カタールで躍動するカソルラ、アル・サッドと1年の契約延長

2022.07.03 20:25 Sun
Getty Images
元スペイン代表MFサンティ・カソルラ(37)が、アル・サッドとの契約を延長した。

新たな契約は1年間で、2023年夏までとなる。

カソルラはレアル・オビエドの下部組織からビジャレアルの下部組織に移籍。2004年7月にファーストチームに昇格した。
その後、レクレアティボ・ウエルバへの移籍を経験するも、1年でビジャレアルに復帰。中心選手として活躍する。

2011年7月にマラガへと完全移籍すると、2012年8月にはアーセナルへ完全移籍。プレミアリーグでもそのパスセンスとゲームメイク力を発揮。しかし、度重なる足首のケガでプレーできない期間が続くと、2018年8月にビジャレアルへと復帰した。
ビジャレアル復帰後は、ケガも癒えて本来のパフォーマンスを取り戻すと、2020年8月に当時チャビ・エルナンデス監督(現バルセロナ監督)が指揮していたアル・サッドに完全移籍した。

アル・サッドでは公式戦65試合に出場し29ゴール28アシストを記録。カタール・スターズリーグでは36試合で19ゴール19アシスト。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)では16試合に出場し5ゴール4アシストを記録していた。

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