アーセナルがノルウェー王者に3発快勝! フル出場の冨安健洋は左右のSBで安定したパフォーマンス《EL》
2022.10.07 06:06 Fri
ヨーロッパリーグ(EL)のグループA第3節、アーセナルvsボデ/グリムトが6日にアーセナル・スタジアムで行われ、ホームのアーセナルが3-0で勝利した。なお、アーセナルのDF冨安健洋は先発フル出場した。
チューリッヒとの初戦を白星で飾ったアーセナルは、第2節のPSV戦が開催延期となった中、ノルウェー王者を相手に連勝を狙った。インターナショナルマッチウィーク明け初戦となったトッテナムとのダービーに3-1の快勝を収めたチームは、今週末にリバプールとのビッグマッチを控える中で大幅なターンオーバーを敢行。ガブリエウ、マルティネッリ、ジャカを除く先発8人を変更し、冨安やホールディング、ファビオ・ヴィエイラ、エンケティアといったメンバーを起用した。
右サイドバックに入った冨安と右ウイングのマルキーニョスを起点に押し込む入りとなったアーセナル。開始5分にはボックス手前で仕掛けたエンケティアが右足のコントロールシュートを狙うが、これはわずかに枠の右へ外れる。さらに、9分にはティアニーの攻撃参加からゴール前で混戦を作ると、ファビオ・ヴィエイラにビッグチャンスも左足のボレーシュートはクロスバーを叩いた。
以降も安定したボール回しに加え、切り替えの速さでも相手を圧倒してボールと共に試合を支配するアーセナル。すると、23分には自陣深くからのカウンターで中央のマルティネッリがドリブルで局面を打開。左サイドのスペースに走り込むティアニーに繋ぐと、そのままボックス内に侵入したスコットランド代表が左足を一閃。この鋭いシュートは右ポストを叩くが、ゴール前で撥ね返りに反応したエンケティアがワンタッチで流し込んだ。
幸先よく先制に成功したホームチームは28分、右CKの二次攻撃から右サイドでこぼれ球を巧みなタッチで収めたファビオ・ヴィエイラが左足で正確なクロスを供給。これを中央で攻め残っていたホールディングがヘディングでゴール左隅へ流し込んだ。
それでも、幾度かカウンターからチャンスシーンを与えたものの、連動した守備で相手の攻撃にしっかりと対応して2-0のスコア以上の実力差を見せつける前半45分となった。
迎えた後半、開始直後にボックス内のジャカがGKにファインセーブを強いる決定的なシュートを放つなど、集中した入りを見せるホームチーム。その後、しばらくはボデ/グリムトの攻勢を受ける形となるが、相手のシュート精度にも助けられて凌いでいく。57分にはボックス内でペレグリーノに枠内シュートを許すが、ここはGKターナーがファインセーブで防ぐ。
少し相手に流れが傾き始めた中、アルテタ監督は58分に3枚替えを敢行。ジャカとマルティネッリ、マルキーニョスを下げてウーデゴール、サカ、ガブリエウ・ジェズスと主力3人をピッチへ送り込んだ。ただ、この交代策で流れを完全に引き戻すには至らない。
失点こそ免れるものの、相手に攻め込まれる状況が続くアーセナルは70分にティアニーを下げてホワイトを投入。この交代で冨安が左サイドバックにポジションを移した。79分にはウーデゴールの正確なラストパスから久々に決定機が訪れるが、ボックス右に抜け出したエンケティアのシュートは大きく枠を外れて3点目とはならず。
それでも、84分にはボックス左のゴールライン際で複数のDFを鮮やかにかわしたジェズスの圧巻の突破からの折り返しを、ゴール前でフリーのファビオ・ヴィエイラが冷静に流し込み、エースの個人技から待望の3点目が生まれた。
これで勝利を決定づけたアーセナルはこのまま3-0のクリーンシートで試合を締めくくり、グループリーグ2連勝を達成。週末のリバプールとのビッグマッチに大きな弾みを付けた。
チューリッヒとの初戦を白星で飾ったアーセナルは、第2節のPSV戦が開催延期となった中、ノルウェー王者を相手に連勝を狙った。インターナショナルマッチウィーク明け初戦となったトッテナムとのダービーに3-1の快勝を収めたチームは、今週末にリバプールとのビッグマッチを控える中で大幅なターンオーバーを敢行。ガブリエウ、マルティネッリ、ジャカを除く先発8人を変更し、冨安やホールディング、ファビオ・ヴィエイラ、エンケティアといったメンバーを起用した。
右サイドバックに入った冨安と右ウイングのマルキーニョスを起点に押し込む入りとなったアーセナル。開始5分にはボックス手前で仕掛けたエンケティアが右足のコントロールシュートを狙うが、これはわずかに枠の右へ外れる。さらに、9分にはティアニーの攻撃参加からゴール前で混戦を作ると、ファビオ・ヴィエイラにビッグチャンスも左足のボレーシュートはクロスバーを叩いた。
幸先よく先制に成功したホームチームは28分、右CKの二次攻撃から右サイドでこぼれ球を巧みなタッチで収めたファビオ・ヴィエイラが左足で正確なクロスを供給。これを中央で攻め残っていたホールディングがヘディングでゴール左隅へ流し込んだ。
前半半ば過ぎの畳みかける攻めで一気に2点を奪ったアーセナルは、引き続きボールを握りながら冷静にゲームコントロール。ボールを奪いに出てくる相手をうまくいなしながらゴールへ迫る。ファビオ・ヴィエイラのボックス内への抜け出しやジャカのFKで際どいシーンを作り出したが、相手GKの好守などもあり試合を決める3点目とはならず。
