ポグバの圧巻ミドルでユナイテッドがフルアムに逆転勝利! 得意アウェイ戦制して首位キープ《プレミアリーグ》

2021.01.21 07:23 Thu
Getty Images
プレミアリーグ第18節、フルアムvsマンチェスター・ユナイテッドが20日にクレイブン・コテージで行われ、アウェイのユナイテッドが1-2で逆転勝利した。

前節、リバプールとの敵地での首位攻防戦を0-0のドローで終えて首位キープに成功したユナイテッド。ただ、前日に行われた試合でレスター・シティが勝利したことで、暫定ながら首位の座を明け渡している。

首位奪還に向けて勝ち点3が求められる一戦では降格圏の18位に低迷も、上位陣相手に奮闘を見せる曲者フルアムと得意のアウェイゲームで対峙した。なお、スールシャール監督はリバプール戦から先発3人を変更。リンデロフ、マクトミネイ、ラッシュフォードに代えてバイリー、グリーンウッド、カバーニを起用した。
ユナイテッドが押し込む展開が予想された中、試合は意外な形でスタートする。開始5分、ザンボ・アンギサのスルーパスに抜け出したルックマンがGKデ・ヘアとの一対一を制して右足のシュートを流し込んだ。ユナイテッド陣営はオフサイドをアピールもVARのレビューでもゴールが支持され、ホームチームがいきなり先制点を奪った。

緩い入りからビハインドを追うことになっユナイテッドはすぐさま気持ちを切り替えて反撃を開始。時間の経過と共に相手を押し込んでいく。
21分にはボックス手前でボールを受けたブルーノ・フェルナンデスが決定的なミドルシュートを放つが、これは惜しくも右ポストを叩く。しかし、直後には左サイドに抜け出したB・フェルナンデスの何でもないグラウンダーのクロスをGKアレオラが前にこぼすと、抜け目なく反応したカバーニがすかさず左足で蹴り込んだ。

相手のミスを突いて試合を振り出しに戻したユナイテッドは直後の23分にもB・フェルナンデスの強烈なミドルシュートで逆転に迫るが、ここはGKアレオラの汚名返上のビッグセーブに遭う。さらに、前半終盤にかけてはセットプレーからマグワイアのヘディングシュート、マルシャルやグリーンウッドの個人技で相手ゴールに迫ったが、前半のうちに追い付くことはできなかった。

1-1のスコアで迎えた後半は立ち上がりからこう着状態が続く。前半同様にボールを保持しながらも相手の守備を崩し切れないユナイテッドだったが、好調のポグバが個の力でゴールをこじ開ける。

65分、右サイドに流れてボールを受けたポグバは相手の寄せが一瞬甘くなったところを見逃さずに左足を一閃。鋭い低弾道のシュートがゴール左隅の完璧なコースに決まった。さらに、畳みかけるユナイテッドは直後の66分にもB・フェルナンデスの正確な右クロスに反応したカバーニに3点目のチャンスも、渾身のヘディングシュートはGKアレオラの驚異的な反応にはじき出された。

守護神のビッグセーブで何とか最少得点差を維持したフルアムはここから反撃。75分にはカマラのスルーパスに抜け出したロフタス=チークがボックス右で右足を振るが、このシュートはGKデ・ヘアの好守に遭う。さらに、83分にはロングカウンターからボックス中央フリーで相手の短いクリアボールに反応したロフタス=チークにシュートチャンスも、今度は大きくふかしてしまった。

その後、長身FWミトロビッチをターゲットにしたフルアムのパワープレーに手を焼くユナイテッドは試合終盤にグリーンウッド、マルシャル、B・フェルナンデスと前線の選手を下げてラッシュフォードと共に守備的MFのマクトミネイ、マティッチを続けて投入。93分にはボックス内のミトロビッチに決定的な場面を作られるが、ゴール至近距離からのヘディングシュートは枠の左に外れた。

下位に低迷するフルアムに苦戦を強いられたものの、得意のアウェイで逆転勝利を飾ったユナイテッドが首位キープに成功した。

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