Jリーグ中断期間にツエーゲン金沢が架空のクラブ「葉羽エストレーノ」とスペシャルマッチを開催!

2021.07.13 13:35 Tue
ツエーゲン金沢は、Jリーグ中断期間の7月21日に葉羽エストレーノとのスペシャルマッチを行うことを発表した。金沢と葉羽は、共にヒュンメルがサポートするクラブ。チャンピオンカレーPRESENTSとしてこの試合が行われる。

馴染みのない方もいるかもしれないが、葉羽エストレーノは架空のチーム。昨年の新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大によるJリーグ中断期間中に生まれた架空のサッカークラブだが、スポンサーやリアルユニフォームも発売。公式サイトもあり、選手もSNSで活動するなど、話題を呼んでいた。
Jリーグクラブと架空のクラブが対決するのは初のこと。金沢にとっては、17日のジェフユナイテッド千葉戦から、8月9日のV・ファーレン長崎の間の22日間が中断期間となり、ここまで7勝5分け10敗で勝ち点26と14位につける中、強化合宿などを行い、前半戦で浮かび上がった課題の修正にあたる。その一環で、7月21日に架空のチーム「葉羽エストレーノ」とスペシャルマッチを戦うこととなった。

金沢の西川圭史代表取締役GMは、「クラブ理念の『挑戦を、この街の伝統に。』を掲げる我々としては、架空のチームと対戦するという挑戦を通して、違った角度からサッカーの面白さを伝えたいと思っています。また、後半戦で良いスタートができるよう課題を修正し、挑みます」とコメントしている。
一方で、葉羽エストレーノの龍恭平代表は、「架空のサッカークラブとプロサッカークラブとの対戦は、世界を見渡しても初めての事例となるかと思います。架空世界を楽しんでもらいつつ、皆さんの街のサッカークラブを応援するきっかけとなれるように、新スタンダードをつくり上げていきたいと思います」と試合の意義を語った。

この試合は、新型コロナウイルスの感染対策のため、無観客で行われるが、プラットキャストで聞くことが可能。両チームのオフィシャルツイッターでも実況に合わせてツイートを行う。

また、このスペシャルマッチの冠スポンサーでもあり、葉羽エストレーノのサプライヤー、そしてツエーゲン金沢のパートナー企業でもあるチャンピオンカレーは、7月21日から23日の3日間、野々市本店限定で、この試合を記念した「はばネバカレー」を実際に発売。中断明けの8月9日、V・ファーレン長崎戦でも限定で登場する。

1 2

ツエーゲン金沢の関連記事

Jリーグは14日、5月15日の「Jリーグの日」を記念し、開幕当時に多くのファンに親しまれた「Jリーグチップス」を特別に復刻することを発表した。 1993年の開幕とともに人気を博した「Jリーグチップス(選手カード付)」が、32周年を迎えるJリーグに帰ってくることに。復刻版では、J1、J2、J3の全60クラブから各3 2025.05.14 15:55 Wed
11日、第105回天皇杯の都道府県代表決定戦が各地で行われ、47都道府県代表が出揃った。 これまで19都県の代表が決定していた中、11日には28道府県の代表決定戦が全国各地で行われた。 J3クラブも参加する中、J3クラブ同士の対戦となった栃木県では、栃木SCが栃木シティ相手に0-2で勝利し5年連続25回目の 2025.05.11 21:40 Sun
thumb 明治安田J3リーグ第12節の10試合が6日、7日にかけて各地で行われた。 【八戸vs栃木C】上位対決は痛み分け 首位の栃木シティ(勝ち点24)と3位のヴァンラーレ八戸(勝ち点20)の上位対決。試合は立ち上がりから攻め合う形となり2分に八戸は澤上竜二がクロスを頭で合わせるが、GK相澤ピーターコアミが好セーブ。 2025.05.07 21:02 Wed
明治安田J3リーグ第11節の10試合が3日に各地で行われた。 【栃木CvsFC大阪】初のJ3挑戦の栃木Cが首位浮上 2位の栃木シティと首位のFC大阪の一戦。首位攻防戦となった中、ホームの栃木Cが主導権を握ることに開始6分、右サイドを仕掛けた田中パウロ淳一がクロスを入れると、相手のハンドを誘いPKを獲得。これ 2025.05.03 22:10 Sat
thumb ツエーゲン金沢は28日、DF毛利駿也、MF沖崎颯の負傷を発表した。 毛利は、13日に行われた明治安田J3リーグ第9節の奈良クラブ戦で負傷。左ハムストリング肉離れと診断されたとのことだ。 沖崎は、24日に行われたトレーニングで負傷。前十字じん帯断裂、外側半月板断裂と診断される重傷となった。 なお、両選手 2025.04.28 18:35 Mon

