途中出場ディバラの1stプレー弾にベロッティが加入後初弾! ローマが田中亜土夢不出場の10人HJKに完勝《EL》

2022.09.16 05:55 Fri
Getty Images
ヨーロッパリーグ(EL)のグループC第2節、ローマvsヘルシンキが15日にスタディオ・オリンピコで行われ、ホームのローマが3-0で勝利した。なお、ヘルシンキのMF田中亜土夢はベンチ入りも出場機会はなかった。

ルドゴレツとのアウェイでの開幕節を土壇場の失点で1-2と落としたローマは、今季グループステージのホーム開幕戦で初勝利を目指した。今週末にアタランタとの上位対決を控える中、モウリーニョ監督は2-1で競り勝った直近のエンポリ戦から先発4人を変更。スモーリングに代えてビーニャを3バックの左に入れたほか、チェリクとディバラ、エイブラハムに代えてカルスドルプ、ベロッティ、肩の脱臼から回復したザニオーロを起用した。

試合は拮抗した入りとなったが、10分過ぎに流れを大きく左右するアクシデントが発生。自陣中央でリングマンがバックパスを蹴り損なうと、これを奪ったベロッティがそのままボックス手前まで運ぶと、慌てて対応にあたったDFテンホがアフター気味に倒す。主審は当初、イエローカードを掲示も、オンフィールド・レビューの結果、決定機阻止でのレッドカードに判定が変更された。
前半序盤に数的優位を手にしたローマは、ここから攻勢を強めていく。3バックの左右に入るビーニャやマンチーニも積極的に高い位置を取って攻撃に厚みを加える。

前半半ばから終盤にかけては相手陣内でハーフコートゲームを展開するホームチームが再三ゴールへ迫る。だが、ビーニャのクロスに合わせたペッレグリーニにのヘディングシュートは枠を外れ、見事なコンビネーションプレーから放ったベロッティとザニオーロの決定機はGKハザードのビッグセーブに阻まれ、前半の内にゴールをこじ開けることはできなかった。
迎えた後半、ローマはイバニェス、ビーニャに代えてスモーリングとディバラを同時投入し、並びを[4-2-3-1]に変更。すると、“ラ・ホヤ”がいきなりの輝きを放った。

キックオフ直後の47分、ボックス内でペッレグリーニがヒールでマイナスに落としたボールに反応したディバラがペナルティアーク付近で左足を一振り。ゴール前の密集を抜いたグラウンダーのシュートがゴール右下隅に突き刺さり、公式戦2試合連続ゴールとした。

ディバラのファーストプレーで先制に成功したローマは畳みかける。直後の49分にはマティッチのスルーパスに抜け出したザニオーロがボックス左で仕掛け、ゴールライン際からプルバック。相手DFに触られて浮いたボールをゴール前に詰めたペッレグリーニが腹部で押し込み、直近のエンポリ戦でPK失敗のカピターノにも待望の今季初ゴールが生まれた。

この連続ゴールでほぼ勝利を決定的なモノとしたホームチームだが、ゴールがほしい攻撃陣が貪欲に追加点を目指していく。マティッチの強烈なミドルシュートやザニオーロのゴール前での決定機は3点目に繋がらなかったが、多くのロマニスタがゴールを期待していた新戦力に待望の加入後初ゴールが生まれる。

68分、左サイドでスピナッツォーラからのスルーパスに抜け出したザニオーロが2点目と同じ形でゴールライン際からグラウンダーの折り返しを入れると、ゴール前でフリーのベロッティが左足で合わせた。

個の3点目で勝利を確信したモウリーニョ監督は、殊勲のペッレグリーニ、ザニオーロを下げてボーヴェ、エイブラハムを投入。週末のビッグマッチを意識した戦い方にシフトした。その後、相手GKの意地のファインセーブもあり、4点目を奪うまでには至らなかったが、3-0の完勝でグループステージ初勝利を手にした。

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