福島がDF新井秀明、MF遊佐克美の契約満了を発表「難しさを痛感させられた一年でした」
2022.11.15 18:00 Tue
福島ユナイテッドFCは15日、DF新井秀明(22)とMF遊佐克美(34)の契約満了を発表した。
新井はU-18まで川崎フロンターレの下部組織に所属。その後、中央大学への進学を経て、今シーズン福島に加入した。プロデビューのシーズンとなったが、ポジションを掴むことはできず、明治安田生命J3リーグで1試合の出場にとどまった。
福島県出身の遊佐はツエーゲン金沢やFC岐阜のリザーブチームを経て、2010年からはパラグアイやインドでプレー。その後、2021年1月に地元のクラブである福島に加入した。しかし、主力に定着することはできず、今シーズンは試合出場がなかった。
今季限りで福島を去ることが決まった両選手は、クラブを通じてサポートへの感謝を述べている。
◆新井秀明
「今シーズンで契約満了となりました。プロサッカー選手として試合に出て活躍することの難しさを痛感させられた一年でした。また、サポーターの皆さんの期待や声援にプレーで応えることができず、本当に悔しい気持ちでいっぱいです。ただ、プロサッカー選手としての第一歩を福島ユナイテッドFCで歩むことができて幸せでしたし、この苦しかった一年が無駄ではなかったことを次の舞台で証明します!一年間という短い間ではありますが、本当にありがとうございました!」
「自分が生まれ育った福島で、選手としてプレーできたことは最高の時間でした。自分の実力の無さから、全く試合に絡む事ができませんでした。その中で自分と向き合い続け、成長することができたと思っています」
「日ごろから福島ユナイテッドFCを支えてくださっているスポンサーの皆さん、ファン・サポーターの皆さん、社長をはじめ会社の皆さん、監督、現場スタッフ、チームメイト、感謝しても感謝しきれません!!この2年間で携わっていただいた全ての方々に、心からの感謝を込めて、ありがとうございました」
新井はU-18まで川崎フロンターレの下部組織に所属。その後、中央大学への進学を経て、今シーズン福島に加入した。プロデビューのシーズンとなったが、ポジションを掴むことはできず、明治安田生命J3リーグで1試合の出場にとどまった。
福島県出身の遊佐はツエーゲン金沢やFC岐阜のリザーブチームを経て、2010年からはパラグアイやインドでプレー。その後、2021年1月に地元のクラブである福島に加入した。しかし、主力に定着することはできず、今シーズンは試合出場がなかった。
◆新井秀明
「今シーズンで契約満了となりました。プロサッカー選手として試合に出て活躍することの難しさを痛感させられた一年でした。また、サポーターの皆さんの期待や声援にプレーで応えることができず、本当に悔しい気持ちでいっぱいです。ただ、プロサッカー選手としての第一歩を福島ユナイテッドFCで歩むことができて幸せでしたし、この苦しかった一年が無駄ではなかったことを次の舞台で証明します!一年間という短い間ではありますが、本当にありがとうございました!」
◆遊佐克美
「自分が生まれ育った福島で、選手としてプレーできたことは最高の時間でした。自分の実力の無さから、全く試合に絡む事ができませんでした。その中で自分と向き合い続け、成長することができたと思っています」
「日ごろから福島ユナイテッドFCを支えてくださっているスポンサーの皆さん、ファン・サポーターの皆さん、社長をはじめ会社の皆さん、監督、現場スタッフ、チームメイト、感謝しても感謝しきれません!!この2年間で携わっていただいた全ての方々に、心からの感謝を込めて、ありがとうございました」
新井秀明の関連記事
福島ユナイテッドFCの関連記事
明治安田J3リーグ第12節の10試合が6日、7日にかけて各地で行われた。
【八戸vs栃木C】上位対決は痛み分け
首位の栃木シティ(勝ち点24)と3位のヴァンラーレ八戸(勝ち点20)の上位対決。試合は立ち上がりから攻め合う形となり2分に八戸は澤上竜二がクロスを頭で合わせるが、GK相澤ピーターコアミが好セーブ。
2025.05.07 21:02 Wed
J3の関連記事
14日、明治安田J3リーグ第5節延期分の松本山雅FCvsAC長野パルセイロがサンプロ アルウィンで行われ、2-2のドローに終わった。
降雪・積雪の影響で延期された、11位の松本と17位の長野による信州ダービー。11日に天皇杯の長野県予選決勝で相まみえた両者が今度はリーグ戦に舞台を移して激突した。
試合序盤は
2025.05.14 21:14 Wed
記事をさがす
|
|
福島ユナイテッドFCの人気記事ランキング
1
ソニー仙台FCラストイヤーを彩った選手たちの去就は? Jリーグ挑戦は現在3名、JFLor地域リーグ移籍、現役引退…