J1の関連記事

ツエーゲン金沢の人気記事ランキング

1

金沢に途中加入のMF西谷和希が契約更新、4月に徳島と契約解除「なんとしても優勝して監督を胴上げしたい」

ツエーゲン金沢は24日、MF西谷和希(31)の契約更新を発表した。 西谷は栃木県出身で、流通経済大学から2016年に栃木SCに加入。2020年に徳島ヴォルティスへ完全移籍した。 徳島で5年目となった2024シーズンだが、明治安田J2リーグの第3節以降はメンバー外が続き、4月に双方合意で契約解除。7月には双子の兄のMF西谷優希もいる金沢への加入が決まった。 金沢入り後は主力を担い、J3で18試合2得点を記録。2シーズン目を迎えることになった西谷は、クラブを通じてコメントしている。 「2025シーズンもツエーゲン金沢でプレーさせていただくことになりました。今シーズン凄く苦しんでいた僕に手を差し伸べてくれた伊藤彰監督、そしてそんな僕を暖かく迎え入れてくださったファンサポーターの皆様に凄く感謝しています」 「僕は伊藤彰監督とサッカーがしたくて金沢に来ました。なんとしても優勝して監督を胴上げしたいと思います。 そのために自分の持っている力を出し尽くして、持っていない力を努力で補い優勝するために全てをかけて闘いたいと思います」 「結果を残すことがクラブ、ファン・サポーターの方々への恩返しになると思っています。美しく熱く闘います。来シーズンも素晴らしい応援をよろしくお願いします」 2024.12.24 14:57 Tue
2

金沢戦で相手の顔面を踏みつけた松本MFが自身の行為を謝罪「二度と同じ行動や行為をしないと約束します」、世界でも驚きの声「何が起きてるんだ?」

松本山雅FCのMF村越凱光が自身の行為を謝罪した。 6日、明治安田J3リーグ第8節のツエーゲン金沢vs松本山雅FCが行われた。 試合は5分に山口一真のゴールで松本が先制するも、ホームの金沢はマリソン、大谷駿斗の2ゴール、井上竜太のゴールで前半だけで一気に4ゴールを奪い逆転する。 村越はハーフタイムから出場。すると5-1で迎えた78分に物議を醸すシーンがあった。 金沢の梶浦勇輝が左サイドでスローインを受け、パスコースを探していた中、村越がプレスバック。肩口に手をかけて押し倒すような形となりながらボールを奪った後、もつれた際に顔面をスパイクで踏みつける形に。そのままプレーを続けていた。 そもそもファウルとも思われるプレーであり、金沢ベンチはファウルじゃないかと騒然とする中、主審はファウルをとらず。松本のスローインでの再開となった。 VARが入っていれば一発退場でもおかしくなかったプレー。このシーンの切り抜きがSNSで拡散されると、海外でも話題を呼ぶことに。「本当に悪質な行為だ」、「こうった選手は追放されるべき」、「日本のリーグで何が起きてるんだ?」と驚きの声が上がっていた。 大きな議論を呼んでいる行為に対し、当事者である村越は自身のインスタグラムのストーリーズを更新。意図的ではないとしながらも、自身の行為を謝罪した。 「梶浦選手をはじめ金沢のファン、サポーターの方々に深く謝罪を申し上げます」 「そして自分や、チームを応援してくださった方々、またサッカーを愛する人々に、不快な思いをさせてしまい申し訳ありませんでした」 「決して意図的にしたプレーでも、故意的にやった行為でもありません」 「ですが、一歩間違えれば選手生命を絶たれる危険な行動だったと思います」 「自分自身のプレーを何度も見直し、避け方や、足の運び方と言うのがもっと他にあると思いました」 「二度と同じ行動や行為をしないと約束します。本当にすみませんでした」 <span class="paragraph-title">【動画】金沢が圧巻の6ゴールで松本を粉砕</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Rg09g7_tJtU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.07 14:33 Sun
3

