名古屋vs鳥栖はドロー決着で明暗…名古屋は89分被弾でJ1制覇消滅、10人鳥栖は3試合残してJ1残留決定【明治安田J1第31節】

2023.10.27 21:15 Fri
27日、明治安田生命J1リーグ第31節の名古屋グランパスvsサガン鳥栖が岐阜メモリアルセンター長良川競技場で行われ、1-1のドロー決着となった。

本拠地・豊田スタジアムはFIA世界ラリー選手権(WRC)のコースとなっているため最終盤のホーム2試合で利用できず、24年ぶりに岐阜県は長良川競技場で戦う名古屋(4位)。今節含め残り4試合で首位・ヴィッセル神戸とは勝ち点「11」差となっている。

岐阜の地に迎え撃つは前半戦で敗れた鳥栖(12位)。鳥栖は過去6試合の対名古屋で3勝3分けという相性の良さを誇り、今回は引き分け以上でJ1残留が決まる状況だ。
名古屋は前節・ガンバ大阪戦でJ1初スタメンの久保が右ウイングバックとして2試合連続先発。和泉をトップ下に配置する[3-4-1-2]を採用しつつ、ランゲラックや中谷、稲垣、森下、キャスパー・ユンカーらお馴染みの顔ぶれが並ぶ。

対する鳥栖は小野がゼロトップを担う[4-2-3-1]。2列目の長沼、堀米、岩崎が小野をサポートしたい。なお、今季リーグ戦で前節までの全30試合にフル出場しているGK朴一圭は、今日の一戦がJ1通算150試合の節目となった。
開始16秒で名古屋がファーストシュート。ルーズボールを拾ったユンカーがボックス手前から左足を振り抜くも、枠を捉えた低い弾道の一撃は、J1屈指のシュートストッパーである朴一圭に阻まれる。

試合への入りこそ良くなかった鳥栖だが、その後は小野と堀米を起点に前線から強めのプレッシングをかけていき、ポゼッションも支配。早い時間帯で堅守の名古屋を崩したいところだ。

鳥栖が怖いのはカウンター。8分、名古屋は自陣から高速カウンターを仕掛け、右サイドの久保へ展開。久保のグラウンダークロスがこぼれると、後方から走り込んだ稲垣が右足シュートを放つ。だが、ここも朴一圭に阻まれる。

直後に鳥栖がネットを揺らす。10分、左サイドで仕掛けた長沼がサポートの堀米へ落とし、堀米はダイレクトでゴール前へパス。小野が右足で合わせて流し込んだが、VARで長沼のハンドを取られ、先制点は認められなかった。

時間の経過とともに名古屋のハイプレスがハマり出し、「ボールを持たない」でお馴染みの名古屋がポゼッションを支配するように。23分には細かいパス回しから久保がインナーラップして行き、最後はボックス左からシュート。ゴールに結び付かずも崩しのアイデアを披露する。

名古屋は29分にも惜しいシーン。ランゲラックのゴールキックを処理した鳥栖の河原だが、頭で味方に繋ごうとしたボールは名古屋の森下へ。森下は一気に加速し、カットインから右足ミドルを放つが、またも朴一圭の横っ飛びスーパーセーブに阻まれる。

さらに31分、米本から縦パスを受けた和泉は、ゴールに背を向けた状態でのトラップから腰を捻り、ボックス手前から豪快に左足ミドル。朴一圭が見送ったシュートは惜しくも左ポストの内側を直撃する。

朴一圭とポストに阻まれ続ける名古屋。40分、スルーパスに抜け出した永井が朴一圭との一対一でシュートを枠外へ。41分には高い位置でロングボール処理を誤った朴一圭のミスを突き、永井が無人のゴールへ流し込むも、今度は永井のハンドをVARで取られ、先制点を取り消される。

肝を冷やしたのは朴一圭だが、そこはJ1通算150試合出場のベテラン守護神。すぐに切り替えると45分、ゴール正面でフリーとなったユンカーのシュートをセーブ。前述のミスも鳥栖はチームとして割り切っているものであり、相次いで飛び出すセーブに“鳥栖に朴一圭あり”と感じさせる。

VARと朴一圭が主人公となった前半は0-0で終了。14本ものシュートを浴びせて先制点を奪えなかった名古屋だが、後半立ち上がりの50分、ユンカーが敵陣で倒され、鳥栖の山﨑が決定機阻止で一発退場に。数的優位に立つ。

これにより、鳥栖は[4-4-1]へと移行。やることがハッキリした鳥栖をしばらく打開できなかった名古屋だが、貴公子が待望の先制点を叩き込む。

65分、名古屋は敵陣左サイドから攻撃を開始し、中央を経由してボックス右まで駆け上がった久保へ展開。これがコンパクトに守る鳥栖10人の視線を揺さぶる形となり、ダイレクトでゴール前へ折り返した久保のラストパスに、走り込んだユンカーが右足で合わせてネットへ突き刺した。

ユンカーに得点ランキング3位タイとなる今季14ゴール目が生まれた名古屋。しかし、今季のリーグ戦で75分以降のゴールが「3」しかないチームは10人相手に追加点が奪えず、最少リードのまま試合が進んでいく。

すると、迎えた89分に鳥栖が同点ゴール。丁寧なビルドアップから攻撃を開始した鳥栖は、左サイド深くでボールを受けた横山が勇敢にドリブル突破。縦へとえぐって左足でクロスを上げ、ニアに飛び込んだ途中出場の富樫がヘディング弾を叩き込んだ。

結局、岐阜県開催となった名古屋vs鳥栖は1-1のドロー決着。名古屋としては1999年5月5日の清水エスパルス戦以来24年ぶりとなった長良川競技場でのホームゲームで勝ち点「2」を失い、13年ぶりとなるJ1制覇の希望が潰えることとなった。

一方の鳥栖はJ1残留が決定。数的不利に陥った後半はチャンスらしいチャンスを作れずに進んだが、最後の最後でここ数年相性の良い名古屋から勝ち点「1」を拾うことに成功した格好だ。

名古屋グランパス 1-1 サガン鳥栖
【名古屋】
キャスパー・ユンカー(後20)
【鳥栖】
富樫敬真(後44)

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