【セリエA第18節プレビュー】イタリア&ローマ・ダービーの2大ビッグマッチ開催
2021.01.15 18:00 Fri
先週行われた前節では3位ローマと2位インテルが痛み分けに終わった一方、首位ミランが勝利した。この結果、ミランとインテルの勝ち点差は3に広がった。その他、ユベントス、アタランタ、ナポリ、ラツィオら上位陣が順当に勝利を収めている。迎える第19節はインテルvsユベントスのイタリア・ダービー、ラツィオvsローマのローマ・ダービーが行われる。
まずは日曜開催のインテルvsユベントス。インテル(勝ち点37)は前節ローマ戦では慎重な入りを見せた中、前半に失点。後半に入って反撃に転じ、DFシュクリニアルとMFハキミのゴールで一時逆転としたものの、守りに入った試合終盤に同点弾を浴びて痛み分けに終わってしまった。そして水曜に行われたコッパ・イタリアのフィオレンティーナ戦では延長戦までもつれ込んでしまった中、FWルカクの決勝弾で勝利した。疲労が気になるところだが、ダービーに向けてコンディションを整えられるだろうか。
一方、前節サッスオーロ戦を10人となった相手に大苦戦を強いられた中、後半終盤のMFラムジー弾で何とか勝利した4位ユベントス(勝ち点33/1試合未消化)。さらに復調していたFWディバラがヒザを痛めて15日間ほどの離脱となったのは痛いところ。入れ替わるように負傷から復帰を果たしたFWモラタの活躍に期待したい。こちらは水曜に行われたコッパ・イタリアではジェノア相手に主力を温存した中、延長戦にもつれ込まれたが、FWラフィアのデビュー弾で競り勝った。主力の疲労度でやや優位な中、ミランに続きインテルとの大一番を制すことができるか。
続いて金曜開催のローマ・ダービー。8位ラツィオ(勝ち点28)は前節パルマ戦を後半の2ゴールで勝ちきって見せた。監督交代によりモチベーションの高かった相手をしっかりと下した中、2連勝として上向きなチームはダービーを制して更なる勢いに乗れるか。
対する3位ローマ(勝ち点34)はインテル戦ではDFマンチーニ弾で追いつく形となったが、前半の戦いぶりを見れば勝ちたいところだった。後半の受けに回り過ぎて逆転を許した教訓をダービーに生かしたい。
MFイリチッチの躍動でベネヴェントを4-1と一蹴した5位アタランタ(勝ち点31/1試合未消化)は、17位ジェノア(勝ち点14)とのホーム戦に臨む。MFアレハンドロ・ゴメスとガスペリーニ監督の確執問題があるものの、チームはここ3試合で12ゴールと持ち前の爆発力を見せ付けている。アタランタとしては降格圏に飲み込まれそうなジェノアには必勝としたい。
そしてMFバカヨコの移籍後初弾でウディネーゼに辛勝とした6位ナポリ(勝ち点31/1試合未消化)は、12位フィオレンティーナ(勝ち点18)とのホーム戦に臨む。ウディネーゼ戦では相手のカウンターに苦しめられ、引き分けでもやむなしのような展開だったが、勝利して上位陣を追走することに成功した。大きな勝利を得た中、プランデッリ体制となって状態が上向きのフィオレンティーナを下せるか。
DF吉田が4試合ぶりにセンターバックに復帰した11位サンプドリア(勝ち点20)は、15位ウディネーゼ(勝ち点16/1試合未消化)とのホーム戦に臨む。前節スペツィア戦では受けに回り過ぎた末、1-2と敗れたサンプドリア。消極的な戦いぶりでインテル戦の金星を帳消しにしてしまった中、ナポリ相手に善戦していたウディネーゼ撃破となるか。吉田が引き続きセンターバックで起用されるかにも注目したい。
最後に2試合連続で右サイドバック起用となっているDF冨安の13位ボローニャ(勝ち点17)は、9位ヴェローナ(勝ち点27)とのホーム戦に臨む。前節ジェノア戦では押し込む展開としたものの決め手を欠いた末、0-2と敗れたボローニャ。これで8戦未勝利と白星に見放されている中、好調を維持するヴェローナに勝利することはできるか。
◆セリエA第18節
▽1/15(金)
《28:45》
ラツィオvsローマ
▽1/16(土)
《23:00》
ボローニャvsヴェローナ
《26:00》
トリノvsスペツィア
《28:45》
サンプドリアvsウディネーゼ
▽1/17(日)
《20:30》
ナポリvsフィオレンティーナ
《23:00》
クロトーネvsベネヴェント
サッスオーロvsパルマ
《26:00》
アタランタvsジェノア
《28:45》
インテルvsユベントス
▽1/18(月)
《28:45》
カリアリvsミラン
まずは日曜開催のインテルvsユベントス。インテル(勝ち点37)は前節ローマ戦では慎重な入りを見せた中、前半に失点。後半に入って反撃に転じ、DFシュクリニアルとMFハキミのゴールで一時逆転としたものの、守りに入った試合終盤に同点弾を浴びて痛み分けに終わってしまった。そして水曜に行われたコッパ・イタリアのフィオレンティーナ戦では延長戦までもつれ込んでしまった中、FWルカクの決勝弾で勝利した。疲労が気になるところだが、ダービーに向けてコンディションを整えられるだろうか。
