「何かを返したかった」難しい決勝ゴール決めたザビッツァー、オーストリアのファンへ恩返し「今日はとても満足」

2024.06.26 12:35 Wed
【動画】ザビッツァーが角度のない位置から豪快に決勝ゴール!





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グループ首位通過は「非常に特別なこと」、オーストリア指揮官が選手たちを称える「脱帽せざるを得ない」

オーストリア代表のラルフ・ラングニック監督が、オランダ代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 25日、ユーロ2024グループD最終節でオーストリアはオランダと対戦した。 勝ち点3で3位のオーストリアと勝ち点4で首位のオランダの一戦。オーストリアは勝利すれば自力で突破が決められる状況だった。 試合は開始8分にオウンゴールでオーストリアが先制。しかし、前半はこう着状態が続き、そのまま後半に入ると、早々にオランダが追いつく。それでも59分にロマーノ・シュミットのゴールでオーストリアが勝ち越し。粘るオランダは75分に再び同点に追いつくが、81分にマルセル・ザビッツァーが勝ち越しゴール。撃ち合いを2-3で制し、首位でグループステージ通過を決めた。 試合後、ラングニック監督は選手たちのメンタリティを称え、2度追いつかれてもめげなかった選手たちを評価した。 「最終的には勝利に値したと思う。全体的に、我々には勝利への強い意志があり、ピッチ上で極度のエネルギーを発揮していた。それは試合のどの局面でも感じられた」 「失点に対する我々の反応、我々は屈せず、自分たちのプレースタイルを貫き、常に前進するチャンスを探し続けていた」 また、厳しいグループに入った中での首位通過についても言及。3試合を通して、しっかりとパフォーマンスを出せたことを喜んだ。 「UEFAの係数に基づいて、最も厳しいグループで首位を飾ることができたことは信じられない。フランス戦での不運なオウンゴールから始まり、ポーランド戦で勝つために我々にかけられたあらゆるプレッシャーに対処し、そしてグループの王者として終わることができたことは、非常に特別なことだ」 「選手たちは明らかにやってきたことを続けなければいけない。この試合は、かけがえのない存在とみなされている選手が先発メンバーにいない場合にどのような選択肢があるのかを我々に示してくれた」 「先発メンバーの選手たちのパフォーマンスを見ると、彼らには脱帽せざるを得ない」 <span class="paragraph-title">【動画】オーストリアがオランダとの撃ち合いを制する!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="xt6Cx7sidT8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.26 10:15 Wed

打ち合いを制したオーストリアが首位通過!敗れたオランダも3位で決勝Tへ【ユーロ2024】

ユーロ2024グループD最終節のオランダ代表vsオーストリア代表が25日に行われ、2-3でオーストリアが勝利した。 4日前に行われた第2節のフランス代表戦をゴールレスドローに終わった首位オランダ(勝ち点4)は、その試合からスタメンを3人変更。シャビ・シモンズやフリンポン、ダンフリースに代えてマレン、フェールマン、ヘールトライダを起用。3トップにマレン、デパイ、ガクポを並べた[4-3-3]の布陣で試合に臨んだ。 一方、第2節でポーランド代表に快勝した3位オーストリア(勝ち点3)は、その試合からスタメンを4人変更。バウムガルトナーやライマー、ムウェネらに代えてロマーノ・シュミットやヴィマー、ウーバーらをスタメンで起用。最前線にアルナウトビッチを据えた[4-2-3-1]の布陣で試合に臨んだ。 立ち上がりから積極的な姿勢でゴールを目指すオーストリアは6分、アルナウトビッチのサイドチェンジをバイタルエリア左手前で受けたプラスがボックス左まで持ち上がりクロスを供給。これがスライディングブロックを試みたマレンのオウンゴールを誘発した。 早い時間に失点を許したオランダは、14分にガクポが供給した左クロスからボックス内に走り込んだラインデルスに決定機が訪れたが、ダイレクトシュートは上手くミートできずにゴール右に大きく外れた。 さらにオランダは、23分にもラインデルスのスルーパスからゴール前に抜け出したマレンが相手GKとの一対一を迎えたが、このシュートもミスキックとなり枠を外した。 前半半ば以降は膠着状態が続くなか、オランダは35分にフェールマンを下げてシャビ・シモンズを投入。すると42分、ラインデルスのロングスルーパスからボックス右深くまで駆け上がったガクポのダイレクトクロスをデパイがヘディングで合わせたが、このシュートは右ポストに弾かれた。 1点ビハインドで後半へと折り返したオランダだったが、ハーフタイムに指揮官から激しい檄を飛ばされたチームは、開始早々に追いつく。47分、自陣中盤でのボール奪取からロングカウンターを仕掛けると、ドリブルで敵陣まで持ち上がったシャビ・シモンズのラストパスをボックス左で受けたガクポがワントラップからシュートをゴール右に突き刺した。 電光石火の同点弾でここから一気にオランダのペースになると思われたが、先に勝ち越したのはオーストリア。59分、プラスのスルーパスでボックス左深くまで抜け出したグリリッチュがダイレクトクロスを供給すると、走り込んだR・シュミットのダイビングヘッド。DFのブロックを弾き飛ばしたシュートがゴールネットに突き刺さった。 再び追いかける展開となったオランダは、71分にマレンを下げてヴェグホルストを投入。すると75分、ガクポの左クロスをファーサイドのヴェグホルストが頭で折り返すと、中央のデパイがワントラップから右足ボレーでゴールネットを揺らした。当初はデパイのハンドと判定されたが、オンフィールドレビューの末に判定が覆ってゴールが認められた。 同点に追いつかれたオーストリアだったが、すぐに突き放す。81分、バイタルエリア左のバウムガルトナーが供給したスルーパスでゴールエリア左横まで駆け上がったザビッツァーがダイレクトシュート。これがGKフェルブルッヘンのニアサイドに破った。 結局、試合はそのまま2-3でタイムアップ。グループステージ連勝を飾ったオーストリアが首位でグループDを突破。一方、3位に転落したオランダだが、3位グループの上位4チーム以内が確定したため、決勝トーナメント進出を決めている。 オランダ 2-3 オーストリア 【オランダ】 コーディ・ガクポ(後2) メンフィス・デパイ(後30) 【オーストリア】 OG(前6) ロマーノ・シュミット(後14) マルセル・ザビッツァー(後36) 2024.06.26 03:02 Wed

