ポルトが後半ATのガレーノ芸術弾で劇的先勝! アーセナルは枠内シュート0本での敗戦に…【CL】
2024.02.22 07:01 Thu
チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグ、ポルトvsアーセナルが、21日にエスタディオ・ド・ドラゴンで行われ、ホームのポルトが1-0で先勝した。なお、アーセナルのDF冨安健洋はベンチ外となった。
ポルトは今季CLグループステージでバルセロナ、シャフタール、アントワープと同居したグループHを本命バルサに次ぐ2位通過。2シーズン連続でベスト16進出を果たした。直近のエストレラ戦を2-0の快勝で飾って3試合ぶりの白星を挙げたプリメイラ・リーガ3位チームは負傷のタレミら一部主力を除き現状のベストメンバーを起用。重鎮ペペやガレーノ、コンセイソン、ペペーらがスタメンに並んだ。
一方、7年ぶりに欧州最高の舞台に返り咲いたアーセナルは、PSV、RCランス、セビージャと同居したグループBを首位通過した。熾烈な三つ巴の争いにおいて首位と2ポイント差の3位をキープするプレミアリーグでは、直近2試合で11得点無失点と圧巻のパフォーマンスを披露。5連勝という最高の状態で初攻略目指す難所ドラゴンに乗り込んだ。アルテタ監督はこの一戦に向け、直近2試合と全く同じスタメンを選択した。
ポルトガル屈指の強豪と、欧州の舞台での復権目指すイングランドの強豪による14年ぶりの対戦。試合は立ち上がりからボールを保持するアーセナル、[4-5-1]のコンパクトなブロックで迎え撃つポルトという構図の下で拮抗した展開が続く。
圧倒的にボールを握るアーセナルだが、絶妙な立ち位置と連動性でスペースと人をケアするポルトののらりくらりのミドルプレスに苦戦。流れの中では効果的にボールを前進させられず、決定機はおろかフィニッシュまで持ち込めない。頼みのセットプレーも不発で攻撃は完全に停滞してしまう。
前半半ばから終盤にかけても睨み合いの状況が続く。攻撃回数は少ないものの、際どい形でフィニッシュまで持ち込むポルトに対して、アーセナルは完全にボールを“持たされる”形に。終盤にかけてはセットプレーからようやくフィニッシュに繋げたが、フラストレーションが溜まる前半45分となった。
ポルトペースもクローズな前半を経て両者は同じメンバーで後半45分の戦いに臨んだ。互いに前半出た課題を修正したものの、後半もゲームバランスが変わることなく睨み合いの展開となる。
ポルトはカウンター、アーセナルはセットプレーでチャンスを窺うが、後半もバトルの主戦場は常に中盤で互いにフィニッシュの数が増えていかない。
後半半ばを過ぎても均衡が保たれるなか、アーセナルは70分過ぎにトロサールを下げてジョルジーニョを投入。このままでのタイムアップやむなしの姿勢を見せる。一方、失点を喫するようなリスクは冒したくないものの、ゴールはほしいポルトは80分を過ぎてトニ・マルティネスやボルジェスといったフレッシュなアタッカーを投入した。
しかし、一連の交代も試合に変化を与えることはなくこのまま0-0でタイムアップかに思われたが、最後の最後にドラマが待っていた。94分、ターンオーバーの応酬からポルトのガレーノにボールが渡ると、ボックス手前左から見事な右足のコントロールシュートをゴール右隅に突き刺した。
そして、ガレーノのゴラッソで劇的勝利を収めたポルトが先勝に成功した。一方、枠内シュート0と攻撃が停滞したなか、割り切って引き分けで初戦を終えようとしたアーセナルだが、その目論見が土壇場で崩れ去るもったいない負けとなった。
なお、アーセナルホームの2ndレグは3月12日に行われる予定だ。
ポルトは今季CLグループステージでバルセロナ、シャフタール、アントワープと同居したグループHを本命バルサに次ぐ2位通過。2シーズン連続でベスト16進出を果たした。直近のエストレラ戦を2-0の快勝で飾って3試合ぶりの白星を挙げたプリメイラ・リーガ3位チームは負傷のタレミら一部主力を除き現状のベストメンバーを起用。重鎮ペペやガレーノ、コンセイソン、ペペーらがスタメンに並んだ。
一方、7年ぶりに欧州最高の舞台に返り咲いたアーセナルは、PSV、RCランス、セビージャと同居したグループBを首位通過した。熾烈な三つ巴の争いにおいて首位と2ポイント差の3位をキープするプレミアリーグでは、直近2試合で11得点無失点と圧巻のパフォーマンスを披露。5連勝という最高の状態で初攻略目指す難所ドラゴンに乗り込んだ。アルテタ監督はこの一戦に向け、直近2試合と全く同じスタメンを選択した。
圧倒的にボールを握るアーセナルだが、絶妙な立ち位置と連動性でスペースと人をケアするポルトののらりくらりのミドルプレスに苦戦。流れの中では効果的にボールを前進させられず、決定機はおろかフィニッシュまで持ち込めない。頼みのセットプレーも不発で攻撃は完全に停滞してしまう。
