【CLプレビュー】攻撃サッカーを信奉する両クラブの激突《スポルティングvsマンチェスター・シティ》

2022.02.15 17:00 Tue
Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16、スポルティング・リスボンvsマンチェスター・シティが日本時間15日29:00にキックオフされる。攻撃サッカーを信奉とする両クラブの激突だ。5季ぶりのCL出場となったポルトガル王者スポルティングは、アヤックス、ドルトムント、ベシクタシュが同居したグループCを、アヤックスに次ぐ2位で通過。とりわけグループ突破候補の本命とされたドルトムントを下したグループステージ第5節はスポルティングの実力がフロックでないことを証明する試合となった。青年指揮官のアモリム監督の下、磨き上げた攻撃サッカーをシティにぶつけられるか。

一方、昨季ファイナリストのシティは、パリ・サンジェルマン、ライプツィヒ、クラブ・ブルージュが同居したグループAを首位で通過。プレミアリーグでも首位を快走するチームは、昨季のリベンジを果たすべく順調なシーズンを送っている。今冬にFWフェラン・トーレスが去り、アタッカーの頭数がやや心許ないが、復調しているFWスターリング、ゼロトップを務めるMFフォーデンの活躍で相変わらずの並はずれた得点力を維持している。スポルティングとの打ち合いで負けるわけにはいかない。
両チームはこれまで2度対戦。2011-12シーズンのヨーローパリーグ・ラウンド16で対戦し、2戦合計スコア3-3、アウェイゴール差でスポルティングが勝ち上がっていた。

◆スポルティング・リスボン◆
【3-4-3】
(C)CWS Brains,LTD.

▽スポルティング予想スタメン
GK:アダン
DF:イナシオ、コアテス、フェダル
MF:ポロ、マテウス・ヌネス、パリーニャ、マテウス・レイス
FW:ヌーノ・サントス、パウリーニョ、サラビア
負傷者:FWゴンサウヴェス
コロナ陽性者:なし
出場停止者:なし

直近のポルト戦を筋肉の負傷で欠場した右ウイングのゴンサウヴェスを欠く可能性がある。仮に出場できる場合はヌーノ・サントスに代わって先発するはずだ。

◆マンチェスター・シティ◆
【4-3-3】
(C)CWS Brains,LTD.

▽シティ予想スタメン
GK:エデルソン
DF:カンセロ、ルベン・ディアス、ラポルテ、ジンチェンコ
MF:ベルナルド・シウバ、ロドリ、デ・ブライネ
FW:マフレズ、フォーデン、スターリング

負傷者:MFグリーリッシュ、FWガブリエウ・ジェズス、パーマー
コロナ陽性者:なし
出場停止者:DFウォーカー(1/3)

グループステージ最終節ライプツィヒ戦で退場したウォーカーが出場停止のため欠場となる。また、グリーリッシュとガブリエウ・ジェズスが負傷のため欠場となる。

★注目選手
◆スポルティング:FWパウリーニョ
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昨年の冬にブラガから加入した左利きの大型ストライカーに注目したい。グループステージで3ゴールを挙げたポルトガル代表FWは、スポルティングの攻撃サッカーを完結させる存在。パンチ力のあるシュートと、強引な突破が魅力の最前線を務めるパウリーニョがゴールをこじ開けられるかが、番狂わせを起こせるかの鍵となる。

◆シティ:MFベルナルド・シウバ
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母国帰還となる3人のポルトガル人が主力を担うシティ。その中でベンフィカ育ちのプレーメーカー兼ハードワーカーであるベルナルド・シウバにに注目したい。今季もケガなくフル稼働を続けるレフティーのテクニシャンは、ピッチ上では労を惜しまず戦えるファイターでもある。シティが攻守のつなぎ目のないサッカーを展開できるのは彼の存在による所が大きく、スポルティング戦でもキーマンとなるはずだ。

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スポルティングが争奪戦制して逸材SBフレスネダを獲得!

スポルティングCPは30日、レアル・バジャドリーからU-19スペイン代表DFイバン・フレスネダ(18)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「22」に決定。契約期間は2028年6月30日までの5年となり、契約解除金は8000万ユーロ(約127億7000万円)に設定されている。 スペイン『マルカ』によると、移籍金900万ユーロ+アドオン300万ユーロの総額1200万ユーロ(約19億1000万円)に加え、リセール時の10%の支払いという条件での移籍になったという。 フレスネダはレアル・マドリーのカンテラでプレー経験はあるものの、レガネスを経てバジャドリーのカンテラに加入。2022年1月に行われたコパ・デル・レイのベティス戦でファーストチームデビューを飾った。 その後、クラブが1年でのプリメーラ復帰を果たした2022-23シーズンはラ・リーガで22試合に出場。182cmのDFは右サイドバックを主戦場に3バックの右やウイングバックでも印象的なパフォーマンスを見せた。 18歳という年齢を感じさせない判断力、フィジカル能力を生かしたソリッドな守備に加え、攻撃でもビルドアップや巧みな仕掛けで貢献できる万能型。国内ではスペイン代表DFダニエル・カルバハルの若かりし頃と比較する声もある。 今夏の移籍市場でバルセロナを始め、ドルトムントやアーセナル、ニューカッスル、ミラン、チェルシーなど錚々たるビッグクラブの関心を集めていたが、新天地はスペイン代表DFペドロ・ポロの退団以降、右ウイングバックの補強に動いていたポルトガルの名門となった。 2023.08.31 07:00 Thu
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久保・旗手らを輝かせるいぶし銀の働き。日本代表で一段と存在感を高める/守田英正(スポルティングCP)【新しい景色へ導く期待の選手/vol.24】