中盤で質的・量的優位性もたらすラングニック・スタイルの体現者/コンラート・ライマー(オーストリア代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■オーストリア代表</span> 出場回数:3大会連続4回目 最高成績:ベスト16(2020) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループF・2位 監督:ラルフ・ラングニック <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFコンラート・ライマー(バイエルン) 1997年5月27日(27歳) ラングニック・スタイルの体現者。重鎮アラバの不在(チームスタッフとして帯同)は大きな痛手となるが、中盤とディフェンスラインに好タレントを擁するチームは2大会連続のグループステージ突破も十分に可能なはずだ。そういった中、ザビッツァーと共に中盤で主軸を担う27歳の職人系MFが、キープレーヤーとなる。 レッドブル・ザルツブルク、RBライプツィヒと現代表監督ラングニックがそのメソッドを築き上げたレッドブルグループでキャリアの大半を過ごしてきたライマーは、その卓越した運動量と戦術眼、闘争心、プレーの連続性を武器に、中盤のバトルで質的と量的優位性をもたらす重要なプレーヤーだ。 加入1年目となったバイエルンでは本職のセントラルMFに加え、チーム事情で右サイドバックでもプレーした中、公式戦43試合に出場。チャンピオンズリーグのアーセナル戦やレアル・マドリー戦となった重要なゲームでも確かな存在感を示しており、今大会でもその勝負強い活躍を期待したい。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月17日(月) 《28:00》 【D】オーストリア代表 vs フランス代表 ▽6月21日(金) 《25:00》 【D】ポーランド代表 vs オーストリア代表 ▽6月25日(火) 《25:00》 【D】オランダ代表 vs オーストリア代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ハインツ・リンドナー(サン=ジロワーズ/ベルギー) 12.ニクラス・ヒードル(ラピド・ウィーン) 13.パトリック・ペンツ(ブレンビー) DF 2.マクシミリアン・ウーバー(ボルシアMG/ドイツ) 3.ゲルノト・トラウナー(フェイエノールト/オランダ) 4.ケビン・ダンソ(RCランス/フランス) 5.シュテファン・ポッシュ(ボローニャ/イタリア) 14.レオポルト・ケールフェルト(ラピド・ウィーン) 15.フィリップ・ラインハルト(フライブルク/ドイツ) 16.フィリップ・ムウェネ(マインツ/ドイツ) 21.フラヴィウス・ダニリウク(ザルツブルク) MF 6.ニコラス・ザイヴァルト(RBライプツィヒ/ドイツ) 8.アレクサンダー・プラス(シュトゥルム・グラーツ) 9.マルセル・ザビッツァー(ドルトムント/ドイツ) 10.フロリアン・グリリッチュ(ホッフェンハイム/ドイツ) 17.フロリアン・カインツ(ケルン/ドイツ) 18.ロマーノ・シュミット(ブレーメン/ドイツ) 19.クリストフ・バウムガルトナー(RBライプツィヒ/ドイツ) 20.コンラート・ライマー(バイエルン/ドイツ) 22.マティアス・ザイドル(ラピド・ウィーン) 23.パトリック・ヴィマー(ヴォルフスブルク/ドイツ) 26.マルコ・グリュル(ラピド・ウィーン) FW 7.マルコ・アルナウトビッチ(インテル/イタリア) 11.ミハエル・グレゴリッチュ(フライブルク/ドイツ) 24.アンドレアス・ヴァイマン(WBA/イングランド) 25.マクシミリアン・エントルップ(ハルトベルク) 2024.06.17 20:30 Mon

アラバ不在のオーストリア代表が本戦に臨む26名を発表!候補メンバーからライナーら3選手が外れる…【ユーロ2024】

オーストリアサッカー協会(OFB)は7日、ユーロ2024に向けた代表メンバー26名を発表した。 3大会連続出場となるオーストリアを率いるラルフ・ラングニック監督は、先月22日に発表した候補メンバー29名からDFシュテファン・ライナー(ボルシアMG)、MFティエルノ・バロ(ヴォルフスベルガー)、GKトビアス・ラワル(LASKリンツ)の3選手を外す決断を下した。 なお、主軸のDFダビド・アラバやMFザヴェル・シュラーガーは負傷でメンバー外となっている。 前回大会での初ベスト16進出に続くグループステージ突破を狙うオーストリアは、フランス代表、オランダ代表、ポーランド代表と同組のグループDに属している。今回発表されたメンバーは以下の通り。 ◆オーストリア代表候補メンバー29名 GK 1.ハインツ・リンドナー(サン=ジロワーズ/ベルギー) 12.ニクラス・ヒードル(ラピド・ウィーン) 13.パトリック・ペンツ(ブレンビー) DF 2.マクシミリアン・ウーバー(ボルシアMG/ドイツ) 3.ゲルノト・トラウナー(フェイエノールト/オランダ) 4.ケビン・ダンソ(RCランス/フランス) 5.シュテファン・ポッシュ(ボローニャ/イタリア) 14.レオポルト・ケールフェルト(ラピド・ウィーン) 15.フィリップ・ラインハルト(フライブルク/ドイツ) 16.フィリップ・ムウェネ(マインツ/ドイツ) 21.フラヴィウス・ダニリウク(ザルツブルク) MF 6.ニコラス・ザイヴァルト(RBライプツィヒ/ドイツ) 8.アレクサンダー・プラス(シュトゥルム・グラーツ) 9.マルセル・ザビッツァー(ドルトムント/ドイツ) 10.フロリアン・グリリッチュ(ホッフェンハイム/ドイツ) 17.フロリアン・カインツ(ケルン/ドイツ) 18.ロマーノ・シュミット(ブレーメン/ドイツ) 19.クリストフ・バウムガルトナー(RBライプツィヒ/ドイツ) 20.コンラート・ライマー(バイエルン/ドイツ) 22.マティアス・ザイドル(ラピド・ウィーン) 23.パトリック・ヴィマー(ヴォルフスブルク/ドイツ) 26.マルコ・グリュル(ラピド・ウィーン) FW 7.マルコ・アルナウトビッチ(インテル/イタリア) 11.ミハエル・グレゴリッチュ(フライブルク/ドイツ) 24.アンドレアス・ヴァイマン(WBA/イングランド) 25.マクシミリアン・エントルップ(ハルトベルク) 2024.06.08 07:30 Sat

