「アメコミっぽい」「めっちゃ欲しい」三笘薫がELアヤックス戦のマッチデイ・プログラムの表紙に! その画風が話題に「絶対夢に出てくる」

2023.10.27 09:40 Fri
アヤックス戦ではマッチデイ・プログラムの表紙になった三笘薫
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アヤックス戦ではマッチデイ・プログラムの表紙になった三笘薫
ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫が採用されたマッチデイ・プログラムの表紙が大きな話題を呼んでいる。26日、ブライトンはヨーロッパリーグ(EL)グループB 第3節でホームにアヤックスを迎えた。
EL初参戦となった今シーズン。3戦目のこの試合でも三笘は先発出場を果たし、チームは2-0で勝利。絶不調のアヤックスを下してEL初勝利を収めた。

話題となっているのはこの試合のマッチデイ・プログラム。スタジアムで配られたものの表紙を飾ったのは三笘だった。

「The Mighty MITOMA(素晴らしい三笘)」、「King KAORU」と書かれた表紙は、アニメ風の仕上がりに。アヤックス戦に向けての活躍が期待された表紙となっている。
ファンは「レトロおしゃれ!」、「アメコミっぽい」、「ちょっと怖い!?」、「本当に凄いわ」、「めっちゃ欲しい」とコメント。また、『まことちゃん』や『漂流教室』などの作者で知られる漫画家・楳図かずおさんの画風に似ていることも話題になり、「絶対夢に出てくる」、「楳図せんせい風」などとコメントされている。

今シーズンも活躍が止まらない三笘。完全にブライトンの顔になっていることは間違いなさそうだ。

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style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240606_100_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> シティズンズの至宝が完全覚醒。ファーストチームデビュー以降、稀代の名将の薫陶を受け続けてきた生え抜きMFは、左右のウイング、インサイドハーフ、時にセンターフォワードと様々なポジションを経験。着実にプレーの幅を広げ、同じく取り組んできたフィジカル面の向上によってコンプリートプレーヤーへの進化を遂げた。キャリアハイの19ゴールに8アシストと目に見える貢献だけでなく、デ・ブライネ不在時は崩しの担い手、ゲームメーカーとしても存在感を発揮した。さらに、個人として課題に挙げる守備の貢献に関してもベルナルド・シウバら良き手本を見習って大きな改善を示した。 ★最優秀監督 ◆ウナイ・エメリ(アストン・ビラ) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240606_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 41年ぶりの大舞台に導く。前人未踏の4連覇に導いたグアルディオラ監督の手腕も素晴らしかったが、やはり就任2年目でバーミンガムのクラブに1982-83シーズン以来となるチャンピオンズリーグ(CL)出場権をもたらしたスペイン人指揮官を最優秀監督に推したい。EL通算4度の優勝とカップ戦マスターとして知られる指揮官は長丁場のリーグ戦ではなかなか結果を残せずにいたが、昨季途中就任のアストン・ビラでは多士済々のタレントをうまく使い分けながら安定したパフォーマンスを維持。今季はクラブにとって久々のUEFAコンペティションとの掛け持ちで、ニューカッスルのように崩れる可能性もあったが、積極補強で後押ししたフロント陣との好連携もあって大崩れせず。ハイライン・ハイインテンシティのアグレッシブなスタイルと、上位対決では後ろ重心の割り切った戦い方を効果的に使い分けながら、大エースのワトキンスらの活躍もあってビッグ6相手に堂々と渡り合って見せた。 【期待以上】 ★チーム ◆クリスタル・パレス <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240606_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 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「とうとう顔出し!」「綺麗な奥様」結婚発表の堂安律が妻と顔出し2ショット! 妻の肩を抱く幸せぶりが大反響「お似合いすぎる!」

フライブルクの日本代表MF堂安律が2日、自身のインスタグラムでメッセージを投稿し結婚を発表。お相手について明かされていなかったが、その後に妻との2ショットを投稿して話題となっている。 堂安は2日、自身のインスタグラムを更新。「この度かねてよりお付き合いをさせていただいている方と結婚いたしましたことをご報告させていただきます」とし、自筆の署名が入ったメッセージを投稿していた。 これには久保建英や守田英正、南野拓実、中山雄太、田中碧、板倉滉、三笘薫、相馬勇紀、原口元気、町田浩樹、三好康児、菅原由勢、浅野拓磨、三竿健斗、武藤嘉紀など、日本代表でのチームメイトらから祝福のコメントが寄せられた。 そんな中、堂安は改めてインスタグラムを更新。妻の肩を抱く2ショットを投稿し、「沢山のお祝いメッセージありがとうございます!」と投稿していた。 これにはファンも驚き。「奥さん可愛い」、「ついに2ショットお披露目」、「お似合いすぎる!」、「とうとう顔出し!」、「綺麗な奥様」、「お嫁さん可愛すぎ」と絶賛のコメントが寄せられている。 堂安は今月行われる北中米ワールドカップ アジア2次予選に臨む日本代表にも選出。新婚として初の代表活動での活躍が期待される。 <span class="paragraph-title">【写真】結婚発表の堂安律が妻と顔出し2ショットが話題!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C7tPBgCPVI9/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C7tPBgCPVI9/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C7tPBgCPVI9/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">堂安律/Ritsu Doan(@doanritsu)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.06.02 21:57 Sun

