【なでしこジャパンプレビュー】3大会連続の決勝へ! 試合を決めるニューヒロインは!?/vs中国女子代表【AFC女子アジアカップ】
2022.02.03 18:30 Thu
◆中国の「個」をどう抑えるか
「スチール・ローゼス」の愛称で知られる中国も東京オリンピック後に指揮官を交代し、シュー・チンシャー監督が指揮を執っている。こちらも発展途上のチームといえるだろう。女子W杯第1回大会の開催国でもある古豪だが、近年の力関係ではなでしこジャパンが上回っている。
とはいえ、なでしこジャパンとの決定的な違いは個で勝負できる選手がそろっている点だろう。ワン・シャンシャン、ワン・シュアンはこれまでも中国の顔として日本とも対戦経験があり、パンチ力や決定力に秀でている。ここにトッテナムのタン・ジャリが加わることで、前線の強度は非常に高くなる。
そのため、格下とは異なる強度の攻撃陣に対し、なでしこジャパンが掲げる奪う守備を体現できるがポイントとなりそうだ。韓国戦でも次第に相手の勢いに押され、自陣での時間やセットプレーを与える機会が増えた。
これまで同様の課題ではあるが、押し込まれた状況からどのように押し返すか、もしくは割り切るのかといったチーム全体としての選択と実行力も問われることとなりそうだ。
©︎AFC
「スチール・ローゼス」の愛称で知られる中国も東京オリンピック後に指揮官を交代し、シュー・チンシャー監督が指揮を執っている。こちらも発展途上のチームといえるだろう。女子W杯第1回大会の開催国でもある古豪だが、近年の力関係ではなでしこジャパンが上回っている。
とはいえ、なでしこジャパンとの決定的な違いは個で勝負できる選手がそろっている点だろう。ワン・シャンシャン、ワン・シュアンはこれまでも中国の顔として日本とも対戦経験があり、パンチ力や決定力に秀でている。ここにトッテナムのタン・ジャリが加わることで、前線の強度は非常に高くなる。
そのため、格下とは異なる強度の攻撃陣に対し、なでしこジャパンが掲げる奪う守備を体現できるがポイントとなりそうだ。韓国戦でも次第に相手の勢いに押され、自陣での時間やセットプレーを与える機会が増えた。
これまで同様の課題ではあるが、押し込まれた状況からどのように押し返すか、もしくは割り切るのかといったチーム全体としての選択と実行力も問われることとなりそうだ。
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