レーティング:ナポリ 1-1 バルセロナ【CL】

2024.02.22 06:55 Thu
Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグ、ナポリvsバルセロナが21日に行われ、1-1で引き分けた。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。

▽ナポリ採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
1 メレト 6.5
好守を見せて1失点に凌いだ

DF
22 ディ・ロレンツォ 5.5
レヴァンドフスキに付ききれず失点。カンセロとペドリの対応に苦戦
13 ラフマニ 5.5
失点場面ではペドリに吊り出された。それ以外はよく耐えていた

5 ファン・ジェズス 6.0
要所を締めた守備を続けた
17 オリベラ 5.5
前半はヤマルの対応に苦慮も徐々に封じていった

MF
99 ザンボ・アンギサ 6.0
よくボールに絡んでロボツカと共にゲームを作る。オシムヘンのゴールをアシスト

68 ロボツカ 6.0
ポゼッションを取り戻す要因になっていた

24 カユステ 5.0
イマイチ持ち味がわからない

(→ハメド・トラオレ 5.0)
カユステと大差ない出来

FW
21 ポリターノ 5.5
前半半ば以降にボールを持てるようになって仕掛けた

(→ラスパドーリ -)

9 オシムヘン 6.5
アフリカネーションズカップからようやく帰還。唯一の決定機を仕留めた

(→シメオネ -)

77 クワラツヘリア 5.0
関心を寄せられているバルセロナ相手のプレー。見せ場は作れず

(→リンドストローム 5.5)
さほどボールに絡めずもゴールの起点にはなった

監督
カルツォーナ 6.0
就任間もない中、引き分けは御の字の結果

▽バルセロナ採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
1 テア・シュテーゲン 5.5
枠内シュート1本で1失点。ただ止められないシュートだった

DF
23 クンデ 6.0
クワラツヘリアに何もさせず

4 アラウホ 6.0
オシムヘンとのフィジカルバトルで負けず

5 イニゴ・マルティネス 5.0
オシムヘンに対応できず失点に関与

2 カンセロ 6.0
ペドリと良い関係。攻撃にうまく絡んだ。守備もポリターノに我慢強く対応

MF
22 ギュンドアン 6.0
ゴール前への絡みでアクセントに

15 クリステンセン 6.0
シンプルにボールを捌いてリズムを作った

(→ロメウ -)

21 F・デ・ヨング 6.0
攻守に存在感を見せた

FW
27 ヤマル 6.0
前半は果敢な仕掛けからのシュートでアクセントに

(→ハフィーニャ -)

9 レヴァンドフスキ 6.0
前半の決定機は決めきれずも後半に先制点を挙げ、仕事を果たした

8 ペドリ 6.5
中にポジションを取ってカンセロのオーバーラップを促す。レヴァンドフスキのゴールをアシスト

(→フェリックス -)

監督
チャビ 6.0
勝ち切りたい内容だった

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
メレト(ナポリ)
前半半ばまでの劣勢を凌いで最終的に引き分けに持ち込めたのはメレトの好守があったからこそ。

ナポリ 1-1 バルセロナ
【ナポリ】
オシムヘン(後30)
【バルセロナ】
レヴァンドフスキ(後15)

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【2022-23セリエAベストイレブン】ナポリから最多5選手を選出

