「世界に日本の力を示すいい機会」合流待たれるブライトン三笘薫、W杯へ向けクラブ公式インタビューに登場「すごく試されている大会」
2022.11.17 22:15 Thu
カタール・ワールドカップ(W杯)に臨むブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫が、クラブの公式インタビューに応じた。
ブライトンは改めて日本が誇るウイングへのインタビューを公開。公式ツイッターでは「W杯でミトママジックを見るのを楽しみにしているのは誰?」と紹介されている。
--日本の人々にとってのW杯の意味は?
--日本のファンはワールドカップをどう捉えているのか?
「たいていの人は家でテレビで見ると思いますけど、お店にいって一緒に見ることも多いです。特にいつも(サッカーを)見ていない人たちが注目するので、日本中が盛り上がっているイメージはあります」
「そこまで今は盛り上がっていないというか、大会が始まれば盛り上がる国民性なので、どんどん試合が進むにつれて盛り上がっていくと思います」
--ホスト国であった2002大会の思い出はある?
「2002年に初めてワールドカップを見て、日本がこんなに盛り上がっているのを感じてサッカーを好きになったので、すごく覚えています」
--日本にとってはタフなトーナメントだと思うか?
「すごく厳しいグループに入っていますけど、ワールドカップでこれだけ素晴らしい相手と戦うチャンスはないので、世界に日本の力を示すいい機会かなと思います」
「初戦がカギになると思いますし、簡単ではないとも感じているので、毎試合チームとして全力を尽くさないと厳しいなとは思っています」
--特に対戦してみたいチームや選手はある?
「(チームメイトのアレクシス・)マク・アリスターもいるアルゼンチンやブラジル、特に前回大会はベルギーに負けているので、借りを返したいという気持ちはあります」
「一番タフな、厳しい相手はブラジルかなと思いますけど、親善試合でも戦って本気のブラジルとはやっていないと思うので、そういったところとやりたいなと思います」
--カタールでの冬開催については?
「シーズン中ということもありますし、季節も暑いと思うので選手にとっては厳しいですけど、(登録メンバーも)26人に増えましたし、そういったところを生かして、チームとして団結力を持って戦えば問題はないかなと思います」
--日本からプレミアリーグへ来て、今やW杯ですね。変わったと感じていることなどは?
「3年前は大学生だったので時間が経つのは早いです。成長している実感もありますし、環境を変えて得たものはすごく大きいので、いろいろチャレンジしてきた結果が今、ここにいることなのかなと思っています」
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三笘は2021年夏に川崎フロンターレからブライトンへと加入し、労働許可証が発給されないため、直後に期限付き移籍でベルギーのユニオン・サン=ジロワーズへと加入した。研鑽を積んで2022-23シーズンからプレミアリーグでのチャンスをつかむと、新指揮官の前で圧巻のパフォーマンスを披露。注目を集める存在となっている。W杯メンバーにも選出された三笘は体調不良の影響で合流が遅れ、心配されていたが、すでにクラブはからゴーサインが出ている。--日本の人々にとってのW杯の意味は?
「前回大会はベスト16になったので、今大会ではどれだけいけるのかということと、すごく厳しいグループに入っているので、そこで勝ち抜くことが日本サッカー界にとって新たな光になると思いますし、これからの日本サッカーを占う意味でも、すごく試されている大会かなと思います」
--日本のファンはワールドカップをどう捉えているのか?
「たいていの人は家でテレビで見ると思いますけど、お店にいって一緒に見ることも多いです。特にいつも(サッカーを)見ていない人たちが注目するので、日本中が盛り上がっているイメージはあります」
「そこまで今は盛り上がっていないというか、大会が始まれば盛り上がる国民性なので、どんどん試合が進むにつれて盛り上がっていくと思います」
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「2002年に初めてワールドカップを見て、日本がこんなに盛り上がっているのを感じてサッカーを好きになったので、すごく覚えています」
--日本にとってはタフなトーナメントだと思うか?
「すごく厳しいグループに入っていますけど、ワールドカップでこれだけ素晴らしい相手と戦うチャンスはないので、世界に日本の力を示すいい機会かなと思います」
「初戦がカギになると思いますし、簡単ではないとも感じているので、毎試合チームとして全力を尽くさないと厳しいなとは思っています」
--特に対戦してみたいチームや選手はある?
「(チームメイトのアレクシス・)マク・アリスターもいるアルゼンチンやブラジル、特に前回大会はベルギーに負けているので、借りを返したいという気持ちはあります」
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「シーズン中ということもありますし、季節も暑いと思うので選手にとっては厳しいですけど、(登録メンバーも)26人に増えましたし、そういったところを生かして、チームとして団結力を持って戦えば問題はないかなと思います」
--日本からプレミアリーグへ来て、今やW杯ですね。変わったと感じていることなどは?
