U-21日本代表、細谷真大のゴールで一時追いつくもスイスに競り負ける《欧州遠征》
2022.09.23 05:01 Fri
U-21日本代表は22日、スペインのマルべージャで行われたU-21スイス代表との国際親善試合に1-2で敗戦した。
アグレッシブに前から守備に行く入りを見せた日本は、開始5分に最初の決定機。左サイドからカットインした斉藤がボックス左角から右足を振り抜くが、ニアを狙ったシュートはGKの好守に遭う。
以降は相手も圧力を強めたことでビルドアップ、球際の局面で苦戦を強いられると、相手の波状攻撃から与えたセットプレーで先制点を奪われる。9分、スイスの左CKの場面で正確なクロスをファーへ入れられると、バーチの打点の高いヘディングシュートをGK小久保が何とか触ったが、ボールはそのままゴールネットに吸い込まれた。
1-1のイーブンに戻った試合はここから拮抗。日本は前線からの連動した守備が機能する一方、マイボール時は相手のコンパクトな守備、強度の高いプレスに手を焼き、なかなか良い形でボールを前進できず。それでも、守備の局面ではサイドチェンジやミドルレンジのパスで揺さぶられる場面こそあるものの、ボックス付近では身体を張って凌ぐ。
以降はなかなかチャンスを作れない日本だが、37分には鈴木のスルーパスに抜け出した細谷がボックス右からシュートを狙うが、ここは相手DFに触られてCKに。互いに手詰まりの状況で前半を終えることになった。
迎えた後半、日本は西尾、松岡、斉藤、細谷を下げて馬場晴也、川崎颯太、佐藤恵允、木村勇大を投入する4枚替えを行った。だが、前半同様に立ち上がりの48分にはゴール前の混戦からフィンクにシュートを流し込まれて勝ち越しを許してしまう。
後半に入ってなかなか攻撃でリズムを作れない日本は60分、大畑、本田、山田、鈴木を下げて加藤聖、藤田譲瑠チマ、藤尾翔太、田中聡を一気に投入する。
この交代の数分後にはGK小久保のファインセーブでピンチを凌いだ流れから徐々に相手陣内深くまで侵攻し、フィニッシュのシーンを作り出す。70分過ぎにはボックス手前中央の好位置で得たFKを加藤が左足で直接狙うが、これはGKの好守に阻まれる。
後半半ばから終盤にかけては攻守両面で圧倒する日本の時間帯が続く。藤田を起点にパス回しのテンポを上げながら、左サイドの佐藤もアグレッシブなチャレンジを見せる。84分には藤田からの絶妙なスルーパスを起点に相手守備を崩し切り、半田陸のゴールライン際からのマイナスの折り返しをボックス右の藤尾が右足でシュートするが、これは惜しくもGK正面に。さらに、こぼれ球に詰めた味方も押し込み切れない。
残り時間を考えれば、もう1、2度の見せ場を作りたかったが、完全に逃げ切り態勢に入ったスイスの守備を最後までこじ開けることはできず、1-2のままタイムアップを迎えた。
スイスに競り負けて黒星スタートの日本は、26日にイタリアのカステル・ディ・サングロでU-21イタリアと対戦する。
U-21日本代表 1-2 U-21スイス代表
【日本】
細谷真大(15分)
【スイス】
バーチ(9分)
フィンク(48分)
◆U-21日本代表
GK:小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)
DF:畑大雅(湘南)[→半田陸(山形)]、木村誠二(FC東京)[→鈴木海音(栃木)]、西尾隆矢(C大阪)[→馬場晴也(東京V)]、大畑歩夢(浦和)[→加藤聖(長崎)]
MF:松岡大起(清水)[→川崎颯太(京都)]、本田風智(鳥栖)[→藤田譲瑠チマ(横浜FM)]
MF:山田楓喜(京都)[→藤尾翔太(徳島)]、鈴木唯人(清水)[→田中聡(コルトレイク)]、斉藤光毅(スパルタ)[→佐藤恵允(明治大)]
FW:細谷真大(柏)[→木村勇大(関西学院大)]
