名主審・クラッテンバーグ氏がエジプトで審判委員長に就任…国内ではレベルの低さに各クラブが猛抗議
2022.06.30 22:30 Thu
【写真】クラッテンバーグ氏の就任会見の準備中
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「本当に集中できない」元審判の家本氏が選手への“レーザー問題”に自身の体験交え言及「試合を打ち切る覚悟だった」
元国際審判員の家本政明氏が、試合中の選手にレーザーポインターが向けられた件について言及した。自身のツイッターで伝えている。 問題が起きたのは、29日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アフリカ最終予選のセネガルvsエジプトの2ndレグ。2戦合計スコア1-1のイーブンとなった試合は延長戦でも決着がつかず、勝敗はPK戦に委ねられることになった。 だが、このPK戦で問題が発生。エジプトの1人目のキッカーを務めたFWモハメド・サラーに、セネガルサポーターから無数のレーザーが向けられた。 レーザーは試合中に頻繁に選手たちに向けられていたが、サラー1人に向けられたものは相当な数で、動きが止まっていることもあり、顕著に目立つことになった。 結局、サラーのPKは失敗に終わり、エジプトは1-3で敗戦。W杯出場を逃したが、試合後にはエジプトサッカー協会(EFA)が、レーザー照射に加え、試合中に選手が人種差別や脅迫を受けたと主張し、怒りの声明を発表していた。 家本氏は「サラー選手へのレーザーポインタ照射。映像を見て悲しくなりました」とし、「なぜ主審は試合を中断して照射停止を促さなかったのか。選手の安心、安全の確保と試合環境を整える権限を持っているのは主審とマッチコミッショナーです」と主審の対応を疑問視。また、「僕も試合中に照射を受けたことがありますが、本当に試合に集中できません」と自身の体験を交え、レーザー照射の悪質さに言及した。 その上で、「もちろん一番の問題は主審ではなく、レーザーポインタを浴びせ続けた方々だというのは、声を大にするまでもありません。行きすぎた勝利至上主義の弊害です。本当に悲しい出来事です」としている。 その後、ツイッターユーザーからの「試合を中断すべきだったのか」との質問には、「僕が国際審判だった頃、同様の事を何試合か経験しました。その時は試合を中断して選手をベンチ前に引き上げさせて事態を改善するようマッチコミッショナーと運営サイドに働きかけました」と自身の体験を説明。「もし全く改善されないなら、試合を打ち切る覚悟でした。なぜなら、それができるのは主審の決断だけだからです」と主審時代の強い覚悟を口にしている。 PK戦時にはサラーの顔面が緑色に染まるほど膨大な数のレーザーポインターが向けられ、選手の安全にも関わってくるレベルのものであっただけに、今回のセネガルサポーターの行いがどう処分されるのか注目が集まる。 <span class="paragraph-title">【動画】選手も危険だ…サラーの顔面に向けられた無数のレーザーポインター</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="kh-Yg0p_ZuI";var video_start = 220;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.03.31 12:31 Thu2
キッカケは“キング・カズ”、ギネス記録の74歳最年長プロ選手がインタビューで明かす
ギネス世界記録に認定された公式戦でプレーした最年長のプロサッカー選手が、記録達成に向けた思いなどを語った。 その名は、エゼルディン・バハダー。74歳と125日での試合出場が10月17日にギネス世界記録に認定された。 今年1月にエジプト3部の「6th October」というクラブとプロ契約を結んだことが大きなニュースとなっていたバハダー。ギネス記録で最年長プロ選手となるには90分間の試合に2試合出場する必要があった。 これまでのギネス記録はイスラエル人のイサーク・ハイク氏の73歳であり、2試合に出場すれば記録が更新される中、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大などでその挑戦が上手く進んでいなかった。 それでも3月の試合で初出場しゴールを記録する偉業を達成すると、コロナによる中断後の10月に2試合目に出場。これにより見事ギネス記録に登録されたのだ。 バハダーは、『FIFA.com』のインタビューに応じ、今回の記録挑戦への思いや、今後の活動について語った。 まず、今回の挑戦に当たって、そのキッカケを問われたバハダーは、先日53歳でJ1最年長出場記録を作った元日本代表FW三浦知良(横浜FC)を知ったことだったと明かした。 「私はいつだってビッグクラブでプレーすることを望んでいましたが、それはただの夢に終わりました。