【CLグループ第5節プレビュー②】アーセナルとナポリに突破の可能性
2023.11.29 18:00 Wed
チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第5節が29日に行われる。ここでは第5節2日目となるグループA~Dの戦いを展望していく。
◆最下位ユナイテッド、敵地ガラタサライから生還なるか~グループA~

グループAでは第4節、バイエルンが終盤のFWケイン2発でガラタサライを退け4連勝。2試合を残して首位でのグループステージ突破を決めた。一方、バイエルンと共に突破候補のユナイテッドはコペンハーゲンにまさかの逆転負け。最下位に転落した。連勝で逆転突破を目指す最下位ユナイテッド(勝ち点3)は迎える第5節、3位ガラタサライ(勝ち点4)とのアウェイ戦に臨む。
前節コペンハーゲン戦ではFWホイルンドの恩返し弾2発でリードしたユナイテッドだったが、FWラッシュフォードの退場が響いて終盤に2失点。痛恨の逆転負けとなった。テン・ハグ監督の解任報道が出るまでに至ったが、その後のプレミアリーグではルートン・タウン、エバートン戦と連勝した。とりわけ直近のエバートン戦ではFWガルナチョにスーパーバイシクル弾が生まれ、勢いの出そうな勝ち方ができている。また、手薄だった左サイドバックにDFショーが戻ってきたこともプラス。厳しい敵地での戦いとなるが、ここを乗り越えて最終節バイエルン戦に突破の可能性を繋げたい。
【グループA】
《26:45》
ガラタサライ vs マンチェスター・ユナイテッド
《29:00》
バイエルン vs コペンハーゲン
◆アーセナル突破なるか~グループB~

グループBでは第4節、FWサカの1ゴール1アシストの活躍でセビージャに連勝として首位を堅守。PSVがランスを下して2位に浮上している。迎える第5節、勝利すれば突破となる首位アーセナル(勝ち点9)は3位ランス(勝ち点5)と対戦する。
2位PSV(勝ち点5)は最下位セビージャ(勝ち点2)と対戦。アーセナルがランスに勝利した上でセビージャに勝利すると、PSVの突破が決まる状況だが、チームを牽引するFWルーク・デ・ヨングにゴールは生まれるか。
【グループB】
《26:45》
セビージャ vs PSV
《29:00》
アーセナル vs ランス
◆突破決定済みのマドリーがマッツァーリ復任のナポリと対戦~グループC~

グループCでは第4節、レアル・マドリーがブラガに危なげなく連勝して4連勝とし、早々にグループステージ突破を決めた。一方でナポリは公式戦連敗が12に伸びていたウニオン・ベルリンに引き分け、突破はお預けとなっている。迎える第5節、突破を決めた首位マドリー(勝ち点12)がガルシア監督を解任してマッツァーリ監督が復任した2位ナポリ(勝ち点7)と対戦する。
引き分け以上で首位通過が決まるマドリーは、代表戦でFWヴィニシウスとMFカマヴィンガが長期離脱となり、台所事情がさらに厳しい状況。それでも直近のカディス戦ではFWロドリゴが2ゴール1アシストの活躍を見せ、ヴィニシウス不在の不安を払拭した。アンチェロッティ監督としては若手を起用しつつ、うまく乗り切りたいところだ。
対するナポリはウニオン戦後のエンポリ戦で敗れたことを受けガルシア監督を解任。マッツァーリ監督が約10年ぶりに復任することになった。初陣のアタランタ戦ではシステムをいじることなく守護神のメレトに代えてGKゴッリーニを起用するに留めて勝利を飾った。FWオシムヘンが負傷から復帰して早速決勝アシストと活躍した中、勝利してグループステージ突破を決められるか。
【グループC】
《29:00》
レアル・マドリー vs ナポリ
ブラガ vs ウニオン・ベルリン
◆首位通過を目指したいソシエダとインテル~グループD~

グループDでは第4節、MF久保のレアル・ソシエダとインテルがそれぞれベンフィカ、ザルツブルクに連勝とし、早々とグループステージ突破を決めた。迎える第5節、首位ソシエダ(勝ち点10)は3位ザルツブルク(勝ち点3)と、2位インテル(勝ち点10)は最下位ベンフィカ(勝ち点0)と対戦する。
ソシエダは前節ベンフィカ戦、21分までに3ゴールを挙げて快勝。その後のラ・リーガでも連勝とし、チーム状態は良好を維持している。代表戦で負傷したFWオヤルサバルも直近のセビージャ戦では途中出場しており問題はない。代表帰りの久保もインパクトを残し続けている中、最終節インテル戦を前に勝ち点差を付けられるか。
対するインテルは前節ザルツブルク戦、終盤のFWラウタロPK弾でウノゼロ勝利とした。そして直近のユベントスとの首位攻防戦では敵地で引き分け、首位をキープ。力のあるところを見せ付けた中、ここまで全敗と不甲斐ないベンフィカを退けてソシエダとの最終決戦に臨めるか。
【グループD】
《29:00》
ベンフィカ vs インテル
レアル・ソシエダ vs ザルツブルク
◆最下位ユナイテッド、敵地ガラタサライから生還なるか~グループA~

Getty Images
グループAでは第4節、バイエルンが終盤のFWケイン2発でガラタサライを退け4連勝。2試合を残して首位でのグループステージ突破を決めた。一方、バイエルンと共に突破候補のユナイテッドはコペンハーゲンにまさかの逆転負け。最下位に転落した。連勝で逆転突破を目指す最下位ユナイテッド(勝ち点3)は迎える第5節、3位ガラタサライ(勝ち点4)とのアウェイ戦に臨む。
前節コペンハーゲン戦ではFWホイルンドの恩返し弾2発でリードしたユナイテッドだったが、FWラッシュフォードの退場が響いて終盤に2失点。痛恨の逆転負けとなった。テン・ハグ監督の解任報道が出るまでに至ったが、その後のプレミアリーグではルートン・タウン、エバートン戦と連勝した。とりわけ直近のエバートン戦ではFWガルナチョにスーパーバイシクル弾が生まれ、勢いの出そうな勝ち方ができている。また、手薄だった左サイドバックにDFショーが戻ってきたこともプラス。厳しい敵地での戦いとなるが、ここを乗り越えて最終節バイエルン戦に突破の可能性を繋げたい。
《26:45》
ガラタサライ vs マンチェスター・ユナイテッド
《29:00》
バイエルン vs コペンハーゲン
◆アーセナル突破なるか~グループB~

Getty Images
グループBでは第4節、FWサカの1ゴール1アシストの活躍でセビージャに連勝として首位を堅守。PSVがランスを下して2位に浮上している。迎える第5節、勝利すれば突破となる首位アーセナル(勝ち点9)は3位ランス(勝ち点5)と対戦する。
アーセナルはセビージャ戦後、プレミアリーグでは格下のバーンリーとブレントフォードに連勝。公式戦3連勝とした。好調のチームの中でDF冨安は左右のサイドバックでここ4試合先発と、アルテタ監督の信頼が増している。また、直近のブレントフォード戦では負傷していたFWジェズスが復帰しており、良い流れでランス戦を迎えている点もプラス。第2節で敗れた相手にリベンジし、グループステージ突破を決められるか。
2位PSV(勝ち点5)は最下位セビージャ(勝ち点2)と対戦。アーセナルがランスに勝利した上でセビージャに勝利すると、PSVの突破が決まる状況だが、チームを牽引するFWルーク・デ・ヨングにゴールは生まれるか。
【グループB】
《26:45》
セビージャ vs PSV
《29:00》
アーセナル vs ランス
◆突破決定済みのマドリーがマッツァーリ復任のナポリと対戦~グループC~

Getty Images
グループCでは第4節、レアル・マドリーがブラガに危なげなく連勝して4連勝とし、早々にグループステージ突破を決めた。一方でナポリは公式戦連敗が12に伸びていたウニオン・ベルリンに引き分け、突破はお預けとなっている。迎える第5節、突破を決めた首位マドリー(勝ち点12)がガルシア監督を解任してマッツァーリ監督が復任した2位ナポリ(勝ち点7)と対戦する。
引き分け以上で首位通過が決まるマドリーは、代表戦でFWヴィニシウスとMFカマヴィンガが長期離脱となり、台所事情がさらに厳しい状況。それでも直近のカディス戦ではFWロドリゴが2ゴール1アシストの活躍を見せ、ヴィニシウス不在の不安を払拭した。アンチェロッティ監督としては若手を起用しつつ、うまく乗り切りたいところだ。
対するナポリはウニオン戦後のエンポリ戦で敗れたことを受けガルシア監督を解任。マッツァーリ監督が約10年ぶりに復任することになった。初陣のアタランタ戦ではシステムをいじることなく守護神のメレトに代えてGKゴッリーニを起用するに留めて勝利を飾った。FWオシムヘンが負傷から復帰して早速決勝アシストと活躍した中、勝利してグループステージ突破を決められるか。
【グループC】
《29:00》
レアル・マドリー vs ナポリ
ブラガ vs ウニオン・ベルリン
◆首位通過を目指したいソシエダとインテル~グループD~