「3年前は大学生だったので時間が経つのは早いです。成長している実感もありますし、環境を変えて得たものはすごく大きいので、いろいろチャレンジしてきた結果が今、ここにいることなのかなと思っています」
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三笘薫が土壇場同点弾で今季9点目! バレバ圧巻ミドル弾で劇的逆転のブライトンが6戦ぶり白星【プレミアリーグ】
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無冠煽り、相手選手の模倣…プレミアリーグでは批判的・嘲笑的なゴールセレブレーションへの処罰が厳格に?
プレミアリーグでは今後、ゴールセレブレーションをする際に注意が必要となるかもしれない。 今シーズン、いくつかのゴールセレブレーションが物議を醸しているプレミアリーグ。得点を記録した選手がチームメイトやファンと祝うのはサッカーの醍醐味の一つであり、試合の盛り上げに大きく貢献しているが、一方で相手を嘲笑するようなセレブレーション対しては批判も少なくない。 例えば、1月26日に行われたプレミアリーグ第23節トッテナムvsレスター・シティでは、レスターのFWジェイミー・ヴァーディが同点弾を決めた際のゴールセレブレーションが話題に。ヴァーディはユニ右袖の「プレミアリーグのエンブレム」を指差した上で、トッテナムファンに向けて指で「0」の形を作り、無冠の続くクラブを煽った。 また、2日に行われたプレミアリーグ第24節アーセナルvsマンチェスター・シティ戦では、アーセナルの若手DFマイルズ・ルイス=スケリーがゴールを決めた際に、シティのFWアーリング・ハーランドがよく見せるあぐらをかいて目をつぶるセレブレーションを披露。これについても物議を醸すこととなった。 この2つのセレブレーションについては、いずれもお咎めなし。しかし、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、今後は警告の対象になる可能性があるようだ。 プレミアリーグの最高責任者であるプレミアリーグの最高責任者トニー・スコールズ氏は、「バランスの問題だ。我々は皆、セレブレーションを見るのが好きだとは思う。中にはとても面白いものもあるが、限度はある。それが嘲笑や批判に及ぶのなら、我々は対処する必要があるだろう」と語っている。 実際、今シーズンもエバートンのFWイリマン・エンディアイエがブライトン&ホーヴ・アルビオン戦でゴールを決め、ブライトンのエンブレムにも描かれるカモメのポーズをとったところ、イエローカードを提示される事態に。今後はより厳しい目が向けられる可能性があり、選手たちはセレブレーション時に慎重となる必要があるだろう。 2025.02.06 15:10 Thu4
【プレミアリーグ第35節プレビュー】優勝争い&残留争い決着…残すは熾烈なトップ5争い
FAカップ準決勝の影響で変則開催となった第34節ではリバプールの5シーズンぶりのリーグ優勝に、18位イプスウィッチ・タウンの1年でのチャンピオンシップ降格が決定。リーグタイトル争いと残留争いに早くも決着がついた。そのため、残り4試合では熾烈を極めるトップ5争いにより多くの注目が集まる。 今節はヨーロッパの準決勝を戦うクラブ、チャンピオンズリーグ(CL)出場権争いにフォーカスしたい。 そのなかで最注目カードは、5位のチェルシー(勝ち点60)と首位のリバプール(勝ち点82)の上位対決。 チェルシーは前節、エバートン相手に大苦戦もFWジャクソンの13戦ぶりとなる今季10点目を守り切って1-0の勝利。劇的逆転勝利となったフルアム戦に続き勝負強さを発揮しての連勝となった。 続くカンファレンスリーグ(ECL)準決勝1stレグではスウェーデンの強豪ユールゴーデンをホームで迎え撃ち4-1で先勝。前半序盤と終盤にFWサンチョ、FWマドゥエケのゴールで2点を先行し、早いタイミングでメンバーも入れ替えたなか、以降は相手のミスに乗じてジャクソンが2ゴールを奪取。敵地でのリターンレグを前に大きなアドバンテージを手にした。これにより、トップ5フィニッシュへ勝ち点3必須の王者とのホームゲームに全力を注げる環境を整えた。 一方、前節はスパーズ相手に5-1の逆転勝利によって超満員のアンフィールドで2019-20シーズン以来のリーグ制覇を成し遂げたリバプール。他のコンペティションはすべて敗退となり、残り4試合は消化試合となる。得点王とアシスト王を争うFWサラーを除き主力を無理に起用する必要はなく、今後は若手にチャンスを与えつつ来季に向けた戦力の見極めがメインになるはずだ。