ヴィニシウスがCL最優秀選手に輝く! 最優秀若手選手はベリンガムに

欧州サッカー連盟(UEFA)は24日、2023-24シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)最優秀選手として、レアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールを選出した。 ヴィニシウスは、今シーズンのCL10試合に出場し6ゴール5アシストを記録。1日に行われたローマとの決勝では、1-0で迎えた83分にベリンガムのラストパスを受けると、ボックス左からシュートを決めきり、2季ぶり15度目のCL制覇に貢献した。 また、最優秀若手選手にはCL11試合に出場して4得点5アシストを記録したマドリーのイングランド代表MFジュード・ベリンガムが選出された。 そのほか、[4-3-3]の布陣に合わせて選出された今大会のベストイレブンでは、GKは準優勝のドルトムントからグレゴール・コベルを選出。最終ラインは、右サイドバックに決勝戦で先制弾を挙げたダニエル・カルバハル、左サイドバックにドルトムントのイアン・マートセンが選ばれ、センターバックは決勝を戦った両チームの守備を支えるアントニオ・リュディガーとマッツ・フンメルスが選出された。 中盤では優勝したマドリーからベリンガム、準優勝のドルトムントからマルセル・ザビッツァーが選ばれたほか、パリ・サンジェルマンの中盤を支えるヴィティーニャが選出。3トップには今大会の得点王であるバイエルンのハリー・ケインと最優秀選手賞に輝いたヴィニシウスに加え、マンチェスター・シティのフィル・フォーデンが選ばれた。 2024.06.04 06:30 Tue

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「非常に悪いスタートだった」3失点敗北もユーロ決勝T進出のオランダ…クーマン監督は「ピッチ上で責任を取る必要がある」

オランダ代表のロナルド・クーマン監督が、ユーロ2024での敗北に落胆した。『UEFA.com』が伝えている。 25日、オーストリア代表とのユーロ2024グループD最終節を迎えたオランダ。勝てば首位通過の可能性もある一戦だったが、いきなりオウンゴールで失点する苦しい展開に。後半、コーディ・ガクポのゴールで追いつきながら再び失点するも、75分にメンフィス・デパイのゴールで再度同点。しかし不安定な守備を最後まで改善できず、81分に3失点目を許すとそのまま2-3で敗れた。 この結果、3位に転落したオランダだが、3位グループの上位4チーム以内が確定したことで決勝トーナメント進出が決定。それでもクーマン監督は厳しい姿勢を見せており、改善が必要だとコメントしている。 「多くの面で非常に悪いスタートだった。相手に多くのチャンスを与えていたと思う。我々の姿勢は攻撃的ではなく、相手にプレッシャーをかけることができていなかった」 「パフォーマンスは非常に悪かった。序盤は試合をコントロールできずにいたと思う。後半は少しパフォーマンスが改善され、チャンスもいくつかあったが、相手から罰を与えられてしまった」 「ピッチ上で責任を取る必要があるだろう。今日は我々がより良い結果を得るに値しなかった」 「もちろん、オーストリアが激しいプレーをしてくるのは予想していた。だが、我々もより良いスタートを切れると予想していたんだ。攻撃性が足りず、守備の位置が適切でなく、不必要にボールを失った」 2024.06.26 10:40 Wed

グループ首位通過は「非常に特別なこと」、オーストリア指揮官が選手たちを称える「脱帽せざるを得ない」

オーストリア代表のラルフ・ラングニック監督が、オランダ代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 25日、ユーロ2024グループD最終節でオーストリアはオランダと対戦した。 勝ち点3で3位のオーストリアと勝ち点4で首位のオランダの一戦。オーストリアは勝利すれば自力で突破が決められる状況だった。 試合は開始8分にオウンゴールでオーストリアが先制。しかし、前半はこう着状態が続き、そのまま後半に入ると、早々にオランダが追いつく。それでも59分にロマーノ・シュミットのゴールでオーストリアが勝ち越し。粘るオランダは75分に再び同点に追いつくが、81分にマルセル・ザビッツァーが勝ち越しゴール。撃ち合いを2-3で制し、首位でグループステージ通過を決めた。 試合後、ラングニック監督は選手たちのメンタリティを称え、2度追いつかれてもめげなかった選手たちを評価した。 「最終的には勝利に値したと思う。全体的に、我々には勝利への強い意志があり、ピッチ上で極度のエネルギーを発揮していた。それは試合のどの局面でも感じられた」 「失点に対する我々の反応、我々は屈せず、自分たちのプレースタイルを貫き、常に前進するチャンスを探し続けていた」 また、厳しいグループに入った中での首位通過についても言及。3試合を通して、しっかりとパフォーマンスを出せたことを喜んだ。 「UEFAの係数に基づいて、最も厳しいグループで首位を飾ることができたことは信じられない。フランス戦での不運なオウンゴールから始まり、ポーランド戦で勝つために我々にかけられたあらゆるプレッシャーに対処し、そしてグループの王者として終わることができたことは、非常に特別なことだ」 「選手たちは明らかにやってきたことを続けなければいけない。この試合は、かけがえのない存在とみなされている選手が先発メンバーにいない場合にどのような選択肢があるのかを我々に示してくれた」 「先発メンバーの選手たちのパフォーマンスを見ると、彼らには脱帽せざるを得ない」 <span class="paragraph-title">【動画】オーストリアがオランダとの撃ち合いを制する!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="xt6Cx7sidT8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.26 10:15 Wed

打ち合いを制したオーストリアが首位通過!敗れたオランダも3位で決勝Tへ【ユーロ2024】

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昨夏エバートンから加入も…ティム・ケイヒル氏の19歳次男がブリスベン・ロアーと1年で契約解除

