきりに挙がっていたナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンやサウジアラビア行きの可能性があったポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキはクラブに残留。ナポリはこの2人の契約延長を最優先事項と考えているようで、年内にどちらの交渉もまとめることを目標にしているという。 今シーズン限りで契約が切れるジエリンスキは数週間前から契約更新に前向きとのこと。まだ完全な合意には至っていないようで、代理人の手数料と年俸の減額についての交渉が行われているという。 オシムヘンとナポリの現行契約は2025年6月までとなっているが、年俸を450万ユーロ(約7億1000万円)から600万ユーロ(約9億5000万円)へと大幅に引き上げた新契約を結ぶ方向で話が進んでいる模様。しかし、その前にリリース条項に関する落としどころを見つける必要があるようで、両者は常に連絡を取り合っているという。 なお、オシムヘンとジエリンスキはどちらもリーグ開幕節から3試合連続で先発出場中。オシムヘンは3ゴール、ジエリンスキは1ゴールを記録しており、引き続き主力としてチームを引っ張っていくことが期待される。 2023.09.09 21:39 Sat

王者ナポリ、開幕連勝も指揮官満足せず 「攻撃面ではもっとやれたし、そうすべきだった」

ナポリのルディ・ガルシア監督が振り返っている。クラブ公式サイトが伝えた。 セリエA連覇を目指して、今季も見事に白星発進のナポリ。27日の第2節では開幕戦となるホームにサッスオーロを迎え撃ち、ビクトル・オシムヘンの2戦連発弾とジョバンニ・ディ・ロレンツォの一発で2-0の勝利を収めた。 王者として盤石の連勝スタートだが、今季から指揮を執り、連覇を目指すガルシア監督はジャコモ・ラスパドーリのPK失敗シーンを除いても、もっとゴールを決めて勝つべきだったと感じているようだ。 「成功には満足だが、攻撃面ではもっとやれたし、そうすべきだった。唯一の目標は勝って3ポイントを掴むこと。その面では成功だし、収穫だが、チャンスを生かし切れなかった部分はさほど満足していない」 「我々は最後のところで不正確だった。それはラスパのPKシーンについてではない。ああいうことだってある。彼はポストに嫌われる場面もあったし、良いプレーぶりだった」 「私が指摘しているのは前半と2-0にしてからのチャンスについてだ。チャンスがあるのなら、ゴールを決めていかないといけないし、今後の試合ではもっと鋭くならないとね」 なお、王者としてのプレッシャーを問われると、「選手たちには迷ったり、困ったら、シャツに刻まれる3色のトライアングルを見て、自分に何ができるかを考えろと伝えてある。スクデットは励みになるし、最高の名誉。全力で守りたい」と語っている。 2023.08.28 12:50 Mon

サラーがアル・イテハド移籍を希望か? 年俸&移籍金でサウジ・プロリーグ史上最高額の取引となる可能性…

リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラー(31)がアル・イテハド移籍を真剣に検討しているようだ。 今夏の移籍市場で世界的なビッグネームを乱獲するサウジアラビア。その中でアル・イテハドは、FWカリム・ベンゼマ、MFエンゴロ・カンテ、MFファビーニョの3選手らを獲得。 さらなるビッグネームの獲得を目指すクラブは、イスラム圏で最も人気がある選手の一人であるエジプト代表FW獲得の動きを本格化させている。 スペイン『Relevo』によると、サウジ・プロリーグ全体で最高給を掲示されたとされるサラーはリバプール退団を希望しているという。 アル・イテハドの首脳陣は同選手の代理人であるラミー・アッバス氏に対して、年俸8000万ユーロ(約126億2000万円)の3年契約を掲示する準備があるという。これはアル・ナスルのFWクリスティアーノ・ロナウドや、アル・ヒラルのFWネイマールを超える条件だ。 さらに、サラーに関しては破格のサラリーに加え、イスラム圏の国でプレーすることにも魅力を感じているとのことだ。 また、移籍市場に精通するジャーナリストのルディ・ガレッティ氏は、アル・イテハドがエースの売却を望まないユルゲン・クロップ監督らリバプールサイドを説得するため、9200万ユーロ(約145億円)以上のオファーを掲示したと報道。 仮に、リバプールがこのオファーを受け入れた場合、先日のネイマールのアル・ヒラル移籍時の移籍金を上回るサウジ・プロリーグ史上最高額の契約になると伝えている。 今夏すでにリバプールからはキャプテンを務めていたイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンがアル・イテファクに、ブラジル代表MFファビーニョがアル・イテハドに完全移籍。この2選手に続き絶対的なエースがサウジアラビア行きを選択することになるのか…。 2023.08.24 23:31 Thu

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“FKの名手”グリマルドのお手本は…06年W杯で日本代表を沈めたブラジル代表の絶対的名手「選ばれし稀有な存在」