そのなかでMF遠藤航の今季リーグ初スタメンを期待したいところだ。 2位のアーセナル(勝ち点67)はCL準決勝2ndレグのパリ・サンジェルマン(PSG)戦を控えるなか、10位のボーンマス(勝ち点50)とのホームゲームに臨む。ホーム開催となったPSGとの初戦では開始早々にFWデンベレに決められた先制点を許すと、以降はチャンスも作ったが相手守護神ドンナルンマのビッグセーブを前に0-1で敗戦。厳しい状況で敵地へ乗り込むことになる。6位のノッティンガム・フォレスト(勝ち点60)とのポイント差を考えれば、トップ5フィニッシュへ勝ち点を積み上げる必要はあるが、PSG戦を最優先事項にターンオーバーを敢行することになるはずだ。 MF三笘薫を擁する9位のブライトン&ホーヴ・アルビオン(勝ち点51)は、3位のニューカッスル(勝ち点62)とのホームゲームで連勝を目指す。前節は三笘の今季9点目となる土壇場の同点ゴールで追いつき、MFバレバの鮮烈なミドルシュートによってウェストハムに劇的な3-2の逆転勝利を収めたシーガルズ。この勝利によってわずかながら来季ヨーロッパ出場権への望みを繋いだ。残り4試合での全勝がノルマとなるなか、今節は上位撃破を期す。 なお、今季の公式戦2度の対戦はいずれもFWウェルベックの決勝点によってブライトンが連勝中。そのマグパイズキラーの活躍に加え、リーグ2桁得点が懸かる三笘には3試合連続ゴールを期待したいところだ。 4位のマンチェスター・シティ(勝ち点61)は、リーグ6連勝とこの終盤戦で最も調子がいい13位のウォルバーハンプトンと対戦。リーグ前節はアストン・ビラに劇的勝利を収め、直近のFAカップ準決勝ではフォレストを2-0で退けて復調のシティズンズ。即時の戦列復帰は難しいが、MFロドリとFWハーランドの主力2人の練習復帰という朗報も届いている。今回の一戦では相手の強度の高いプレスや堅固な守備を攻略し、勝ち点3を積み重ねたい。 また、FAカップで明暗分かれたMF鎌田大地を擁する12位のクリスタル・パレス(勝ち点45)と6位フォレストはマンデーナイト開催の一戦で激突。鎌田もフル出場でアストン・ビラ撃破でのFAカップ決勝進出を果たしたパレスに対して、フォレストは準決勝敗退。加えて、ミッドウィーク開催のブレントフォード戦では0-2の敗戦を喫し、CL出場圏外に転落。この一戦ではイーグルスの勢いが勝るか、フォレストのリバウンドメンタリティが勝るか。 プレミアリーグでは低迷も、ヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグではいずれも先勝に成功した14位のマンチェスター・ユナイテッド(勝ち点39)と16位のトッテナム(勝ち点37)はいずれもボトムハーフの11位ブレントフォード、17位ウェストハムとのアウェイゲームに臨む。 ユナイテッドはアウェイ開催のアスレティック・ビルバオ戦をMFブルーノ・フェルナンデスの2ゴールの活躍などで3-0の完勝。最高の形でオールド・トラッフォードでの2ndレグを迎える。大幅なターンオーバーも見込まれるが、その試合で戦列復帰したDFデ・リフト、FWアマドらを試運転させつつ勝ち点3も手繰り寄せたい。 一方、スパーズはボデ/グリムトとのホームゲームに3-1で先勝。開始38秒のFWブレナン・ジョンソンのゴールを皮切りに、MFマディソンとFWソランケが得点を重ね、試合終盤の失点こそ余計だったが、小さくないアドバンテージを手にした。ただ、同試合ではそのスコアラーのマディソン、ソランケが軽傷を負って交代し、2ndレグは人工芝という慣れない環境での戦いとなるため、ユナイテッド以上に油断できない状況だ。したがって、今回のハマーズ戦はボデ/グリムト戦優先のメンバー構成で臨むことになる。 その他では7位のアストン・ビラ(勝ち点57)、8位のフルアム(勝ち点51)のトップハーフ対決にも注目だ。 《プレミアリーグ第35節》 ▽5/2(金) 《28:00》 マンチェスター・シティ vs ウォルバーハンプトン ▽5/3(土) 《20:30》 アストン・ビラ vs フルアム 《23:00》 エバートン vs イプスウィッチ レスター・シティ vs サウサンプトン 《25:30》 アーセナル vs ボーンマス ▽5/4(日) 《22:00》 ブレントフォード vs マンチェスター・ユナイテッド ブライトン vs ニューカッスル ウェストハム vs トッテナム 《24:30》 チェルシー vs リバプール ▽5/5(月) 《28:00》 クリスタル・パレス vs ノッティンガム・フォレスト 2025.05.02 19:30 Fri5