トルコで大スキャンダル…24歳女性審判員と審判委員の性的ビデオ流出で永久追放も「完全にAIが作ったもの」と物議

2024.10.11 22:55 Fri
Getty Images
スキャンダルに巻き込まれてしまったトルコで審判員を務めているエリフ・カラアルスランさんが、問題に言及した。
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美しい女性審判員として話題のカラアルスランさん。かつてはベシクタシュでプレーしていた選手だったが、ヒザの十字じん帯を損傷したことで選手を引退。24歳の若さだが、審判員となった。しかし、トルコサッカー連盟(TFF)から永久追放の処分を受けることに。その理由は、性的なビデオがソーシャルメディア上に出回ったためだという。
問題はその相手。かつてスュペル・リグで審判員を務め、FIFAの公認審判員でもあり、現在は審判を監督する立場にあったオルハン・エルデミール氏(61)だったとのことだ。

大きなスキャンダルであり、TFFは両者に対して永久追放の処分を下していたが、被害に遭った両者はフェイクビデオだと主張。カラアルスランさんも自身のインスタグラムで訴えた。
「私には法的な長い道のりが待っていますが、最も強力かつ力強い方法で乗り越えていきます。この過程で皆さんのすべてのサポートと愛を願っています」

「泣いたり、叫んだり、悲しんだりすることは私がすることではありません。私はそのような人ではありません。私は最後まで自分の主張を守ります。私は被害を受けている多くの人の1人にすぎません」

「私と関連付けようとしているセックステープがありますが、私とは何の関係もないし、画質も非常に悪いです」

「私はビデオに登場する人物ではなく、私がこのような重大な告発に直面しているという事実は、女性の名誉に対する攻撃です」

どうやらこのビデオはAIによって悪意ある意図で生成されたと見られている。弁護士は「編集されたビデオがソーシャルネットワーク上で公開されたが、これはオリジナルではなく、完全にAIによって他人のソーシャルメディアアカウントから作成されたものだ」と主張。「クライアントとは何の関係もありません...ビデオを調べると、画像が不鮮明であり、関係部分が完全にコンピューターで編集されたことが非常に明らかになります」と、フェイクビデオだとした。

TFFは早まって処分を決定してしまったが、両者の名誉は大きく毀損されている状況。果たして今後はどういった流れになるのだろうか。



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