レバークーゼンのスペイン代表DFアレハンドロ・グリマルド(28)が、お手本とするフリーキッカーを明かした。 遠回りのサッカー人生が身を結んだグリマルド。バルセロナの下部組織時代、メディア向けの発言が当時トップチームを率いたルイス・エンリケ監督の逆鱗に触れ、すぐさまベンフィカへ放出されるという事態に。 ポルトガルの地で辛抱強く評価を高め、昨夏レバークーゼンへ移籍すると、シャビ・アロンソ監督の下でブンデスリーガ無敗優勝を成し遂げ、個人レベルでも大活躍。因縁の指揮官が去ったスペイン代表に28歳でようやく初招集だ。 ユーロ2024では左サイドバックの1番手とも目される「セットプレーのスペシャリスト」グリマルド。開幕を控えてスペイン『Relevo』のインタビューに応じ、卓越した左足プレースキックの原点を明かしている。 「ラ・マシア時代、練習が終わると、チームメイト数人といつも何時間もゴール目掛けてボールを蹴っていたからね。長年の努力がまずひとつさ。時の流れとともに、完璧なキックの数が増えてきた感じかな」 「お手本とする選手は?」と問われると、かつて日本代表が2006年ドイツW杯で弾丸ミドルを喰らった、元ブラジル代表の絶対的名手を真っ先に挙げた。 「リヨン時代のジュニーニョ・ペルナンブカーノだ。まさに、選ばれしごく少数の稀有な存在だね。シュートの軌道が上がったり下がったり…どちらも同じ速度でだ。簡単じゃない、なんてレベルじゃないよ(笑)」 「ギャレス・ベイルのショットもよく観察していたね。僕が注目した選手は皆、独特のショットプロセスを持っている選手。同じことはできないけど、特徴を捉え、自分なりの完璧に仕上げてきたんだ」 2024.06.13 13:20 Thu

アンリ監督が今季好調33歳FWラカゼットを招集!パリ五輪に向けたU-23フランス代表候補メンバー発表…大会前には日本も対戦

パリ・オリンピックを開催するフランス。自国開催となるU-23フランス代表メンバーをティエリ・アンリ監督が発表。25名を招集した中、ここから選定していく作業に入る。 フランスサッカー連盟(FFF)は3日、パリ・オリンピックに向けた候補メンバ-25名を発表。16日にクレールフォンテーヌに集合し、キャンプを行う事となる。 フランス代表のレジェンドでもあるアンリ氏が率いるチーム。大会前の7月にはパラグアイ、ドミニカ、そして日本と親善試合を行い、本大会へと入っていく。 発表されたメンバーにはオーバーエイジの選手も含まれ、元フランス代表FWのアレクサンドル・ラカゼット(33/リヨン)の名前もあり驚きを与えた。 ラカゼットは、リヨンで育ち、そのリヨンで名を上げてアーセナルへと移籍。アーセナルでもエースとして活躍すると、2022年7月にリヨンに復帰。2023-24シーズンは、リーグ・アンで29試合に出場し19ゴール3アシストを記録。リーグ・アンの年間ベストイレブンにも名を連ねるなど、好調を維持していた。 当初はレアル・マドリーへと移籍したFWキリアン・ムバッペの招集も噂されたが、ユーロ2024を戦う事と新天地に挑戦することもあり見送られた。 もう1人のオーバーエイジはFWジャン=フィリップ・マテタ(クリスタル・パレス)も招集。マテタは、2023-24シーズンのプレミアリーグで35試合16ゴールを記録するなど、こちらも結果を残していた。 その他、MFウォーレン・ザイール=エメリ(パリ・サンジェルマン)やDFレニー・ヨロ(リール)、FWブラッドリー・バルコラ(パリ・サンジェルマン)、MFケフラン・テュラム(ニース)、FWマイケル・オリーズ(クリスタル・パレス)、FWマティス・ティル(バイエルン)、MFクアディオ・マヌ・コネ(ボルシアMG)などが招集されている。 <span class="paragraph-subtitle">◆U-23フランス代表 パリ五輪候補メンバー25名</span> GK リュカ・シュヴァリエ(リール) オベド・エンカンバディオ(パリFC) ギヨーム・レスト(トゥールーズ) ロビン・リセール(ディジョン) DF バフォデ・ディアキテ(リール) マキシム・エステヴェ(バーンリー/イングランド) ブラッドリー・ロコ(ブレスト) カステロ・ルケバ(RBライプツィヒ/ドイツ) キリアン・シディリア(フライブルク/ドイツ) アドリエン・トリュフォー(スタッド・レンヌ) レニー・ヨロ(リール) MF マゲネス・アクリウシェ(モナコ) ジョリス・ショタール(モンペリエ) デジレ・ドゥエ(スタッド・レンヌ) クアディオ・マヌ・コネ(ボルシアMG) エンツォ・ミロ(シュツットガルト/ドイツ) ケフラン・テュラム(ニース) レスリー・ウゴチュク(チェルシー/イングランド) ウォーレン・ザイール=エメリ(パリ・サンジェルマン) FW ブラッドリー・バルコラ(パリ・サンジェルマン) アルノー・カリムエンド(スタッド・レンヌ) アレクサンドル・ラカゼット(リヨン)※ ジャン=フィリップ・マテタ(クリスタル・パレス)※ マイケル・オリーズ(クリスタル・パレス) マティス・ティル(バイエルン) 2024.06.04 12:25 Tue

