【ブンデスベストイレブン】首位ドルトムントから7選手を選出!

2019.01.13 18:01 Sun
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2018-19シーズンのブンデスリーガ前半戦が終了しました。そこで本稿では今季のブンデスリーガの前半戦ベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。

◆ベストイレブン
GK:ビュルキ
DF:キミッヒ、ジューレ、アカンジ、アクラフ
MF:サンチョ、ヴィツェル、ロイス、T・アザール
FW:アルカセル、レヴァンドフスキ

GKロマン・ビュルキ(28歳/ドルトムント)
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出場試合数:16(先発回数:16)/失点数:16 /出場時間:1440分
スイス代表でチームメートのヒッツを第2GKに迎えた刺激がビュルキにとってプラスに働いているようだ。ほぼ実力の変わらないヒッツの加入により緊張感を高く保ったビュルキは例年のような凡ミスがなく、安定したゴールキーピングを続けた。
DFヨシュア・キミッヒ(23歳/バイエルン)
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出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:1/出場時間:1530分
前半戦、全試合でスタメン出場を果たした。チームが本調子でない時にあっても、キミッヒは常にハイレベルなプレーを見せていた。昨季に続いて右サイドバックでスタートした中、不調に陥ったチームを復調させるべくダブルボランチの一角としてもプレー。そこからチームは復調し、キミッヒも7アシストを記録している。

DFニクラス・ジューレ(23歳/バイエルン)
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出場試合数:16(先発回数:15)/得点数:1/出場時間:1374分
バイエルン移籍2年目のジューレがディフェンスリーダーに成長した。ドイツ代表コンビのフンメルスとJ・ボアテングが負傷がちでプレー面でも精彩を欠く中、頑強なフィジカル通りケガなくコンスタントにピッチに立ち続けたジューレはソリッドな守備を披露し続けた。
DFマヌエル・アカンジ(23歳/ドルトムント)
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出場試合数:13(先発回数:13)/得点数:1/出場時間:1125分
これまでのドルトムントのディフェンスリーダーだったパパスタソプーロスが抜けた中、昨季途中バーゼルから加入したスイス代表DFが存在感を強めた。新加入のディアロ、若手のザガドゥらとコンビを組んでリードし、ドルトムントの守備を支えた。

DFアクラフ・ハキミ(20歳/ドルトムント)
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出場試合数:12(先発回数:12)/得点数:1/出場時間: 1073分
レアル・マドリーからレンタルで加入した新進気鋭のサイドバックは、新天地でその才能を大きく開花させている。本職は右サイドバックながら左サイドバックでも推進力あるオーバーラップでドルトムントの攻撃の重要なオプションとなっている。

MFジェイドン・サンチョ (19歳/ドルトムント)
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出場試合数:17(先発回数:10 )/得点数:6/出場時間: 1021分
イングランドの次代を担う至宝がドイツで輝きを放っている。6ゴール8アシストとコンスタントにゴールに絡み、違いを生んでいる。左右のウイングで持ち前のドリブルスキルを生かした突破を見せ、ロイスと共にドルトムントの攻撃を牽引していた。

MFアクセル・ヴィツェル(29歳/ドルトムント)
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出場試合数:17(先発回数:16)/得点数:1/出場時間: 1433分
中国から2000万ユーロを支払って迎え入れただけの価値があった。4大リーグでのプレーは初めてだったが、ベルギー代表MFの実力に疑いの余地はなかった。中盤底の位置からダイナミックにボールに関わり、攻守にチームを支えた。

MFマルコ・ロイス(29歳/ドルトムント)
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出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:11/出場時間:1483分
負傷さえなければこれだけの結果を残すことを改めて証明した。後半戦も彼の活躍がドルトムントの浮沈を左右する。

MFトルガン・アザール(25歳/ボルシアMG)
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出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:9/出場時間: 1523分
着実に実力を付けているエデン・アザールの実弟が9ゴール6アシストとリーグ屈指のスタッツを残した。兄を髣髴とさせる身のこなしで左サイドからのカットインが脅威となっている。ボルシアMGが3位と躍進したのは彼の成長があったからに他ならない。

FWパコ・アルカセル(25歳/ドルトムント)
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出場試合数:12(先発回数:5)/得点数:12/出場時間:502分
バルセロナで燻っていた男がドイツの地で輝きを放った。出場時間はコンディションが万全でなかったことから限られたが、圧巻の決定力を見せつけ12ゴールを挙げて得点ランクトップに立っている。途中出場が多かったが、一瞬の隙を突いてゴールを仕留める集中力の高さを幾度も発揮し、首位に立つチームを牽引する働きを見せた。

FWロベルト・レヴァンドフスキ(30歳/バイエルン)
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出場試合数:16(先発回数:16)/得点数:10/出場時間:1429分
ワールドカップでは不発に終わったものの、周りのサポートに恵まれるバイエルンでは流石の存在感を示した。10ゴール5アシストを記録し、今季もブンデス最高のストライカーであることを証明している。例年通りスランプに陥ることなくコンスタントにゴールに絡み続け、本調子でなかったバイエルンを牽引して見せた。

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