キャラガー氏がリバプールの後輩を絶賛…「G・ネビルを超えられると信じている」

2020.04.15 20:15 Wed
Getty Images
かつてリバプールで主将を務め、現在は解説者として活躍しているジェイミー・キャラガー氏は、古巣の後輩がプレミアリーグ史上最高の右サイドバックになると信じているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。キャラガー氏が名前を挙げたのは、リバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルド。リバプールの下部組織出身で、2016年7月にトップチームへ昇格したアレクサンダー=アーノルドは、ユルゲン・クロップ監督の下で右サイドバックとして定着すると、目覚ましい活躍を見せている。

特にその攻撃力は魅力的で、チームでもFKやCKのキッカーを任されており、右足から繰り出される高精度のクロスはいくつものゴールを生んできた。今シーズンのプレミアリーグでも29試合に出場し、1ゴール12アシストと見事な数字を残している。

キャラガー氏は、『スカイ・スポーツ』でともに解説を務めるマンチェスター・ユナイテッドOBのギャリー・ネビル氏を引き合いに出し、アレクサンダー=アーノルドがプレミアリーグ史上最高の右サイドバックになると考えているようだ。
「リバプールにはネビルからその座を奪う若者がいると思う」

「私はかつて、ギャリー・ネビルなりたいと思っている選手が成長していないと話したが、リバプールの若者がそれを変えると思っている」
弱冠21歳にして世界最高のサイドバックとしても呼び声高いアレクサンダー=アーノルドだが、クラブのレジェンドもその能力を大いに買っているようだ。

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