アタランタの躍進を支えるエース、サパタがサンプドリア時代に決めたクラブ初ゴール【ファースト・ゴールズ】

2021.01.17 22:00 Sun
Getty Images
どれだけゴールを重ねている名選手でも、初めてのゴールは印象深いはず。今回の企画『FIRST GOALS』では、選手たちが各クラブで初めて決めたゴールを紹介していく。今回はアタランタのコロンビア代表FWドゥバン・サパタがサンプドリアで決めた最初のゴールだ。

◆サパタのサンプドリア初ゴール

2013年夏にナポリに加入したサパタは、ウディネーゼでのプレーを経て、2017年夏にサンプドリアに加入。その後近年躍進を見せるアタランタに移籍し、得点源として活躍している。
サンプドリアでは公式戦32試合で11ゴールという数字を残しているが、その記念すべき初ゴールは、2017年9月17日に行われたセリエA第4節のトリノ戦で決めたゴールだった。

試合開始直後の1分、カウンターからサンプドリアがチャンスを作ると、左サイドのスペースに抜け出したMFガストン・ラミレスが中央に鋭いクロスを入れる。このパスをゴール前で収めたサパタは、コンパクトな振りから強烈なシュートをニアポストに沈め、いきなりの先制ゴールを挙げてみせた。
先手を取ることに成功したサンプドリアだったが、その後打ち合いとなり、試合は2-2のドローに終わっている。

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