レーティング:チェルシー 1-1 マンチェスター・ユナイテッド《プレミアリーグ》
2022.10.23 04:00 Sun
プレミアリーグ第13節、チェルシーvsマンチェスター・ユナイテッドが22日にスタンフォード・ブリッジで行われ、1-1のドローに終わった。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
▽チェルシー採点
GK
1 ケパ 6.5
連続無失点記録が623分でストップ。ただ、前後半を通じて再三のビッグセーブを披露し、勝ち点1奪取に大きく貢献した
DF
14 チャロバー 6.0
前半はバタつくシーンも少なくなかったが、4バック変更後はチアゴ・シウバのサポートを受けながら安定した守備を見せた
6 チアゴ・シウバ 6.0
前半は周囲の問題もあってビルドアップに苦戦。それでも、試合を通して要所を締める守備で最少失点に貢献
32 ククレジャ 5.0
ポジショニングや判断の悪さが目立ったが、36分の屈辱の交代に関してはチーム全体の問題。ブライトンでの信頼関係によって割を食う形となったか…
前半の劣勢の中で投入された中、持ち味の戦術眼とアグレッシブさを生かして流れを好転させた
MF
28 アスピリクエタ 6.0
攻撃面ではなかなか高い位置でアタッカー陣をサポートできず。ただ、守備面では試合を通じてソリッドなパフォーマンスだった
5 ジョルジーニョ 6.0
プレッシャーがかかるPKをきっちり決めて先制点を奪取。ただ、全体的なパフォーマンスに関しては球際の強度、配球の部分で厳しい出来だった
12 ロフタス=チーク 5.5
4バック変更までは立ち位置や判断の部分で苦戦。後半は推進力を生かしたプレーで攻撃にも絡んだ
(→チュクエメカ 5.5)
目立ったプレーはなかったが、ビッグマッチで無難にプレー
21 チルウェル 5.5
後半に幾度か良い形のクロスを供給したが、攻守両面で物足りない出来だった
FW
19 マウント 5.5
攻守に最低限の仕事はこなした。ただ、攻撃面ではマルティネスやカゼミロにうまく守られて決定的な仕事はできず
9 オーバメヤン 5.0
前後半で幾つか良いプレーもあったが、全体的に力強さを欠くパフォーマンスに。チームに生かされるだけでなく、もう少し個人の部分で違いを生みたい
(→プリシッチ 5.5)
個での打開を期待されたが、小さくまとまったプレーに
17 スターリング 5.0
対ユナイテッド24戦目もノーゴールに終わる。仕掛ける姿勢は見せたが、カゼミロらに完封された
(→ブロヤ 5.5)
流れの中では見せ場はなかったが、マクトミネイのファウルを誘発してPKを獲得
監督
ポッター 5.5
愛弟子ククレジャを前半に下げる厳しさを見せた采配で流れを引き戻す。ただ、手詰まった後半のアタッカー陣の交代はやや遅かったか
▽マンチェスター・ユナイテッド採点
GK
1 デ・ヘア 5.5
PKによる失点は致し方なし。それ以外は危険に晒されるシーンはほぼなく堅実にプレーした
DF
20 ダロト 6.5
スパーズ戦同様にアタッキングサードでの精度に引き続き課題を残したが、抜群の守備対応に加えてボールの循環にも問題なく貢献
19 ヴァラン 6.5
相棒マルティネスと共にほぼパーフェクトなパフォーマンスを披露。それだけにおそらく右ヒザのじん帯損傷と思われる重傷は非常に残念
(→リンデロフ 5.5)
難しい状況での投入となったが、危なげなくプレーした
6 マルティネス 7.0
途中にヴァランが負傷交代したものの、90分を通して抜群の安定感を披露。相手アタッカー陣に全く仕事をさせず、攻撃面でも的確な配球が光った
23 ショー 6.5
貴重な同点ゴールをアシスト。後半はやや重心が後ろとなったが、前半は果敢な攻撃参加で攻撃の起点に
MF
21 アントニー 6.0
後半は消える場面も少なくなかったが、前半は相手守備陣の脅威に。惜しむらくは前半終盤の決定機はせめて枠に飛ばしたかった
18 カゼミロ 7.0