ブライトン&ホーヴ・アルビオンの関連記事

三笘薫のブライトンが31歳の指揮官の労働許可証をすでに取得? 現在はクラブ間の交渉中

日本代表MF三笘薫が所属するブライトン&ホーヴ・アルビオンは、ロベルト・デ・ゼルビ監督の後任に関して、ザンクト・パウリのファビアン・ヒュルツェラー監督(31)に絞ったという。イギリス『BBC』が伝えた。 ブライトンはすでにヒュルツェラー監督の労働許可証を確保しているとのこと。現在はザンクト・パウリとのクラブ間合意を目指し交渉中で、まだ合意には至っていない。 なお、仮にブライトンの監督に就任した場合、ヒュルツェラー監督は1992年に創設されたプレミアリーグ史上最年少監督となる。 ヒュルツェラー監督は、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のザンクト・パウリを指揮。アメリカ出身の青年指揮官は、スイス人の父とドイツ人の母の下にアメリカで誕生。2歳でドイツへと渡っていた。 バイエルンの下部組織で育ったヒュルツェラー監督は、ファーストチームに昇格はできなかったが、セカンドチームからホッフェンハイムのセカンドチームに移籍。1860ミュンヘンのセカンドチームに移ると、FCピピンスリート、アイムスビュッテラTVでプレーし、2022年12月に現役を引退した。 世代別ではU-15からU-19までドイツ代表でのプレー経験もあった中、若くして指導者に転向する意思があり、FCピピンスリートでは選手兼監督を務め、U-20ドイツ代表、U-18ドイツ代表では現役時代にアシスタントコーチも経験していた。 ザンクト・パウリでも現役時代からアシスタントコーチを務めていると、暫定監督に就任したタイミングで引退を決断。すぐに正式な監督に就任し、2023-24シーズンは2.ブンデスリーガで20勝9分け5敗の成績を残し、チームは見事に優勝。13年ぶりのブンデスリーガ昇格を決めるなど、若くしてその手腕が高く評価されている。 2024.06.09 11:15 Sun

三笘薫のブライトン、31歳の青年監督の招へいを目指す? 今季はドイツ2部で見事優勝

日本代表MF三笘薫が所属するブライトン&ホーヴ・アルビオン。ロベルト・デ・ゼルビ監督が退任した中、新たな監督を探している。 かつて指揮を執り、チェルシーに引き抜かれたグレアム・ポッター監督の就任も噂されたが、ポッター氏が乗り気ではないとの報道も。イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、ブライトンが関心を寄せているのは31歳の青年指揮官だという。 その人物は、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のザンクト・パウリを指揮するファビアン・ヒュルツェラー監督(31)。アメリカ出身の青年指揮官は、スイス人の父とドイツ人の母の下にアメリカで誕生。2歳でドイツへと渡っていた。 バイエルンの下部組織で育ったヒュルツェラー監督は、ファーストチームに昇格はできなかったが、セカンドチームからホッフェンハイムのセカンドチームに移籍。1860ミュンヘンのセカンドチームに移ると、FCピピンスリート、アイムスビュッテラTVでプレーし、2022年12月に現役を引退した。 世代別ではU-15からU-19までドイツ代表でのプレー経験もあった中、若くして指導者に転向する意思があったとのこと。FCピピンスリートでは選手兼監督を務め、U-20ドイツ代表、U-18ドイツ代表では現役時代にアシスタントコーチも経験していた。 ザンクト・パウリでも現役時代からアシスタントコーチを務めていると、暫定監督に就任したタイミングで引退を決断。すぐに正式な監督に就任した。 今シーズンは2.ブンデスリーガで20勝9分け5敗の成績を残し、チームは見事に優勝。ブンデスリーガ昇格を決めるなど、若くしてその手腕が高く評価されている。 2024.06.07 22:20 Fri