元オーストラリア代表FWティム・ケイヒル氏(44)の次男が、所属するブリスベン・ロアーとの契約を解除した。豪『news.com.au』が伝えている。 日本代表相手に幾度となくネットを揺らしたケイヒル氏。180cmに満たない身長ながら、類まれなるジャンプ力から放たれるヘディングシュートは一級品で、全盛期を過ごしたエバートンでは今なお絶大な人気を誇る。 現在カタール代表のテクニカルディレクターを務めているが、妻との間に3人の息子と1人の娘がおり、長男キア・ケイヒル(21)と次男シェイ・ケイヒル(19)もフットボーラーだ。 ケイヒル氏がサモアにルーツを持つこともあり、長男キアは世代別のころからサモア代表を選択。キャリアの軸足を豪州ではなくサモアに置く、父と同じ“178cmストライカー”だ。 一方、次男シェイはセントラルハーフ。06年ドイツW杯の前年に生まれた19歳は、父も過ごしたエバートンの下部組織に所属し、昨夏母国のブリスベン・ロアーとプロ契約を結んだ。 ブリスベン加入発表時は、まだカタール入りしていなかった父が契約締結に同行。ユニフォームを手に並んで写真に収まる姿も公開され、大きな期待と注目を浴びていたという。 クラブも当時、「育成の名門エバートンからシェイを獲得できて喜ばしい限りです。ブリスベン・ロアーにとってエキサイティングな時代の到来となることを約束します」と宣言した。 しかし、シェイは今季を通してリーグ戦2試合30分間の出場にとどまり、大半をU-18チームで過ごしたとのこと。そしてこの度、双方合意の契約解除をブリスベンが発表した。 まだまだこれからという19歳シェイ・ケイヒル。契約解除の経緯は明らかになっていないが、人生初の母国生活でプロキャリア最初の壁にぶつかった格好。今後の飛躍に期待したい。 2024.06.25 13:40 Tue

「負けたくなかった試合」を落としたポーランド、同点弾のピョンテクも動揺隠しきれず「ゴールは嬉しい。でも…」

ポーランド代表のFWクシシュトフ・ピョンテクが悔しさを滲ませた。『UEFA.com』が伝えた。 ユーロ2024グループD第1節のオランダ代表戦では1-2の逆転負けを喫していたポーランド。第3節で優勝候補フランス代表との一戦が控えるなか、21日の第2節ではなんとしても勝利しておきたいオーストリア代表との一戦に臨んだ。 ポーランドはケガで出遅れのFWロベルト・レヴァンドフスキが引き続きベンチスタートの上、開始早々に先制点を許す苦しい展開に。それでも30分、ゴール前の混戦からピョンテクが押し込み同点で折り返すが、後半に2点を追加され、1-3の敗戦となった。 試合後、ピョンテクはショックを隠しきれないまま敗因を分析。オーストリアが一枚上手だったと認めた。 「何が起こったのか、試合直後に正確に語るのは難しい。僕らは負けたくなかった試合で負けた。良い瞬間も悪い瞬間もあったが、結果的にオーストリアが3ポイントを獲得した」 「オーストリアはボールの扱いがとても上手く、序盤からアグレッシブに、かつプレッシャーをかけて僕らを驚かせてきた。その後は僕らのプレーも良くなり、後半の入りも良かったが、それだけでは十分ではなかった」 また、逆転劇の始まりとなるはずだった自らのゴールについてもコメント。ユーロの舞台での得点は喜んだが、それ以上に勝利が欲しかったと強調した。 「代表のために決めるゴールはどれも素晴らしいものだから、当然ゴールを決めたことは嬉しい。でも、勝利に繋がるのであれば、他のポーランドの選手たちがゴールを決めてくれた方が良かった」 <span class="paragraph-title">【動画】逆転には繋がらず…一時同点としたピョンテクのゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="U6JC-Of3OC0";var video_start = 22;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.22 14:41 Sat

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敗退間際から生還したイングランド…サウスゲイト監督「まだ疑問を持たれるだろう」、それでもチームを評価「スピリットで乗り越えた」

イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督が、スロベニア代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 6月30日、ユーロ2024ラウンド16でイングランドはスロベニアと対戦した。 優勝候補の一角に上げられながらもグループステージは低調なパフォーマンスに終わったイングランド。批判的な声も高まっており、厳しい状況に立たされていた。 そんな中、ラウンド16でも苦戦することに。スロベニアのハイプレスに対して良い形で攻撃ができず、25分に失点。その後も苦しみ続けることとなった。 後半に入り、徐々に盛り返していくも、ボールを保持こそするが、決定的なシーンを作れず、GKマルティン・ドゥブラフカの好セーブにも遭ってゴールが奪えない。 このまま敗退だと思われなか、後半アディショナルタイム5分にジュード・ベリンガムがバイシクルシュートを決めて起死回生の同点に。延長戦に入ると、早々にハリー・ケインがヘディングでネットを揺らして逆転。2-1でなんとか勝利し、ベスト8に駒を進めた。 試合後、サウスゲイト監督は選手たちのパフォーマンスを称え、チーム全体の貢献を評価。最後は精神力で勝ち上がれたとした。 「出場した選手は、ゴールを決めるのか止めるのか、役割を果たした。それが彼らのスピリットであり、今日我々が勝利を収められた理由だ」 「若いチームとしては、もっと早くボールを動かした方が簡単だったのに、彼らは素晴らしい忍耐力を見せた。結局、昔ながらのロングスローだった」 「ゴールを決めた2人の選手は、調子が悪そうに見えたので、15分早く交代させられたかもしれないが、こういうことがあるからこそ彼らを起用していた」 「中盤でのプレッシャーをうまく乗り切ることは、我々が長い間抱えてきた問題だ。今日は、そのための戦術を見つけるために時間がかかったが、我々は責め続け、探り続け、最終的にあのチャンスを1つ作り出した。我々はもっと上手くやりたかったが、今日はスピリットがそれを乗り切らせてくれた」 「我々はまだ疑問を持たれるだろうし、それは理解している。ただ、我々には大会に残りだけの素質がある。選手たちが示したメンタリティとリーダーシップをとても誇りに思う」 なんとか逆転勝利を収めた中、土俵際まで追い込んできたスロベニアについても言及。苦しい相手になったとしながらも、ゴール1つで変わると感じていたという。 「全く驚きはなかった。彼らは良いチームで、監督もしっかりしている。我々はロングボールに対してうまく守れず、ハイプレスを突破するのが難しかった」 「彼らは信じられないほどのハードワークをしなければならなかったが、1ゴールで全てが変わることは分かっていたし、ゴールを決められると常に信じていた。明らかに選手たちも同じ気持ちだった」 準々決勝では、王者のイタリア代表を下したスイス代表と対戦。サウスゲイト監督は、より高めていかなければいけないと気を引き締めた。 「我々のゲームのレベルをさらに高める必要があることは分かっているが、メンタリティと団結力が高まっている」 「我々はいくつかのことに目を瞑って若い選手たちにチャンスを与えているが、その方法を見つけているし、まだここにいる」 <span class="paragraph-title">【動画】不屈の精神、イングランドが土壇場から盛り返しベスト8進出</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="dawfWEA1m5Y";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.01 10:30 Mon