一方、前節サッスオーロ戦を10人となった相手に大苦戦を強いられた中、後半終盤のMFラムジー弾で何とか勝利した4位ユベントス(勝ち点33/1試合未消化)。さらに復調していたFWディバラがヒザを痛めて15日間ほどの離脱となったのは痛いところ。入れ替わるように負傷から復帰を果たしたFWモラタの活躍に期待したい。こちらは水曜に行われたコッパ・イタリアではジェノア相手に主力を温存した中、延長戦にもつれ込まれたが、FWラフィアのデビュー弾で競り勝った。主力の疲労度でやや優位な中、ミランに続きインテルとの大一番を制すことができるか。
対する3位ローマ(勝ち点34)はインテル戦ではDFマンチーニ弾で追いつく形となったが、前半の戦いぶりを見れば勝ちたいところだった。後半の受けに回り過ぎて逆転を許した教訓をダービーに生かしたい。
前節トリノ戦でユベントス戦の敗戦を払拭する勝利を手にした首位ミラン(勝ち点40)は、月曜に16位カリアリ(勝ち点14)とのアウェイ戦に臨む。トリノ戦ではMFディアスの活躍で快勝とした中、大黒柱のFWイブラヒモビッチが終盤に登場し、復帰を果たした。そして火曜に行われたコッパ・イタリアでのトリノとの再戦ではイブラヒモビッチが先発した中、PK戦にまでもつれ込んでしまったが、何とか勝ち上がった。カリアリ戦までは中5日あるため、疲労面での心配は少ないかと思われるが、しっかりと勝ち切ることができるか。
MFイリチッチの躍動でベネヴェントを4-1と一蹴した5位アタランタ(勝ち点31/1試合未消化)は、17位ジェノア(勝ち点14)とのホーム戦に臨む。MFアレハンドロ・ゴメスとガスペリーニ監督の確執問題があるものの、チームはここ3試合で12ゴールと持ち前の爆発力を見せ付けている。アタランタとしては降格圏に飲み込まれそうなジェノアには必勝としたい。
そしてMFバカヨコの移籍後初弾でウディネーゼに辛勝とした6位ナポリ(勝ち点31/1試合未消化)は、12位フィオレンティーナ(勝ち点18)とのホーム戦に臨む。ウディネーゼ戦では相手のカウンターに苦しめられ、引き分けでもやむなしのような展開だったが、勝利して上位陣を追走することに成功した。大きな勝利を得た中、プランデッリ体制となって状態が上向きのフィオレンティーナを下せるか。
DF吉田が4試合ぶりにセンターバックに復帰した11位サンプドリア(勝ち点20)は、15位ウディネーゼ(勝ち点16/1試合未消化)とのホーム戦に臨む。前節スペツィア戦では受けに回り過ぎた末、1-2と敗れたサンプドリア。消極的な戦いぶりでインテル戦の金星を帳消しにしてしまった中、ナポリ相手に善戦していたウディネーゼ撃破となるか。吉田が引き続きセンターバックで起用されるかにも注目したい。
最後に2試合連続で右サイドバック起用となっているDF冨安の13位ボローニャ(勝ち点17)は、9位ヴェローナ(勝ち点27)とのホーム戦に臨む。前節ジェノア戦では押し込む展開としたものの決め手を欠いた末、0-2と敗れたボローニャ。これで8戦未勝利と白星に見放されている中、好調を維持するヴェローナに勝利することはできるか。
◆セリエA第18節
▽1/15(金)
《28:45》
ラツィオvsローマ
▽1/16(土)
《23:00》
ボローニャvsヴェローナ
《26:00》
トリノvsスペツィア
《28:45》
サンプドリアvsウディネーゼ
▽1/17(日)
《20:30》
ナポリvsフィオレンティーナ
《23:00》
クロトーネvsベネヴェント
サッスオーロvsパルマ
《26:00》
アタランタvsジェノア
《28:45》
インテルvsユベントス
▽1/18(月)
《28:45》
カリアリvsミラン
インテルの関連記事
セリエAの関連記事
|
|
インテルの人気記事ランキング
1
10年前、当時21歳のベイルがCLで覚醒…!インテル相手に記録した衝撃のハットトリック【CL名場面プレイバック】