一方、うまく相手にボールを持たせたポルトは狙いとするカウンターに持ち込むまでには至らなかったが、前半半ばの21分にビッグチャンスを創出。右サイドでオフサイドラインの味方と入れ替わる形で深い位置に抜け出したコンセイソンのクロスのこぼれに反応したガレーノがゴール前で鋭いダイレクトシュート。左ポストを叩いた撥ね返りを再びガレーノが合わせるが、これも枠の右に外れた。
前半半ばから終盤にかけても睨み合いの状況が続く。攻撃回数は少ないものの、際どい形でフィニッシュまで持ち込むポルトに対して、アーセナルは完全にボールを“持たされる”形に。終盤にかけてはセットプレーからようやくフィニッシュに繋げたが、フラストレーションが溜まる前半45分となった。
ポルトペースもクローズな前半を経て両者は同じメンバーで後半45分の戦いに臨んだ。互いに前半出た課題を修正したものの、後半もゲームバランスが変わることなく睨み合いの展開となる。
ポルトはカウンター、アーセナルはセットプレーでチャンスを窺うが、後半もバトルの主戦場は常に中盤で互いにフィニッシュの数が増えていかない。
後半半ばを過ぎても均衡が保たれるなか、アーセナルは70分過ぎにトロサールを下げてジョルジーニョを投入。このままでのタイムアップやむなしの姿勢を見せる。一方、失点を喫するようなリスクは冒したくないものの、ゴールはほしいポルトは80分を過ぎてトニ・マルティネスやボルジェスといったフレッシュなアタッカーを投入した。
しかし、一連の交代も試合に変化を与えることはなくこのまま0-0でタイムアップかに思われたが、最後の最後にドラマが待っていた。94分、ターンオーバーの応酬からポルトのガレーノにボールが渡ると、ボックス手前左から見事な右足のコントロールシュートをゴール右隅に突き刺した。
そして、ガレーノのゴラッソで劇的勝利を収めたポルトが先勝に成功した。一方、枠内シュート0と攻撃が停滞したなか、割り切って引き分けで初戦を終えようとしたアーセナルだが、その目論見が土壇場で崩れ去るもったいない負けとなった。
なお、アーセナルホームの2ndレグは3月12日に行われる予定だ。
ポルトの関連記事
UEFAチャンピオンズリーグの関連記事
|
|
ポルトの人気記事ランキング
1
【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.42“青年監督の4冠ポルト”攻撃力抜群の3トップ/ポルト[2010-11]
1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.42</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2010-2011シーズン/ポルト 〜青年監督の4冠ポルト〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2010-11porto.jpg" style="max-width:100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:アンドレ・ビラス=ボアス(33) 獲得タイトル:プリメイラ・リーガ、EL、スーペル・タッサ、タッサ・デ・ポルトガル 攻撃力9:★★★★★★★★★☆ 守備力7:★★★★★★★☆☆☆ タレント7:★★★★★★★★☆☆ 連係8:★★★★★★★★☆☆ 選手層7:★★★★★★★★☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">無敗優勝&EL制覇</div> ポルトガル屈指の強豪・ポルトが、2010年夏に監督として招いたのがビラス=ボアス。33歳の青年指揮官は、ファルカオやフッキといった有能なアタッカーと共に、2010-11シーズンに素晴らしい成績を残した。 まずは国内リーグ。開幕6連勝を飾ったポルトは、安定した強さで勝ち点を積み重ねて首位を独走する。結局、27勝3分という成績で2位のベンフィカに勝ち点21差を付け、無敗優勝を成し遂げた。 圧巻の強さで国内リーグを制したポルトは、ヨーロッパリーグの決勝に進出。ブラガとのポルトガル勢対決となった決勝は、ファルカオの決勝ゴールで勝利し、開幕前のスーペル・タッサ(スーパーカップ)を含めてシーズン3つ目のタイトルを獲得した。 さらに、タッサ・デ・ポルトガル(国内カップ戦)も制してシーズン4冠を達成したポルトは、当然のことながらシーズン後に強国のビッグクラブから主力選手の引き抜きに遭う。ビラス=ボアス監督がチェルシー、エースのファルカオがアトレティコ・マドリー、グアリンがインテルに去った。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">破壊力が魅力</div> モウリーニョ監督の下で下積みを積んだビラス=ボアス監督は、[4-3-3]のシステムを用いて完成度の高いチームを形成した。守備は、最終ラインを押し上げてコンパクトな陣形を保つ戦術を採用。攻撃は、各選手が適切な距離感でパスを回しながら、サイドアタックを仕掛けた。 