被害総額1億円超え…リヨンとPSGの一部サポーターどうしが衝突、スタジアム外で高速道路の料金所が破壊される

リヨンとパリ・サンジェルマン(PSG)の一部サポーターどうしが衝突。両者らによって高速道路の料金所設備が破壊され、多額の損害が発生した。フランス『RMC Sport』が伝える。 25日、クープ・ドゥ・フランス(フランス杯)決勝戦のリヨンvsPSGが行われ、1-2と勝利したPSGが3季ぶり15度目の優勝を成し遂げた。 試合に前後して両チームの一部サポーターが睨み合い、会場内外で厳戒態勢が続いたこの一戦。試合会場となったリールの本拠地「スタッド・ピエール=モーロワ」では、不特定多数の観客らによって座席やトイレの破壊も。リール陣営としては堪ったものではない。 また、会場外でも試合前に両軍サポーターが衝突し、スタジアム近くにある高速道路の料金所では、停まっていたバスとともに通行レーンが燃やされ、周辺の職員専用施設にも大きな被害が。50万〜100万ユーロ(約8500万〜1億7000万円)もの損害が発生したという。 同高速道路を管轄する事業者は26日、これらの損害について、告訴状等々の提出をオフィシャルリリースしたと同時に、当面の間、当該の料金所を通過する一般客に不便を強いることを謝罪。通行レーンの半分が完全に“潰され”ており、復旧に数日を要すとのことだ。 今回、この料金所一帯ではリヨンとPSGのサポーター計30名、そして警戒にあたっていた警察官8名が負傷。高速道路事業者はリヨンとPSGの名前を伏せつつも、「加害者を1人残らず特定するまで追求をやめない」と怒りの声明を発表している。 <span class="paragraph-title">【動画】リールの本拠地が...剥がされた座席に倒れた個室トイレの扉</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">La honte. <a href="https://t.co/EHBkrUvM8A">pic.twitter.com/EHBkrUvM8A</a></p>&mdash; La Voix Des Dogues (@voixdesdogues) <a href="https://twitter.com/voixdesdogues/status/1794530446740713570?ref_src=twsrc%5Etfw">May 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.27 19:20 Mon

ボンマティ&プテジャスのバロンドールコンビがゴール、圧巻のバルセロナが女子CL3連覇達成! シーズン4冠と圧倒的な強さを見せる【UWCL】

25日、UEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)の決勝が行われ、バルセロナがリヨンを2-0で下し見事に3連覇を達成。今シーズンは4冠となった。 サン・マメスで行われた試合。3連覇が懸かるバルセロナは、最多8度の優勝を誇るリヨンと対戦した。 ハイレベルな戦いとなった試合はこう着状態のままゴールレスで展開。立ち上がりからバルセロナが積極的にゴールに迫っていくが、なかなかゴールが生まれず、リヨンがなんとか凌ぐ展開となる。 後半に入ってもなかなかゴールが生まれなかったが、リヨンが徐々にペースを取り戻すことに。セットプレー含めてバルセロナゴールに迫るが先にスコアを打とかしたのはバルセロナだった。 63分、マリオナ・カルデンテイのパスを受けたアイタナ・ボンマティがボックス内左を仕掛けると、角度のないところからニアにシュート。相手DFにディフレクトしたボールがGKの上を抜き、バルセロナが先制する。 先制したバルセロナはカウンターで追加点を目指すことに。それでもリヨンは体を張った守備を見せて追加点を許さない。 1点をリードしていたバルセロナは後半アディショナルタイム2分にアレクシア・プテジャスを投入。するとアディショナルタイム5分、ボックス内左からのクラウディア・ピナの折り返しを、プテジャスがダイレクトで蹴り込み試合を決め切った。 役者が揃ったバルセロナが2-0でリヨンを下して3連覇を達成。今シーズンはリーガF、コパ・デ・ラ・レイナ、スーペル・コパと共に4つのタイトルを手にして終了した。 <span class="paragraph-title">【動画】現代の最強チーム! バルサが最多優勝リヨンを下し、女子CL3連覇達成</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ERRbovFJNA4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.26 15:15 Sun