スペインがジョージアに4発快勝!2大会連続のベスト8進出【ユーロ2024】

ユーロ2024・ラウンド16のスペイン代表vsジョージア代表が6月30日に行われ、4-1でスペインが勝利した。 イタリア代表、クロアチア代表、アルバニア代表が同居したグループBを全勝で首位通過したスペインは、サブメンバー中心で臨んだ最終節のアルバニア戦の先発からラポルテ以外の全員を変更。ロドリやペドリ、カルバハルらが主力が先発に名を連ね、3トップはモラタ、ヤマル、ニコ・ウィリアムズを並べた。 一方、ポルトガル代表、トルコ代表、チェコ代表が同居したグループFを3位で通過したジョージアは、完勝した最終節のポルトガル戦と同じ先発メンバーを採用。守護神ママルダシュヴィリ、クワラツヘリア、ミカウタゼといった主力を起用した[5-3-2]で試合に臨んだ。 地力で勝るスペインが序盤からボールを握るなか、先にスコアを動かしたのはジョージアだった。18分、ミカウタゼのロングスルーパスで右サイドを駆け上がったカカバーゼが早いタイミングでクロスを供給すると、これがDFル・ノルマンのオウンゴールを誘発した。 先制を許したスペインはすぐに反撃を開始すると39分、ボックス左でボールを受けたニコ・ウィリアムのマイナスの折り返しをペナルティアーク内で受けたロドリがが左足を振り抜くと、グラウンダーのシュートがゴール右隅に決まった。 1-1で迎えた後半、ジョージアは開始早々にチャンスを迎える。48分、自陣でのボール奪取からロングカウンターを仕掛けると、センターライン手前でまで持ち上がった7が飛び出したGKの位置を確認し超ロングシュート。しかし、これはわずかにゴール左に逸れた。 ピンチを凌いだスペインは直後に勝ち越す。51分、セットプレーのこぼれ球から二次攻撃を仕掛けると、ペドリのパスをバイタルエリア右で受けたヤマルのクロスがクロスを供給。これをゴール左手前のファビアン・ルイスがヘディングで流し込んだ。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、スペインが74分に再びネットを揺らす。右サイドから斜めにドリブルを仕掛けたヤマルがボックス内のダニ・オルモとのパス交換でゴールエリア右に抜け出すと、折り返しがDFグヴェレシアニのオウンゴールを誘ったが、これはVARの末にヤマルがオフサイドの判定となった。 追加点のチャンスを逃したスペインだったが、直後の75分に再びチャンスが訪れる。自陣でのボール奪取からファビアン・ルイスが左サイドのスペースへロングフィードを送ると、これを受けたニコ・ウィリアムがドリブルでボックス左まで切り込むと、ゴール中央上へシュートを突き刺した。 攻撃の手を緩めないスペインは、83分にもオヤルサバルの横パスをペナルティアーク内で受けたダニ・オルモがボックスライン付近から左足のシュートをゴール左隅に流し込み、試合を決定づける4点目を奪った。 結局、試合はそのまま4-1でタイムアップ。ジョージアに先制されるも、4ゴールを奪い逆転勝利したスペインが2大会連続のベスト8進出を決めた。 スペイン 4-1 ジョージア 【スペイン】 ロドリ(前39) ファビアン・ルイス(後6) ニコ・ウィリアムズ(後30) ダニ・オルモ(後38) 【ジョージア】 OG(前18) 2024.07.01 06:10 Mon