デ・ゼルビ監督退任のブライトン、ポッター元監督と復帰巡って協議

日本代表MF三笘薫も所属するブライトン&ホーヴ・アルビオンが次期監督を巡り、元指揮官のグレアム・ポッター氏(49)と復帰の協議をしているようだ。 ブライトンでの手腕が買われ、2022年9月にチェルシー行きを決断したが、成績不振により、1年もたずして職を失ったポッター氏。以降はフリーの状況が続く。 一方のブライトンはロベルト・デ・ゼルビ監督が今季限りで退任。イプスウィッチ・タウンのキーラン・マッケンナ監督を1stターゲットに定めるといわれる。 ただ、マッケンナ監督はイプスウィッチとの契約更新を選び、来季も残留。イギリス『ガーディアン』いわく、ブライトンはここでポッター氏にシフトしたという。 そんなブライトンだが、ポッター氏との話を急いでまとめるつもりはなく、スティーブ・クーパー氏ら他の候補にも目をやり、時間をかけて決めるそうだ。 チェルシー移籍後に「楽な生活がしたければ、ブライトンで働き続けた方が簡単だった」と発言し、それが一部のブライトンファンから怒りを買ったともされるポッター氏。エリク・テン・ハグ監督が解任となれば、マンチェスター・ユナイテッド行きも取り沙汰されるが、いかに。 2024.06.07 11:50 Fri

マディソン&ジョーンズがイングランド代表キャンプから離脱…ユーロ2024出場がなくなる

ユーロ2024の開幕が迫る中、各国代表は調整中。登録メンバー26名の締め切りは7日に設定されている。 イングランド代表は8日にメンバーを発表する予定だったが、候補メンバーを含めて33名を招集。7名がチームから外れることになる。 そんな中、締め切りを前にメンバー外になる選手が発表。イングランドサッカー協会(FA)は、トッテナムのMFジェームズ・マディソン、初招集を受けたリバプールのMFカーティス・ジョーンズはメンバー外になることを発表した。 マディソンは3日に行われたボスニア・ヘルツェゴビナ代表との親善試合に出場。後半途中からピッチに立っていた。また、ジョーンズはベンチ入りにも出番がなかった。 その他、初招集となったリバプールのDFジャレル・クアンサーも外れる候補の1人だという。 マディソンとジョーンズは、7日に行われるアイスランド代表との親善試合を前に、イングランド代表のキャンプを離れたとされている。 なお、負傷した状態で招集を受けているDFルーク・ショー(マンチェスター・ユナイテッド)は5日にトレーニングに合流。状態を見た上で判断されることになりそうだ。DFハリー・マグワイア(マンチェスター・ユナイテッド)、DFルイス・ダンク(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)は別メニューで調整している。 マディソンはレスター・シティから今季トッテナムに加入。ケガにも悩まされた中、プレミアリーグで28試合に出場し4ゴール9アシストを記録していた。 2024.06.06 19:40 Thu

ブライトンが元コロンビア代表アルザテと契約満了…過去2年はスタンダールでプレー

ブライトン&ホーヴ・アルビオンは5日、元コロンビア代表MFスティーブン・アルザテ(25)の退団を発表した。 2017年夏加入のブライトンで通算51試合に出場して3得点2アシストで、2019年11月にデビューの代表でも7キャップのアルザテ。2022年9月からスタンダール・リエージュにローン移籍し、2シーズンで通算54試合で5得点9アシストだった。 今季も公式戦25試合で2得点4アシストし、公式戦37試合で7得点9アシストだった同僚の日本代表MF川辺駿とともに中盤を形成。だが、ブライトンとは契約満了となり、戻ることなく、このまま退団となった。 2024.06.06 10:00 Thu

