リーズ相手に4連勝を逃したリバプール、終盤被弾で4位浮上ならず…《プレミアリーグ》
2021.04.20 06:05 Tue
リバプールは19日、プレミアリーグ第32節でリーズ・ユナイテッドと対戦し、1-1の引き分けに終わった。
リーグ戦3連勝中の6位リバプール(勝ち点52)が、直近のリーグ戦で首位マンチェスター・シティを撃破した10位のリーズ(勝ち点45)のホームに乗り込んだ一戦。
ミッドウィークにチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグでレアル・マドリーと対戦したリバプールは、その試合のスタメンからサラーとフィリップスに代えてジョタとチアゴをスタメンで起用。3トップにジョタ、フィルミノ、マネを並べた[4-3-3]で試合に臨んだ。
開始早々の5分にチアゴの枠をかすめる強烈なミドルシュートで幕を開けた一戦は、ボールを保持するリバプールが押し込む展開で時間が推移していく。すると19分には、フィルミノのパスをボックス左で受けたジョタがカットインからシュートを狙ったが、これは相手DFにブロックされた。
主導権を握るリバプールは、24分にミスからピンチを招く。最終ラインで起用されたファビーニョのパスミスをカットしたフィリップスがワンタッチで前線に送ると、これに反応したバンフォードが決定機を迎えたが、シュートは飛び出したGKアリソンがブロックした。
先制したリバプールは、40分にもD・ジョレンテのバックパスに反応したジョタがチャンスを迎えたが、シュートは飛び出したGKの好セーブに阻まれ、前半は1-0で終了した。
迎えた後半は、立ち上がりこそリバプールがリーズゴールに迫ったが、徐々にポゼッションを高めるリーズに押し込まれる時間が続く。すると60分には、左CKからバンフォードがヘディングシュートを放つと、ゴール右に逸れたボールをエウデル・コスタが詰めたがこれは枠の上に外れた。
主導権を奪い返したいリバプールは、71分にマネを下げてサラーを投入。しかし、再びチャンスを迎えたのはホームチームだった。75分、エイリングのロングパスをボックス中央に走り込んだバンフォードがワントラップからドライブ回転がかかったシュートを放ったが、これはクロスバーを直撃した。
その後は互いに選手交代を行っていく中で膠着した状態が続いたが、リバプールは試合終盤にセットプレーから失点を許す。87分、ハリソンの左CKをD・ジョレンテのヘディングシュートでゴールを決められた。
結局、試合はそのまま1-1でタイムアップ。上位を追走したいリバプールだったが、痛恨の失点で4位浮上のチャンスを逃す結果となった。
リーグ戦3連勝中の6位リバプール(勝ち点52)が、直近のリーグ戦で首位マンチェスター・シティを撃破した10位のリーズ(勝ち点45)のホームに乗り込んだ一戦。
ミッドウィークにチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグでレアル・マドリーと対戦したリバプールは、その試合のスタメンからサラーとフィリップスに代えてジョタとチアゴをスタメンで起用。3トップにジョタ、フィルミノ、マネを並べた[4-3-3]で試合に臨んだ。
主導権を握るリバプールは、24分にミスからピンチを招く。最終ラインで起用されたファビーニョのパスミスをカットしたフィリップスがワンタッチで前線に送ると、これに反応したバンフォードが決定機を迎えたが、シュートは飛び出したGKアリソンがブロックした。
ピンチを凌いだリバプールは31分、中盤でパスを受けたジョタのロングパスからボックス右までオーバーラップしたアレクサンダー=アーノルドが飛び出したGKより先にボールに触ると、この折り返しをマネが無人のゴールに流し込んだ。
先制したリバプールは、40分にもD・ジョレンテのバックパスに反応したジョタがチャンスを迎えたが、シュートは飛び出したGKの好セーブに阻まれ、前半は1-0で終了した。
迎えた後半は、立ち上がりこそリバプールがリーズゴールに迫ったが、徐々にポゼッションを高めるリーズに押し込まれる時間が続く。すると60分には、左CKからバンフォードがヘディングシュートを放つと、ゴール右に逸れたボールをエウデル・コスタが詰めたがこれは枠の上に外れた。
主導権を奪い返したいリバプールは、71分にマネを下げてサラーを投入。しかし、再びチャンスを迎えたのはホームチームだった。75分、エイリングのロングパスをボックス中央に走り込んだバンフォードがワントラップからドライブ回転がかかったシュートを放ったが、これはクロスバーを直撃した。
その後は互いに選手交代を行っていく中で膠着した状態が続いたが、リバプールは試合終盤にセットプレーから失点を許す。87分、ハリソンの左CKをD・ジョレンテのヘディングシュートでゴールを決められた。
結局、試合はそのまま1-1でタイムアップ。上位を追走したいリバプールだったが、痛恨の失点で4位浮上のチャンスを逃す結果となった。
リバプールの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
|
リバプールの人気記事ランキング
1
浦和がバルサ、リバプールと並ぶ!! 『世界の熱狂的なサポーター5選』に浦和サポーターが選出!