ソニー仙台FCラストイヤーを彩った選手たちの新天地が概ね決定。一方でスパイクを脱ぎ、社業に専念する者も少なくない。 2024シーズン限りで活動終了、日本フットボールリーグ(JFL)を退会したソニー。JFL王者に輝いたこともある名門実業団が幕を閉じた。 ラストイヤーを彩った選手たちの去就は、1月14日時点で概ね発表済み。現役続行でJリーグ、JFL、地域リーグに新天地を求める者いれば、引退してソニーの社業に専念する者も。 例えば、中盤主力のMF伊藤綾汰(24)はJ3リーグへ参入する高知ユナイテッドSCに移籍。不動の右サイドバックを担ったDF後藤裕二(24)は福島ユナイテッドFC、DF中山雅斗(23)は奈良クラブへ。現在、Jリーグ挑戦は3名を数える。 JFLクラブへ移籍するのは、昨季リーグ新人王のFW布方叶夢(22/→FCマルヤス岡崎)、DF辻椋大(23/→ブリオベッカ浦安)など今のところ計5名。VONDS市原へ向かうFW勝浦太郎(24)など地域リーグ移籍も計5名である。 一方、キャプテンを担ったMF吉野蓮(27)、2023シーズンJFLベストイレブンのMF平田健人(28)、正守護神のGK佐川雅寛(28)など、これまでに計7名が引退を発表。吉野は発表に伴い、「今後は会社に恩返しを」と綴っている。 ◆選手たちの去就(1月14日時点) GK 1 佐川雅寛→現役引退 21 八井田舜→現役引退 26 松田亮→ジェイリースFC(九州/地域) DF 2 後藤裕二→福島ユナイテッドFC(J3) 3 塩崎悠司→現役引退 4 長江皓亮→未発表 6 中山雅斗→奈良クラブ(J3) 16 辻椋大→ブリオベッカ浦安(JFL) 22 平山裕也→ヴェルスパ大分(JFL) 23 神田悠成→福山シティFC(中国/地域) 25 山下翼→FC延岡AGATA(九州/地域) 30 大友豪士→未発表 MF 5 平田健人→現役引退 7 吉森恭兵→現役引退 8 伊藤綾汰→高知ユナイテッドSC(J3) 10 藤原元輝→現役引退 11 信太英駿→未発表 14 吉野蓮→現役引退 18 秋元佑太→未発表 20 小池陸斗→福山シティFC(中国/地域) FW 9 勝浦太郎→VONDS市原FC(関東1部/地域) 13 山田晋平→ヴィアティン三重(JFL) 15 布方叶夢→FCマルヤス岡崎(JFL) 17 加藤佑弥→未発表 19 甲元大成→飛鳥FC(JFL) 2025.01.15 15:15 Wed2
J2行きの残り1枠を巡る争い! J3プレーオフ準決勝の組み合わせが確定
Jリーグは24日、2024 J2昇格プレーオフの組み合わせを発表した。 24日、明治安田J3リーグの全日程が終了。優勝の大宮アルディージャ、2位のFC今治はJ2へ自動昇格となり、3位〜6位のチームはラスト1枠を巡るプレーオフに臨む。 カターレ富山が3位を確定させ、松本山雅FCとFC大阪もPO進出を決めていたなか、最終節では福島ユナイテッドFCのPO進出が決定。松本が4位、福島が5位、FC大阪が6位での出場となった。 4チームともJ2クラブライセンスの交付判定を受けており、全チーム参加しての開催に。準決勝2試合、決勝1試合の計3試合が行われ、90分間で引き分けの場合はリーグ順位が上位のチームが勝者となる。 準決勝は12月1日(日)に行われ、組み合わせは3位富山vs6位FC大阪、4位松本vs5位福島。それぞれ上位チームのホーム、富山県総合運動公園陸上競技場とサンプロ アルウィンで14時から開催される。 決勝は12月7日(土)の14時にキックオフ。準決勝と同様、上位チームの本拠地で開催される。 <h3>◆J2昇格プレーオフ</h3> 【準決勝】 ▽12月1日(日) 《14:00》 カターレ富山(3位)vsFC大阪(6位) [富山県総合運動公園陸上競技場] 《14:00》 松本山雅FC(4位)vs福島ユナイテッドFC(5位) [サンプロ アルウィン] 【決勝】 ▽12月7日(土) 《14:00》 リーグ上位 vs リーグ下位 [リーグ上位のホーム] 2024.11.24 18:00 Sun3
世界初?! J2昇格&J3優勝の愛媛、福島戦で類いまれなガードオブオナー受ける
J2昇格とJ3優勝を決めた愛媛FCが、一風変わった祝福を受けた。 愛媛FCは11日に行われた明治安田生命J3リーグ第35節でFC今治との伊予決戦を制し、優勝と3年ぶりとなるJ2復帰を決めた。 目標を達成して迎えた19日の第36節では福島ユナイテッドFCとアウェイで対戦。愛媛の選手たちは試合前の入場時に、ガードオブオナーで祝福を受けた。 ただ、ガードオブオナーを行ったのは、福島の選手ではなく、会場に集結した各Jクラブのマスコットたちだった。 福島は今節、『東日本もののけ大集合』と銘打ったイベントを実施。多くのマスコットがとうほう・みんなのスタジアムに駆け付けていた。 ガードオブオナーに参加したのは、福島の公式マスコットである福嶋火之助、虎百、赤兵衛。さらには栃木SCのトッキー、ベガルタ仙台のベガッ太とルターナ、湘南ベルマーレのキングベルI世、ブラウブリッツ秋田のブラウゴン、水戸ホーリーホックのホーリーくんと、多様な顔ぶれが並んだ。 また、愛媛のマスコットである伊予柑太、熱烈サポーターの一平くんも選手とともに入場。盛大な祝福を受けた。世界での類を見ないであろうイベントの様子はサッカーファンの間で話題となり、インターネット上でじわりじわりと拡散されている。 なお、試合は4-1でホームの福島が勝利。福島は7試合ぶりの白星を手にし、愛媛は連勝が「5」でストップしている。 <span class="paragraph-title">【動画】愛媛の選手&伊予柑太、一平くんがマスコットからのガードオブオナーで祝福される</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%84%9B%E5%AA%9BFC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#愛媛FC</a> のみんな♡<br><br>今日は遠く福島まできてくれてありがとうございましたっ <br><br>もののけのみんなと福島のみんなで、J3優勝をお祝いできてよかったぁ<br><br>おめでとうございますっ<a href="https://twitter.com/hashtag/1119%E6%84%9B%E5%AA%9B?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#1119愛媛</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%AA%E3%83%96%E3%82%AA%E3%83%8A%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ガードオブオナー</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E3%83%A6%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%89?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#福島ユナイテッド</a> <a href="https://t.co/hvEJrS2uIA">pic.twitter.com/hvEJrS2uIA</a></p>— 虎百 (@kohaku_fufc) <a href="https://twitter.com/kohaku_fufc/status/1726149809625825292?ref_src=twsrc%5Etfw">November 19, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.11.19 20:45 Sun4
「試合に出ることが大事」武者修行で大きな成長を果たした大関友翔、U-20世代として飛躍の2025年へ「今年1年積み上げたものを発揮したい」
来年2月に開催されるU20アジアカップ2025に出場するU-19日本代表候補が、16日から国内トレーニングキャンプをスタートさせた。 船越優蔵監督が率いるU-19日本代表。来年9月にはチリでU-20ワールドカップ(W杯)が開催され、先日大岩剛監督が就任したロサンゼルス・オリンピックを目指す世代となる。 プロ選手はシーズンオフ、高校生、大学生は選手権やインカレがある中でのトレーニングキャンプとなった。 トレーニング後、MF大関友翔(福島ユナイテッドFC)が初日を振り返り「前回は来れなかったので、久々に来れて良い雰囲気でやれたので良かったと思います」とコメント。9月のAFC U20アジアカップ予選以来の活動参加となる中で、雰囲気は良かったとのこと。自身のコンディ資本については「なかなか難しいこともあったんですが、ここに向けて準備もしてきたので、コンディション的には問題はなかったです」と、しっかりと準備できていたとした。 2023年に川崎フロンターレのトップチームに昇格するも、公式戦の出番はなし。そのため、今シーズンは育成型期限付き移籍で福島に加入。明治安田J3リーグで32試合に出場し8得点を記録。J2昇格プレーオフ行きに貢献していた。 今シーズンを振り返り、「試合に出ることが大事だと思ってレンタル移籍したので、試合にたくさん出られて、経験も積めたので、良い1年になったかなと思います」とコメント。1試合の平均チャンスクリエイト数はJ3で3位、敵陣での1試合平均パス数はリーグ2位と、積極的に攻撃に絡み数字も残した。 大関は「シーズン序盤に比べて終盤の方がプレーの質も変わっていましたし、試合に出ることが大事だなと痛感した1年でした」とコメント。1年を通して試合に出続けられたことが、パフォーマンスが上がって行った要因だったという。 2025年は2月にアジアカップ、9月にU20W杯がある。自身も今シーズンの良い流れを継続したいはずだ。 「ワールドカップもそうですし、まずはアジア予選を勝ち抜くというところでも大事な1年になると思います」と来年を展望。「今年1年積み上げたものを発揮できるような1年にしたいなと思います」と、しっかりと良い流れを持っていきたいとした。 自身の中で、この1年の変化については「ゴール前に入っていくところはユースの時やプロ1年目とは凄く成長したかなと思います」と、より攻撃の部分に意識があったとし、「アピールする意味でも、得点など目に見える結果は大事だと思ったので、そこは意識した結果だと思います」と、結果にも繋がったことは自信になったようだ。 2024.12.16 23:30 Mon5