UEFAヨーロッパリーグの関連記事

ユナイテッド買収の『INEOS』にニース売却案か…検討と報道

マンチェスター・ユナイテッドの一部株式を取得したイギリスの化学大手メーカー『INEOS』は同じく所有するニースの売却を検討しているようだ。 ユナイテッドの株式27.7%を買収し、共同オーナーに就任したジム・ラトクリフ氏の『INEOS』。そのユナイテッドでさっそく組織改革に着手し、現場レベルでの改革だけでなく、老朽化が進むスタジアムや練習施設のインフラ整備に動くといわれる。 そんな『INEOS』が所有するユナイテッドとニースはともに来季のヨーロッパリーグ(EL)に出場。ただ、欧州サッカー連盟(UEFA)のルール上、同一オーナーのクラブが同一大会に出場するのは禁じられており、片方が出られない可能性があるとされる。 イギリス『インデペンデント』によると、UEFAがその問題解決に1シーズンの猶予を設けるとみられるが、ラトクリフ氏は幼き頃からファンだったとするユナイテッドの経営に集中したい思いもあり、ニースの売却を視野に入れ始めているという。 この動きはまだ初期段階のようだが、UEFAは2025-26シーズンからこうした問題に対する規則をさらに厳格化する方針ということで、いずれにせよ、売却に前向きとされる。 2017年のFCローザンヌ・スポルトに続き、2019年にニースを買収し、新たにユナイテッドを姉妹クラブとした『INEOS』のラトクリフ氏。ユナイテッドの再建とともに、このマルチクラブ・オーナーシップに関するUEFAの規則をどう解消していくか注目だ。 2024.06.08 13:05 Sat

オーバメヤンがEL最優秀選手に輝く! 最優秀若手選手は2年連続でヴィルツが受賞

欧州サッカー連盟(UEFA)は24日、2023-24シーズンのヨーロッパリーグ(EL)最優秀選手として、マルセイユの元ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンを選出した。 6季ぶりの決勝進出を目指したマルセイユだが、準決勝でアタランタに2戦合計1-4で敗戦。それでも34歳を迎えたベテランFWは、今シーズンのELで13試合に出場し10得点を記録。2位のローマのベルギー代表FWロメル・ルカクに2点差をつけて得点王に輝いた。 また、EL最優秀若手選手にはEL11試合に出場して4得点4アシストを記録したレバークーゼンのドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ(21)を選出。ヴィルツは2022-23シーズンのELでも同賞を獲得しており、2年連続の受賞となった。 そのほか、[3-4-3]の布陣に合わせて選出された今大会のベストイレブンでは、GKにローマのベスト4入りに貢献したミル・スヴィラールを選出。3バックは、優勝したアタランタからベラト・ディムスティ、準優勝のレバークーゼンからヨナタン・ター、ベスト4のローマからジャンルカ・マンチーニを選出した。 中盤では優勝したアタランタからトゥン・コープマイネルスとマッテオ・ルッジェーリ、準優勝のレバークーゼンからジェレミー・フリンポンとグラニト・ジャカを選出。 3トップには得点王と最優秀選手賞を獲得したマルセイユのオーバメヤンと最優秀若手選手に輝いたヴィルツに加え、ハットトリックでアタランタをEL優勝に導いたFWアデモラ・ルックマンが選ばれた。 2024.05.25 00:40 Sat

名将リッピが古巣のEL制覇称賛…「現時点のイタリアで最高のフットボールをプレーするチーム」

カルチョきっての名将であるマルチェロ・リッピ氏が、古巣アタランタの偉業を称えた。イタリア『トゥットスポルト』が伝えている。 アタランタは22日、ダブリン・アリーナで行われたヨーロッパリーグ(EL)決勝でレバークーゼンと対戦し、3-0の勝利でクラブ史上初のEL優勝を成し遂げた。 戦前にはブンデスリーガ史上初の無敗優勝を成し遂げ、開幕から公式戦51戦無敗のレバークーゼン優位と見られたこのファイナル。しかし、蓋を開けてみれば、攻守両面の強度で大きく上回ったアタランタがFWアデモラ・ルックマンのトリプレッタの活躍によって完勝となった。 ユベントスで通算5度のスクデット、1度のチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げ、イタリア代表では2006年ドイツ・ワールドカップ制覇に導いた76歳の名将は、そのユベントスでの成功の数年前となる1990年代初頭に短期間ながらラ・デアを指揮した経験を持つ。 そして、その古巣の偉業を受けて「アタランタがヨーロッパの頂点に立つのを見ることができた。このことは、私に大きな影響を与えてくれた。私はラ・デアの環境、クラブ、監督をとても尊敬している。そのすべてが素晴らしかった」と、クラブに関わった一人として我がことのように喜びを示した。 さらに、「現時点でアタランタはイタリアで最高のフットボールをプレーするチームであり、イタリアで最も強いチームだ」と、称賛を惜しまず。 また、自身がユベントスのトップチームを率いた時代にプリマヴェーラを指揮し、アタランタに栄光をもたらしたジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督に対しては、「ガスペリーニはユーベのプリマヴェーラ時代から非常に優れていた」と、その手腕を改めて称賛している。 2024.05.23 23:00 Thu