デンベレ&ファビアン・ルイス弾で逃げ切ったPSGが国内2冠を達成!【クープ・ドゥ・フランス】

クープ・ドゥ・フランス決勝のリヨンvsパリ・サンジェルマン(PSG)が25日に行われ、1-2でPSGが勝利。この結果、PSGが3大会ぶり15度目の優勝を飾った。 12大会ぶり6度目の優勝を目指すリヨンと、3大会ぶり15度目の優勝を目指すPSGによる決勝戦。 リーグ・アン3連覇を達成し国内2冠を目指すPSGは、リーグ最終節のメス戦のスタメンからメンデスとベラウド以外の9人を変更。ムバッペやデンベレ、ザイール=エメリ、マルキーニョスら現状のベストメンバーで試合に臨んだ。 立ち上がりから攻勢を続けるPSGは4分、ファビアン・ルイスとのパス交換でボックス左から侵入したバルコラがチャンスを迎えたが、シュートはGKペッリが左手一本でセーブ。直後の5分には、ハキミの高速クロスからザイール=エメリに決定機が訪れたが、これもGKペッリの好セーブに阻まれた。 その後もリヨンを圧倒するPSGは左サイドでのメンデスを起点とした内と外のパスの出し入れでリヨン守備陣を揺さぶると、22分にメンデスの左クロスをゴール右手前にフリーで走り込んだデンベレがヘディングシュートを叩き込み、先制に成功。 さらに34分には、左クロスを流れたボールをボックス右深くで拾ったデンベレがクロスを供給すると、ゴール左手前のファビアン・ルイスがヘディングシュート。これはDFオブライエンにブロックされたが、こぼれ球を再びファビアン・ルイスがゴールに押し込んだ。 2点リードで前半を終えたPSGだったが、迎えた後半は立ち上がりに失点する。55分、シェルキの右CKをボックス中央で競り合ったオブライエンにヘディングで叩き込まれた。 1点を返されたPSGは64分にもセットプレーからピンチを迎えたが、タグリアフィコのヘディングシュートはGKドンナルンマがファインセーブで阻止した。 一進一退の展開が続くなか、再びチャンスを作ったのはリヨン。77分、ヌアマの右CKゴール前のオブライエンが頭で合わせたが、このシュートはゴール右に外れた。 結局、試合はそのまま2-1でPSGが勝利。前半の2ゴールで逃げ切ったPSGが3大会ぶり15度目のクープ・ドゥ・フランス優勝を飾り、国内2冠を達成した。 2024.05.26 06:05 Sun

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元バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、かつての宿敵の傑出した勝負強さを認めた。 2022年カタール・ワールドカップ制覇によってクラブレベル、代表レベルでも獲得可能なほぼすべてのメジャータイトルを獲得したメッシ。 その生まれながらの勝者は『Infobae』のインタビューで世界最高のチームについて問われると、恩師ジョゼップ・グアルディオラ監督が率い、前人未踏のプレミアリーグ4連覇を達成したマンチェスター・シティを「好きなチーム」と絶賛。その一方で、今シーズンのチャンピオンズリーグでそのシティの連覇を阻み、最多15度目の優勝を達成したレアル・マドリーの勝負強さを認めた。 「プレーで言えば、個人的にグアルディオラのシティが好きだ。グアルディオラのいるチームは、彼の在り方、トレーニングの仕方、仕事の仕方、そしてチームをプレーさせる方法の点で、特別だと思うよ」 「僕にとってプレーのレベルではシティが最高で、結果で言えばマドリーだ」 「結果で言えば、現在のチャンピオンズリーグの王者であるレアル・マドリーになるね」 「結果で言えば」という言葉を強調するあたりに元バルセロナの選手ゆえのライバル意識も窺えたが、やはり宿敵のその傑出した勝負強さはメッシにとっても認めざるを得ないようだ。 2024.06.08 23:11 Sat