そこで、プロとしてプレーする最年長の選手が53歳のストライカー(三浦知良/横浜FC)であることがわかった時、私は別の目標を追い求め始めました」 「私と彼の間には大きな年齢差があったので、私は今回のことを試してみることにしました」 「最初は誰にも自分の目的を言わず、やる気を出していましたが、家族がこのことを知った時にとても励まされました」 <div id="cws_ad">◆今から31年前、コリチーバ時代のカズのプレー集<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJ6dmY0SERPaSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 20歳も年下でありながら、遠く離れた日本でプレーする“キング・カズ”こと三浦知良を知った事がキッカケと明かしたバハダー。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大が大きな障壁となったとした。 「パンデミックは私に悪影響を及ぼしました。特に、私がプレーする(2つ目の)試合のちょうど2日前にリーグが中断されたのです」 「これは私にとってショックなことでしたが、その中断の間、私は息子と一緒にトレーニングし、自宅で行えるようにオンラインで多くのトレーニングを見ました」 「クラブでのトレーニングは自宅でのトレーニングと大きく異なるため、この期間は私の試合に向けた準備に影響を与えました」 90分の試合に2試合出ることが記録認定の条件だったが、選んだクラブは3部クラブ。そこまでレベルが低いわけではない。初めてチームに合流したときのことをバハダーは回想した。 「彼らは私を温かく歓迎してくれました。たくさん話したり、笑ったりしましたが、「子供みたいに扱ってくれるお年寄りを期待していたのに」と言っていました」 「早速ゴールに向かってシュートを打ってくれと頼まれ、やってみたら良い感じでした。最後は喜んでくれていました」 チームメイトにも受け入れられたバハダー。最初の試合に出るときはとても緊張したという。そして、そのゴールでは運良くゴールも記録した。 「とても緊張していて、ヒザとハムストリングの筋肉が腫れて辛かったですが、チームメイトがたくさん励ましてくれました。試合が始まると、雰囲気に飲まれ、緊張は消えました」 「確かに私はゴールを決めたいと思っていましたが、それは簡単なことではありませんでした」 「降格を避けるために戦っていたタフな相手との対戦でした。最後の数分でPKが与えられ、ゴールを決めることができました」 初出場から中断があり半年以上経過した10月、2試合目の出場となったが、バハダーは健康状態に問題があったとした。 「試合の2週間前に中耳炎にかかったので、簡単ではありませんでした。バランスが崩れ、動きに影響が出たため、トレーニングをやりきることができず、試合に出られないかと心配しました」 「試合中、少しめまいを感じました。さらに2つのチームが似たようなユニフォームだったため、さらに難しい状況となりました」 「しかし、私のチームメイトとテクニカルチームの全員が、私が試合でフル出場することを主張しました。トレーニングで練習したセットプレーから、チームの2点目を決めることができました」 見事90分間の試合で2試合プレーしたバハダー。ワールドカップに出場した最年長選手はエジプト代表のGKエサム・エル=ハダリの45歳161日(2018年ロシアW杯)だが、エジプト代表入りについて聞かれると、おどけながらも意気込んだ。 「それは長い道のりになるね(笑)これからも一生懸命トレーニングを続け、スキルとフィットネスを向上させていきます。機会があれば、絶対にそれを掴みたいです」 偉大な記録を達成したバハダーだが、将来の野心についてコメント。誰でも達成できる記録とかたり、さらに記録を伸ばすことに意気込みを語った。 「強い意志と決意を持った人間なら、誰でもできることを成し遂げたと思います。特にこの年齢では、良いレベルとフィットネスを維持することは困難で、健康を維持することもとても難しかったです」 「私はサッカーをとても楽しんでいて、将来がどうなるか誰にもわかりません。これからもプレーとトレーニングを続けていきます」 <div id="cws_ad">◆74歳のPKを目に焼き付けろ!<br/><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">This man is proving you're never too old to fulfil your sporting dreams!<br>More here: <a href="https://t.co/YzR778PerP">https://t.co/YzR778PerP</a> <a href="https://t.co/UjDgls8W0c">pic.twitter.com/UjDgls8W0c</a></p>— BBC Breakfast (@BBCBreakfast) <a href="https://twitter.com/BBCBreakfast/status/1237293880414011392?ref_src=twsrc%5Etfw">March 10, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2020.11.06 14:20 Fri3