20日、遂に新シーズンの幕が上がったチャンピオンズリーグ(CL)。今まで数多くの名場面が生まれてきたが、その中でも選りすぐりの名場面を振り返る。今回は、トッテナム時代のウェールズ代表FWガレス・ベイルが今から10年前に見せた驚愕のハットトリックだ。 育成の名門サウサンプトンで育ったベイルは2007年夏にトッテナムに加入。当初は左サイドバックとしてプレーしていたが、2010-11シーズンに一列前で起用されるようになると、その攻撃力が爆発した。 <div id="cws_ad">◆10年前、伝説となったベイルのサン・シーロでの夜<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJiUGM1dHM4WSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ベイルがその才能を覚醒させるきっかけの1つとなった試合が、2010年10月20日にサン・シーロで行われたCLグループリーグのインテル戦だった。 試合は開始2分でインテルが先制すると、その後8分にはトッテナムのGKエウレリョ・ゴメスが一発退場。10人になったトッテナムは前半だけで4失点と数的不利を背負うという絶望的な状況に置かれた。 しかし後半、ベイルが覚醒する。52分に自陣でボールを持ったベイルがドリブルを開始。相手を寄せ付けない高速ドリブルでぐんぐん加速し、あっという間にボックス左に侵入すると、そのまま左足を振りぬいてシュートを放つ。ゴール右下の完璧なコースに鋭いシュートを突き刺して1点を返した。 その後は膠着状態が続いたものの90分、左サイドのスペースで味方からのボールを得たベイルが、またも高速ドリブルでボックス左に侵入。1点目とほぼ同じ位置からシュートを放つと、再びゴール右下のコースにシュートを突き刺して2点目を奪った。 直後の92分、中央突破に成功したMFアーロン・レノンがペナルティアーク内までボールを運ぶと、ボックス内のベイルにパスを送る。このパスを受けたベイルが再びゴール右下にシュートを突き刺し、1点差に迫る3点目を記録した。 トッテナムの反撃もここまでとなり、試合は4-3でインテルが制したが、当時世界最高のサイドバックの一人であった元ブラジル代表DFマイコンの守るインテルの右サイドを完全に圧倒してのハットトリックは世界に衝撃を与えた。 その後、天職とも言えるポジションを手にしたベイルは、トッテナムの攻撃を牽引し、ワールドクラスのアタッカーへと成長を遂げる。2013年夏にレアル・マドリーへ巨額の移籍金で加入し、数々のタイトルを勝ち取ったベイルは、今シーズンからブレイクを果たしたトッテナムに復帰した。ベイル擁するトッテナムは今季、CL出場を逃しているものの、チームを再びCLの舞台に導く活躍に期待だ。 2020.10.21 20:15 Wed2
長友の元同僚グアリン、自殺未遂と現在の生活を明かす「飛び降りれば解放される」
かつてインテルなどで活躍した元コロンビア代表MFフレディ・グアリン氏(38)は現在、リハビリ施設で生活しているのだという。 かつてポルトやインテル、またボカ・ジュニアーズや上海申花などに在籍したグアリン氏。インテル時代は同い年の日本代表DF長友佑都と共にプレーし、コロンビア代表としては、2014年W杯の日本戦にフル出場した経験を持つ。 氏は母国クラブに在籍していた2021年4月、泥酔状態で家族に暴行を加えたとして逮捕。7月にクラブを退団して以降は引退状態となり、翌年にはアルコール依存症を公表した。 ブラジル時代の2020年初頭に待ち受けていた妻との別居により、人生の歯車が狂ってしまった…と打ち明けているなか、このたびコロンビア『Radio Caracol』では、同時期に自殺を図ったことも明らかにしている。 「ファヴェーラ(スラム街)へ行き、避妊具なしにあらゆる女性と関係を持った。丸10日間、酒に酔っている状態だったと言える。リスクを自ら探し、アドレナリン、武器を見つけようと本気だったんだ。自分自身を図るものさしは持ち合わせていなかった」 そんななか、世界はコロナパンデミックへ。 「そして、リオデジャネイロで住んでいたアパートの17階だけが居場所となり、そこ以外の全てから切り離された人生になってしまった。飛び降りれば解放される…とね」 「けっきょく、飛び降りた。幸い、バルコニーには透明な転落防止スクリーンが付いていたことを、その時初めて知ったんだ」 2024年現在、グアリンはコロンビアのリハビリテーションクリニックで生活中。アルコール依存症治療の一環として、馬の世話などをしているという。また、アスリート向けのメンタルヘルスキャンペーンの米国大使に就任することも決定しているそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】懐かしきグアリン砲</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="und" dir="ltr">Fredy Guarín! <br><br> <a href="https://twitter.com/hashtag/OTD?