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ユーロ2024後に現役を引退するレアル・マドリーのドイツ代表MFトニ・クロース(34)が、引退後のプランを明かした。 バイエルン、ドイツ代表、レアル・マドリーで通算6度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇や7度のリーグ制覇、2014年ブラジル・ワールドカップ優勝とキャリアを通じて30以上のタイトルを獲得してきたクロース。 今シーズンも34歳という年齢を全く感じさせない傑出したパフォーマンスを披露し、マドリーのラ・リーガとCLのシーズン2冠に貢献したが、以前からトップレベルでの引退の意向を伝えてきた稀代のマエストロは、先日に母国開催のユーロをもってスパイクを脱ぐことを宣言した。 そのクロースはユーロを間近に控えた中、ドイツ『キッカー』のインタビューで今後のプランを明かし、ひとまずは家族と共にマドリードに滞在し続けることを明かした。 「何よりも家族のために時間を使いたい。弟のフェリックスとのポッドキャストも続けていくよ。そして、マドリードの若いフットボーラーのためのトニ・クロース・アカデミーを拡大し続けたい。エリアス・ネルリッヒと創設したアイコン・リーグも9月にスタートするね」 「だけど、18ものプロジェクトに携わるつもりはないし、現役だった頃と同じくらい遠征することはないよ。それは明らかだね」 また、改めて現役引退という決断について問われた34歳MFは「僕は、レアルで最後に最高のシーズンを過ごした34歳のトニ・クロースとして記憶されたいだけなんだ。僕はそれを成し遂げた。多くの人がその時が早すぎると思うのは、褒め言葉だと受け止めているよ」と、自身の美学を貫いている。 さらに、ユーロの結果に関わらず、現時点でドイツ人選手として歴代最多のタイトル保持者は、「​​それは僕にとってとても重要なことだ。常にタイトルを獲得したいと思っていた。フットボールをプレーし始めた時から、成功したいと思っていた。僕にとって個々のタイトルが重要で、チャンピオンズリーグで優勝することが各シーズン前の大きなモチベーションだった。最終的にそれを達成できたことは、大きな意味があるんだ」と、生まれながらの勝者らしいコメントを残している。 2024.06.07 23:05 Fri