イングランドが敗退寸前から逆転勝利!スロバキアとの120分激闘を制し8強入りを決める【ユーロ2024】

ユーロ2024・ラウンド16のイングランド代表vsスロバキア代表が6月30日に行われ、2-1でイングランドが勝利した。 デンマーク代表、スロベニア代表、セルビア代表が同居したグループCを首位で通過したイングランドは、ゴールレスドローで終えた最終節のスロベニア戦のスタメンからギャラガーをメイヌーに変更した以外は同じスタメンを起用。最前線にケイン、2列目にサカ、ベリンガム、フォーデンを並べた[4-2-3-1]の布陣で試合に臨んだ。 一方、ルーマニア代表、ベルギー代表、ウクライナ代表が同居したグループEを3位で通過したスロバキアは、1-1の引き分けに終わったルーマニア戦と同じスタメンを採用。3トップにシュランツ、ストレレツ、ハラスリンを並べた[4-3-3]の布陣で試合に臨んだ。 立ち上がりから積極的な姿勢でゴールを目指すスロバキアは12分、ハンツコのスルーパスで左サイドを抜け出したハラスリンがドリブルでボックス内まで切り込みシュート。相手DFのブロックでコースが変わったボールはゴールカバーに戻ったDFトリッピアーにクリアされた。 その後は一進一退の展開が続いたが、25分にスロバキアが先制する。ヴァヴロのロングパスを敵陣中盤でクツカが競り合うと、このボールをボックス手前で収めたストレレツのスルーパスからゴール前に侵入したシュランツがダイレクトシュートをゴール左隅に流し込んだ。 前半半ば以降は、1点を追うイングランドが徐々にボールを保持する時間を増やしていく。しかし、自陣で守備ブロックを固めるスロバキアも集中を切らさず、前半は0-1で終了した。 1点ビハンドで後半を迎えたイングランドは、開始早々にネットを揺らす。ボックス中央手前でボールを受けたケインが左サイドへ展開すると、ボックス左でパスを受けたトリッピアーの折り返しをフォーデンがゴールに流し込んだが、VARの末にフォーデンのオフサイドが認められ、ゴールは取り消された。 ピンチを凌いだスロバキアは、55分に相手のミスからチャンスを迎える。中盤で獲得したFKを素早くリスタートしたベリンガムの横パスがズレると、これをカットしたストレレツがセンターサークル左から超ロングシュート。しかし、これはゴール右に外れた。 後半の主導権を握るもゴールが遠いイングランドは、66分にトリッピアーを下げてパーマーを投入。すると78分、フォーデンの左FKからケインがヘディングシュートでゴールに迫ったが、これはわずかにゴール左に外れた。 さらにイングランドは、81分にもバイタルエリア中央に切り込んだライスがミドルシュートでゴールを狙うと、左ポストに弾かれた跳ね返りをケインがジャンピングボレーで合わせたが、このシュートは枠に上に外れた。 0-1のまま終盤に差し掛かり、このまま終了かと思われたが、後半終了間際にドラマが生まれる。95分、右サイドからのロングスローをニアでグエイがフリックすると、この浮き球をベリンガムが見事なオーバーヘッドシュートでゴールに叩き込んだ。そして、試合はそのまま90分が終了し、延長戦にもつれ込む。 迎えた延長戦は開始早々にスコアが動く。イングランドは91分、右サイド深くで獲得したFKのこぼれ球をボックス手前のエゼが右足ボレーで合わせると、この浮き球をボックス中央左のトニーが頭で折り返し、最後はゴール前のケインがヘディングシュートでネットを揺らした。 逆転を許したスロバキアは105分、ススロフのスルーパスでボックス左深くまで駆け上がったボジェニクの落としをトゥプタがダイレクトクロス。これをゴール前に走り込んだペカリークが右ヒザ付近で合わせたが、ボールは枠の上に外れた。 結局、試合はそのまま2-1でタイムアップ。スロバキアに大苦戦のイングランドが敗退寸前からの逆転勝利で2大会連続のベスト8進出を決めた。 イングランド 2-1 スロバキア 【イングランド】 ジュード・ベリンガム(後50) ハリー・ケイン延前1) 【スロバキア】 イバン・シュランツ(前25) 2024.07.01 03:40 Mon

スイスが“順当に”イタリア撃破…インテル所属のゾマーは相手陣営を気遣うも余裕?「イタリアサッカーが危機的だとは思わない。ただ…」

インテル所属のスイス代表GKヤン・ゾマーが余裕たっぷりだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。 スイス代表は29日、ユーロ2024・ラウンド16でイタリア代表を2-0と撃破。試合内容も素晴らしく、2大会連続のベスト8進出だ。 一方、敗れたのは前回王者・イタリア代表。グループBを実質的にギリギリ通過も、勢いに乗じて試合内容も改善…とはならず、順当に負けてしまった格好だ。 セリエA・インテル所属で、スイス代表の守護神も担うゾマーは試合後、停滞感がぶり返してきたイタリアサッカーについて、ミックスゾーンでこう語った。 「イタリアサッカーが危機に瀕しているとは思わない。実際に難しいゲームだったし、この段階(ノックアウトステージ)でイタリア代表に勝利するのは、簡単なミッションじゃない」 「僕はよくセリエAを知っている。そこからイタリア代表に素晴らしい選手が入ってきているだろう?」 「今日はひとえに、僕たちスイスが満足に値する素晴らしいパフォーマンスだったということだよ。もし次も同じパフォーマンスなら、さらなる良い結果を残せるだろうね」 記者を含めたイタリア陣営に気を遣いつつ、やはり順当な勝利だったことを窺わせたゾマーだ。イタリア代表の真の復権は、まだ先か。 2024.06.30 21:45 Sun

下剋上での8強入り目指すスロバキア、スター軍団イングランドと対戦も「自分たちのサッカースタイルを貫く」

スロバキア代表のフランチェスコ・カルツォーナ監督が、強豪とのラウンド16を前にコメントした。『UEFA.com』が伝えた。 ユーロ2024ではベルギー代表、ウクライナ代表、ルーマニア代表が同居するグループEに入ったスロバキア。1勝1分け1敗の成績で終え、グループ3位枠から決勝トーナメントに進んだ。 ベスト8入りを懸けてはイングランド代表と対戦。前日会見に臨んだカルツォーナ監督は、タレント揃いのチームを警戒した。 「イングランドはチームとして素晴らしいパフォーマンスを見せれば無敵だろう。我々は細心の注意を払う必要がある。彼らはここでの最高のチームの1つであり、フィジカルとテクニックを兼ね備えている」 「彼らは何人かのトップクラスの選手を自国に残してきた。選手を選べるだけの非常に高いクオリティがあるからだ。彼らの弱点を突く必要がある。しかし、いつ痛い目にあってもおかしくないため、用心しなければならない」 一方、自分たちのスタイルを大きくは変えないともコメント。選手たちへの信頼感をあらわにした。 「私は幸運だ。攻撃的なサッカーをしたいという非常に集中力のあるチームを率いている。しかし、守備もしっかりしたいと思っている。このような試合では細かいところまで集中する必要がある。私は選手たちを100%信頼しているし、素晴らしい試合をしてくれるだろう」 「我々には独自のプレースタイルとメンタリティがある。多少の調整はするが、劇的なことはしない。我々は自分たちのサッカースタイルを貫くつもりだ」 また、カルツォーナ監督はチームの軸となっているMFスタニスラブ・ロボツカにも言及。相対するMFジュード・ベリンガムを引き合いに出しつつ、チームとして戦うことの重要性を説いた。 「彼は3試合で2度もプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれており、我々にとって欠かせない存在だ。彼はワールドクラスのジュード・ベリンガムと対峙することになるが、ロボツカもワールドクラスの選手だ」 「彼はここ2、3年トッププレーヤーとして活躍しているし、素晴らしい試合をしてきた。明日も素晴らしいと思うが、我々は集団として素晴らしい試合をする必要がある。チームでなければならない。ロボツカ1人だけでは大きなことはできない」 2024.06.30 16:42 Sun

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打ち合いを制したオーストリアが首位通過!敗れたオランダも3位で決勝Tへ【ユーロ2024】