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#OTD</a> in 2012, Guarín joined <a href="https://twitter.com/Inter?ref_src=twsrc%5Etfw">@Inter</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/UEL?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#UEL</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/FlashbackFriday?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FlashbackFriday</a> <a href="https://t.co/O2tgVla9yq">pic.twitter.com/O2tgVla9yq</a></p>— UEFA Europa League (@EuropaLeague) <a href="https://twitter.com/EuropaLeague/status/1223211112038129667?ref_src=twsrc%5Etfw">January 31, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.19 13:35 Tue3
黒豹サミュエル・エトーが引退…22年間の現役生活にピリオド
元カメルーン代表FWサミュエル・エトー(38)が現役引退を表明した。 エトーは、1997年にレアル・マドリーでプロキャリアをスタート後、レガネスやエスパニョール、マジョルカでプレー。そのマジョルカでブレイクを遂げると、2004年に加入したバルセロナで2度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇や4度のリーガエスパニョーラ優勝などに貢献した。 その後、2009年にインテル移籍。2009-10シーズンにトレブル(セリエA、コッパ・イタリア、CL)を成し遂げた。以降はアンジ・マハチカラや、チェルシー、エバートン、サンプドリアを渡り歩き、2015年からトルコへ。2018年8月からカタールSCに加わったが、今年2月に退団した。 2014年8月に通算118試合56得点のカメルーン代表からの引退を表明したエトーは6日、自身のインスタグラム(setoo9)を更新。「終わりだ。新たな挑戦に向かう。ありがとう。大きな愛を」と綴り、22年間にわたる現役生活にピリオドを打った。 2019.09.07 10:00 Sat4
「時々サッカーが恋しくて悲しい」トニ・クロース氏が近況と“イタリアサッカー”を語る「セリエAでプレーするとしたら…」
元ドイツ代表MFのトニ・クロース氏が近況を語った。 昨季限りでスパイクを脱いだ稀代の名手、トニ・クロース。比類なきプレーメーカーを失ったエル・ブランコ、レアル・マドリーに全くもってその影響がないと言えば、嘘になる。 クロース氏は16日、2024年ゴールデンボーイ賞への出席でイタリア・トリノへ。主催者であるイタリア『トゥットスポルト』のインタビューで、近況を語っている。 「最近? 幸せを享受していて、おかげさまで忙しいよ。ときどきサッカーが恋しくなるのは否定しない。6歳から続けてきたスポーツを離れ、改めて人生がサッカー中心に回っていたのだと実感したね。そう考えると、少し悲しい」 「とはいえ、人生で“章”を閉じるべき瞬間は必ずやってくる。次の章へ進まねばならないから決断したんだ。ありがたいことにサッカーで色々勝ち取ってきたしね。満足感がある…でも、やっぱり悲しさに包まれる日もある」 “イタリアサッカーは再興していますか?” 「ここ数年で再びレベルがかなり上がったんじゃないか? 指標は欧州での大会。数年前にインテルがチャンピオンズリーグの決勝へ進み、アタランタは無敵と思われたドイツ王者(レバークーゼン)を撃破した。ここ最近では、ベルナベウでマドリーに勝ったチーム(ミラン)もある」 「スペインに住んでいたころ、何度かセリエAのチームから打診がきた。マドリーを離れるアイデアがなかったわけだが、イタリアのサッカーは好きだ。この上なく戦術的な一方、技術も激しさも求められる点が好ましい」 「セリエAのチームでプレーするならどこにしよう…そうだね、環境を知らないから1つ選ぶのは難しいが、たぶん私ならインテルのサッカーは苦にしないだろう」 「なぜなら、インテルは既存の選手たちが自信を持ち、クオリティを兼ね備え、どのチームと対戦しても落ち着きを失わない集団だからね」 2024.12.17 19:45 Tue5