マドリッドのクラブサッカー最後の週末はお祝い三昧…/原ゆみこのマドリッド

「そうか、優勝だもんね」そんな風に私が早合点を後悔していたのは月曜日、お昼のニュースで2部のマドリッドの弟分、レガネスの選手たちがブタルケのピッチや彼らのお祝い事の定点、同市のエスパーニャ広場でトロフィーを誇らしげに掲げている映像を見た時のことでした。いやあ、日曜は私も彼らの1部昇格を見るため、エルチェ戦に足を運んだんですけどね。試合の方は前半早々から、ミゲール・デ・ラ・フエンテのゴールで先制したボルハ・ヒメネス監督のチームが、ロスタイムにもファン・クルスのシュートで2点目をゲット。相手が前節に昇格プレーオフ入りがなくなり、消化試合モードだったおかげもあって、2-0のまま、後半が終わる前から、ファンは4年ぶりの1部昇格祝いを満喫することに。 ただ、これは「Campeones, campeones/カンペオネス(チャンピオン)」と皆が歌っているのをレガネスの優勝と結び付けなかった私の浅はかさもあって、ええ、同時進行だった、勝ち点3差で直接昇格の2位を奪われる可能性が僅かにあった3位のエイバルのオビエド戦は時々、経過を伺っていたんですけどね。レガネスの勝利により、昇格条件だった勝ち点1奪取を満たしたため、他は気にしていなかったところ、何と前節、今季29節の間、首位をキープしていたレガネスを出し抜いて、一足先に1部復帰を決めたバジャドリーがテネリフェに負けていたんですよ。 そのおかげで最終節に再び首位に返り咲いた彼らは2部王者として、トロフィー授与されたんですが、そこまで頭が回らなかったのが運の尽き。後はもう、ファンとお祝いするだけだろうと、チームが場内一周を始めた時点でスタジアムを出ることに。いえ、午後6時から始まったTDP(スペイン国営放送のスポーツチャンネル)のDecimoquinta(デシモキンタ/15回目のCL優勝)祝勝行事追っかけ生中継を試合中もスマホで流しっぱなしにしていたため、レアル・マドリーがアルムデナ大聖堂、続いてアジュソ州知事がブタルケに駆けつける約束をキャンセルして、チームを迎えた州庁舎訪問とプエルタ・デル・ソル(マドリッドの中心にある広場)を埋め尽くすファンへのバルコニーからの挨拶。 更にシベレス噴水広場にある市庁舎訪問という、リーガ優勝時とほぼ同じ行程に例年通り、遅れが出ていたため、あと30分ぐらいはブタルケにいても、午後10時スタート予定だったサンティアゴ・ベルナベウでのフィエスタには間に合いそうだったんですけどね。それが、前日のCL決勝パブリックビューイングに行った時、普段のマッチデー以上の混雑に巻き込まれてしまってねえ。サンティアゴ・ベルナベウ駅で人を捌ききれず、メトロも1駅前のヌエボス・ミニステリオスから歩かされたため、ええ、だって、このカンカン照りの暑さの中、5、6時間もの間、何千人もののファンが選手たちを見ようと待機していたシベレスのステージでのお祝いの後、マドリーのオープンデッキバスがベルナベウに到着する時間に重なったら、大変じゃないですか。 それこそ、バスを走って追うようなファンが多数いるぐらいですから、フィエスタの始まる前、スタジアム周辺が到着を待つ群衆で身動きできなるのは火を見るよりも明らか。そこで早めにブタルケを切り上げ、セルカニアス(国鉄近郊路線)に乗ることにしたんですが、いやあ、今季をスタートした時はまったく、目標に入ってなかった1部再昇格を果たしたレガネスのはじけっぷりも半端ないよう。すでに日曜夜には選手たちが行っていたにも関わらず、月曜にはオープンデッキバスに乗っての市内パレード。その後、またエスパーニャ広場で、今度はステージを組んで、お祝いをしていましたが、更に水曜午後9時にはブタルケのピッチで選手たちを囲んで、軽食をつまむイベントを入場料65ユーロ(1万2000円)で開催。うーん、今は皆、1部に上がるにはあと3週間、プレーオフで戦わないといけないエイバル、エスパニョール、スポルティング、オビエドの4チームを尻目に、少しでも早く、バカンスに行きたいんじゃないですかね。 そんなことはともかく、先週末のビッグイベントだったCL決勝ドルトムント戦がどんなだったかもお話ししていかないと。7万5000人の満員御礼となったベルナベウのピッチは、突貫工事でテイラー・スウィフトのコンサート舞台を撤去し、中央に巨大スクリーンを設置。これは2014年のDecima(10回目のCL優勝)以来、必ず、翌日は優勝祝いにも使われるお便利設備なんですが、加えて、天井から吊り下がった360度大型スクリーンにもTV中継の映像だけでなく、時間や交代選手の名前が出たため、試合の見やすいことといったら、もう。 実況もしてくれる上に、マドリーの得点時など、普通の試合のように盛大なゴールコールで盛り上がることができたんですが、それは後半の話。そう、前半は、うーん、開始30秒でウェンブリーのピッチに3人も乱入者が現れて、2分近くもゲームが止まっていたのが影響したんですかね。前半23分にはフュルクルクのシュートがゴールポストを直撃し、オフサイドだったのにホッとさせられたり、アデイェミには2度も肝を冷やされる始末。更にはサビッツァーの強烈シュートを弾くなど、マドリッドから当日移動して、その日のベンチにいたインフル明けのルーニンの代わりに決勝の舞台に立った、GKクルトワの正当性を証明するシーンのオンパレードだったんですよ。 いやあ、これにはアンチェロッティ監督も「En la primera parte hemos sido un poco vagos/エン・ラ・プリメーラ・パルテ・エモス・シドー・ウン・ポコ・バゴス(前半のウチはちょっと怠け者だった)。ボールロストが多くて、相手のしたいようにされてしまった」と反省していたんですけどね。私もその光景には、ええ、準々決勝2ndレグではアトレティコがまさにこのドルトムントに4点も奪われ、逆転敗退していただけに、このままじゃ、絶対、ゴールを入れられる。いや、マドリーのことだから、却って、先制された方が根性のremontada(レモンターダ/逆転劇)精神に火がついていいのかもとか、あれこれ考えさせられることに。 幸運にも0-0のまま、始まった後半もしばらく相手の優勢が続いたんですが、そこはCLの権化と言っていいマドリー。それはドルトムントがアデイェミから、2013年には同じウェンブリーでのCL決勝でクロースのいたバイエルンに負け、奇しくも同様に今季限りで引退するマルコ・ロイスを投入したすぐ後の29分のことでした。何と、クロースの蹴ったCKに身長173cmのカルバハルが189cmのフュルクルクより高く跳び、ヘッドで先制ゴールを挙げたから、それまで欲求不満の塊だったベルナベウのファンたちがどんなに沸いたことか。 いやあ、このゴールついて、「今季はCKの時に自分も上がるようになったんだけど、大事なのは決意を持って挑むことだ。Se me fue una arriba y la segunda la tenía que enchufar/セ・メ・フエ・ウナ・アリーバ・イ・ラ・セグンダ・ラ・テニア・ケ・エンチュファール(1つ目は上に行ってしまったから、2度目は入れないと)」と当人は言っていたんですけどね。