2022-23シーズンのセリエAが4日に終了しました。本稿では今季のセリエAベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 GKイバン・プロベデル(29歳/ラツィオ) 出場試合数:38(先発回数:37)/失点数:30/出場時間:3412分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2023/get20230613_7_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ナポリ守護神メレトと迷ったが、ラツィオの新守護神プロベデルを選出。今季スペツィアから加入の無名29歳が正GKの座を掴み、出色のパフォーマンスを見せた。これまでのキャリアで正GKを務めたことのなかった男がビッグクラブのラツィオで飛躍した。失点数30はナポリの28に次ぐ好成績。プロベデルの安定したゴールキーピングがもたらした結果だった。 DFジョバンニ・ディ・ロレンツォ(29歳/ナポリ) 出場試合数:37(先発回数:36)/得点数:3/出場時間:3257分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2023/get20230613_7_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 堅実な守備に一層磨きがかかり、一対一の局面でほぼ負けることがなかった。華やかなナポリ攻撃陣の影で地味な仕事を淡々とこなす主将を高く評価。攻守のバランスの取れた質の高いサイドバックだ。 DFダニーロ(31歳/ユベントス) 出場試合数:37(先発回数:35)/得点数:3/出場時間:3182分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2023/get20230613_7_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ユベントス堅守の象徴。右サイドバック、3バックの左右を高いレベルでプレー可能なことによりシステム変更を柔軟に変えられる貴重な存在だ。守備ベースの戦いをするアッレグリサッカーの肝となっている。 DFキム・ミンジェ(26歳/ナポリ) 出場試合数:35(先発回数:35)/得点数:2/出場時間:3054分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2023/get20230613_7_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> クリバリの穴を埋めるという途方もないと思われたプレッシャーを見事に跳ね除けた韓国代表DFを選出。冨安と共にアジア人DFのレベルの高さをカルチョの国に印象付けた。 DFフェデリコ・ディマルコ(25歳/インテル) 出場試合数:33(先発回数:26)/得点数:4/出場時間:2084分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2023/get20230613_7_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 左サイドバックではテオ・エルナンデスも相変わらず流石のパフォーマンスを見せていたが、インテルの左サイドで主力プレーヤーとなったディマルコを選出。ペリシッチが移籍した中、ゴセンスとのポジション争いを制してインテルの左サイドに君臨。正確無比なクロスは一見の価値あり。 MFハカン・チャルハノール(29歳/インテル) 出場試合数:33(先発回数:28)/得点数:3/出場時間:2374分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2023/get20230613_7_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ブロゾビッチがコンディション不良で長期不在だった中、中盤アンカーを見事にこなした。昨季も任されることがあったが、今季はその経験を生かし、順応して見せた。ブロゾビッチ不在によって大きく崩れた昨季の二の舞を防げたのはチャルハノールの存在が大きかった。 MFスタニスラブ・ロボツカ(28歳/ナポリ) 出場試合数:38(先発回数:34)/得点数:1/出場時間:3111分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2023/get20230613_7_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 捌いて良し、運んで良しと中盤アンカーに求められる資質を高いレベルで有している。ナポリの縁の下の力持ち的存在だ。華麗なパスワークの根源を担い、代えの利かない存在となった。 Mアドリアン・ラビオ(28歳/ユベントス) 出場試合数:32(先発回数:31)/得点数:8/出場時間:2751分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2023/get20230613_7_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> トナーリ、バレッラと迷った中、僅差でラビオを選出。ユベントス移籍後、最高のシーズンを過ごした。豊富な運動量で攻守に顔を出せ、今季は8ゴールをマークした。ゴール前でも質の高さを保ち、得点力に苦しんだユベントスを救っていた。 FWラファエル・レオン(24歳/ミラン) 出場試合数:35(先発回数:28)/得点数:15/出場時間:2429分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2023/get20230613_7_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 爆発的な突破力はセリエAのみならず欧州リーグにおいてもトップクラス。決定力も増しており、いよいよ手が付けられない選手になった。テオ・エルナンデスと形成する左サイドは欧州屈指の破壊力だ。 FWビクター・オシムヘン(24歳/ナポリ) 出場試合数:32(先発回数:30)/得点数:26/出場時間:2580分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2023/get20230613_7_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 26ゴールを挙げて初の得点王に輝いた。規格外の身体能力、テクニックも十分で対峙したDFは対応に四苦八苦だ。クワラツヘリアと共に攻撃を牽引し、ナポリを優勝に導いた。 FWクヴィチャ・クワラツヘリア(22歳/ナポリ) 出場試合数:34(先発回数:30)/得点数:12/出場時間:2538分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2023/get20230613_7_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季の欧州リーグにおいて最大の発見。注目され、厳しいマークに遭った中でも打開できる能力は偽らざる本物のジョカトーレだ。 2023.06.15 18:01 Thu

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