Getty Images
グループDでは第4節、MF久保のレアル・ソシエダとインテルがそれぞれベンフィカ、ザルツブルクに連勝とし、早々とグループステージ突破を決めた。迎える第5節、首位ソシエダ(勝ち点10)は3位ザルツブルク(勝ち点3)と、2位インテル(勝ち点10)は最下位ベンフィカ(勝ち点0)と対戦する。
ソシエダは前節ベンフィカ戦、21分までに3ゴールを挙げて快勝。その後のラ・リーガでも連勝とし、チーム状態は良好を維持している。代表戦で負傷したFWオヤルサバルも直近のセビージャ戦では途中出場しており問題はない。代表帰りの久保もインパクトを残し続けている中、最終節インテル戦を前に勝ち点差を付けられるか。
対するインテルは前節ザルツブルク戦、終盤のFWラウタロPK弾でウノゼロ勝利とした。そして直近のユベントスとの首位攻防戦では敵地で引き分け、首位をキープ。力のあるところを見せ付けた中、ここまで全敗と不甲斐ないベンフィカを退けてソシエダとの最終決戦に臨めるか。
【グループD】
《29:00》
ベンフィカ vs インテル
レアル・ソシエダ vs ザルツブルク
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CiGd9LLP2e0/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">岩渕真奈/Mana Iwabuchi(@iwabuchi.m_jp)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CiGfVdcPYWB/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CiGfVdcPYWB/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CiGfVdcPYWB/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">岩渕真奈/Mana Iwabuchi(@iwabuchi.m_jp)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.09.05 11:25 Mon3
ノースロンドン勢がコリンチャンス逸材MFに揃って関心か?
ノースロンドン勢がコリンチャンスのU-20ブラジル代表MFブレーノ・ビドン(20)に関心を示しているようだ。ブラジル『Bolavip』が報じている。 来夏の移籍市場に向けて若手の発掘に余念がないアーセナルとトッテナムの2クラブ。現在は、ブラジル屈指の名門でプレーする左利きのボックス・トゥ・ボックスMFの動向を注視しているという。 ビドンは14歳でコリンチャンスの下部組織に加入。昨年3月にファーストチームデビューを飾ると、ここまで公式戦46試合1ゴール2アシストを記録。正確な左足のキックを活かしたパスセンスに加え、豊富な運動量と機動力を攻守両面で発揮できる。178cmのサイズとフィジカル面で傑出した部分はないが、球際でもしっかりと戦えるメンタリティも評価される。 報道によれば、ここ最近にプレミアリーグの匿名のクラブから届いた1500万ユーロ(約23億5000万円)のオファーをコリンチャンスが拒否したとされる逸材だが、アーセナルとスパーズから適切な金額のオファーが届いた場合、移籍の可能性は十分にあるようだ。 2025.02.25 10:50 Tue4
“ジャンピングチョップ事件”いまだ和解なし、ファン・ニステルローイが宿敵との騒動を振り返る
▽現役時代にマンチェスター・ユナイテッドで活躍した元オランダ代表FWルート・ファン・ニステルローイ氏が、宿敵との騒動を振り返った。イギリス『インデペンデント』が伝えた。 ▽事件は約13年前のオールド・トラフォード、マンチェスター・ユナイテッドvsアーセナルで起こった。当時のプレミアリーグは、ユナイテッドとアーセナルの2強時代。MFロイ・キーン、MFパトリック・ヴィエラという闘将に率いられていた両者の直接対決は、常に意地と意地がぶつかり合う激闘だった。 ▽そして試合では、0-0で迎えたアディショナルタイムにFWディエゴ・フォルランがボックス内でDFマーティン・キーオンに倒されてPKを獲得。しかし、このPKキッカーを務めた名手ファン・ニステルローイは、シュートをバーに当ててしまった。 ▽そして、試合は0-0のまま終了。宿敵の絶対的エースがPKを失敗したことにより勝ち点を獲得してテンションが上がったアーセナルの選手たちは、試合終了の笛とともにファン・ニステルローイを囲んで挑発。試合中も激しくやりあっていたキーオンは、ファン・ニステルローイに“ジャンピングチョップ”を敢行した。 ▽オックスフォード大学での講義にゲストとして参加したファン・ニステルローイ氏は、「キーオンに街でたまたま会ったら、どのように振舞うのか?」と尋ねられると、冗談交じりに「彼は再び私の上に飛んでくるだろう(笑)。時代を生きていくには、クレバーじゃないといけないと思ったよ」と語り、会場の笑いを誘った。 ▽一方、この事件があった2003-04シーズンにプレミアリーグ無敗優勝を経験したキーオン氏は先月、当時について以下のように振り返っていた。 「おそらく、私は過剰な反応を見せてしまった。ルート・ファン・ニステルローイは、ブラックリスト入りする信用できない敵だった。彼はトッププレーヤーであり、ファイターだったが、どんな手を使ってでも相手を打ちのめそうとするような選手だった」 2016.02.08 20:42 Mon5
