三菱電機カップの退場・PKシーンで佐藤隆治氏の判定が物議「マレーシア各紙が一斉に攻撃」

2022.12.28 21:10 Wed
【動画】佐藤主審が担当し物議を醸した、ベトナムvsマレーシアのレッドカードとPK判定シーン


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「オフサイドの可能性があった」柏戦での川崎F・脇坂泰斗のゴールシーンに審判委員会が見解「GKへのチャレンジにフォーカスが」「オフサイドのチェックをしなかった」

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「いかに納得してもらえる判定をするか」物議醸した水戸vs長崎のPK判定…VARなしでの判定変更にJFA審判委員会が見解「プロセスが良くなかった」

19日、日本サッカー協会(JFA)はレフェリーブリーフィングを行った。 今回のブリーフィングではピッチ上で物議を呼んだ明治安田J2リーグ第18節の水戸ホーリーホックvsV・ファーレン長崎の一戦での判定変更についての説明が行われた。 6月2日に行われた試合。試合は2-2で迎えた後半アディショナルタイム6分に、長崎のMFマテウス・ジェズスがボックス内でドリブルを仕掛けると、水戸のMF前田椋介に倒されることとなった。 当初はノーファウルで進んだが、その後に榎本一慶主審は副審や第4審との協議の結果、PKと判定。フアンマ・デルガドがしっかりと決めて、長崎が勝利を収めた。 J1であれば、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェックが入るシーンだが、J2ではVARが導入されていないため主審の判定が絶対に。しかし、一度はノーファウルと判断したにも関わらず、判定が変更となり、PKを獲得した長崎側は喜ぶ一方で、水戸側は当然納得のいかない判定となってしまった。 ノーファルとなったことで、長崎ベンチは抗議。榎本主審は長崎ベンチに行き、その後に副審と第4審と協議し、PKに変更したように見える事態に。水戸は納得せず、今度は猛抗議し試合は中断。森直樹監督に対して榎本主審が説明し、約8分間中断した末に試合が再開していた。 扇谷健司審判委員長と佐藤隆治JFAレフェリーマネジャーが登壇した中、JFA審判員会の見解が述べられ「テクニカル上はPKとすべき事象だと判断している」と妥当な判定だとコメント。「競技規則では次の再開までであれば最終判定を変えることは認められている」と、ジャッジを変えたことも問題はないとしたが、「審判チームで協議してPKとした判断は間違っていなかったが、そこのプロセスが良くなかった」と、振る舞いには問題があると指摘した。 佐藤氏は「正しい判定をするだけでなく、いかに納得してもらえる判定をするか」と指摘。今回のシーンでは、PKではなかったものが長崎の抗議を受けて協議し、判定を変えたように見えていたため、「ベンチのプレッシャーを受けて変えたと捉えられてしまう」とした。先に審判団で協議すべきだったというのが見解だ。 また、この事例の後、1級審判員全員に今回のプロセスに関する会議をオンラインで行ったとのこと。判定変更の経緯も示され、事象直後には主審は「脚の接触は見えていたが、ボールに触れ可能性があること、またよく見えていなかったことでノーファウル」と判定。一方で、副審はPKと判断しインカムで助言。第4審も「ボールに触れていないならPK」と伝達し、主審以外の2人はPKだと感じていたことがわかった。 この点に関して佐藤氏は、主審のポジショニングに対して「ここで良かったのかどうか」と指摘。また副審に対しては伝え方、第4審も条件付きの情報が必要かどうかということが問題視されるところだとした。 その後、榎本主審は長崎ベンチに向かい、下平隆宏監督に自身が見えたことを報告。ボールに触れたかが見えなかったことを伝えたという。ただ、佐藤氏は「NOT PKという説明をする必要があるのか」と疑問を投げかけ、「NOT PKと判断しているなら、ベンチよりもレフェリーが良いところで見ているのだから、判定を受け入れてもらうようにできたはず。自身の判定に疑念があるなら、審判チームに速やかに確認を行うべき」と、指摘し、改めてプロセスに問題があると指摘した。 審判団でのコミュニケーションについては、副審と第4審からは「蟹挟みになっているからPK」と助言されたことで主審はPKに判定を変更したという。ただ、佐藤氏は第4審が伝えた「ボールに触っていないなら」という発言に触れ、審判団内のコミュニケーションでそこが議論されていないところが改善点だとした。 なお、水戸ベンチに対しては一連の状況を説明。その中で「一度決断しているのに助言で変わるんですか」と森監督からは質問があったが、「見えていないことをサポートしてもらうことはたくさんある」と伝えたとされている。 いずれにしても、ジャッジ事態には問題はなかったが、選手やスタッフ、観客を含めて観ている人にとっては不可解な判定変更になっており、VARのように明確なチェックがないJ2、J3では審判団のプロセス1つで大きく印象が変わることが明るみとなった。 <span class="paragraph-title">【動画】VARなしで判定変更…物議を醸した水戸vs長崎のシーン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RapfUFD60TM";var video_start = 37;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.19 16:30 Wed
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「不公平」、「八百長」と炎上中の佐藤隆治主審、物議醸した判定に不服のマレーシアサッカー協会が公式の意見書を提出

