17日、明治安田J1リーグ第17節でアビスパ福岡と名古屋グランパスがベスト電器スタジアムで対戦した。
一時は首位に立つも6戦未勝利で12位まで転落した福岡。3連敗中と苦しい流れの中、前節からは4名を変更。永石拓海、橋本悠、見木友哉、シャハブ・ザヘディが外れ、村上昌謙、田代雅也、前嶋洋太、紺野和也が入った。
2025.05.17 16:35 Sat
恐るべし35歳の韋駄天! 名古屋が永井謙佑の90分裏抜け逆転弾で札幌を撃破、3連敗からの3連勝に【明治安田J1第6節】
2024.04.03 21:30 Wed
3日、明治安田J1リーグ第6節の北海道コンサドーレ札幌vs名古屋グランパスが札幌ドームで行われ、アウェイの名古屋が1-2で勝利した。スケールダウンが否めず開幕5戦未勝利&4連敗で最下位の札幌と、3連敗から2連勝の名古屋。札幌は6失点惨敗の前節でボランチ起用だった馬場を最終ラインに戻し、名古屋は主審の裁定が物議を醸しながら勝利した前節から先発6人を変更だ。
ともに前節から中3日、やはり札幌がボールを回し、名古屋は敷き詰めたブロックから速攻を狙う立ち上がり。後者は最前線の36歳パトリックが抜け目なくプレッシングを意識する。
札幌は13分、浮き玉にボックス内へ走った菅が名古屋GKランゲラックとの一対一を迎えるが、必死に足を伸ばしたDFにブロックされて打ちきれず。
20分、名古屋はパトリックと前線で連動するルーキー倍井。パトリックのポストプレーでパスを受けると、少し持ち出してボックス外から際どい右足シュートを放つが、惜しくも枠の外。
札幌はさらに27分、小林がボックス手前から放った左足シュートは、名古屋DF吉田に当たってポストに弾かれCKに。ハンドの有無がVARで確認されるも、吉田はお咎めなし。
徐々に良い流れの札幌はほどなくして先制。
30分、小林の的確なサイドチェンジを起点にバイタルエリアへ押し込んだ札幌攻撃陣。ボックス右で受けた浅野が巧みなコントロールでスルーパスを出すと、最終ラインから駆け上がるは馬場…勢いそのままに右足シュートを突き刺した。
馬場のJリーグ初得点で先手を取った札幌は、嬉しい今季初の先制点に。ただし、受け身になるには早すぎる。なるべく早く追加点が欲しい。
名古屋は45分、ロングフィードに走った倍井が小刻みなドリブルから左足クロス。早めのテコ入れでパトリックと交代で入った永井のヘディングにピンポイントとはいかず、シュートは大きく枠上へ。
45+2分には最終ライン3枚の右、三國ケネディエブスがドリブルで果敢に持ち上がって1枚剥がすが、その後の選択肢に悩み、バックパスでスローダウン。直後に前半終了を告げる笛が鳴り響く。
と、停滞感拭えぬ名古屋だったが、53分に永井が倒されてPKを獲得。キッカーは森島…右足シュートは札幌GK菅野に阻まれるも、正面に弾かれたボールを落ち着いてヘディングで流し返した。
同点とした名古屋。この勢いで逆転まで持っていきたいところだが、ホームで今季初白星が欲しい札幌も譲らず、やや膠着した展開へ。
札幌はビルドアップ時から前線に人数を割き、長く押し込めば5人が最前線で横並びになることも。対する名古屋も5バックのため、気の利いたワンプレーがない限り、崩すのは難しい。
気づけば時計の針は80分を過ぎ、徐々に少なくなっていく残り時間…勝利の女神は、突如として名古屋に微笑んだ。
90分、札幌のゴールキックから始まった名古屋の逆転弾。中盤での競り合いを拾った名古屋の河面がワンタッチで札幌最終ラインの背後へ浮き球を蹴ると、走るは35歳となった韋駄天・永井…一発で裏を取り、GK菅野との一対一を絶妙ループで制し、美しくネットを揺らした。
これが決勝点となった名古屋が1-2で逆転勝利。我慢強く戦って敵地で勝ち点3、見事、開幕3連敗からの3連勝となった。
札幌は痛恨の5連敗だ。
北海道コンサドーレ札幌 1-2 名古屋グランパス
【札幌】
馬場晴也(前30)
【名古屋】
森島司(後10)
永井謙佑(後45)
ともに前節から中3日、やはり札幌がボールを回し、名古屋は敷き詰めたブロックから速攻を狙う立ち上がり。後者は最前線の36歳パトリックが抜け目なくプレッシングを意識する。
20分、名古屋はパトリックと前線で連動するルーキー倍井。パトリックのポストプレーでパスを受けると、少し持ち出してボックス外から際どい右足シュートを放つが、惜しくも枠の外。
24分には札幌のチャンス。鈴木のワンタッチ浮き玉に抜け出した浅野が、ボックス右で切り返してDF1枚を剥がす形に。しかし、利き足と逆の左で放ったシュートは力を込めれず枠上へ。
札幌はさらに27分、小林がボックス手前から放った左足シュートは、名古屋DF吉田に当たってポストに弾かれCKに。ハンドの有無がVARで確認されるも、吉田はお咎めなし。
徐々に良い流れの札幌はほどなくして先制。
30分、小林の的確なサイドチェンジを起点にバイタルエリアへ押し込んだ札幌攻撃陣。ボックス右で受けた浅野が巧みなコントロールでスルーパスを出すと、最終ラインから駆け上がるは馬場…勢いそのままに右足シュートを突き刺した。
馬場のJリーグ初得点で先手を取った札幌は、嬉しい今季初の先制点に。ただし、受け身になるには早すぎる。なるべく早く追加点が欲しい。
名古屋は45分、ロングフィードに走った倍井が小刻みなドリブルから左足クロス。早めのテコ入れでパトリックと交代で入った永井のヘディングにピンポイントとはいかず、シュートは大きく枠上へ。
45+2分には最終ライン3枚の右、三國ケネディエブスがドリブルで果敢に持ち上がって1枚剥がすが、その後の選択肢に悩み、バックパスでスローダウン。直後に前半終了を告げる笛が鳴り響く。