「王を守れ」次々とユニ交換を求められるサラー、断り続けるも止まらず警備員まで登場
リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーは相手選手からも大人気だ。 エジプト代表としてカタール・ワールドカップ(W杯)アフリカ2次予選を戦ったサラー。16日に行われたホームでのガボン代表戦では途中出場。すでにグループ首位を確定させていたエジプトは2-1で勝利を収めていた。 試合に敗れたガボンの選手たちだが、敗北にもかかわらず、多くの関心をプレミアリーガーのユニフォームに寄せていたようだ。 ピッチを後にしようとするサラーに対し、ユニフォーム交換を申し出るガボンの選手たち。サラーはすでに約束した相手がいるようなことをジェスチャーで示し、申し出を丁重に断るも、次から次へと相手選手がやってくる。最終的には警備員2人に付き添われるようにしてピッチを去らなければならなかった。 著名選手の宿命ともいえるユニフォーム交換を求められる様子。閲覧者からも「王を守れ」、「ピッチにボディーガードを連れている」、「今やアフリカの顔だからね」など、諦観の混じった意見も寄せられることとなった。 12日に行われたアウェイでのアンゴラ代表戦でも、ピッチ内に侵入したファンがサラーの元へ駆け寄るなどして、3度の中断があった。プレミアリーグのトップで活躍する選手の人気は、ピッチの内外でも高いようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】次々とサラーに群がる相手選手たち</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Bro <a href="https://twitter.com/MoSalah?ref_src=twsrc%5Etfw">@MoSalah</a> whose mans is this <a href="https://t.co/hWvmDwOo5s">pic.twitter.com/hWvmDwOo5s</a></p>— Pharaohs XI (@PharaohsXI) <a href="https://twitter.com/PharaohsXI/status/1460810009693106179?ref_src=twsrc%5Etfw">November 17, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.11.19 19:05 Fri4
契約残り1年のサラーがリバプールと契約延長! 3年契約を新たに締結
リバプールは1日、エジプト代表FWモハメド・サラー(30)との契約延長を発表した。 契約期間は明かされていないが、長期契約とのこと。イギリス『BBC』によれば新たに3年契約を結んだとのことだ。 サラーは2023年夏に契約が満了を迎えることから、今夏の移籍が騒がれていたものの、本人がチャンピオンズリーグの決勝前にクラブに残る意思を表明。「来シーズンは確実にチームに残るよ」と語っていた通りの結末となった。 サラーは2017年7月にローマからリバプールに完全移籍で加入。加入当初からチームの軸として活躍すると、リバプールでここまで5シーズンを過ごし、公式戦254試合に出場し156ゴール63アシストを記録していた。 2021-22シーズンもプレミアリーグで23ゴールを記録して得点王に輝き、2017-18シーズン(32ゴール)、2018-19シーズン(22ゴール)に続いて3度目の得点王に輝いていた。 タイトルではプレミアリーグ、FAカップ、EFLカップ、チャンピオンズリーグ、クラブ・ワールドカップとそれぞれ1度優勝している。 今夏はセネガル代表FWサディオ・マネがバイエルンへと移籍し、サラーの去就にも注目が集まった中、契約延長にコメントしている。 「更新には少し時間がかかると思っていたけど、今ではすべてが完了しているので、次のことに集中するだけだ」 「この5、6年間、チームは常に[上向き]に進んでいた。昨シーズンはあと少しで4冠に近づいたけど、残念ながらシーズンの最後の週に2つのトロフィーを失った」 「僕たちは全てのために戦うのに良い立場にあると思う。新しい選手も獲得した。僕たちはただ一生懸命働き続け、良いビジョンを持ち、前向きになり、すべてを再び目指すだけだ」 <span class="paragraph-title">【動画】リバプールが特別ムービーでサラーの契約延長を発表</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="und" dir="ltr"> <a href="https://t.co/3WAJeenEpy">pic.twitter.com/3WAJeenEpy</a></p>— Liverpool FC (@LFC) <a href="https://twitter.com/LFC/status/1542885347851476993?ref_src=twsrc%5Etfw">July 1, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.07.02 00:16 Sat5