それでも、幾度かカウンターからチャンスシーンを与えたものの、連動した守備で相手の攻撃にしっかりと対応して2-0のスコア以上の実力差を見せつける前半45分となった。
迎えた後半、開始直後にボックス内のジャカがGKにファインセーブを強いる決定的なシュートを放つなど、集中した入りを見せるホームチーム。その後、しばらくはボデ/グリムトの攻勢を受ける形となるが、相手のシュート精度にも助けられて凌いでいく。57分にはボックス内でペレグリーノに枠内シュートを許すが、ここはGKターナーがファインセーブで防ぐ。
少し相手に流れが傾き始めた中、アルテタ監督は58分に3枚替えを敢行。ジャカとマルティネッリ、マルキーニョスを下げてウーデゴール、サカ、ガブリエウ・ジェズスと主力3人をピッチへ送り込んだ。ただ、この交代策で流れを完全に引き戻すには至らない。
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それでも、84分にはボックス左のゴールライン際で複数のDFを鮮やかにかわしたジェズスの圧巻の突破からの折り返しを、ゴール前でフリーのファビオ・ヴィエイラが冷静に流し込み、エースの個人技から待望の3点目が生まれた。
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line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CiGfVdcPYWB/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">岩渕真奈/Mana Iwabuchi(@iwabuchi.m_jp)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.09.05 11:25 Mon3
ノースロンドン勢がコリンチャンス逸材MFに揃って関心か?
ノースロンドン勢がコリンチャンスのU-20ブラジル代表MFブレーノ・ビドン(20)に関心を示しているようだ。ブラジル『Bolavip』が報じている。 来夏の移籍市場に向けて若手の発掘に余念がないアーセナルとトッテナムの2クラブ。現在は、ブラジル屈指の名門でプレーする左利きのボックス・トゥ・ボックスMFの動向を注視しているという。 ビドンは14歳でコリンチャンスの下部組織に加入。昨年3月にファーストチームデビューを飾ると、ここまで公式戦46試合1ゴール2アシストを記録。正確な左足のキックを活かしたパスセンスに加え、豊富な運動量と機動力を攻守両面で発揮できる。178cmのサイズとフィジカル面で傑出した部分はないが、球際でもしっかりと戦えるメンタリティも評価される。 報道によれば、ここ最近にプレミアリーグの匿名のクラブから届いた1500万ユーロ(約23億5000万円)のオファーをコリンチャンスが拒否したとされる逸材だが、アーセナルとスパーズから適切な金額のオファーが届いた場合、移籍の可能性は十分にあるようだ。 2025.02.25 10:50 Tue4
“ジャンピングチョップ事件”いまだ和解なし、ファン・ニステルローイが宿敵との騒動を振り返る
▽現役時代にマンチェスター・ユナイテッドで活躍した元オランダ代表FWルート・ファン・ニステルローイ氏が、宿敵との騒動を振り返った。イギリス『インデペンデント』が伝えた。 ▽事件は約13年前のオールド・トラフォード、マンチェスター・ユナイテッドvsアーセナルで起こった。当時のプレミアリーグは、ユナイテッドとアーセナルの2強時代。MFロイ・キーン、MFパトリック・ヴィエラという闘将に率いられていた両者の直接対決は、常に意地と意地がぶつかり合う激闘だった。 ▽そして試合では、0-0で迎えたアディショナルタイムにFWディエゴ・フォルランがボックス内でDFマーティン・キーオンに倒されてPKを獲得。しかし、このPKキッカーを務めた名手ファン・ニステルローイは、シュートをバーに当ててしまった。 ▽そして、試合は0-0のまま終了。宿敵の絶対的エースがPKを失敗したことにより勝ち点を獲得してテンションが上がったアーセナルの選手たちは、試合終了の笛とともにファン・ニステルローイを囲んで挑発。試合中も激しくやりあっていたキーオンは、ファン・ニステルローイに“ジャンピングチョップ”を敢行した。 ▽オックスフォード大学での講義にゲストとして参加したファン・ニステルローイ氏は、「キーオンに街でたまたま会ったら、どのように振舞うのか?」と尋ねられると、冗談交じりに「彼は再び私の上に飛んでくるだろう(笑)。時代を生きていくには、クレバーじゃないといけないと思ったよ」と語り、会場の笑いを誘った。 ▽一方、この事件があった2003-04シーズンにプレミアリーグ無敗優勝を経験したキーオン氏は先月、当時について以下のように振り返っていた。 「おそらく、私は過剰な反応を見せてしまった。ルート・ファン・ニステルローイは、ブラックリスト入りする信用できない敵だった。彼はトッププレーヤーであり、ファイターだったが、どんな手を使ってでも相手を打ちのめそうとするような選手だった」 2016.02.08 20:42 Mon5
