フェルナンド・トーレスが“ヒルズボロの悲劇”を追悼

2020.04.16 12:00 Thu
Getty Images
かつてリバプールでプレーした元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスが、“ヒルズボロの悲劇”へ追悼の意を表した。“ヒルズボロの悲劇”は、1989年4月15日にヒルズボロ・スタジアムで行われたFAカップ準決勝のリバプールvsノッティンガム・フォレストの一戦で起きた事故。ゴール裏の立ち見席に定員オーバーの観客が入ったことにより、96名の観客が死亡。重軽傷者も766名を数え、イギリスで起こった最悪のスタジアム事故として知られている。

悲劇から31年目を迎える2020年4月15日に最後の追悼式典を行う予定だったが、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、延期することをリバプールが発表していた。

トレースは自身のインスタグラム(fernandotorres)で1枚の写真とともに哀悼の意を表している。
「31年前の今日、96名の子供、女性、男性がヒルズボロで命を落としました」

「私たちの考えは、悲劇の影響を受けたすべての人と決して忘れられることのない96名のファンと一緒です」
トーレスは2007年7月にアトレティコ・マドリーからリバプールへ完全移籍。2011年1月にチェルシーへ移籍するまで3シーズン半在籍していた。

リバプールでは、公式戦142試合に出場し81ゴール20アシストを記録していた。

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