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6月に行われたAFC U-23アジアカップを3位で終えたパリ五輪出場を目指すU-21日本代表。今回のインターナショナルマッチウィークでは欧州遠征を実施し、U-21スイス代表、U-21イタリア代表という欧州の強豪を相手に現チームの現在地を図る。大岩剛監督は、今回の初戦に向けてGKに小久保玲央ブライアン、4バックに大畑歩夢、木村誠二、西尾隆矢、畑大雅を起用。中盤は松岡大起、本田風智の2ボランチに、2列目は右から山田楓喜、鈴木唯人、斉藤光毅。1トップに細谷真大が入った。以降は相手も圧力を強めたことでビルドアップ、球際の局面で苦戦を強いられると、相手の波状攻撃から与えたセットプレーで先制点を奪われる。9分、スイスの左CKの場面で正確なクロスをファーへ入れられると、バーチの打点の高いヘディングシュートをGK小久保が何とか触ったが、ボールはそのままゴールネットに吸い込まれた。
早くもビハインドを背負った日本は、本田のミドルシュートや畑の果敢な攻撃参加を軸に惜しい場面を続けて作る。すると、15分には自陣での大畑のパスカットからカウンターを発動。斉藤が縦への仕掛けから絶妙なスルーパスを送ると、そのまま持ち上がった細谷がペナルティアーク付近で右足を一閃。GKの手を弾いた低弾道のシュートがゴール左隅に決まった。
1-1のイーブンに戻った試合はここから拮抗。日本は前線からの連動した守備が機能する一方、マイボール時は相手のコンパクトな守備、強度の高いプレスに手を焼き、なかなか良い形でボールを前進できず。それでも、守備の局面ではサイドチェンジやミドルレンジのパスで揺さぶられる場面こそあるものの、ボックス付近では身体を張って凌ぐ。
以降はなかなかチャンスを作れない日本だが、37分には鈴木のスルーパスに抜け出した細谷がボックス右からシュートを狙うが、ここは相手DFに触られてCKに。互いに手詰まりの状況で前半を終えることになった。
迎えた後半、日本は西尾、松岡、斉藤、細谷を下げて馬場晴也、川崎颯太、佐藤恵允、木村勇大を投入する4枚替えを行った。だが、前半同様に立ち上がりの48分にはゴール前の混戦からフィンクにシュートを流し込まれて勝ち越しを許してしまう。
後半に入ってなかなか攻撃でリズムを作れない日本は60分、大畑、本田、山田、鈴木を下げて加藤聖、藤田譲瑠チマ、藤尾翔太、田中聡を一気に投入する。
この交代の数分後にはGK小久保のファインセーブでピンチを凌いだ流れから徐々に相手陣内深くまで侵攻し、フィニッシュのシーンを作り出す。70分過ぎにはボックス手前中央の好位置で得たFKを加藤が左足で直接狙うが、これはGKの好守に阻まれる。
後半半ばから終盤にかけては攻守両面で圧倒する日本の時間帯が続く。藤田を起点にパス回しのテンポを上げながら、左サイドの佐藤もアグレッシブなチャレンジを見せる。84分には藤田からの絶妙なスルーパスを起点に相手守備を崩し切り、半田陸のゴールライン際からのマイナスの折り返しをボックス右の藤尾が右足でシュートするが、これは惜しくもGK正面に。さらに、こぼれ球に詰めた味方も押し込み切れない。
残り時間を考えれば、もう1、2度の見せ場を作りたかったが、完全に逃げ切り態勢に入ったスイスの守備を最後までこじ開けることはできず、1-2のままタイムアップを迎えた。
スイスに競り負けて黒星スタートの日本は、26日にイタリアのカステル・ディ・サングロでU-21イタリアと対戦する。
U-21日本代表 1-2 U-21スイス代表
【日本】
細谷真大(15分)
【スイス】
バーチ(9分)
フィンク(48分)
◆U-21日本代表
GK:小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)
DF:畑大雅(湘南)[→半田陸(山形)]、木村誠二(FC東京)[→鈴木海音(栃木)]、西尾隆矢(C大阪)[→馬場晴也(東京V)]、大畑歩夢(浦和)[→加藤聖(長崎)]
MF:松岡大起(清水)[→川崎颯太(京都)]、本田風智(鳥栖)[→藤田譲瑠チマ(横浜FM)]
MF:山田楓喜(京都)[→藤尾翔太(徳島)]、鈴木唯人(清水)[→田中聡(コルトレイク)]、斉藤光毅(スパルタ)[→佐藤恵允(明治大)]
FW:細谷真大(柏)[→木村勇大(関西学院大)]
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IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu3
「アジアNo.1」と日本代表を語る謎だらけの新生・中国代表リー・シャオペン監督「中国代表らしい試合に」