ユーロ2024グループD最終節のオランダ代表vsオーストリア代表が25日に行われ、2-3でオーストリアが勝利した。 4日前に行われた第2節のフランス代表戦をゴールレスドローに終わった首位オランダ(勝ち点4)は、その試合からスタメンを3人変更。シャビ・シモンズやフリンポン、ダンフリースに代えてマレン、フェールマン、ヘールトライダを起用。3トップにマレン、デパイ、ガクポを並べた[4-3-3]の布陣で試合に臨んだ。 一方、第2節でポーランド代表に快勝した3位オーストリア(勝ち点3)は、その試合からスタメンを4人変更。バウムガルトナーやライマー、ムウェネらに代えてロマーノ・シュミットやヴィマー、ウーバーらをスタメンで起用。最前線にアルナウトビッチを据えた[4-2-3-1]の布陣で試合に臨んだ。 立ち上がりから積極的な姿勢でゴールを目指すオーストリアは6分、アルナウトビッチのサイドチェンジをバイタルエリア左手前で受けたプラスがボックス左まで持ち上がりクロスを供給。これがスライディングブロックを試みたマレンのオウンゴールを誘発した。 早い時間に失点を許したオランダは、14分にガクポが供給した左クロスからボックス内に走り込んだラインデルスに決定機が訪れたが、ダイレクトシュートは上手くミートできずにゴール右に大きく外れた。 さらにオランダは、23分にもラインデルスのスルーパスからゴール前に抜け出したマレンが相手GKとの一対一を迎えたが、このシュートもミスキックとなり枠を外した。 前半半ば以降は膠着状態が続くなか、オランダは35分にフェールマンを下げてシャビ・シモンズを投入。すると42分、ラインデルスのロングスルーパスからボックス右深くまで駆け上がったガクポのダイレクトクロスをデパイがヘディングで合わせたが、このシュートは右ポストに弾かれた。 1点ビハインドで後半へと折り返したオランダだったが、ハーフタイムに指揮官から激しい檄を飛ばされたチームは、開始早々に追いつく。47分、自陣中盤でのボール奪取からロングカウンターを仕掛けると、ドリブルで敵陣まで持ち上がったシャビ・シモンズのラストパスをボックス左で受けたガクポがワントラップからシュートをゴール右に突き刺した。 電光石火の同点弾でここから一気にオランダのペースになると思われたが、先に勝ち越したのはオーストリア。59分、プラスのスルーパスでボックス左深くまで抜け出したグリリッチュがダイレクトクロスを供給すると、走り込んだR・シュミットのダイビングヘッド。DFのブロックを弾き飛ばしたシュートがゴールネットに突き刺さった。 再び追いかける展開となったオランダは、71分にマレンを下げてヴェグホルストを投入。すると75分、ガクポの左クロスをファーサイドのヴェグホルストが頭で折り返すと、中央のデパイがワントラップから右足ボレーでゴールネットを揺らした。当初はデパイのハンドと判定されたが、オンフィールドレビューの末に判定が覆ってゴールが認められた。 同点に追いつかれたオーストリアだったが、すぐに突き放す。81分、バイタルエリア左のバウムガルトナーが供給したスルーパスでゴールエリア左横まで駆け上がったザビッツァーがダイレクトシュート。これがGKフェルブルッヘンのニアサイドに破った。 結局、試合はそのまま2-3でタイムアップ。グループステージ連勝を飾ったオーストリアが首位でグループDを突破。一方、3位に転落したオランダだが、3位グループの上位4チーム以内が確定したため、決勝トーナメント進出を決めている。 オランダ 2-3 オーストリア 【オランダ】 コーディ・ガクポ(後2) メンフィス・デパイ(後30) 【オーストリア】 OG(前6) ロマーノ・シュミット(後14) マルセル・ザビッツァー(後36) 2024.06.26 03:02 Wed
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グループ首位通過は「非常に特別なこと」、オーストリア指揮官が選手たちを称える「脱帽せざるを得ない」

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14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■オーストリア代表</span> 出場回数:3大会連続4回目 最高成績:ベスト16(2020) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループF・2位 監督:ラルフ・ラングニック <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFコンラート・ライマー(バイエルン) 1997年5月27日(27歳) ラングニック・スタイルの体現者。重鎮アラバの不在(チームスタッフとして帯同)は大きな痛手となるが、中盤とディフェンスラインに好タレントを擁するチームは2大会連続のグループステージ突破も十分に可能なはずだ。そういった中、ザビッツァーと共に中盤で主軸を担う27歳の職人系MFが、キープレーヤーとなる。 レッドブル・ザルツブルク、RBライプツィヒと現代表監督ラングニックがそのメソッドを築き上げたレッドブルグループでキャリアの大半を過ごしてきたライマーは、その卓越した運動量と戦術眼、闘争心、プレーの連続性を武器に、中盤のバトルで質的と量的優位性をもたらす重要なプレーヤーだ。 加入1年目となったバイエルンでは本職のセントラルMFに加え、チーム事情で右サイドバックでもプレーした中、公式戦43試合に出場。チャンピオンズリーグのアーセナル戦やレアル・マドリー戦となった重要なゲームでも確かな存在感を示しており、今大会でもその勝負強い活躍を期待したい。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月17日(月) 《28:00》 【D】オーストリア代表 vs フランス代表 ▽6月21日(金) 《25:00》 【D】ポーランド代表 vs オーストリア代表 ▽6月25日(火) 《25:00》 【D】オランダ代表 vs オーストリア代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ハインツ・リンドナー(サン=ジロワーズ/ベルギー) 12.ニクラス・ヒードル(ラピド・ウィーン) 13.パトリック・ペンツ(ブレンビー) DF 2.マクシミリアン・ウーバー(ボルシアMG/ドイツ) 3.ゲルノト・トラウナー(フェイエノールト/オランダ) 4.ケビン・ダンソ(RCランス/フランス) 5.シュテファン・ポッシュ(ボローニャ/イタリア) 14.レオポルト・ケールフェルト(ラピド・ウィーン) 15.フィリップ・ラインハルト(フライブルク/ドイツ) 16.フィリップ・ムウェネ(マインツ/ドイツ) 21.フラヴィウス・ダニリウク(ザルツブルク) MF 6.ニコラス・ザイヴァルト(RBライプツィヒ/ドイツ) 8.アレクサンダー・プラス(シュトゥルム・グラーツ) 9.マルセル・ザビッツァー(ドルトムント/ドイツ) 10.フロリアン・グリリッチュ(ホッフェンハイム/ドイツ) 17.フロリアン・カインツ(ケルン/ドイツ) 18.ロマーノ・シュミット(ブレーメン/ドイツ) 19.クリストフ・バウムガルトナー(RBライプツィヒ/ドイツ) 20.コンラート・ライマー(バイエルン/ドイツ) 22.マティアス・ザイドル(ラピド・ウィーン) 23.パトリック・ヴィマー(ヴォルフスブルク/ドイツ) 26.マルコ・グリュル(ラピド・ウィーン) FW 7.マルコ・アルナウトビッチ(インテル/イタリア) 11.ミハエル・グレゴリッチュ(フライブルク/ドイツ) 24.アンドレアス・ヴァイマン(WBA/イングランド) 25.マクシミリアン・エントルップ(ハルトベルク) 2024.06.17 20:30 Mon
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「子供の頃からの夢…」大観衆の前で劇的逆転劇のドルトムント、決勝ゴールのザビッツァーが心境「ジェットコースターのような感情」