「欲しすぎる」「絶対にやると思ってた」J2金沢が“ネタ”を現実に! 衝撃の実行力でサッカークラブの野球グラブ爆誕「本当にやったのか」

ツエーゲン金沢が、さすがと言わざるを得ない尖ったアイテムを発表した。 これまでも様々な取り組みをピッチ外で行ってきた金沢。今回は4月1日のエイプリルフールネタが、まさかの実現を果たすこととなった。 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での侍ジャパンの活躍を受け、4月1日に「日本代表に感動したので野球グラブ販売!」と発表。もちろんエイプリフールのネタだったのだが、なんと本当にグラブが発売されることとなってしまった。 今回発売されるのは軟式グラブ。クラブカラーのレッドのグラブとなり、縫い糸もブラック。ツエーゲンのカラーがベースとなっている。 さらに、グラブのウェブ部分には刺繍で、捕球部には刻印でそれぞれクラブのロゴを配置。背面の親指つけね部には、ZWEIGEN KANAZAWAと刺繍が入っており、完全にクラブ仕様になっている。 エイプリルフール時には「最高」にかけて3万1500円とされていたが、価格は5万5000円に。5月26日から6月3日までの完全受注生産となり、8月31日ごろに手元に届くという。 ファンは「本当にやったのか」、「おもしろい」、「やりよった」、「欲しすぎる」、「絶対にやると思ってた」と、期待に応える形となった。 <span class="paragraph-title">【写真】奇跡のコラボ!? エンブレム入りのサッカーチームのグラブ誕生</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">4月1日の <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%BC%E3%83%AB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#エイプリルフール</a> ネタがまさかの実現<a href="https://t.co/c4xk4eVR99">https://t.co/c4xk4eVR99</a> <a href="https://t.co/dr8Rf1Wdt4">pic.twitter.com/dr8Rf1Wdt4</a></p>&mdash; ツエーゲン金沢 (@zweigen_staff) <a href="https://twitter.com/zweigen_staff/status/1662028950703603713?ref_src=twsrc%5Etfw">May 26, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.05.26 19:15 Fri
4

金沢が栃木で6年を過ごしたMF西谷優希を完全移籍で獲得、娘の誕生も同時に発表「育児とサッカーを両立していきま」

ツエーゲン金沢は28日、栃木SCのMF西谷優希(30)が完全移籍で加入することを発表した。 西谷は鹿島学園高校から仙台大学へと進学し、そのままドイツへと渡り下部リーグでプレー。2018年に栃木に加入した。 栃木で6シーズンを過ごし、J2通算178試合5得点を記録。今シーズンも明治安田生命J2リーグで40試合に出場していた。 西谷は両クラブを通じてコメントしている。 ◆ツエーゲン金沢 「ツエーゲン金沢に関わる全ての皆様、はじめまして。栃木SCより完全移籍で加入することになりました西谷優希です。自分のことを評価し、必要としてくれたクラブに感謝していますし、クラブの目標を達成できるように全力で戦います。新スタジアムでプレーすることを楽しみにしています。よろしくお願いします」 「そして、この度、第一子となる女の子が産まれました。元気な子を産んでくれた妻には心から感謝しています。家族を守りながら時には支えてもらいながら父としても選手としてもより一層成長できるように育児とサッカーを両立していきますので温かく見守っていただけると幸いです」 ◆栃木SC 「栃木SCに関わる全ての皆様、2023シーズンも多大なるご支援とご声援ありがとうございました。 この度、ツエーゲン金沢に移籍することになりました」 「栃木SCのユニフォームを着てプレーしたいという幼い頃からの夢を叶えてくれたクラブに心から感謝しております。栃木SCで出会えたチームメイトをはじめ、監督、コーチ、トレーナー、フロントスタッフの皆さん、ファン・サポーターの皆様、スポンサー企業の皆様と共に戦えた日々は僕の人生の大きな財産です」 「栃木SCを通してたくさんの出会いがあり、多くの方々に支えられてプレーできた6年間だと思っています。出会えた方々とのご縁をこれからも大切にしていきます。益子町民デーをはじめ、日頃から街をあげてサポートしていただいた益子町にとても感謝しています。今まで本当にありがとうございました」 2023.12.28 17:55 Thu
5

金沢が土信田悠生&上田樹とプロA契約 「ここからがスタート」

ツエーゲン金沢は4日、FW土信田悠生(24)とGK上田樹(22)の2選手に関して、プロA契約を締結したと発表した。 プロA契約に必要な規定出場時間の公式戦出場を満たした2選手はクラブの公式サイトでそれぞれコメントしている。 ◆土信田悠生 「A契約を締結することができ、大変嬉しく思います。今まで以上に強い気持ちと覚悟を持って、ツエーゲン金沢の勝利のために戦います」 ◆上田樹 「ここからがスタートだと思っています。周りの方々への感謝の気持ちを忘れず、チームの目標達成に貢献できるように日々努力していきます」 土信田は2022年に駒澤大学からロアッソ熊本に入団し、今季から金沢でプレー。金沢の育成育ちで、2020年に昇格の上田は昨年を高知ユナイテッドSCで過ごし、今季から復帰した。 2024.04.04 11:50 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly