【J1注目プレビュー|第37節:湘南vs徳島】J1を懸けた決戦から2年、残留か混戦か、命運分かれる大一番

2021.11.27 11:22 Sat
©超ワールドサッカー
【明治安田生命J1リーグ第37節】
2021年11月27日(土)
14:00キックオフ
湘南ベルマーレ(15位/36pt) vs 徳島ヴォルティス(17位/33pt)
[レモンガススタジアム平塚]

◆悲しみを乗り越えて残留を【湘南ベルマーレ】

突然の知らせだった。23日、MFオリベイラが急性うっ血性心不全のため23歳の若さで他界。あまりにも突然の出来事で、そのショックは計り知れないものだ。
簡単に整理できないのは当然だろう。元気だったチームメイトとの突然の別れを悲しまないわけはない。しかし、試合は迫ってくる。負けられない試合に向けて、気持ちを持っていくことが必要だ。

残りの降格枠は1つ。その降格圏に位置する徳島との直接対決。勝ち点差は「3」であり、負けるわけにはいかない。そしてホーム最終戦ということもあり、苦しんだシーズンのホームラストマッチだ。
「オリベイラのため」気持ちをひとつに湘南らしいサッカーをホームサポーターの前で見せることができるか。チームがまとまり、徳島を上回って残留を決めたい。

★予想スタメン[3-3-2-2]
GK:谷晃生
DF:石原広教、大岩一貴、山本脩斗
MF:岡本拓也、田中聡、畑大雅
MF:茨田陽生、山田直輝
FW:ウェリントン、町野修斗
監督:山口智

◆2年前のリベンジを【徳島ヴォルティス】

残り2試合でJ1残留を掴みたい徳島。湘南と清水とは勝ち点差が「3」となっており、この直接対決が明暗を分けるといっても良いだろう。敗れれば降格決定だ。

その徳島は前節FC東京に2-0で勝利。その結果、首の皮一枚繋がったのだ。

この時期のアウェイ湘南戦といえば、2019年のJ1参入プレーオフが思い出される。J2を4位で終えた徳島は1回戦でヴァンフォーレ甲府を、2回戦でモンテディオ山形を下し決定戦へ。その相手が湘南だった。

その試合では、徳島が鈴木徳真のゴールで先制するも、湘南が松田天馬(現:京都サンガF.C.)のゴールで同点に。1-1で引き分けたが、レギュレーションにより湘南はJ1残留、徳島は昇格を逃した。

翌年に昇格を果たしたわけだが、この地での戦いは思い出さないわけはないだろう。あの時とは互いにチームも変わったが、大一番であることは変わりない。今節は左SBのジエゴが出場停止と痛い欠場になるが、真価を見せたいところだ。

★予想スタメン[4-3-3]
GK:上福元直人
DF:岸本武流、カカ、福岡将太、田向泰輝
MF:鈴木徳真、岩尾憲、藤田譲瑠チマ
FW:宮代大聖、垣田裕暉、西谷和希
監督:ダニエル・ポヤトス
出場停止:ジエゴ

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中田英寿氏が波乱万丈のサッカーキャリア回想…『The Atletic』のロングインタビューに答える