「僕らはアタランタの歴史の中にいる」、EL初制覇に貢献した殊勲エデルソンがチーム誇る

アタランタ悲願のヨーロッパ制覇に貢献したブラジル代表MFエデルソンが、会心の一戦を振り返った。 アタランタは22日、ダブリン・アリーナで行われたヨーロッパリーグ(EL)決勝でレバークーゼンと対戦し、3-0の勝利でクラブ史上初のEL優勝を成し遂げた。 戦前にはブンデスリーガ史上初の無敗優勝を成し遂げ、開幕から公式戦51戦無敗のレバークーゼン優位と見られたこのファイナル。しかし、蓋を開けてみれば、攻守両面の強度で大きく上回ったアタランタがFWアデモラ・ルックマンのトリプレッタの活躍によって完勝した。 その優勝の立役者がルックマンであることは間違いないが、全員が強烈な輝きを放った中、とりわけ眩い輝きを放っていたのが、MFトゥン・コープマイネルスとボランチでコンビを組んだブラジル代表MF。 試合後の驚異的なヒートマップが示したように、攻守両面でピッチのほぼ全域をカバーしたエデルソンは、相手のボランチコンビに加え、攻撃のキーマンであるMFフロリアン・ヴィルツやDFジェレミー・フリンポンらアタッカー陣も完封する傑出したパフォーマンスを示した。 同試合後、殊勲のボランチはイタリア『スカイ・スポルト』で喜びを露わにした。 「とても嬉しいよ。ブラジル代表にも招集され、今はヨーロッパリーグを制することができた。信じられないよ。僕らはリバプール戦、マルセイユ戦で素晴らしいパフォーマンスを見せた。レバークーゼンがどれほど優れたチームであるかは理解していたけど、ここに来てアグレッシブに戦うつもりだったし、全力を尽くした」 「このメダルは言葉では言い表せないほど素晴らしいものさ。僕らは不滅の存在となり、アタランタの歴史の中にいるんだ」 この試合ではDFマッテオ・ルッジェーリらと共に右のシャドーに入ったフリンポンと対峙する機会も多かったエデルソン。その対戦相手は準決勝のローマ戦を含め、傑出したアジリティと爆発的な加速力によって無敗チームに質的優位性をもたらす存在となっていた。 その難敵を抑え込んだ秘訣について問われると、「彼はとても速い。僕はそれほど速く見えないかもしれないけど、必要なときは…。彼を先にスタートさせて、彼がストレートに走るか、ダイアゴナルに走るかを確認してから、なんとか彼の動きを遮ることができた。そこでは少し経験を活かす必要があったよ」と、経験、判断力を駆使して良い対応ができたと自負した。 今回の優勝に貢献した多くの主力同様に、2022年夏にサレルニターナから加入して以降、セレソンに初招集されるまでに成長した24歳MFは、「監督は、ある程度のスピードとパワーがあり、もっとアグレッシブになる必要があると言ってくれていた。今シーズンはハイプレスにも慣れてきたし、より攻撃的にもなれるようになって、それが自分のゲームに新たに加わったものなんだ」と、改めてジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督の指導に対する感謝を語った。 なお、今回の活躍でさらに評価を高めたエデルソンに対しては、セリエAの強豪クラブやトッテナムといったプレミアリーグ勢の熱視線が寄せられている。 2024.05.23 17:00 Thu

EL優勝ならずのレバークーゼン、ジャカが連続無敗ストップにきっぱり…「最初から気にもしていなかった」

レバークーゼンのスイス代表MFグラニト・ジャカが肩を落とした。 今季のブンデスリーガに続くタイトルを目指して、22日のダブリンでアタランタとのヨーロッパリーグ(EL)決勝に挑んだレバークーゼンだが、0-3と完敗。相手のマンツーマンディフェンスに苦しむなかで、失点を重ね、欧州タイトルとはならなかった。 これで今季の公式戦連続無敗も51試合でストップしたが、フル出場したジャカは『RTL』でその件を気にもかけず、正直なところ、僕らは無敗記録なんて興味ない。最初からそんなの気にもしていなかったよ」ときっぱり。相手を素直に祝福した。 「試合が大事で、残念ながら、今日は決勝で負けてしまった。それもフットボールだ。昨日の僕らは難しい試合になるだろうと言った。アタランタを称賛する」 また、「決勝でうまくいかなかったというのが残念。この試合まではすごく良い感じだったけど、決勝でいつものプレーができなかった事実が試合の一部としてある。それを受け入れないといけない」と続けた。 今季初黒星でEL優勝を逃したレバークーゼンだが、今週末にはDFBポカール決勝が待つ。2冠締めなるか。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】アタランタvsレバークーゼン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="mpj3lWCyXdc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.23 10:55 Thu

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