ドルトムントのオーストリア代表MFマルセル・ザビッツァーがアトレティコ・マドリー戦の勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。 16日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグでドルトムントはホームでアトレティコと対戦。アウェイでの1stレグは2-1で敗れていたため、勝利が必須だった。 試合は34分にユリアン・ブラントのゴールで先制すると、39分にはイアン・マートセンのゴールで2-0とし、2戦合計で逆転。それでも後半にオウンゴールとアンヘル・コレアのゴールで2-2とされ、2戦合計で逆転を許してしまう。 このままでは敗退となる中、71分にニクラス・フュルクルクのゴールで追いつくと、74分にはザビッツァーのゴールで再び逆転。2戦合計5-4で逆転勝利を収め、ベスト4進出を決めた。 この試合で決勝ゴールを決め、チームのベスト4入りに多大なる貢献をしたザビッツァーは、『Prime Video』のインタビューで勝利を喜んだ。 「言葉では言い表せない感情で、ジェットコースターのような感情だった」 「僕らは前半は最高のプレーをしたのに、その後彼らを試合に復活させてしまった。それは鬱陶しかった。でも、僕らは信じていた」 スタジアムには大観衆が集まった中、劇的な逆転劇。後押ししてくれているサポーターの力も重要だったとした。 「スタジアムが僕たちを前に進めてくれた。信じられない雰囲気だった」 「僕らはとても幸せだ。火曜日の夜、チャンピオンズリーグ、8万人…これは子供の頃からの夢だった」 「もしこれを経験できるのであれば、モチベーションが高まり、より走ることができる」 また、二転三転したチームをゴールで救うこととなったザビッツァーは、チームのパフォーマンスを称え、準決勝のパリ・サンジェルマン(PSG)戦で勝利して決勝に行きたいと意気込みを語った。 「僕はチームを助けられてとても幸せだ。僕たちは闘ったし、フットボールのレベルも良かった」 「僕たちはグループステージでパリと対戦した。僕たちはアウェイで劣っていたけど、ホームではオープンだった。僕たちは決勝に進みたい。それが目標だ」 <span class="paragraph-title">【動画】劇的ゴールのザビッツァー、歓喜爆発でスタンドのファンを煽る</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/C51oOIgMuTO/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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ユーロ2024予選組み合わせ決定!王者イタリアがイングランドとまさかの同居、ベルギー、オーストリア、スウェーデンが死の組に

9日、ユーロ2024の予選抽選会が行われた。 ドイツで開催されるユーロ2024。本大会には、開催国のドイツを含める24チームが出場する。 予選は2023年3月から2024年3月までの1年間にわたって行われる。 開催国のドイツは出場権を確保。残りの23枠を53のUEFA加盟国が争うことになる。なお、ロシアはウクライナへの軍事侵攻の影響を受け、FIFAから無期限の資格停止処分中。今回の予選、本大会にも参加できないこととなる。 10個のグループに分かれて行われるユーロ2024予選。UEFAネーションズリーグ(UNL)2022-23のベスト4に残った4カ国と、6つのポットに分けられた中で抽選が実施。イタリア、オランダ、スペイン、クロアチアのUNL4強と、ポット1に入ったデンマーク、ポルトガル、ベルギー、ハンガリー、スイス、ポーランドの6カ国が分散。以下、ポットごとに各グループに1カ国ずつ入り、5カ国のグループが7つ、6カ国のグループが3つとなる。 各グループの上位2カ国と、UNLの成績に基づいて選ばれた12チームを3つに分け、トーナメントで戦うプレーオフで3カ国を決めることに。強豪国が分散する方式である中、最も厳しいグループになったのは、グループF。ベルギー、オーストリア、スウェーデンが同居することとなった。 また、ユーロ2020王者のイタリアは、準優勝のイングランドとグループCでまさかの同居。このグループにはウクライナも入っている。 その他、グループAはスペイン、スコットランド、ノルウェーが同居している。 ◆ユーロ2024予選組み合わせ結果 【グループA】 スペイン スコットランド ノルウェー ジョージア キプロス 【グループB】 オランダ フランス アイルランド ギリシャ ジブラルタル 【グループC】 イタリア イングランド ウクライナ 北マケドニア マルタ 【グループD】 クロアチア ウェールズ アルメニア トルコ ラトビア 【グループE】 ポーランド チェコ アルバニア フェロー諸島 モルドバ 【グループF】 ベルギー オーストリア スウェーデン アゼルバイジャン エストニア 【グループG】 ハンガリー セルビア モンテネグロ ブルガリア リトアニア 【グループH】 デンマーク フィンランド スロベニア カザフスタン 北アイルランド サンマリノ 【グループI】 スイス イスラエル ルーマニア コソボ ベラルーシ アンドラ 【グループJ】 ポルトガル ボスニア・ヘルツェゴビナ アイスランド ルクセンブルク スロバキア リヒテンシュタイン 2022.10.09 20:37 Sun