元日本代表MFの中田英寿氏が、『The Atletic』のロングインタビューで自身のサッカーキャリアを振り返った。 中田氏はベルマーレ平塚(現・湘南ベルマーレ)でプロキャリアをスタートし、以降は2006年の現役引退までペルージャ、ローマ、パルマ、ボローニャ、フィオレンティーナのイタリア5クラブ、イングランドのボルトンでプレー。 また、日本代表としては1998年フランス大会、2002年日韓大会、2006年ドイツ大会と3度のワールドカップに出場し、通算77キャップを刻んだ。 そのアジアを代表するレジェンドは『The Atletic』で29歳での現役引退を始め、キャリアにおけるトピックについて語った。 2006年ドイツW杯のグループステージ最終節のブラジル代表戦での1-4の敗戦後、スパイクを脱ぐ決断を下したMFは、その突然の引退から19年を経たなかで改めて決断の理由に言及。 「プロのサッカー選手になる夢は一度もなかったが、どういうわけかそれが実現し、ワールドカップでプレーし、イタリアとイングランドに行った。情熱のためにいつもプレーしていた。私はサッカーのファンではなく、サッカーをプレーするのが好きだった。それが私が引退した理由だ。情熱を失っていたし、情熱がなければ、自分に嘘をついているようなものだった」 「私が好きなのはプレーすることであり、コーチやコメントをすることではない。それが引退後に『別の情熱を見つけなければならない』と言った理由だった」 インタビュー冒頭で、サッカーキャリアの終わりについて語った元日本代表はここからキャリアの最初期に立ち戻り、「当時は、プロサッカー選手になることを夢見る人は誰もいなかった。日本で一番人気のスポーツは野球だった。だけど、結局、私は漫画『キャプテン翼』が大好きだったから、サッカーをやろうと決めた」と、サッカーを始めた理由を明かした。 続けて日本代表が初めてW杯に出場した1998年フランスW杯での奇抜な髪色については「(W杯前でさえ)毎日髪の色を変えていたが、海外でプレーしたかったので世界に知られることが重要だった。だから注目されたいと思っていた」と、振り返る。 その目論見通り、W杯直後にはセリエAのペルージャへ完全移籍。イタリアでのキャリアをスタート。その新天地では加入1年目から鮮烈な輝きを放ったが、プレーすること以外でサッカーに関心がなかったことが良い意味でプラスに働いたという。 「私はサッカーの大ファンではなかったし、サッカーを見たり新聞で読んだりもしなかった。そういう人間ではないんだ。ただサッカーをするのが好きで、毎日もっといい選手になりたいと思っていた」 「イタリアに来たときは、セリエAが世界最高のリーグで、ジネディーヌ・ジダンやアレッサンドロ・デル・ピエロのような選手がいたが、私は選手をあまり知らなかった。リーグのチームの半分も知らなかった」 「でも、そのおかげで自分のプレーに集中できたし、それが私の強みだった。とにかく恐れがなかった」 そのペルージャでの活躍によって2000年にはローマへステップアップ。当時、頭角を現わしていたフランチェスコ・トッティとのポジション争いで苦戦を強いられた一方、2005年1月のユベントス戦ではクラブ史に刻まれた圧巻のロングシュートを突き刺し、ジャッロロッシのスクデット獲得に大きく貢献した。 中田氏はそのローマ時代について「ローマに戻るたびに、ファンのみんなが私のところに来て『ありがとう、ナカタ』と言ってくれる」と、自身の重要な働きに満足感を示した。 その後、1年でイタリアの首都を離れてパルマに活躍の場を移すと、コッパ・イタリア優勝に貢献。2年連続のタイトル獲得を経験。そして、日韓W杯では大会の目玉選手の一人として日本代表史上初の決勝トーナメント進出に貢献した。 「もっといい結果を出せたはず」トルコ代表に敗れてのベスト16に不満を示しながらも、「雰囲気は素晴らしかった」と、自国開催のW杯をポジティブに振り返った。 「日本では誰もが、私たちがグループリーグを突破して決勝トーナメントに進出するだろうと期待していたが、それはとても大変だった」 「私たちはとても若いチームで、ほとんどのメンバーがワールドカップでプレーしたことがなかった。当時、海外でプレーしていたのは数人だけで、プレッシャーは大きかった。しかし同時に、国全体が私たちを応援してくれたので、雰囲気は素晴らしかった」 その後、チェーザレ・プランデッリ監督との衝突を機に、ボローニャ、フィオレンティーナとイタリア国内での移籍を繰り返した後、2005年に7年間過ごしたイタリアを離れ、プレミアリーグのボルトンへレンタル移籍。 自身最後のクラブとなったマンチェスターのクラブではキック&ラッシュでお馴染みのサム・アラダイス監督が率いたチームということもあり、イタリアと大きく異なる環境面を含めて難しい日々を過ごした。 「イタリアから来たので、サッカーはまったく違っていた。多くのチームがロングボールをプレーしていた。それは少しショックだった。そしてイタリアからマンチェスターに来て、食べ物の面でも違ったし、雨も多かった。そういった意味で少し大変だった」 その後、前述のドイツW杯での現役引退で中田氏の波乱万丈のサッカーキャリアは締めくくられた。 そして、自身のサッカーキャリアを通じて「どのように記憶されたいか?」との問いに対して、中田氏は「私は美しいプレー、優雅さが好きだ。ジネディーヌ・ジダンのようなプレーが美しい。スピードやパワーではなく、美しいパス、美しいプレー。ゴールである必要はない。私は優雅さが好きで、サッカーだけでなく人生でもそうだ。優雅で美しいものが好きだ。つまり美しい服、美しい建築物、デザイン、景色…」と返答している。 現役引退後は3年間に渡っておよそ100カ国以上を巡る放浪の旅に出て、以降は魅了された日本酒造りや日本茶のブランド立ち上げなど、日本の文化や食文化の発信者として活躍する48歳。 今回のロングインタビューの最後には改めて自身の生き方について語り、これからも自身の情熱の赴くがままに様々なことにチャレンジしたいと結んだ。 「29歳で引退したとき、たくさんの人から『まだプレーできるよ』とか『サッカー業界で働いてコーチでもしたらどうだ』と言われた」 「でも、できるからやることを選んでいるわけではない。やりたいからやっている」 「私は好きなことをやっている。だからファッションが好きならファッションをやるし、他の文化が好きなら他の文化。日本酒が好きなら日本酒をやる」 「他の人は時々その理由が理解できないことがある。それは私が情熱を持ってやっているからだ」 2025.03.19 00:14 Wed

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