▽世界各国のフットボールシーンにおいて、熱狂的なサポーターを抱えることで知られるクラブがいくつかある。日本を代表する熱狂的なサポーターと言えば、浦和レッズサポーターだが、『Fox Sports』が選ぶ『世界の熱狂的なサポーター5選』に見事選ばれた。 ▽浦和が選ばれた『世界の熱狂的なサポーター5選』には、リーベル・プレート(アルゼンチン)、ガラタサライ(トルコ)、リバプール(イングランド)、バルセロナ(スペイン)が入っており、浦和サポーターは世界でも“熱狂的”なファンで知られるクラブと肩を並べることとなった。 ▽浦和については「Jリーグの20シーズン中、14シーズンで最高の平均入場者数を誇り、サポーターが作る最高のコレオグラフィーがある」と紹介。「次東京に行く際は、埼玉スタジアムでの試合を観て欲しい」と、観戦を勧めている。以下、4クラブのサポーターの特徴を紹介。 ◆リーベル・プレート(アルゼンチン) ▽リーベル・プレートは、アルゼンチンで最もサポーターが多いクラブの1つで、ボカ・ジュニアーズとの激しいライバル関係は有名だ。ロス・ミジョナリオス(億万長者)の愛称でも知られ、ボカ・ジュニアーズとのダービーは、死人が出るほどの激しい試合になるとも言われている。 ◆ガラタサライ(トルコ) ▽ガラタサライは、ファンの大声援が地響きを起こすとも称されるほど。悪名高い「Wellcome to Hell(地獄へようこそ)」というバナーは広く知られている。1993年のマンチェスター・ユナイテッド戦、2001年のパリ・サンジェルマン戦ではサポーターが衝突し、まさに“地獄”となってしまった。 ◆リバプール(イングランド) ▽サポーターを「12人目の男」と考えるリバプール。「You'll Never Walk Alone」の大合唱は有名であり、スタジアムが素晴らしい雰囲気で包まれる。2005年のチャンピオンズリーグ決勝のミラン戦では、ビハインドで迎える後半にサポーターの大声援が選手の背中を後押しし、逆転での優勝に繋がったとも。 ◆バルセロナ(スペイン) ▽かつては「ソシオ」がチームを支えるほど、サポーターとの関係が重要視されているバルセロナ。近年、胸スポンサーを入れるようになったが、それまではサポーターの会員費と入場料収入でクラブは運営されていた。かつて、レアル・マドリーへ禁断の移籍をしたルイス・フィーゴが凱旋した時には、豚の頭が投げ込まれるほど熱狂的だ。 2017.10.12 22:45 Thu2
リバプールのレジェンドGKローレンス氏が77歳で死去
▽リバプールのレジェンドGKであるトミー・ローレンス氏が10日、77歳で死去した。 ▽1957年10月に17歳でリバプールとプロ契約を結んだローレンス氏は、トップリーグで2度の優勝、FAカップで1度の優勝に貢献。名将ビル・シャンクリー体制となって低迷期からの脱却を図っていた時代のリバプールを支えた守護神だった。 ▽リバプールでは1971年に退団するまで公式戦390試合に出場した。 2018.01.11 01:00 Thu3
「何やってんだよ笑」遠藤航、チームメートを操り自身のチャントを歌わせる イベントで仕掛けた“サプライズ”がネットで大盛り上がり
リヴァプールの日本代表MF遠藤航が、チームメートたちとの仲の良さを見せた。クラブのコミュニティイベントにサプライズ訪問した時に一幕にファンたちが反応している。 <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="in" dir="ltr">"Wa-ta-ru... Endo!"<a href="https://twitter.com/wasabi_cloud?ref_src=twsrc%5Etfw">@wasabi_cloud</a> <a href="https://twitter.com/LFCFoundation?ref_src=twsrc%5Etfw">@LFCFoundation</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/Ad?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Ad</a> <a href="https://t.co/fFad5tkvvq">pic.twitter.com/fFad5tkvvq</a></p>— Liverpool FC (@LFC) <a href="https://twitter.com/LFC/status/1971171572909289950?ref_src=twsrc%5Etfw">September 25, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 遠藤は、チームメートであるイングランド代表MFカーティス・ジョーンズ、オランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフとともに、クラブの地域プログラム『レッド・ホット・ビーツ』のイベントにサプライズ訪問して、地元の子供たちを触れ合った。 