チームを敗戦から救う値千金の加入後初ゴールを奪取。それ以外の局面でも安定した守備にシンプルな繋ぎと存在感を放った
8 ブルーノ・フェルナンデス 6.0
前半は積極的にボールを引き出しながらラッシュフォードへの絶妙なラストパスなど崩しの局面で存在感。後半は立ち位置が2度変更した影響もあり、活躍は限定的も守備面でよくハードワークした
14 エリクセン 6.0
コンディション不良からの復帰ということもあり、後半はやや消える場面もあったが、前半は司令塔として見事なゲームメイクを見せた
(→マクトミネイ 4.5)
クローザー役としての投入となった中、VARがあるにも関わらずリスキーなプレーでPK献上。カゼミロのゴールがなければ間違いなく戦犯だった
25 サンチョ 5.0
攻撃面でプレー精度、判断が悪く攻め切れない一因に。ポジション確保に向けてはアピールが必要
(→フレッジ 5.5)
守勢に回った中でバイタリティをもたらしたが、今日は攻撃面に関してやや雑さが目立った
FW
10 ラッシュフォード 5.5
前半に2度の決定機に絡んだが、ケパの牙城を破れず。動き自体は悪くないが、やはり決定力が課題に
(→エランガ 5.5)
見せ場は少なかったが縦への仕掛けを幾度か披露
監督
テン・ハグ 5.5
前半30分過ぎまではスパーズ戦同様の素晴らしいパフォーマンスを披露。ただ、相手の変化に対する修正があまりうまくいかず、選手交代含めて難しい試合に
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
カゼミロ(マンチェスター・ユナイテッド)
レアル・マドリー時代に数々見せてきた勝負強さをようやく発揮。その貴重な同点ゴールもさることながら、試合を通しての存在感も抜群。前半はシンプルなプレーでボールの循環をスムーズにし、後半はスターリングらの仕掛けを難なくストップした。
チェルシー 1-1 マンチェスター・ユナイテッド
【チェルシー】
ジョルジーニョ(後42[PK])
【マンチェスター・ユナイテッド】
カゼミロ(後49)
▽チェルシー採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 ケパ 6.5
連続無失点記録が623分でストップ。ただ、前後半を通じて再三のビッグセーブを披露し、勝ち点1奪取に大きく貢献した
DF
14 チャロバー 6.0
前半はバタつくシーンも少なくなかったが、4バック変更後はチアゴ・シウバのサポートを受けながら安定した守備を見せた
前半は周囲の問題もあってビルドアップに苦戦。それでも、試合を通して要所を締める守備で最少失点に貢献
32 ククレジャ 5.0
ポジショニングや判断の悪さが目立ったが、36分の屈辱の交代に関してはチーム全体の問題。ブライトンでの信頼関係によって割を食う形となったか…
(→コバチッチ 6.0)
前半の劣勢の中で投入された中、持ち味の戦術眼とアグレッシブさを生かして流れを好転させた
MF
28 アスピリクエタ 6.0
攻撃面ではなかなか高い位置でアタッカー陣をサポートできず。ただ、守備面では試合を通じてソリッドなパフォーマンスだった
5 ジョルジーニョ 6.0
プレッシャーがかかるPKをきっちり決めて先制点を奪取。ただ、全体的なパフォーマンスに関しては球際の強度、配球の部分で厳しい出来だった
12 ロフタス=チーク 5.5
4バック変更までは立ち位置や判断の部分で苦戦。後半は推進力を生かしたプレーで攻撃にも絡んだ
(→チュクエメカ 5.5)
目立ったプレーはなかったが、ビッグマッチで無難にプレー
21 チルウェル 5.5
後半に幾度か良い形のクロスを供給したが、攻守両面で物足りない出来だった
FW
19 マウント 5.5
攻守に最低限の仕事はこなした。ただ、攻撃面ではマルティネスやカゼミロにうまく守られて決定的な仕事はできず
9 オーバメヤン 5.0
前後半で幾つか良いプレーもあったが、全体的に力強さを欠くパフォーマンスに。チームに生かされるだけでなく、もう少し個人の部分で違いを生みたい
