ジュビロ磐田は30日、株式会社『Mizkan(ミツカン) 』とスポンサー契約を締結したことを発表した。
磐田とミツカンの馴れ初めは2022年。磐田が『Admiral(アドミラル) 』ブランドを保有する豊田通商とユニフォームサプライヤー契約を結んだことがきっかけだった。
このユニフォームにおけるアドミラルのロゴマークと、ミツカンのロゴマークが類似しているとの声がSNSを中心に囁かれ、サポーターを中心に「昔から似ていると思っていた」といった声があがるなど大きな話題となっていた。
磐田サポーターを中心に自宅にあるミツカンの商品画像を投稿する動きが広がると、ミツカンからは磐田のキャンプ地に大量の製品が寄贈されることに。さらに2022年4月には、アドミラルマッチに両社の商品をサンプリングするコラボレーションも実現していた。
今年も磐田のキャンプ地には多くのミツカン製品が贈られ、選手たちも堪能するなど良好な関係を継続。この度正式なスポンサー契約が結ばれる運びとなった。
ミツカンによれば上記をきっかけに、グループが掲げる「未来ビジョン宣言」の中にある「皆様と“共に”未来の価値を作っていく」というビジョンと、磐田の「夢と感動を “共に“」という新たなクラブの理念が合致していることや、サポーターの方たちからのたくさんの声を大切にしたいという想いから、この度のスポンサー契約締結に至ったとのことだ。
正式契約を機に磐田とミツカンはコラボ企画も実施。ミツカン商品詰め合わせなどが当選するツイッター企画を30日から4月5日まで行い、9月16日の明治安田生命J2リーグ第35節のレノファ山口FC戦は「mizkanマッチ」として設定された。
今回の契約締結発表後には「#ジュビロとミツカン」のフレーズがツイッターのトレンド入りを果たすなど、この度もSNS上で両者の関係を祝福する盛り上がりを見せている。