3月の新体制発足後、8試合を戦って6勝1分け1敗と快進撃を見せている森保ジャパン。「チームの心臓」とも言える中盤を支えているのが、キャプテン・遠藤航(リバプール)と守田英正(スポルティングCP)の「鉄板ボランチ」だ。 森保一監督は3月の初陣・ウルグアイ戦(東京・国立)を筆頭に、9月のドイツ戦(ヴォルフスブルク)、10月のチュニジア戦(神戸)と強豪相手のゲームでは必ずと言っていいほどこの2人を同時起用。彼らは大きな期待に確実に応え続けている。 直近のチュニジア戦を見ても、[5-4-1]でブロックを敷いてきた相手に対し、遠藤と守田はしっかりと攻守のバランスを取り、的確なパスさばきを披露。ゲームを掌握した。 特に前進が見られたのが、敵を1〜2枚はがしてゴール前へ出ていくプレー。特に守田は久保建英(レアル・ソシエダ)と絡みながら攻撃チャンスに顔を出す回数が多かった。 昨季から今季にかけてUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)やUEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)に参戦している経験値が大きいのか、屈強な敵と対峙しても全く慌てることなく確実にボールを持ち上がり、前線に厚みをもたらしていたのだ。 そういった「余裕」と「冷静さ」は2022年カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選を戦っていた頃にはなかったもの。数々の大舞台を経験し、彼自身、プレーの幅や視野を広げているのは紛れもない事実である。 進化を続ける守田のサポートがあったからこそ、久保は大いに輝くことができた。 「タケが半分くらい落ち切らずに、ちょっとスペースを空けるように脇に落ちてくれるから僕が上がれた。僕個人的にタケの恩恵を受けたなと思っているし、僕自身もあいつにいい影響を与えてあげたんじゃないかと。攻撃はいいアクセントを加えられたんじゃないかと感じています」 「僕は彼には前にいてほしいし、9月のトルコ戦(ヘンク)で下がったことで結構、勘違いされてましたけど、あいつはやっぱり前にいた方が生きる。僕らが持てるかどうかで彼のプレーも変わってきます。今回のタケは10番の位置でボールを受けられた。その形を作れたのはよかったと思います」と守田は自身がマークを引きつけ、久保のよさを引き出せたことに手ごたえを感じた様子だった。 久保と左のタテ関係を形成していた旗手怜央(セルティック)。中山雄太(ハダースフィールド)が流動的に動きながら攻めを組み立てた際も、守田は巧みな位置取りでリスクを最小限に抑え、彼らが思い切って前へ出られるように仕向けていた。こういった戦術眼は本当に見ていて頼もしい限りだ。 だからこそ、守田には遠藤に匹敵するリーダーシップを発揮してほしいところ。11月から2026年北中米W杯アジア2次予選がスタートし、来年1〜2月にはアジアカップ(カタール)も控えることを踏まえると、遠藤不在の状況も起こり得る。 2019年アジアカップ(UAE)でも開幕直前に守田が負傷離脱し、塩谷司(広島)を追加招集したものの、初戦・トルクメニスタン戦で20歳になったばかりの冨安健洋(アーセナル)がいきなりボランチに入る羽目になった。さらに準決勝・イラン戦で遠藤が負傷し、決勝・カタール戦では塩谷と柴崎岳(鹿島)がコンビを組んだが、そのギャップを突かれて失点。日本はタイトルを逃している。 当時に比べると、板倉滉(ボルシアMG)や谷口彰悟(アル・ラーヤン)、旗手らボランチをこなせる別ポジションの選手が増えており、チームとしての柔軟性や選手層は上がっているが、遠藤への依存度は非常に高い。万が一の場合、守田が田中碧(デュッセルドルフ)や伊藤敦樹(浦和)らをしっかりと動かし、ゲーム全体をコントロールできるようにならなければ、日本が悲願のアジア王者を奪回するのは難しい。3年後のW杯に至ってはもっとそう。決勝まで行くつもりなら8試合戦わなければならないだけに、守田自身もタフさと逞しさ、戦術眼に磨きをかけることが重要になってくる。 「もし自分がアンカーをやる場合には、ビルドアップも航君のように壁になる仕事も両方できないといけない。そこを求められてくると思います。アンカー次第で試合は全部変わる。アンカーがいい位置を取れるし、インサイド(ハーフ)の仕事も変わってくる。的確なポジショニングをプレーを選択できればいいと思います」と彼自身もアンカーへの意欲を示していた。格下相手のW杯2次予選ではそういった役割にも積極果敢にトライし、何が起きても問題ない状態を作り上げてほしい。 いずれにしても、守田がチームの肝になるのは間違いないだけに、彼にはより高い領域に上り詰めてもらいたい。欧州ではフランクフルト移籍話も浮上しているようだが、今後の身の振り方も含めて、彼の一挙手一投足が大いに気になる。 2023.10.21 20:30 Sat

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