驚異の反応速度!メキシコの守護神オチョアが見せた神セーブ&神クリア/2020-21【アンビリーバブル・セーブス】
2021.03.12 14:00 Fri
たった1つのミスが失点に直結するゴールキーパー(GK)というポジション。当然ながらGKがゴールを決めることはほとんどなく、ストライカーやドリブラーに比べて目立ちにくい部分もある。しかし、裏を返せばセーブひとつでチームを救うこともできる、勝敗のカギを握るポジションとも言える。今回の企画『Unbelievable Saves』(信じられないセーブ)では、各クラブの守護神たちが見せた驚きのセーブを紹介していく。
今回は、クラブ・アメリカのメキシコ代表GKギジェルモ・オチョアが見せたスーパーセーブだ。
2004年にメキシコの強豪クラブ・アメリカでプロデビューしたオチョアは、国内屈指のGKとして、アジャクシオやマラガ、スタンダール・リエージュなど、ヨーロッパのクラブでも活躍した。またメキシコ代表として出場した2014年ブラジル・ワールドカップでも好セーブを連発し、注目を集めた。
クラブ・アメリカが1-0とリードして迎えた88分、FKからプエブラが左サイドからチャンスを作り、クロスを入れる。このボールにファーポストでFWギジェルモ・マルティネスが叩きつけるようなヘディングを合わせると、GKの目の前でバウンドする難しいシュートだったが、オチョアは抜群のポジション取りで体を当ててセーブ。さらに、こぼれ球に詰めようとする相手に対して、驚異の反応で倒れながら右足でボールをクリアし、チームのピンチを救ってみせた。
試合は1点のリードを守り切ったクラブ・アメリカが1-0で勝利している。
◆オチョアが見せた神セーブ&神クリア
2004年にメキシコの強豪クラブ・アメリカでプロデビューしたオチョアは、国内屈指のGKとして、アジャクシオやマラガ、スタンダール・リエージュなど、ヨーロッパのクラブでも活躍した。またメキシコ代表として出場した2014年ブラジル・ワールドカップでも好セーブを連発し、注目を集めた。
2019年夏からは古巣クラブ・アメリカに復帰したオチョアだが、2021年2月7日に行われたリーガMXクラウスーラ第5節のプエブラ戦では素晴らしいセーブを見せている。
クラブ・アメリカが1-0とリードして迎えた88分、FKからプエブラが左サイドからチャンスを作り、クロスを入れる。このボールにファーポストでFWギジェルモ・マルティネスが叩きつけるようなヘディングを合わせると、GKの目の前でバウンドする難しいシュートだったが、オチョアは抜群のポジション取りで体を当ててセーブ。さらに、こぼれ球に詰めようとする相手に対して、驚異の反応で倒れながら右足でボールをクリアし、チームのピンチを救ってみせた。
試合は1点のリードを守り切ったクラブ・アメリカが1-0で勝利している。
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