レーティング:リバプール 0-0(AGG:1-3) レアル・マドリー《CL》

2021.04.15 06:33 Thu
Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ、リバプールvsレアル・マドリーが、14日にアンフィールドで行われ、0-0のドローに終わった。この結果、2戦合計1-3としたマドリーの準決勝進出が決定した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。

▽リバプール採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
1 アリソン 6.0
難しい枠内シュートはなかったが、前がかりなチームの背後を冷静にケア。後半半ばにはヴィニシウスの抜け出しを勇敢な飛び出しで阻止

DF
6 アレクサンダー=アーノルド 6.5
前回対戦で完敗したヴィニシウスを封じつつ、正確なクロスやラストパスで再三の決定機を創出
47 フィリップス 6.5
一度ベンゼマに出し抜かれてピンチを招いたが、以降は球際の強さを生かした守備で相手の起点を潰す好守を見せた

19 オザン・カバク 6.0
あわやオウンゴールという場面もあったが、チームが押し込む戦いを見せた中でうまくリスクを管理した
(→ジョタ 5.0)
得意とするジョーカーでの起用となったが、攻撃を活性化させるようなプレーを見せられず

26 ロバートソン 5.5
攻守両面で気迫を見せたが、逆サイドに比べて決定的なチャンスを作り出せなかった

MF
5 ワイナルドゥム 6.0
相手の強力な中盤に対して堂々と渡り合った。幾度かチャンスの起点を作った

3 ファビーニョ 6.0
アンカーとセンターバックで奮闘。攻撃面での輝きは限定的も、中盤のデュエルで存在感を放った

7 ミルナー 6.0
見事なシュートもクルトワの好守に阻まれる。攻守両面で強度と献身性を備えたプレーで存在感

(→チアゴ 5.5)
幾度からしいパスを出したが、決定的な仕事はできず

FW
11 サラー 5.5
個人としては悪くないパフォーマンスだったが、エースとしては幾度かあった決定機を決め切りたかった

9 フィルミノ 5.5
サラー同様に決定的な仕事はできなかったが、要所でアクセントを付けて決定機を創出。老獪な守備も効いていた

(→シャキリ -)

10 マネ 5.0
試合の立ち上がりに続けて決定機に絡んだが、以降は相手の集中した守備を上回ることができなかった

(→オックスレイド=チェンバレン -)

監督
クロップ 5.0
1stレグに比べてプレー強度は大幅改善も、選手交代が全く機能せず、最後までゴールが遠かった

▽レアル・マドリー採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
1 クルトワ 7.0
立ち上がりに2本の圧巻のセーブを見せて流れを引き寄せる守護神の働き。後半も安定したゴールキーピングでゴールにカギをかけた

DF
15 バルベルデ 6.0
不慣れな右サイドバックで前半は苦戦も後半は粘り強く対応。ヴィニシウスの決定機を創出するなど見せ場も作った

3 ミリトン 7.0
相手アタッカー陣を上回るアスリート能力で無理の利く守備を90分間継続。再三のシュートブロックやクロス対応など、守備者として圧巻の出来

6 ナチョ 7.0
セルヒオ・ラモスを彷彿とさせる抜群の存在感で最終ラインを完璧に統率。対人守備、カバーリングいずれも完璧だった

23 F・メンディ 6.5
やや軽率な対応もあったが、相手の強力な右サイドを相手に最後まで大きな穴を作らず

MF
10 モドリッチ 6.5
攻撃面でなかなか良さを出せなかったが、カゼミロと共に要所を締める見事な守備。全体を落ち着かせるプレーも秀逸

14 カゼミロ 7.0
前半に相手の決定的なラストパスに見事なフィルターをかけるなど、真骨頂の危機察知能力を遺憾なく発揮。最終ラインの前で防波堤となった

8 クロース 5.5
相手の徹底監視に遭い、試合を通して苦しい展開に。らしくないミスや入れ替わりも散見も、最低限の仕事はこなしていた

(→オドリオソラ 5.5)
スタメン抜擢はならずもうまく試合に入って逃げ切りに貢献

FW
11 アセンシオ 5.5
決定機に絡むテクニカルなプレーもあったが、球際の勝負と不得手な守備に追われて消化不良の一戦に

(→イスコ -)

9 ベンゼマ 5.5
コンディションの問題か全体的に無理が利かず、ミスも散見。それでも無難に起点役はこなせていた

20 ヴィニシウス 5.5
前回対戦に比べて相手にうまく対応されたが、背後のけん制役としては十分に存在感はあった。後半半ばの決定機は決めたかった…

(→ロドリゴ 5.5)
献身的に守備はこなしたが、見せ場はほぼなかった

監督
ジダン 6.5
バルベルデをスクランブル起用するなど、急造最終ラインでの戦いとなったが、後半に的確な修正を施すなどチームを逃げ切りに導く

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
クルトワ(レアル・マドリー)
ナチョとミリトンのセンターバックコンビ、カゼミロのプレーもスーパーだった。そこに優劣はないが、試合の流れという部分で序盤のビッグセーブで流れを引き寄せた守護神をMOMに選出。開始2分のセーブが勝ち抜けのターニングポイントだった。

リバプール 0-0(AGG:1-3) レアル・マドリー

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2人のマク・アリスターがELで実現した兄弟対決を振り返る、兄「苦しんだのは弟のせい」弟「家族にとって特別なもの」