(→プリシッチ 5.5)
個での打開を期待されたが、小さくまとまったプレーに
17 スターリング 5.0
対ユナイテッド24戦目もノーゴールに終わる。仕掛ける姿勢は見せたが、カゼミロらに完封された
(→ブロヤ 5.5)
流れの中では見せ場はなかったが、マクトミネイのファウルを誘発してPKを獲得
監督
ポッター 5.5
愛弟子ククレジャを前半に下げる厳しさを見せた采配で流れを引き戻す。ただ、手詰まった後半のアタッカー陣の交代はやや遅かったか
▽マンチェスター・ユナイテッド採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 デ・ヘア 5.5
PKによる失点は致し方なし。それ以外は危険に晒されるシーンはほぼなく堅実にプレーした
DF
20 ダロト 6.5
スパーズ戦同様にアタッキングサードでの精度に引き続き課題を残したが、抜群の守備対応に加えてボールの循環にも問題なく貢献
19 ヴァラン 6.5
相棒マルティネスと共にほぼパーフェクトなパフォーマンスを披露。それだけにおそらく右ヒザのじん帯損傷と思われる重傷は非常に残念
(→リンデロフ 5.5)
難しい状況での投入となったが、危なげなくプレーした
6 マルティネス 7.0
途中にヴァランが負傷交代したものの、90分を通して抜群の安定感を披露。相手アタッカー陣に全く仕事をさせず、攻撃面でも的確な配球が光った
23 ショー 6.5
貴重な同点ゴールをアシスト。後半はやや重心が後ろとなったが、前半は果敢な攻撃参加で攻撃の起点に
MF
21 アントニー 6.0
後半は消える場面も少なくなかったが、前半は相手守備陣の脅威に。惜しむらくは前半終盤の決定機はせめて枠に飛ばしたかった
18 カゼミロ 7.0
チームを敗戦から救う値千金の加入後初ゴールを奪取。それ以外の局面でも安定した守備にシンプルな繋ぎと存在感を放った
8 ブルーノ・フェルナンデス 6.0
前半は積極的にボールを引き出しながらラッシュフォードへの絶妙なラストパスなど崩しの局面で存在感。後半は立ち位置が2度変更した影響もあり、活躍は限定的も守備面でよくハードワークした
14 エリクセン 6.0
コンディション不良からの復帰ということもあり、後半はやや消える場面もあったが、前半は司令塔として見事なゲームメイクを見せた
(→マクトミネイ 4.5)
クローザー役としての投入となった中、VARがあるにも関わらずリスキーなプレーでPK献上。カゼミロのゴールがなければ間違いなく戦犯だった
25 サンチョ 5.0
攻撃面でプレー精度、判断が悪く攻め切れない一因に。ポジション確保に向けてはアピールが必要
(→フレッジ 5.5)
守勢に回った中でバイタリティをもたらしたが、今日は攻撃面に関してやや雑さが目立った
FW
10 ラッシュフォード 5.5
前半に2度の決定機に絡んだが、ケパの牙城を破れず。動き自体は悪くないが、やはり決定力が課題に
(→エランガ 5.5)
見せ場は少なかったが縦への仕掛けを幾度か披露
監督
テン・ハグ 5.5
前半30分過ぎまではスパーズ戦同様の素晴らしいパフォーマンスを披露。ただ、相手の変化に対する修正があまりうまくいかず、選手交代含めて難しい試合に
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
カゼミロ(マンチェスター・ユナイテッド)
レアル・マドリー時代に数々見せてきた勝負強さをようやく発揮。その貴重な同点ゴールもさることながら、試合を通しての存在感も抜群。前半はシンプルなプレーでボールの循環をスムーズにし、後半はスターリングらの仕掛けを難なくストップした。
チェルシー 1-1 マンチェスター・ユナイテッド
【チェルシー】
ジョルジーニョ(後42[PK])
【マンチェスター・ユナイテッド】
カゼミロ(後49)
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