リヴァプールの3人は、ここであるドッキリを仕掛ける。子供たちの前に登場したカーティス・ジョーンズを、裏で遠藤とフラーフェンベルフが操るというもの。すると遠藤はイヤフォン越しに「子供たちに僕の歌を歌ってもらおう」と提案。続けて「君が僕の歌を歌って!ワ〜タ〜ル〜エンドウ!」と自身のチャントを歌うように伝えた。 遠藤に操られるがままに子供たちの前でチャントを披露したカーティス・ジョーンズ。これに遠藤とフラーフェンベルフは大爆笑。しかし対照的に子供たちはポカーンとしてしまった。 この様子はリヴァプールの公式『X』で公開されており、ファンたちが反応。「こういうのを見ると、ほんまにチーム内でいい関係を築けてるんやろなーと感じる!」「遠藤、カーティスでめっちゃ楽しんでる」「航さん、自分の歌を歌ってて面白い」「何やってんだよ笑」「ワタルたちたのそうでなにより笑」「カーティスにワタのチャント歌わせて、滑らせるの鬼すぎるw」「動揺する子供たち可愛いww」などのコメントが寄せられた。 2025.09.30 17:18 Tue4
「ゴールエグぅうう!!」三笘薫のスーパーゴール、『ブルーロック』作者のノ村優介さんも驚き、ファンは技に例える「完全に凪くんのアレでしたw」
ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫の活躍に、人気漫画家も驚きを隠せなかったようだ。 29日に行われたFAカップ4回戦でブライトンはリバプールと対戦。2週間前にプレミアリーグで対戦した際には、3-0で快勝したブライトンだが、試合は前半に1点ずつを奪いながら後半はゴールがなかなか生まれず。90分が終了しようとしていた。 しかし、終了間際の後半アディショナルタイムに三笘が巧みなアウトサイドでのファーストタッチでわざと浮かせてジョー・ゴメスをかわし、右足アウトで押し込み劇的な逆転ゴールを記録。三笘のスーパーゴールで、ブライトンが5回戦へと駒を進めた。 日本のファンはもちろんのこと、現地のファンだけでなくヨーロッパ中も話題としている中、人気サッカー漫画『ブルーロック』の作者であるノ村優介さんもツイッターでこのゴールに驚き喜んだ。 「三笘選手のゴールエグぅうう!!前回のゴールもやけど、DFの動きしっかり見た後にめちゃくちゃ繊細に隙間通す技術が凄過ぎる…!!」 三笘は『ブルーロック』のスマートフォンゲームのCMにも出演しており、作者も反応したことでファンも反応。実際には異なるものだが、トラップを武器とし、ドリブルやパスが特徴の凪誠士郎の二段式空砲直蹴撃(空中でトラップしてそのままボレーをするシュート)に例えるファンも現れた。 「二段式空砲直蹴撃」 「凪を見ました」 「完全に凪くんのアレでしたw」 止まるところを知らない三笘。カタール・ワールドカップ(W杯)での「三笘の1ミリ」で世界中の注目を集めたが、その後の活躍でも話題を独り占めしている状況だ。 <span class="paragraph-title">【SNS】三笘のゴールに漫画『ブルーロック』の作者も驚き</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">三笘選手のゴールエグぅうう!!<br>前回のゴールもやけど、DFの動きしっかり見た後にめちゃくちゃ繊細に隙間通す技術が凄過ぎる…!!</p>— ノ村優介 Yusuke Nomura (@nomnii) <a href="https://twitter.com/nomnii/status/1619742603632861184?ref_src=twsrc%5Etfw">January 29, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】『ブルーロック』作者も驚き!三笘薫の劇的スーパーゴールは「二段式空砲直蹴撃」!?</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="pLMTZtEg8iE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.01.30 16:48 Mon5