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「ノーカードはあり得ない」東京Vvs鹿島のハンドの判定にJFA審判委が見解、PKは妥当も「基本的にはレッドカード」

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伊東純也のゴール取り消しに家本政明審判員が見解「『厳密に』言えば、オフサイド」

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ベトナム代表の韓国人指揮官、「遵守するのは義務」と語るも日本の防疫措置の理不尽さに不満露わ「抗議をしたら3日間の隔離と言われた」

日本代表との試合を29日に控えたベトナム代表のパク・ハンソ監督が、日本の検疫システムについて苦言を呈した。 カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選も残すところ1試合となった中、初めて最終予選に参加したベトナムは29日に日本と対戦する。 日本は24日に行われたオーストラリア代表戦で7大会連続7度目のW杯出場を決めており、ベトナム戦からは本大会に向けた競争がスタートする。 対するベトナムは、ここまでの9試合を1勝8敗と最下位に位置。開幕から7連敗を喫した中、2月1日の中国代表戦で最終予選初勝利を記録していた。 そのベトナム代表だが、来日した際の検査でスタッフらが新型コロナウイルス(COVID-19)の陽性判定に。また、監督の通訳も簡易検査で陽性となり隔離されるなど、チームが苦しい状況に陥っている。 パク・ハンソ監督は、試合前の記者会見に応じ、その際に日本の防疫措置について言及。厳しすぎる側面があると指摘し、さらに日本の対応が不当だとの見解を示し、怒りをあらわにした。 「現在の状況について申し上げる前に、ベトナムのサッカー協会と日本のサッカー協会は非常に友好な関係にあると思う この関係が長く続くことを願っている」 「我々はアウェイの戦いに来たチーム。開催国の防疫措置に対して、それを遵守するのは義務であると思う。それは当然のことだ」 「しかしながら、あまりにも行きすぎていると思っている。我々はベトナムのナショナルチームとしてアウェイの日本に試合をしに来ている。不当な扱いを受けていると感じ、プライドが傷ついた。ホームとしての配慮、アウェイの国への尊重が足りないと感じている」 「監督として当然抗議したいと思い、抗議をしたところ防疫義務違反で3日間の隔離と言われた。それならば、いくらでも隔離されても構わない。しかしながら、チームの代表として監督として抗議するのはチームのためには当然のことだ」 「コロナの基準値だが、ベトナムは(CT値が)36で日本は40。陽性判定の判定基準が違う。日本が40を基準にしていることは日本に来るまで知らなかった。事前に40であることを知らせるべきだったと思う」 「今朝も陽性だとして3名が隔離されたが数値は38、39でベトナムでは陽性ではないが、日本では陽性だということで隔離された」 「通訳は簡易キットで陽性判定を受け隔離され、彼と間接的に接触した人はチームと食事も別に取る。きちんとしたPCR検査を受けさせてほしいと訴えたが拒否された。私は韓国人で、ベトナムのチームを率いており、通訳がいないと選手たちと意思疎通ができない。もう少し配慮できないかと言ったが、ノーの一点張りだった」 「我々はプライドが非常に傷つき、ベトナム代表監督として非常に残念だ。もう少し配慮してもらいたい」 CT値の基準は40以下が日本では陽性の可能性があるとされている中、ベトナムでは36が基準値だとのこと。コロナ対策に関して、様々な状況が異なっていること、そして聞き入れてくれないことへの不満を露わにした。 この点は日本代表のキャプテンであるDF吉田麻也も「入国に関しても全く違って、先進国なのか?と思ってしまうぐらいです」とヨーロッパからやってきて、オーストラリアにも出向いたことで疑問を持ったようだ。 2022.03.28 18:19 Mon
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「歴史的ツーショットでは!?」来日したトルシエ監督がW杯に選ばなかった中村俊輔と笑顔の2ショット「この2人の笑顔が見れるなんて!」