中国代表のリー・シャオペン監督が、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の日本代表戦を前に記者会見に臨んだ。 中国は現在グループ5位。勝ち点5の状況となっており、日本戦に敗れれば2位以内に入る可能性は消滅。わずかに残る3位を目指し、プレーオフを経てW杯を目指すこととなる。 11月の予選で窮地にたった中国は、12月にリー・ティエ監督を解任し、リー・シャオペン監督を招へい。大量に選手を招集し、合宿を行って今回の2連戦に向けて準備をしてきた。 試合に先立って公式会見に臨んだリー・シャオペン監督は、「明日はアウェイでアジアNo.1の日本と対戦することになる。メンバーには落ち着いて、全身全霊を投じて欲しいと思う」とコメント。「戦術の面では我々のレベル全てを発揮して、中国代表らしい試合になって欲しいと思っている」と、中国の良さを出して戦いたいと意気込んだ。 今回の中国代表にも帰化選手が含まれているが、クラブの経営破綻などの影響もあり中国にはいない状況。ブラジルなどから合流したがコンディションについては「海外組もすごくコンディションが良く、フィジカルの面でもメンタルの面でも良い状態になっている」と、問題はないことを強調した。 日本戦に向けては「サッカーに関して言えば、それぞれの力、チーム全体の実力にかかっているので、私としてはベストを尽くして、やってきたことを選手全員に教え込んで、素晴らしい試合になることを期待している」と語り、「結果はどうであれ、それぞれの選手のその時の力の発揮することにかかっているので、明日はベストを尽くして戦いたい」と、選手のパフォーマンスが重要であると語った。 また、今回敗れれば2位以内が消滅する中国。日本戦の位置付けについては「中国にとってはまだ希望がある。一縷の希望があるので、希望を捨てずに明日の試合に全力を尽くす」と語った。 2022.01.26 20:43 Wed4
内田篤人氏、中村憲剛氏、大黒将志氏らS級コーチ講習会の参加者が決定
日本サッカー協会(JFA)は19日、2023年度のS級コーチ養成講習会の受講者20名を発表した。 S級コーチのライセンスを取得すると、日本国内のすべてのサッカーチームの指導が可能。Jリーグクラブや日本代表などを指揮する際に必要となる。 また、アジアサッカー連盟(AFC)では最上位ライセンスの「Diploma-Pro」相当となり、AFC管轄の国でプロサッカーチームを指導ができることに。また欧州サッカー連盟(UEFA)では、最上位ライセンスである「UEFA Pro」とは互換性がなく、別途ライセンスが必要となる。 今回のメンバーには、日本代表経験者も多く参加しており、内田篤人氏(34)や中村憲剛氏(42)ら最近まで現役選手としてプレーしていた指導者も含まれる。 また、大黒将志氏(42)や明神智和氏(44)など日本代表でも活躍した指導者や、サガン鳥栖時代に選手へのパワハラ問題でA級ジェネラルコーチングライセンスへの降級処分を受けていた金明輝氏(41)も再取得のために受講することとなる。 ◆2023年度S級コーチ養成講習会受講者 内田篤人(34)/U-19日本代表 ロールモデルコーチ 大黒将志(42)/ガンバ大阪ユース コーチ 大塚真司(47)/ヴァンフォーレ甲府 ヘッドコーチ 小野智吉(43)/横浜FCユース コーチ 北嶋秀朗(44)/クリアソン新宿 ヘッドコーチ 金明輝(41)/FC町田ゼルビア ヘッドコーチ 佐藤由起彦(46)/FC東京 コーチ 島田裕介(41)/大宮アルディージャU-15 コーチ 田中遼太郎(33)/アビスパ福岡 コーチ 中後雅喜(40)/東京ヴェルディジュニアユース コーチ 塚原真也(37)/FC大阪 強化ダイレクター 津田琢磨(42)/栃木シティフットボールクラブ ヘッドコーチ 仲野浩(43)/JFAコーチ(関東女子担当) 中村憲剛(42)/U-16日本代表 ロールモデルコーチ 埴田健(40)/品川カルチャークラブ ヘッドコーチ 平川忠亮(43)/浦和レッズユース コーチ 平塚次郎(43)/湘南ベルマーレU-18 監督 明神智和(44)/ガンバ大阪ユース コーチ 村上佑介(38)/V・ファーレン長崎 コーチ 本橋卓巳(40)/松本山雅FC U-18 監督 2023.01.19 22:50 Thu5