と、停滞感拭えぬ名古屋だったが、53分に永井が倒されてPKを獲得。キッカーは森島…右足シュートは札幌GK菅野に阻まれるも、正面に弾かれたボールを落ち着いてヘディングで流し返した。
同点とした名古屋。この勢いで逆転まで持っていきたいところだが、ホームで今季初白星が欲しい札幌も譲らず、やや膠着した展開へ。
札幌はビルドアップ時から前線に人数を割き、長く押し込めば5人が最前線で横並びになることも。対する名古屋も5バックのため、気の利いたワンプレーがない限り、崩すのは難しい。
気づけば時計の針は80分を過ぎ、徐々に少なくなっていく残り時間…勝利の女神は、突如として名古屋に微笑んだ。
90分、札幌のゴールキックから始まった名古屋の逆転弾。中盤での競り合いを拾った名古屋の河面がワンタッチで札幌最終ラインの背後へ浮き球を蹴ると、走るは35歳となった韋駄天・永井…一発で裏を取り、GK菅野との一対一を絶妙ループで制し、美しくネットを揺らした。
これが決勝点となった名古屋が1-2で逆転勝利。我慢強く戦って敵地で勝ち点3、見事、開幕3連敗からの3連勝となった。
札幌は痛恨の5連敗だ。
北海道コンサドーレ札幌 1-2 名古屋グランパス
【札幌】
馬場晴也(前30)
【名古屋】
森島司(後10)
永井謙佑(後45)
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17日、明治安田J1リーグ第17節でアビスパ福岡と名古屋グランパスがベスト電器スタジアムで対戦した。
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2025.05.17 16:35 Sat
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Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円
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2025シーズンのホームグロウン制度、14クラブが不遵守も罰則なし…最多はFC東京の15名
Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象となる。 期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録となり、21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウント。JFA・Jリーグ特別指定選手は、ホームグロウン選手とはみなされない。 2025シーズンに関しては、J1のクラブは4名、J2・J3のクラブは2名以上と定められている中、14クラブが不遵守となっており、昨シーズンから2クラブ増えることとなった。 明治安田J2リーグではいわきFCと藤枝MYFCが昨シーズンに続いて「0人」、明治安田J3リーグではヴァンラーレ八戸、福島ユナイテッドFC、栃木シティ、SC相模原、FC大阪、高知ユナイテッドSC、テゲバジャーロ宮崎が「0人」、ザスパ群馬、FC岐阜、奈良クラブが「1人」となっている。 これまで不遵守となったクラブは、翌シーズンのプロA契約選手の「25名枠」から不足人数分減じられることとなっていたが、2026シーズンからはプロ契約の区分が撤退されるため、処分はない。 なお、全部60クラブで最も多くホームグロウン選手を登録しているのはFC東京で15名。続いて13名の鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、12名の柏レイソル、11名の川崎フロンターレ、RB大宮アルディージャと続いている。 <h3>◆明治安田J1リーグ(合計160人)</h3> 鹿島アントラーズ:13人 浦和レッズ:7人 柏レイソル:12人 FC東京:15人 東京ヴェルディ:9人 FC町田ゼルビア:4人 川崎フロンターレ:11人 横浜F・マリノス:9人 横浜FC:4人 湘南ベルマーレ:8人 アルビレックス新潟:7人 清水エスパルス:7人 名古屋グランパス:5人 京都サンガF.C.:8人 ガンバ大阪:8人 セレッソ大阪:7人 ヴィッセル神戸:6人 ファジアーノ岡山:2人 サンフレッチェ広島:13人 アビスパ福岡:5人 <h3>◆明治安田J2リーグ(合計83人)</h3> 北海道コンサドーレ札幌:8人 ベガルタ仙台:4人 ブラウブリッツ秋田:2人 モンテディオ山形:4人 いわきFC:0人 水戸ホーリーホック:1人 RB大宮アルディージャ:11人 ジェフユナイテッド千葉:5人 ヴァンフォーレ甲府:7人 カターレ富山:2人 ジュビロ磐田:6人 藤枝MYFC:0人 レノファ山口FC:2人 徳島ヴォルティス:3人 愛媛FC:3人 FC今治:2人 サガン鳥栖:7人 V・ファーレン長崎:5人 ロアッソ熊本:4人 大分トリニータ:7人 <h3>◆明治安田J3リーグ(合計40人)</h3> ヴァンラーレ八戸:0人 福島ユナイテッドFC:0人 栃木SC:3人 栃木シティ:0人 ザスパ群馬:1人 SC相模原:0人 松本山雅FC:9人 AC長野パルセイロ:3人 ツエーゲン金沢:2人 アスルクラロ沼津:8人 FC岐阜:1人 FC大阪:0人 奈良クラブ:1人 ガイナーレ鳥取:2人 カマタマーレ讃岐:2人 高知ユナイテッドSC:0人 ギラヴァンツ北九州:4人 テゲバジャーロ宮崎:0人 鹿児島ユナイテッドFC:2人 FC琉球:2人 2025.04.22 22:10 Tue3
広島のスキッベ監督が2試合のベンチ入り禁止と罰金20万円…名古屋戦の判定めぐる試合後の発言で処分
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