守護神のエウトンは、凡ミスを犯すこともあったが、ファインセーブでチームを幾度も救った。最終ラインは、ロランドやマイコンを中心に堅守を披露。左サイドバックのA・ペレイラが果敢な攻撃参加を見せ、右サイドバックのサプナルやフシーレはバランスを取った。 中盤はフィルター役のフェルナンド、パサーのモウチーニョ、攻守に働くグアリンがトライアングルを形成。特にグアリンは、強靭なフィジカルを生かしたボール奪取と強烈なシュートで抜群の存在感を示した。 最前線は、右のフッキが精度の高いクロスやカットインからのシュートで局面を打開するプレーを披露。左のヴァレラやC・ロドリゲスはチャンスメークが主な役割だった。また、21歳の俊英であるハメス・ロドリゲスも高精度の左足で得点に絡んだ。そして、エースとして君臨したファルカオは、類稀なる得点感覚を披露し、出場した公式戦42試合で38ゴールを挙げる活躍を見せた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">FWフッキ(24)</span> 2000年代後半にJリーグで猛威を振るったレフティーモンスターは、ヨーロッパの舞台でもその能力を遺憾なく発揮した。特に20010-11シーズンは、リーグ戦で月間MVPを6度獲得。最終的に23得点13アシストを記録し、得点王とアシスト王、MVPのタイトルを総ナメにした。チームの3冠獲得に多大な貢献をし、ポルトガルで大きな飛躍を遂げる年となった。 2019.04.24 12:00 Wed2
ピケとアルベロアの問題についてカシージャス「場違いであり、不快だ」
▽ポルトに所属するスペイン代表GKイケル・カシージャスは、同代表で共にプレーした経験を持つバルセロナのDFジェラール・ピケとレアル・マドリーのDFアルバロ・アルベロアの口論について苦言を呈した。 ▽カシージャスは自身の公式フェイスブックでファンからの質問に回答。ピケとアルベロアの件については「不快だ」とコメント。今一度、これらの行いを見直す必要があると語った。 「何年にもわたって、プロの選手として、またキャプテンとして支えてきた僕の経験から言って、コートを挟んでのこれらのコメントは常に場違いだし、無駄なものだと思う」 「相手を尊重し、教育を受けるという2つのことは、サッカー界が本来持っている価値だと思う。代表チームでチームメイトであり、僕たちに歓喜の瞬間を与えてくれた2人の間にこういったことが起きるのは、とても不快だよ」 「僕は、世界中のスポーツと僕たちのファンのために最善の解決策を見つけられることを願っている」 2015.12.15 14:00 Tue3
アーセナルがポルトMFペペに興味か
アーセナルが、ポルトのブラジル人MFペペ(25)に関心を持っているようだ。ポルトガル『A Bola』が伝えている。 昨夏に母国のグレミオから加入したペペ。右利きで左サイドハーフを主戦場としながらも、右ウイングから右サイドバックに至るまで多岐に渡るポジションで活躍している。 シーズン前半はなかなか出場時間が延びなかったものの、冬の移籍市場でFWルイス・ディアスがリバプールに移籍したことをきっかけにチャンス到来。リーグ戦の優勝争いが佳境を迎えているここ6試合では4アシストを記録しており、直近のベンフィカとのビッグマッチでも後半アディショナルタイムの決勝点をお膳立てしていた。 ヨーロッパでの評価を高めつつある25歳は2026年までポルトと契約を結んでいるが、4300万ポンド(約69億円)のリリース条項がある模様。アーセナルはFWニコラ・ペペの後釜と考えているようだ。 2022.05.11 17:33 Wed4
ポルトの18歳怪物が新契約にサイン! 契約解除条項は114億円に設定
ポルトは8日、U-21ポルトガル代表MFロドリゴ・モラ(18)との契約を2030年6月30日まで延長したことを発表した。この新契約によって契約解除条項は7000万ユーロ(約114億6000万円)に設定されている。 ポルトの下部組織出身でブラガやモレイレンセなど国内の複数クラブでプレーしたホセ・マヌエル氏を父親に持つモラ。 その父と同じポルトのアカデミーからキャリアをスタートした168㎝の攻撃的MFは、ポルトガル屈指の名門、ポルトガル代表の世代別チームで常に注目を集めてきた。 プロ契約前にポルトBでリーグ史上最年少(15歳8カ月10日)のシニアデビューを飾ると、2023年11月には当時のセグンダ・リーガ(ポルトガル2部)の最年少ゴール記録(16歳6カ月6日)を樹立し、今シーズンはファーストチームに定着。 昨年10月のAvs戦ではクラブ歴代3位となる17歳5カ月23日でのゴールも記録。今季ここまではプリメイラ・リーガで21試合8ゴール4アシストと見事な数字を残している。 傑出した攻撃センス、テクニック、クイックネスに加え、ここに来て決定力まで身に着けた18歳の怪物にはすでに国外のビッグクラブも関心を示しており、クラブは今後の売却も見据えて条件面を改善した新契約を締結するに至った。 2025.05.09 07:00 Fri5
