【足球日記】まさかの新型コロナウイルス蔓延、自ら切り拓いた新たなステージ
2020.07.31 22:45 Fri
◆考え抜いて選んだ道、その結果は…
去年の12月から実質未所属の状況が続いていて、今すぐにでもしたい契約。目の前にある深圳の契約書に手を伸ばすのか、ここでもう一つチャレンジするのか。そのあと3日間の四川九牛での練習を終えるとチームは休みに入り、その後チームは四川に戻る予定でした。しかし、僕は四川に行くのか深圳に留まるのかまだ決心できていませんでした。
もちろん四川九牛とは契約の話まではできてなかったです。休みの間考えた結果、深圳のチームにはもう戻らないと連絡をして休み明けに四川に向かいました。恐怖もリスクもありましたが、それを抱えても四川九牛でチャレンジしたいという気持ちが勝ったので決心することができました。
4月13日にトレーニングが再開し、契約するために必死でアピールしました。しかし四川に来て4日後の紅白戦で左足首を蹴られ、パンパンに腫れ上がり途中交代しました。

次の日も腫れは一向に引かず、針で血を抜いたり(激痛)してなんとか3日後にはチームトレーニングに復帰することができました。それでも足首はパンパンのままで、痛みを我慢しながら休むわけにはいかないとなんとか食らいつきました。
5月に入っても契約はできておらず気持ちは焦るばかりで、他のトライアウト生が契約したという話を聞くとますます不安になります。この時まだ四川九牛が今シーズン3部なのか2部に昇格するのか確定していませんでした。
そんな時、深圳のチームのスタッフが僕を気にかけて連絡をくれました。
まだ契約できていないと報告すると、深圳に残っていたらもうサインしてたよと言われ、苦笑いしかできませんでした笑
それでも自分で決めてここまで来たので後悔はありません。
後日行われた2部チームとの練習試合で後半途中からFWとして出場してゴールを決めることができました!
そして5月20日
チームの事務所に呼ばれて、なんとか四川九牛と契約することができました! さらに、その3日後に中国サッカー協会が四川九牛の2部昇格を公式発表し、最高の形で今シーズンのスタートラインに立つことができました。

◆プロフィール
名前:夏達龍(なつ・たつりゅう)
生年月日:1993年6月27日
出身地:愛知県名古屋市
職業:プロサッカー選手
所属チーム:四川九牛足球俱乐部(中国プロサッカー2部)
去年の12月から実質未所属の状況が続いていて、今すぐにでもしたい契約。目の前にある深圳の契約書に手を伸ばすのか、ここでもう一つチャレンジするのか。そのあと3日間の四川九牛での練習を終えるとチームは休みに入り、その後チームは四川に戻る予定でした。しかし、僕は四川に行くのか深圳に留まるのかまだ決心できていませんでした。
もちろん四川九牛とは契約の話まではできてなかったです。休みの間考えた結果、深圳のチームにはもう戻らないと連絡をして休み明けに四川に向かいました。恐怖もリスクもありましたが、それを抱えても四川九牛でチャレンジしたいという気持ちが勝ったので決心することができました。
4月13日にトレーニングが再開し、契約するために必死でアピールしました。しかし四川に来て4日後の紅白戦で左足首を蹴られ、パンパンに腫れ上がり途中交代しました。

次の日も腫れは一向に引かず、針で血を抜いたり(激痛)してなんとか3日後にはチームトレーニングに復帰することができました。それでも足首はパンパンのままで、痛みを我慢しながら休むわけにはいかないとなんとか食らいつきました。
5月に入っても契約はできておらず気持ちは焦るばかりで、他のトライアウト生が契約したという話を聞くとますます不安になります。この時まだ四川九牛が今シーズン3部なのか2部に昇格するのか確定していませんでした。
そんな時、深圳のチームのスタッフが僕を気にかけて連絡をくれました。
まだ契約できていないと報告すると、深圳に残っていたらもうサインしてたよと言われ、苦笑いしかできませんでした笑
それでも自分で決めてここまで来たので後悔はありません。
後日行われた2部チームとの練習試合で後半途中からFWとして出場してゴールを決めることができました!
そして5月20日
チームの事務所に呼ばれて、なんとか四川九牛と契約することができました! さらに、その3日後に中国サッカー協会が四川九牛の2部昇格を公式発表し、最高の形で今シーズンのスタートラインに立つことができました。

◆プロフィール
名前:夏達龍(なつ・たつりゅう)
生年月日:1993年6月27日
出身地:愛知県名古屋市
職業:プロサッカー選手
所属チーム:四川九牛足球俱乐部(中国プロサッカー2部)
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