ベトナム代表のフィリップ・トルシエ監督が視察のために来日。来日中に実現した2ショットが話題を呼んでいる。 1998年から2002年の日韓ワールドカップ(W杯)まで日本代表を指揮したトルシエ監督。2023年からはベトナムの監督に就任すると、アジアカップ2023では日本とも対戦。日本を相手に一時は逆転するなど、存在感を発揮していた。 そのトルシエ監督は、横浜FCでプレーするベトナム代表FWグエン・コンフオンの視察のために来日し、24日に行われたレノファ山口戦や、25日の栃木シティとのトレーニングマッチを視察していた。 トルシエ監督が母国フランスのボルドーで手掛けるワイン「Sol Beni - ソル・ベニ」の公式Xでは、視察時の様子が次々と公開。その中の1枚が話題だ。 公開された1枚でトルシエ監督が笑顔を浮かべる隣に並んでいるのは、横浜FCの中村俊輔コーチだ。2人は肩を組みながら中村氏も笑顔を浮かべている。 トルシエ監督が日本をベスト16に導いた日韓W杯で、代表メンバーから落選したことで大きな話題を呼んでいたのが中村氏だった。 そうした過去もあるだけに、この2ショットには「ものすごくエモーショナルな光景です」、「この2人が笑顔でツーショット撮る日が来るとは…!胸熱‼︎」、「これはエモい…」、「シドニー五輪から日韓W杯あたりの世代には刺さりまくる笑顔のツーショットだ」、「これは歴史的ツーショットでは!?」、「この2人の笑顔が見れるなんて!」と少なくない反響が寄せられている。 <span class="paragraph-title">【写真】「歴史的ツーショットでは!?」トルシエ監督と中村俊輔が笑顔の2ショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">そしてトレーニングマッチの後には中村俊輔氏(横浜FCコーチ)にお会いして大変楽しくお話しさせていただきました。お別れの際には車までお見送りいただきました。<br>本当にありがとうございました。<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E4%BF%8A%E8%BC%94?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#中村俊輔</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%A8%AA%E6%B5%9CFC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#横浜FC</a> <a href="https://t.co/ZOJKtJmfTV">pic.twitter.com/ZOJKtJmfTV</a></p>&mdash; ソルベニ SOL BENI@トルシエ (@sol_beni_3_4_3) <a href="https://twitter.com/sol_beni_3_4_3/status/1761755500650385730?ref_src=twsrc%5Etfw">February 25, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.28 12:55 Wed
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パリ五輪2次予選最終節なでしこ戦へ向け、ベトナム女子代表指揮官「まずは一生懸命プレーし続けること」

ベトナム女子代表のマイ・ドゥク・チョン監督が、なでしこジャパン戦への展望を口にした。ベトナムサッカー連盟(VFF)が伝えている。 オーストラリア&ニュージーランド大会で、女子ワールドカップ(W初)初出場を飾るなど、近年の成長著しいベトナム。VFFのテクニカルダイレクター(TD)には6月から越田剛史氏が就任しており、オリンピック初出場へ向けても機運は高まっている。 ウズベキスタンでの集中開催となっているパリ・オリンピックアジア2次予選グループCでは、初戦こそホスト国であるウズベキスタン女子代表に0-1で惜敗したものの、第2戦のインド女子代表を3-1で勝利。11月1日にはなでしこジャパンと対戦する。 第19回アジア競技大会では日本女子代表に0-7で敗れ、日本優位との見方が強いものの、番狂わせを演じれば2次予選突破の可能性が残る。マイ・ドゥク・チョン監督はタフな試合になることを承知のうえで、「まずは一生懸命プレーし続けること」と意気込みを語った。 「(日本戦へ向けては)間違いなく精神的にも肉体的にも準備をしなければならないだろう。2試合を通して、ベトナム女子チームはウズベキスタンとインドと対戦し、優れたフィジカルの強さを見せた。よりボールを保持し、積極的に動き、優れた持久力があることも披露できた。(第2節、第3節の会場である)ロコモティフ(・スタジアム)のピッチがあまり良くないので、連動したパスに影響が出てしまうのが少し残念だ」 「サッカー日本代表チームは多様なプレーをするし、全員が同じ方向を向いて試合に臨んでいる。ベトナム女子チームはあらゆる状況に備えなければならないが、まずは一生懸命プレーし続けることだと思う」 2023.10.30 18:20 Mon