本当にマドリーの怖いところは、後でアンチェロッティ監督も「Otra vez la tactica del muerto/(オトラ・ベス・ラ・タクティカ・デル・ムエルトー(また死人の振り作戦))」と茶化していたそうですが、どんな劣勢にある試合でも、一瞬で状況を引っくり返せる力があること。 実際、今季の決勝トーナメントでは16強対決ライプツィヒ戦、準々決勝マンチェスター・シティ戦、準決勝バイエルン戦でも、え?と思うような場面で得点していましたからね。それこそ、テルジッチ監督も「チャンスを沢山、作りながら、ゴールにできなかったのが肝だった」と言っていたんですが、まあ、それも慣れない決勝ではありうることかと。大体がして、あんなにポンポン、ゴールを決められたアトレティコが愚かだっただけで、しかも相手がCL絶対王者となれば…。 結局、マレン、ハラーとFWを総動員しながら、その1点を返せなかったドルトムントは総攻撃態勢に入っていた38分、ベリンガムのラストパスからビニシウスに2点目を奪われて、最後は0-2で敗北。マドリーの優勝が決まった途端、ベルナベウには「We are the Champions」が鳴り響き、表彰式を待つ間、場内はカンペオネスやマドリーのクラブ歌などを延々と合唱することに。 そしていよいよ、「La voy a levantar lo más alto que pueda, es la más especial como capitán/ラ・ボイ・ア・レバンタール・ロ・マス・アルトー・エ・プエダ、エス・ラ・マス・エスペシアル・コモ・カピタン(できる限り、高く上げるよ。キャプテンとして、最高のCL優勝だ)」というナチョがチームメートの待つ壇上でトロフィーを掲げた瞬間、巨大スクリーンのボックスから紙吹雪が飛び出し、レーザー光線ショーも始まるといった具合で、もうそれだけで、翌日の祝賀イベントのバージョンアップ予告には十分だった? それにしたって凄いのはもちろん、これでマドリーはCL優勝回数ダントツの15回に到達、しかもうち6回はここ10年で達成というのもそうなんですが、指揮官として、5回目のCL優勝となったアンチェロッティ監督の選手たちへの信頼ぶり。ええ、「Estábamos tranquilos pese a todo/エスタバモス・トランキーロス・ペセ・ア・トードー(何があっても私たちは落ち着いていた)。ちょっと変えるだけで良かったよ。ドルトムントはウチを生かしておいてくれたし」と、ええ、彼もCLマッチでは幾度も土壇場で奇跡が起きるのを見てきましたからね。 ナチョ、カルバハル、モドリッチと共にCL優勝6回となり、マドリーのレジェンド、ヘントに並んだクロースなども「La primera parte no ha salido bien pero da igual, este equipo siempre sigue/ラ・プリメーラ・パルテ・ノー・ア・サリードー・ビエン・ペロ・ダ・イグアル、エステ・エキポ・シエンプレ・シゲ(前半は上手くいかなかったけど、構わない。このチームは常に進み続ける)」と言っていましたが、ホント、マドリーのCL神話は度し難い。ウェンブリーのピッチで思う存分、お祝いをしたチームは翌日早朝にマドリッドに帰還。そして翌日も6時間以上、マラソン祝賀行事に取り組むだけの体力が選手たちに残っていたんですが…。 だってえ、シベレスからオープンデッキバスがベルナベウに着いたのは午後10時45分近くだったんですよ。ピッチの巨大スクリーンがイベントスタートを告げる1回目から15回目のハイライトを映し始めたのが11時過ぎで、いやもう、これはそのうち、30回とか、40回になったら、できなくなるんでしょうけどね。アンチェロッティ監督を筆頭に選手が1人ひとり、紹介されながら、登場したのは11時10分頃からで、巨大スクリーンのボックス屋上のステージに全員が揃ったのが40分頃。ナチョが再び、トロフィーを掲げると、屋内で花火が上がったのにはビックリさせられましたが、これは前回まで、場外からの打ち上げ花火の大爆音が怖くて仕方なかった私には嬉しい変更だったかと。 まあ、さすがコンサート会場機能を強化すべく、大改装を行ったおかげで、またしても満員となった場内を彩る光のショーや音響など、見事なものではありましたけどね。マイクを握ったモドリッチが「Nos vemos la temporada que viene/ノス・ベモス・ラ・テンポラーダ・ケ・ビエネ(来季にまた会おう)」と言ったため、契約延長が確実なのもわかりましたし、実はいつの間にか、ベリンガムのスペイン語力もかなりアップしていたよう。「Como no te voy a querer/コモ・ノー・テ・ボイ・ア・ケレール(どうして君を好きにならずにいられようか)」の定番応援歌を歌い出して、驚かせてくれましたが、トロフィーを持っての場内一周が終わり、ピッチに選手たちの家族が登場。キッズパークと化して、ようやくお開きとなったのは日付の変わった0時15分過ぎでしたっけ。 まあ、こんな感じのベルナベウでの2夜だったんですが、マドリーファンのための今季はこれで店仕舞いとはいえ、さすがにエリート揃いのチームだけあって、このままバケーション入りできる選手は少数派。ええ、月曜夕方に入団が公式発表されたエムバペ(PSGと契約終了)やエンドリッキ(パルメイラスから移籍)らを含め、18人もがユーロ、コパ・アメリカに出場する各国代表のお勤めに出ることに。折しもCL決勝の日にラス・ロサス(マドリッド近郊)のサッカー協会施設で合宿を始めたスペイン代表にはホセル、ナチョ、カルバハルの3人が招集されているんですが、こちらは木曜からの合流が予定されています。 実際のところ、スペインの合宿開始は遅い方で、ユーロのグループリーグで当たるクロアチア、イタリア、アルバニアはとっくに練習を始めているみたいですけどね。ただ、私もCL決勝のせいで、土曜の公開セッションに行けずに生配信で我慢するしかなかったため、まだあまり、今回の代表の情報を仕入れていないんですが、ちなみに初日は29人の招集選手中、マドリー勢、サルジアラビア杯決勝のせいでまだ来ていないラポール(アル・ナスル)、自身の結婚式と被ったミケル・メリーノ(レアル・ソシエダ)、兄イニャキの結婚式があったニコ・ウィリアムス(アスレティック)らを除く、23人が参加。45分程の練習の後、彼らは施設のスタンドを埋めたファンのサインやセルフィーのリクエストにせっせと応えることに。 早くも水曜午後9時30分(日本時間翌午前4時30分)からはバダホス(スペイン南部)で強化親善試合のアンドラ戦も控えているため、早いところ、私もモードをスペイン代表に切り替えないといけないんですが…とりあえず、最初の焦点は最初の招集リストから、落ちる3人がどの選手になるかという辺りでしょうか。 <hr>【マドリッド通信員】 原ゆみこ 南米旅行に行きたくてスペイン語を始めたが、語学留学以来スペインにはまって渡西を繰り返す。遊学4回目ながらサッカーに目覚めたのは2002年のW杯からという新米ファン。ワイン、生ハム、チーズが大好きで近所のタパス・バルの常連。今はスペイン人親父とバルでレアル・マドリーを応援している。 2024.06.04 20:00 Tue