ヨーロッパリーグ(EL)の舞台で実現した兄弟対決。それぞれが、対戦を振り返った。ポルトガル『O Jogo』が伝えた。 5日、ELグループE 第2節でリバプールとロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズが対戦。リバプールの日本代表MF遠藤航とサン=ジロワーズの日本代表DF町田浩樹はともに先発出場し、日本人対決が実現した。 試合は44分にライアン・グラフェンベルフ、92分にジオゴ・ジョタがゴールを決めてリバプールが2-0で勝利したが、この試合では兄弟対決が実現した。 ブライトン&ホーヴ・アルビオンから今夏リバプールに加入したアルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスター(24)と、サン=ジロワーズのDFケビン・マク・アリスター(25)が対決。アレクシスは後半頭から、ケビンは先発したことで、後半に兄弟対決が実現した。 マク・アリスター家は、父親のカルロス氏がアルヘンティノス・ジュニアーズやボカ・ジュニアーズなどでプレーしたプロサッカー選手。さらに、3兄弟の長男であるフランシス(27)もプロサッカー選手で、現在は母国のロサリオ・セントラルでプレー。今回は次男のケビンと末っ子のアレクシスの対戦が実現した。 ちなみに叔父のパトリシオ氏は、パトリシオ・マカリスターという登録名でJリーグの前身であるJSL(日本サッカーリーグ)時代に三菱自動車工業サッカー部(浦和レッズの前身)でプレーしていた。 サッカー一家においては、父と叔父は過去にも対戦。また、フランシスとアレクシスの兄弟対決も過去にあった中、アレクシスとケビンの対決は初の出来事だったとのこと。ともにアルヘンティノス・ジュニアーズ、ボカ・ジュニアーズでプレーしたこともあるが、敵対したのは初だった。 両選手は今回の兄弟対決についてコメント。自身にとっても、家族にとっても特別な対決であり、勝敗を超えた経験となったようだ。 ◆MFアレクシス・マク・アリスター(リバプール) 「とても美しかったし、もちろん家族にとっても感動的だった。過去に兄(フランシス)と対戦したことはあるけど、ケビンとは対戦したことがなかったから、家族にとっては特別だった」 「今日は父もここにいたけど、家族全員がこの試合をテレビで観ていたと思うし、特別なものになった」 「父はサッカー選手で、兄と対戦することが何を意味するかを知っている。叔父もそうだったからだ。彼は少し泣いていたんじゃないかな」 ◆DFケビン・マク・アリスター(サン=ジロワーズ) 「僕と家族、そしてチームにとっても素晴らしい夜だった。もちろん、ここでプレーするのが夢だった」 「今日は勝ちたかったが、それは本当に難しいことで、リバプールは素晴らしいチームだ。楽しんでみたよ。苦しんだのは弟のせいだけど、それは大変だった」 「ビッグチームとプレーするのは難しいことだ、リバプールとは最終戦でベルギーで対戦するだろうし、それが僕らのリベンジマッチになるかもしれないけど、今日はアレクシスと戦うこの試合のことしか考えていなかった。最高の試合だった」 <span class="paragraph-title">【写真】マク・アリスター3兄弟が揃ったオフショット!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CXrp3B8su9a/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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浦和がバルサ、リバプールと並ぶ!! 『世界の熱狂的なサポーター5選』に浦和サポーターが選出!

▽世界各国のフットボールシーンにおいて、熱狂的なサポーターを抱えることで知られるクラブがいくつかある。日本を代表する熱狂的なサポーターと言えば、浦和レッズサポーターだが、『Fox Sports』が選ぶ『世界の熱狂的なサポーター5選』に見事選ばれた。 ▽浦和が選ばれた『世界の熱狂的なサポーター5選』には、リーベル・プレート(アルゼンチン)、ガラタサライ(トルコ)、リバプール(イングランド)、バルセロナ(スペイン)が入っており、浦和サポーターは世界でも“熱狂的”なファンで知られるクラブと肩を並べることとなった。 ▽浦和については「Jリーグの20シーズン中、14シーズンで最高の平均入場者数を誇り、サポーターが作る最高のコレオグラフィーがある」と紹介。「次東京に行く際は、埼玉スタジアムでの試合を観て欲しい」と、観戦を勧めている。以下、4クラブのサポーターの特徴を紹介。 ◆リーベル・プレート(アルゼンチン) ▽リーベル・プレートは、アルゼンチンで最もサポーターが多いクラブの1つで、ボカ・ジュニアーズとの激しいライバル関係は有名だ。ロス・ミジョナリオス(億万長者)の愛称でも知られ、ボカ・ジュニアーズとのダービーは、死人が出るほどの激しい試合になるとも言われている。 ◆ガラタサライ(トルコ) ▽ガラタサライは、ファンの大声援が地響きを起こすとも称されるほど。悪名高い「Wellcome to Hell(地獄へようこそ)」というバナーは広く知られている。1993年のマンチェスター・ユナイテッド戦、2001年のパリ・サンジェルマン戦ではサポーターが衝突し、まさに“地獄”となってしまった。 ◆リバプール(イングランド) ▽サポーターを「12人目の男」と考えるリバプール。「You'll Never Walk Alone」の大合唱は有名であり、スタジアムが素晴らしい雰囲気で包まれる。2005年のチャンピオンズリーグ決勝のミラン戦では、ビハインドで迎える後半にサポーターの大声援が選手の背中を後押しし、逆転での優勝に繋がったとも。 ◆バルセロナ(スペイン) ▽かつては「ソシオ」がチームを支えるほど、サポーターとの関係が重要視されているバルセロナ。近年、胸スポンサーを入れるようになったが、それまではサポーターの会員費と入場料収入でクラブは運営されていた。かつて、レアル・マドリーへ禁断の移籍をしたルイス・フィーゴが凱旋した時には、豚の頭が投げ込まれるほど熱狂的だ。 2017.10.12 22:45 Thu

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