圧巻のラボーナ弾炸裂のラメラ、6年半前の“魔法”が再脚光!
2021.03.15 14:20 Mon
14日に行われたプレミアリーグ第28節のアーセナル戦で、圧巻のスーパーゴールを披露したトッテナムのアルゼンチン代表MFエリック・ラメラだが、同時に6年半前のゴールが再び脚光を浴びている。この試合ではMFソン・フンミンの負傷交代でスクランブル投入されたラメラ。拮抗した時間が続く中、33分にボックス左で味方の落としを受けると、ダイレクトで左足のラボーナを選択。これが相手MFトーマス・パルティの股を抜く形でゴール右下に決まり、スーパーゴールが誕生した。
その後、チームは2失点し、ラメラも2枚のイエローカードで退場となる苦い逆転負けを喫したなったものの、歴史に残る美技には称賛の嵐。同時に、アルゼンチン代表MFによるかつてのゴールが再脚光を浴びている。
それは約6年半前の2014年10月に行われた2014-15シーズンのヨーロッパリーグのアステラス・トリポリス戦でのゴール。1点リードで迎えた30分、こぼれ球に反応したラメラはペナルティアークから左足ラボーナで華麗にシュートを突き刺した。
そして、直後の相手のFKでは正面に飛んできたシュートをファンブルしてしまい失点。ラメラも2ゴールを決めて5-1で大勝した試合で、ケインは3ゴール1失点を記録していた。
その後、チームは2失点し、ラメラも2枚のイエローカードで退場となる苦い逆転負けを喫したなったものの、歴史に残る美技には称賛の嵐。同時に、アルゼンチン代表MFによるかつてのゴールが再脚光を浴びている。
◆2014年のELで決めたラボーナゴール
なお、この試合のハイライトはこれだけにとどまらず、ハットトリックを達成したFWハリー・ケインが、終盤のGKウーゴ・ロリスの退場を受けて急遽GKを務めることに。
そして、直後の相手のFKでは正面に飛んできたシュートをファンブルしてしまい失点。ラメラも2ゴールを決めて5-1で大勝した試合で、ケインは3ゴール1失点を記録していた。
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