美しい物語…15度目のCL制覇、パレードするレアルのチームバスを先導した騎馬隊に選手の父親!

史上最多を更新する15度目のチャンピオンズリーグ(CL)を制覇したレアル・マドリー。現役を引退するドイツ代表MFトニ・クロースにとってはマドリーでのラストマッチとなり、感動的な別れとなった。 ラ・リーガも制していた今シーズンのマドリー。シベレス広場では2度目の優勝セレモニーが行われ、選手たちを乗せたチームバスはパレードを行った。 お祝いムードのパレードとなった中、驚きの事実も判明。チームバスを警備するために警察の騎馬隊が先導していたが、なんとその騎馬隊の1人がスペイン代表DFダニエル・カルバハルの父だった。 馬に乗った父がエスコートするバスの上で優勝を祝うのが息子という構図。さぞかし誇らしいはずだ。 また、カルバハルはパレードが終わりバスを降りた際に父親の元へビッグイヤーを持っていき、2ショット撮影。親子にとって素晴らしい思い出になったことだろう。 <span class="paragraph-title">【動画】息子のCL制覇のパレードを先導したのは騎馬隊の父親(手前の方)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/ignacio_marcano?ref_src=twsrc%5Etfw">@ignacio_marcano</a> <a href="https://t.co/ezKQn3aBmm">pic.twitter.com/ezKQn3aBmm</a></p>&mdash; Carrusel Deportivo (@carrusel) <a href="https://twitter.com/carrusel/status/1797344757019976131?ref_src=twsrc%5Etfw">June 2, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.04 15:50 Tue

ヴィニシウスがCL最優秀選手に輝く! 最優秀若手選手はベリンガムに

欧州サッカー連盟(UEFA)は24日、2023-24シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)最優秀選手として、レアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールを選出した。 ヴィニシウスは、今シーズンのCL10試合に出場し6ゴール5アシストを記録。1日に行われたローマとの決勝では、1-0で迎えた83分にベリンガムのラストパスを受けると、ボックス左からシュートを決めきり、2季ぶり15度目のCL制覇に貢献した。 また、最優秀若手選手にはCL11試合に出場して4得点5アシストを記録したマドリーのイングランド代表MFジュード・ベリンガムが選出された。 そのほか、[4-3-3]の布陣に合わせて選出された今大会のベストイレブンでは、GKは準優勝のドルトムントからグレゴール・コベルを選出。最終ラインは、右サイドバックに決勝戦で先制弾を挙げたダニエル・カルバハル、左サイドバックにドルトムントのイアン・マートセンが選ばれ、センターバックは決勝を戦った両チームの守備を支えるアントニオ・リュディガーとマッツ・フンメルスが選出された。 中盤では優勝したマドリーからベリンガム、準優勝のドルトムントからマルセル・ザビッツァーが選ばれたほか、パリ・サンジェルマンの中盤を支えるヴィティーニャが選出。3トップには今大会の得点王であるバイエルンのハリー・ケインと最優秀選手賞に輝いたヴィニシウスに加え、マンチェスター・シティのフィル・フォーデンが選ばれた。 2024.06.04 06:30 Tue

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